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ゆうちょ・かんぽ価格決定

2015年10月20日(火)曇りのち時々晴れ

・NTTドコモ <9437> [終値2155.5円]
 日本生命保険と提携、全国約2400店ある携帯ショップで生命保険の販売始める。
 携帯料金と保険料の支払いを一本化、実質的な割引にも踏み込む方針。他の生保にも提携打診。
 ドコモ、KDDI <9433> [終値2662.0円]ソフトバンク <9984> [終値6334円]携帯3社、
 インターネット通じ損害保険の販売に取り組みも店頭で生命保険販売は初。
 ドコモが保険代理店となり、ショップ内に販売カウンター設置。専門スタッフが接客する。
 来夏に数十店から始め、段階的に取扱店増やす。

・11/4上場する日本郵政グループ3社のうち、ゆうちょ銀行 <7182> とかんぽ生命保険 <7181>の売り出し価格決定。
 ゆうちょ銀は1株当たり1450円、かんぽ生命は2200円。いずれも仮条件の上限となる。

・三井不動産 <8801> [終値3350.0円]グループが販売した横浜市都筑区の大型マンションが傾いている問題で、
 販売会社の三井不動産レジデンシャルについて、国土交通省が宅地建物取引業法に基づく行政処分検討。

 (日経1面)

・政府、一般の運転手がお金をもらって乗客を運ぶ自家用車の「ライドシェア(相乗り)」について、
 地域限定で規制緩める国家戦略特区で解禁する方針。
 自家用タクシー、高齢者の買い物や通院、外国人観光客の足として役立てる考え。

・中国国家統計局19日発表、7-9月期実質国内総生産(GDP)前年同期比6.9%増。
 中国政府が社会の安定を保つために必要とみている「7%成長」に届かなかったのは6年半ぶり。
 生産や投資の低迷で景気の減速は続いており、中国経済に世界が振り回されるリスクの出口見えず。
 企業の生産活動反映する発電量は9月3.1%減と、8月の1%増からマイナスへ。
 工業生産全体で5.7%増、伸びが前月から0.4ポイント鈍化。

・日銀 <8301> [終値43400円]19日、10月の地域経済報告(さくらリポート)、
 関東甲信越、九州、沖縄など4地域の生産判断引き下げ。新興国の減速で輸出が低迷しているため。

・経済産業省、サイバー攻撃防ぐ対策が不十分なソフトウエア開発者の了解得られなくても公表へ。
 外部からのサイバー攻撃で日本年金機構で管理する個人情報が流出するなど、
 情報セキュリティーへの懸念が高まっている。
 危険なソフトすべて来年度以降公表できるようにし個人や企業などの利用者にリスク管理促す狙い。
 ソフト調査などに携わる情報処理推進機構(IPA)の人員も今の約170人から250人程度まで増やす。

・環太平洋経済連携協定(TPP)、政府が輸入関税なくす品目の全容19日わかる。
 農産物の全約2400品目のうち、81%は最終的に関税撤廃。重要5項目の586品目でも約3割の174品目で関税なくす。
 自動車など工業品含めた約9000の全品目では、約95%程度で関税なくなる。20日発表へ。

・米国企業で風力など再生可能エネルギー調達する動き広がる。イメージ向上・コスト安定化で導入しつつ。
 アップルなどIT(情報技術)大手に加え、
 ウォルマート・ストアーズやマースなどの小売り・消費財大手も再生エネを直接、大口購入し始めた。

・アパレル大手TSIHD <3608> [終値816円]国内で衣料品生産を拡大。ワールド子会社が持つ宮崎県縫製工場買収。
 自社の国内生産能力5倍に高める。勝ち残り目指す。

・新明和 <7224> [終値1279円]米ボーイング次期大型旅客機「777X」向け部材量産。
 約60億円投じて低コストで量産できる体制整え、連結営業利益の3割超稼ぐ航空機事業強化。

・日本半導体製造装置協会(SEAJ)9月の日本製半導体製造装置のBBレシオ0.69と前月0.88から大きく落ち込む。
 3か月連続で1を下回った。

・自動車部品メーカー、燃料電池車(FCV)向けの部品開発・生産拡大へ。
 ケーヒン <7251> [終値1870円]水素ガス制御する装置の製造設備を国内工場に導入。
 八千代工 <7298> [終値1033円]2020年めどに水素タンクの実用化目指す。
 トヨタ <7203> [終値7356円]に続き、ホンダ <7267> [終値3814円]も来年3月に量産型のFCV発売する予定。
 17年には日産 <7201> [終値1196.0円]や独ダイムラーも市販車投入。

・ロングライフHD <4355> [終値382円]アジアで高齢者施設の運営受託始める。
 まず中国で2016年度にも現地法人設立、3年程度で100施設以上の受託目指す。
 今後は日本型介護サービスをアジアに広める。 

・ソニー <6758> [終値3266.0円]
 インドネシア大手通信会社インドサットと非接触IC技術「フェリカ」使った電子マネーサービスで協業。
 11月にもインドサットのスマートフォン(スマホ)がフェリカ搭載。

・楽天 <4755> [終値1681.5円]企業向けローンで最短で翌日に融資するサービス20日に始める。
 従来は約3週間かかったが、楽天が独自に集める企業データ活用し、一定の基準満たした企業に貸し出す。
 成長が期待できる企業を融資の拡大で囲い込み、サイトの活性化につなげる。
 ECサイト「楽天市場」の出展企業に融資。

・19日東京株式市場で土木関連株がにぎわう。
 横浜市都筑区の大型マンションが傾いている問題で施工会社など地盤調査始めたとの報道きっかけ。
 土木管理総合試験所 <6171> [終値1930円]前週末比24%高、地盤ネット <6072> [終値559円]17%高、
 サムシングHD <1408> [終値595円]11%高。
 一方、旭化成 <3407> [終値730.0円]一時9%下落、三井住友建 <1821> [終値122円]も一時9%安。

・貴金属のプラチナ(白金)相場上昇。
 指標ニューヨーク先物19日時間外取引で1トロイオンス1010ドル台に動き、直近安値の10月初旬に加え100ドル高。

・キッツ <6498> [終値565円]19日ブラジル同業メタルージカ・ゴールデン・アーツを買収。
 買収額は明らかにせず。11月上旬完全子会社化。キッツが南米に製造拠点設けるのは初。

 (日経新聞)

・中国政府、7-9月期実質国内総生産(GDP)前年同期比6.9%増。
 経済教科書からすれば、この成長率水準は好景気そのものだが、
 経済実体示す各種のデータはマイナス成長指し示し、世界の専門家の大半が中国GDPを信用しない。
 米国に次ぐ経済規模を裏付けるはずの数値が偽造同然という。
 中国のGDPの伸び率は経済の実勢でなく、党の政治意志で決まると。
 現実には需要減退しているのに、国有企業などが党指令通り生産増やし、過剰生産、過剰在庫が膨れ上がる。
 その多くは投棄され、燃やされる。大気や水の汚染、工場爆発と環境破壊が止まらないはず。 

・富士重工 <7270> [終値4493円]
 防衛省向けの無人ヘリコプターを物流やインフラ監視、農業などへの用途で民間に販売し、事業化検討。

・大日本印 <7912> [終値1206.0円]同社証明写真機「Ki-Re-i(キレイ)」で20日から
 マイナンバー制度の「個人番号カード」交付を自動申請できるサービス始める。
 申請したい人は、郵送される交付申請書のQRコードをキャスターで読み取り、顔写真を撮影。
 画面上で申請用の識別番号再確認して、専用回線データ送信し、申請する。
 来年3月末までに対応機を1500台に拡大する。

・第一三共 <4568> [終値2302.5円]19日、
 米国100%子会社(ニュージャージー州)で1000〜1200人の社員削減、ほぼ半数に。
 一般的な医薬品の販売事業改め、がんや脳卒中など専門性高い分野の製品開発、販売に経営資源集中させる。 

  (産経新聞)

・中国の経済成長背景とした世界の鉄鋼業界の拡大が、曲がり角。
 2015年世界鋼材見かけ消費額は前年比1.7%減、15億1340万トンとなる見通し、6年ぶりに前年下回りそう。
 中国経済の失速が響き、リーマン・ショック直後以来のマイナスになる。

・クラリオン <6796> [終値434円]カーナビなどの車載機に、
 ドライバーの次の行動予測する技術もとにした機能や情報サービスを2016-17年めどに追加する。 
 利便性高めつつ、情報過多防ぐ狙いも。

・大陽日酸 <4091> [終値1176円]
 2016年夏めどに、生きた細胞使わず試験管内で膜たんぱく質を大量合成するキット実用化する。
 理化学研究所とライんセンス契約結び、理研が開発した合成技術をキット化。
 がんや遺伝子疾患など対象とした創薬研究での利用想定。

・積水ハウス <1928> [終値1941.0円]高耐力と低コスト実現する軟弱地盤補強工法「シャークパイル工法」完成。
 自社従来工法に比べ、鋼管杭1本当たりの支持力高め、工事費2割以上抑える。

・国内化学各社、
 リチウムイオン二次電池(LIB)の主要4部材の一つであるセパレーター(絶縁材)の生産能力相次ぎ増産。
 世界各国の環境規制強化で電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)など
 LIB搭載車の市場拡大が2020年ごろに進んだ際の需要増取り込む狙い。

 旭化成 <3407> [終値730.0円]セパレーター世界シェア首位。2016年に生産能力5億5000万平方メートルに倍増。
 東レ <3402> [終値1040.0円]16年に生産能力現状比5割増。
 宇部興産 <4208> [終値228円]17年の年産能力現状比4割増も2億平方メートル。
 住友化学 <4005> [終値678円]20年年産能力、15年比3倍超の4億平方メートル。

 (日刊工業新聞)

・米アップル新型スマートフォン(スマホ)「iPhone6s 」シリーズ分解。
 
 タプティックエンジンと呼ばれる振動デバイスは日本電産 <6594> [終値8332円]と中国瑞声科技HD供給。
 カメラ(CMOSセンサー)はソニー <6758> [終値3266.0円]
 分波器、積層セラミックコンデンサー、村田製作所 <6981> [終値15200円]
 磁気センサー、手ぶれ補正用アクチュエーター、アルプス電気 <6770> [終値3230円]。

・欧州自動車工業会(ACEA)9月の欧州主要18か国新車販売台数(乗用車)前年同月比9.6%増、131万6900万台。
 25か月連続前年実績上回る。
 独フォルクスワーゲン(VW)グループは7.8%増と、排ガス試験不正問題の影響は見られず。
 VWの不正発覚が9/18の金曜日の欧州時間夕方。9月の大半の新車登録は終わっており、影響あまり出ず。 

・ヤフー <4689> [終値488円]東京大学共同で、全国各地の商業地や観光地の人で予測するソフトウエア開発。

 (日経産業新聞)

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公募・売り出し価格

パートナーエージェント <6181> [IPO 1260円]

かんぽ生命保険 <7181> [IPO 2200円]

ゆうちょ銀 <7182> [IPO 1450円]

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(今日の一言)

海外NY株式市場は、ほぼ横ばいながらも3日続伸。
バイオ関連株が反発も、原油安でエネルギー関連株や企業決算が軟調なところが売り要因と。
ダウ工業株30種平均は、ほぼ終日マイナス圏も引けに上昇、プラス圏に顔を出して引ける。

アップル(+0.62%)グーグル(+0.59%)ヤフー(+0.39%)フェイスブック(+0.95%)アリババ(+0.92%)
ネットフリックス(+2.73%)アマゾン・ドット・コム(+0.42%)バイオジェン(+0.24%)
ラッセル2000(+0.17%)HTG(ハイイールドファンド)(+0.27%)NBI(バイオテクノロジー株指数)(+0.57%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加)

3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約60億株、過去20日間平均約73億株を下回る。

取引終了後に決算発表した米IBMは減収増益で、時間外取引で一時5.6%安となる。

欧州株式市場の主要3指数はまちまち。
ドイツ銀行や製薬株が上昇し、独DAX指数は3営業日続伸。

東京株式市場で日経平均は3日ぶり反落。
東証1部出来高は18億7544万株、売買代金は1兆9952億円。
騰落数は値上がり636銘柄、値下がり1156銘柄、変わらず109銘柄に。
様子見モードに外国為替市場で対ドルでの円が円高方向へ振れ、売り方有利な展開に。
11時の中国国内総生産(GDP)などの統計受け、後場に日経平均株価はプラス圏に入るものの2時過ぎに失速した。

業種別では、値下がり上位は、ゴム製品、非鉄金属、鉄鋼、値上がり上位は、その他製品、建設業、小売業に。

信頼できる外務員さんからの14日のメール(独り言)で、ERIHD <6083> [終値912円]いいタイミングでしたね。

今日は安川電機 <6506> [終値1268円]の決算で、
明日は日本電産 <6594> [終値8332円]の決算発表となります。

『相場の福の神』SBI証券の藤本誠之さんの日刊ゲンダイのコラムには、
インタートレード <3747> [終値270円]が載っておりました。
大化け期待、花びらタケ事業。

個人投資家のざいりゅ株物色の動きは出てきていると思います。

オプティム <3694> [終値4795円]
公募・売り出し価格4895円を超えてくると、上昇に弾みが付きそうなところも・・・

国内化学各社、
リチウムイオン二次電池(LIB)の主要4部材の一つであるセパレーター(絶縁材)の生産能力相次ぎ増産。
世界各国の環境規制強化で電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)など
LIB搭載車の市場拡大が2020年ごろに進んだ際の需要増取り込む狙い。

セパレーターで動きがいいのは、ダブルスコープ <6619> [終値2602円]キレイなチャートを描いています。 
一方、正極材では、田中化研 <4080> [終値1079円]もそろそろ反発してきても・・・

株式アナリスト・櫻井英明さんのコラム日刊ゲンダイで倍返し株はこれだ Part2
「今だけチャンス! 大化け中小型株」インテリックス <8940> [終値783円]が載っておりました。
中古マンション再生して販売。

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