
【銘柄研究】FFRI(3692)
- 2015年08月15日
- 株式投資・経済ニュース全般
8月の「お盆休み」いかがお過ごしでしょうか。
八千代(千葉県)では朝晩、急に虫の声が大きくなり、夜はエアコンなしでもぐっすり眠れるようになりました。
最近暑さは強烈ですが、季節の移り変わりが激しく、春と秋が少なくなっているような気がします。
株式市場も、ギリシャ債務不履行(デフォルト)問題から、
中国株急落、中国人民銀行(中央銀行)の人民元基準値切り下げなど、次から次へと懸念も出てまいります。
そんな中、東京株式市場は高値圏で推移し続けています。
週末の米国市場は、週間ではダウ工業株30種平均は0.6%高、
ナスダック指数は0.1%高、S&P500種も0.7%高とそれぞれ2週ぶり反発。
日本市場は週間ベースで日経平均株価は1.0%安、TOPIXは0.9%安、ともに3週ぶりの反落。
マザーズ指数は3.3%の大幅安、4週続落(累計9.8%下落)、日経ジャスダック平均は1.1%安、3週続落(累計3.6%下落)。
東証2部は1.1%安、3週続落(累計2.8%下落)となり、新興・中小型材料株の下落が総じて目立ったようなところ。
週末のSQでのSQ値は20540円36銭となり、日経平均株価の終値20519円45銭を上回っています。
このSQ値が上にあるか?下にあるか?で相場が軟調か、堅調かといった偏ったことになることも多い展開。
多少警戒感もありますが、日本郵政グループの上場も11月4日に決定、株式市場はそれまでは大きく崩せないようなところも。
全体指数は大きく崩れない代わりに、大きく上抜ける可能性も少ないのではないかと思われます。
今週はかなりギャンブルになるかもしれませんが、
大きく上がって、業績修正で大きく下落したFFRI <3692> [終値9400円]を今年3度目の注目です。
1月第一回注目、2回目が3/28でした。
セキュリティーの関連企業。
ネット上で攻撃相手が明確な標的型攻撃の対策に特化。
NTTコミュニケーションと日本マイクロソフトとの協業で知名度も大きくなってくると思われます。
「Mr.F」でテレビコマーシャルを大々的に流し、渋谷の大型ビジョンにも広告を打って出ています。
知名度向上へあらゆる手を打って、第3・第4四半期での回収、海外展開も視野に入れてるようなところ。
マイナンバーへの企業対応も急拡大してくるところも追い風が吹いてきます。
また「あらゆるモノがインターネットにつながる「インターネット・オブ・シングス(IoT)」への流れもあります。
将来性は極めて有望と感じています。
8月18日日経CNBC「朝エクスプレス」]8月18日(火)10:52 マーケットコロンブスのコーナーにFFRI鵜飼代表が出演。
業績動向、今後の成長戦略などをお伝えする予定。
9月4日、第26回課題解決ソリューションセミナー開催
マイナンバー制度施行に備える標的型攻撃へのセキュリティ対策 〜最新セキュリティ対策の概要とトレンド〜
基調講演「サイバー脅威の変遷と標的型攻撃への備え」FFRI 取締役 最高技術責任者(CTO)金居 良治 氏。
調査会社IDCジャパン(東京・千代田)13日、専用機器やサイバー攻撃対策用セキュリティー製品の国内市場規模
2014年に前年比3.1%増の1681億円になると発表。
市場規模は年平均で4.2%成長し、19年には2067億円になると見込む。
標的型サイバー攻撃対策に特化した製品の市場規模は前年比で89.4%成長。
標的型サイバー攻撃関連製品の市場は14年52億円。年平均で27.8%成長、19年に177億円まで成長するとみる。
分割後の高値(18500円 2015年7/29)から週末は8800円まで下落、75日移動平均で止まった格好。
大きな窓も3つ(小さいのを入れると4つ)空いてきました。
値動きから見ますととても尋常な動きでなく怖いと思われる方は多いかと思います。
ここに全力と言ったら「とても耐えられないかと思います」のでほんの少しでいいかと思っています。
それでも、ここから半分になる確率と、ここから3倍になる確率が、同じぐらいあるような気がいたします。
少額投資非課税制度(日本版ISA=NISA)枠がある方は、一つ入れてみてはいかがかなと思っています。
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