
【銘柄研究】大阪チタニウム(5726)
- 2015年09月06日
- 株式投資・経済ニュース全般
米国株式市場は週間ではダウ工業株30種平均は3.2%安、ナスダック指数は3.0%安、S&P500種も3.4%安、ともに2週ぶり反落。
東京株式市場は大荒れの2週間です。
先々週の終値、1万7806円は、割らないと思っていましたが、あっさり割り込み1万7792円で取引終了。
週明けの7日も売り物優勢で始まりそうです。
東京株式市場は、先週週間ベースで日経平均株価は7.6%安、4週続落(累計14.1%下落)、
TOPIXは6.8%安、4週続落(同14.00%下落)。
マザーズ指数は9.8%安、7週続落(同26.7%下落)日経ジャスダック平均は4.5%安、6週続落(同13.3%)。
東証2部は4.9%安、6週続落(同12.2%下落)で取引終了。
マザーズ指数の下落が特出しております。
大底圏を示現する指標が先々週から先週にかけて出てきています。
松井証券の店内信用評価損益率で、買い方が8/25にマイナス18.867%を記録、週末9/4もマイナス16.339%に。
通常15%を超えてくると反転となっていました。
日経平均25日移動平均乖離率も8/25にマイナス12.2%、週末9/4はマイナス9.3%、
通常なら5%を超えてくると切り返しとなるところ。
東証1部の騰落レシオは8/25に67.22%、週末9/4は72.93%。
70%割れは2014年10月以来、2011年から見ても5回目といったところ。
振り返ったときには、やっぱり底値圏だったなと思われるところではないでしょうか・・・
本日は東証1部市場の大阪チタニウム <5726> [終値3355円]を注目します。
高品質の金属チタンで世界首位。
2015年度中に航空機向けチタン材料の生産を8割増やすと発表。
主力の尼崎工場(兵庫県尼崎市)で休止中の炉動かし年3万2000トンに。
市況悪化で12年度から生産調整続けていましたが、米ボーイングや仏エアバス向けに需要が回復すると判断。
現在2割弱のシェアを17年度までに3割に引き上げる。
今年度中に尼崎工場で稼働する炉を順次増やし、45%の稼働率を80%に高める。
その後も休止設備の再稼働進めて17年度には年4万7000トンを供給できる体制整える。
長期的に見ると市況が良くなってくると3年から5年かけゆっくり大幅に上がり続ける傾向があります。
まさにようやくその時代がやってきたようにも感じます。
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