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難病「加齢黄斑変性」手術経過良好

2015年10月3日(土)はれ 株式セミナー

・日本の住宅大手が海外で大規模開発に動き出す。
 人口減で国内住宅市場は縮小傾向。内需型モデルを転換、海外に成長求める動きが鮮明に。
 日本の不動産業界としては、今回の海外進出ラッシュは2度目となる。
 1度目は1970〜80年代のリゾート開発、米国や豪州に相次ぎ進出もバブル崩壊で撤退余儀なくされた。

 積水ハウス <1928> [終値1894.0円]
 2020年度までに国内勢で最大規模の2400億円投じ、オーストラリアで6200戸の住宅供給へ。
 先行投資の残高は15年度末に海外が6千億円と国内を約2千億円上回る見通し。
 
 大和ハウス <1925> [終値3038.0円]海外投資倍増させ16年度から3年間で1千億円以上投じる。

 三菱地所レジデンス <8802> [終値2510.0円]
 現地住宅大手と組み、16年めどにタイのバンコクで7例目となるマンション着工。
 総戸数773戸、18年完成見込む。その後も年3〜5棟のペースで新規案件の建設進めていく。

・環太平洋経済連携協定(TPP)に向けた自動車協議で、
 ベトナム、カナダが日本車に課す輸入関税が協定発効後10年以内に撤廃される見通し。

・日銀 <8301> [終値43800円]10/30に公表する経済・物価情勢展望で、消費者物価上昇率の見通し下げる。
 2015年度の上昇率予想を従来の0.7%から0%台前半に、16年度も1.9%から小幅に引き上げる案が有力。
 2%上昇の達成時期は「16年度前半ごろ」から先送りする方向で検討。
 世界景気の減速と資源安が国内物価に及んできた形。

 (日経1面)

・9月の米雇用統計(速報値)非農業部門雇用者数、前月比14万2千人の増加にとどまる。
 増加幅は市場予測平均値(20万人)を大幅に下回った。
 雇用回復の目安とされる20万人に2か月連続で届かず、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ判断にも影響しそう。
 雇用者数の伸びは7,8月とも下方修正、それぞれ22万3千人、13万6千人となった。
 2015年1月から9月までの月間平均の増加数も19万8千人と、好調の目安とする20万人を下回る。

・2日午前米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落、下げ幅一時前日比で250ドル超。
 朝方発表された9月の雇用統計で非農業者の増加数が市場予想に届かず、米景気の先行き不透明感広がる。
 
・中国のカード決済サービス最大手、中国銀聯が中国人以外の海外利用者の取り込みに力。
 韓国ではカード発行枚数が1400万枚に達し、タイでは今年中に現在比5割増の150万枚の発行目標。
 日本でもコンビニエンスストアで利用拡大後押し。「世界のカード」へ脱皮狙う。

・LINE(東京・渋谷)と米インテルは2日、
 あらゆるものをネットでつなぐインターネット・オブ・シングス(IoT)事業で連携。
 消費者が対話アプリで電子看板や情報家電からメッセージ受け取れるシステムを共同開発。

・大日本製薬 <4506> [終値1168円]サンバイオ <4592> [終値1083円]
 2020年の販売目指し、脳梗塞の新型治療薬を米国で共同開発する。
 健康な人から採取した細胞を使い、脳の機能回復させる。
 製品化実現すれば世界でも最新の治療薬となる。近く米国で150人の患者対象に臨床試験(治験)始める。

・日本貨物鉄道(JR貨物)と豊田通商 <8015> [終値2508円]タイで鉄道貨物輸送に参入。
 バンコクや港湾とカンボジア国境を結ぶ貨物線の運営目指す。タイ国鉄と事業化調査の実施で合意。

・東証投資主体別売買動向9月第4週(24-25日)海外投資家(外国人)7週連続売り越し(759億円)
 個人投資家2週連続買い越し(1585億円)信託銀行5週連続買い越し(164億円)。

・ジャスダック投資主体別売買動向9月第4週(24-25日)
 海外投資家(外国人)5週ぶり売り越し(11.25億円)個人投資家2週連連続買い越し(8.62億円)。

 (日経新聞)

・環太平洋経済連携協定(TPP)交渉閣僚会合、日程延長。共同記者会見は3日(日本時間4日)に行う予定。
 自動車の関税撤廃の前提となる参加国内からの部品調達比率は50%台半ばで決着する方向。
 知的財産の新薬データ保護期間などで依然対立。

・9月の米新車販売台数、前年同月比15.8%増、144万2460台と、9月としては15年ぶりの高水準。
 独フォルクスワーゲン(VW)の台数は0.6%増、メーカー別では8月の10位から12位へ後退。
 日本勢は全社増加、マツダ <7261> [終値1980.5円]以外は2ケタの伸び率。

・小僧寿し <9973> [終値93円]2日、架空の仕入れ計上するなど不適切会計処理見つかる。
 不適切会計は過去の複数年に及び、累計で約8000万円と推定。11/16までに調査結果報告する。

・世界初人工多能性幹細胞(iPS細胞)からつくった網膜細胞移植する臨床研究実施した
 理化学研究所と先端医療センター病院(神戸市)のチームは2日、同市内で記者会見、
 昨年9月に1例目の移植受けた難病「加齢黄斑変性」の情勢患者の術後について
 「経過は良好で拒絶反応はない。移植後1年のがん検査でも、異常は確認されなかった」と。

  (産経新聞)

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(今日の一言)

週末の海外NY株式市場は、米雇用統計の発表で、非農業部門雇用者数が14万2000人増にとどまり、
8月分も13万6000人に下方修正されるなど大幅に予想以上の弱い雇用統計となり、
主要3指数とも一時1%以上の下落で始まった。
ダウ工業株30種平均の安値は1万6013.66ドル(258.35ドル 1.6%安)といった場面も。
市場では米連邦準備理事会(FRB)の12月利上げ観測が44%から27%へ下落。
原油価格の持ち直しでエネルギー株や素材株が上昇し、相場を押し上げた。
取引終了にかけて右肩上がりで、株価は戻し、3市指数とも1%超の上昇で終了した。

アップル(+0.73%)グーグル(+2.56%)ヤフー(+6.23%)フェイスブック(+1.23%)アリババ(+7.36%)
ネットフリックス(+0.12%)アマゾン・ドット・コム(+2.27%)バイオジェン(+1.06%)
ラッセル2000(+1.51%)HTG(ハイイールドファンド)(+0.10%)NBI(バイオテクノロジー株指数)(+3.28%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加)

3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約83億株、過去20日間平均約72.5億株を上回る。

週間ベースでは、ダウは1.0%高、3週ぶり反発、ナスダック総合指数は4.5%高、2週ぶりの反発
S&P500種指数は1.0%高、3週ぶりの反発で取引を終えた。

9月月間ベースでは、ダウは1.5%安、ナスダック総合指数は3.3%安、S&P500種指数は2.6%安、ともに2か月続落。

欧州株式市場の主要3指数は上昇。
9月の米雇用統計が軟調で上げ幅は縮小した。

週末の東京株式市場で日経平均は小幅ながら3日続伸で終了。
東証1部出来高は18億8680万株、売買代金は2兆0712億円。
日経平均株価は一時180円超の下落も下げ渋った。
米雇用統計発表前に様子見ムード。東証1部売買代金は9/14以来の低水準となった。
騰落数は値上がり928銘柄、値下がり851銘柄、変わらず119銘柄に。

週間ベースでは、日経平均株価は0.9%安、3週続落(累計539.09円 3.0%下落)
東証株価指数(TOPIX)0.6%安、3週続落(累計35.31ポイント 2.4%下落)。
東証マザーズ指数は2.8%高、3週ぶり反発、
日経ジャスダック平均は0.6%安、2週続落(累計26.24、1.1%下落)、
東証2部指数は0.6%高、3週ぶりの反発で終了した。

月間ベースでは、日経平均株価は8.0%安、東証株価指数(TOPIX)8.2%安、ともに2か月続落。
東証マザーズ指数は6.1%安、3か月続落、日経ジャスダック平均は4.9%安、2か月続落、
東証2部指数は5.6%安、2か月続落で終了。

週前半の大幅下落を週央から反発して下げ幅縮小、マザーズと東証2部は反発で終わった。
そろそろ12月へかけて、中小型材料株の反騰の兆しも出てきたようなところかもしれませんね。

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