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【銘柄研究】DMO-PG(3769)

関東・東北地方での大雨の被害お見舞い申し上げます。

東京市場も大きな傷を負ったようなところです。
週間ベースで日経平均株価は2.6%上昇、TOPIXは2.5%高、ともに5週ぶりに反発。
マザーズ指数は7.1%高、8週ぶりの反発、
日経ジャスダック平均は1.7%高、東証2部は1.2%高、ともに7週ぶりの反発で取引を終了。

この下落期間の終値ベースでの下落幅は、日経平均は、2932.42円(14.1%)TOPIXは234.66(14.0%)。
マザーズは266.13(26.7%)日経ジャスダック平均は376.41(13.3%)東証2部は625.92(12.2%)になります。

週末にはメジャーSQ(特別清算日)があり、SQ値は18119円49銭となりました。
8/11の日経平均株価の安値は18124.35円でSQ値に届いておらず『幻のSQ』となっています。
下への『幻のSQ』となっており、下支えとなる傾向が強いとも言えます。

週末(9/11)の値で日経平均25日移動平均乖離率はマイナス4.5%、
東証1部騰落レシオ(25日移動平均)は70.95%となっており、底値圏の示現はしています。

全体が大幅な乱高下なく落ち着いて来れば、個人投資家も少しずつ投資意欲も改善してくるところでしょう。
頑張って生きたいと思います。

本日は東証1部ですが、GMO-PG <3769> [終値3995円]に注目してみます。

消費者向け電子商取引(EC)業者に決済処理サービス提供しています。
クレジットカードなどの決済処理サービスが拡大。
企業間(BツーB)取引への決済処理サービスの導入も進めています。

税金や(公共料金)水道料金などを決済処理は件数・金額ともの着実に増加見込める。
年間の決済処理額が約15千億円で、毎年2〜3割のペースで伸びる。

BツーB間取引では中小町工場などへのカード決済サービスを重点的に提供。
これまでメーカーから入金されるのは3〜6か月後で、資金繰り厳しかったが、決済サービス導入で入金早まります。
海外企業との取引でも同サービスが有効となっています。
海外進出のEC事業者向けへ多通貨決済サービスを5月から開始。

三井住友銀行との提携も大きいと思います。決済代行共同出資会社を10月設立。
同行の取引先に決済代行サービスを提供できることになり法人顧客の拡大につながりそうです。

利益面では20%以上の成長を打ち出しています。

日足のチャート面でも、75日移動平均線を下支え(サポート)にして反転うかがえるような絵面。
一目均衡表では、雲の下限(先行スパン2 3822.0円 9/11)で踏ん張り、
基準線(3827.5円)の上にあり、転換線(4025.0円)を抜ける寸前、遅行線は実体(ろうそく足)を抜けており、
雲の上限(先行スパン1 4096.2円)抜けると三役好転となる直前となってるように見えます。

【お知らせ】

ラジオ日経記者 和島英樹氏特別友情出演 

元ロイター記者 水野文也氏株式セミナー

2015年9月26日(土)14:30〜16:50(開場14:15)

東京・日本橋三越前 (限定25名)

ビデオダウンロードでもご覧いただけます。

詳細・お申込み⇒ https://www.directform.info/form/f.do?id=3736

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