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日経平均2万円のせ

2015年12月2日(水)晴れのち曇り

・JXHD <5020> [終値504.2円]東燃ゼネ石 <5012> [終値1202円]経営統合で大筋合意。2017年に統合見通し。
 5年後年1000億円規模の統合効果目指す。
 石油元売りはJX・東燃ゼネ、出光 <5019> [終値2068円]昭和シェル <5002> [終値1091円]の2強体制に収れん。

・農地集約対策が1日固まる。
 農家が農地中間管理機構(農地バンク)通じて企業などに農地を10年以上貸し出せば、
 農家が支払う固定資産税を一定期間半減する。
 貸出期間が長いほど減税期間も延ばし、農業を手掛ける企業などに農地を移しやすくする。 (〇)

・1日の東京株式市場で日経平均株価は約3か月ぶりに節目の2万円台に乗せた。
 中国はじめ世界経済に対する過度の悲観論が後退。投資マインドが改善。
 国内消費の停滞など懸念材料も多く、株価の上昇がどこまで続くかは不透明。 (〇)

 (日経1面)

・財務省1日発表した法人企業統計によると7-9月期の全産業(金融機関除く)の設備投資額(ソフトウエア除く)
 前期比5.4%増え、ソフトウエア含む前年同期比で11.2%増。
 7-9月期の国内総生産(GDP)速報値では設備投資は前期比1.3%減。 (〇)

・内閣府8日に発表する7-9月期の国内総生産(GDP)改定値で成長率が上方修正される可能性も。
 法人企業統計で設備投資が伸びているため、
 民間調査機関10社、予測平均では実質GDPは前期比年率0.01%と横ばい、速報値の0.8%減から上振れ。
 民間10社のうち6社は7-9月期GDPが改定値でもマイナス園にとどまると予測。 (〇)

・中国の通貨、人民元が「国際通貨」のお墨付き得た。
 国際通貨基金(IMF)は11/30、通貨危機に備えて加盟国に配るSDR(特別引き出し権)に元を2016年10月から加える。
 元はSDRの構成比で円を一気に抜き、ドル、ユーロに次ぐ3位に浮上。

・好調な企業業績や賃上げが国の税収押上げ。2015年度の国の税収は見積額より1.6兆円以上多い56兆円台前半へ。
 バブル直後1991年度以来、24年ぶりの高水準。
 15年度補正予算づくりでは、税収の上振れ分どう使うかが焦点。 (〇)

・生命保険協会1日、2015年4-9月の収入保険料(41社合計)前年同期比2.7%増の18兆7860億円に。
 外貨建て一時払い保険が円安背景に好調で、個人保険の新規契約数は4.2%増と3年ぶりに前年同期上回る。

・日経平均株価、3か月ぶりに2万円台回復した背景に、世界の投資マネーが流入しやすくなっていること。
 欧州では金融緩和で債券利回りが低下(価格は上昇)、新興国株式は景気不安が強い。
 円安で企業業績が良好なにhン株が相対的に投資妙味が高いとみられている。
 日経平均は昨年まで3年連続で上昇、今年も1日時点で昨年末比15%高。
 欧米株と比較した割安感は薄れたが、米欧の金融政策追い風、なお上値余地があるとの見方が根強い。 (〇)

・ブラジル地理統計院1日、7-9月期同国の実質国内総生産(GDP)前年同期比4.5%減。
 1996年以降の継続性のある四半期データでは最悪の落ち込み幅になった。
 投資減退、政権に打撃。 (×)

・丸紅 <8002> [終値697.1円]アフリカのボツワナで、大型石炭火力発電所の建設・運営事業に参画。
 発電能力30万KWと同国最大規模で総事業費8億ドル(約980億円)の見通し。来夏にも着工、2020年運転開始目指す。

・ルネサスエレク <6723> [終値855円]1日、生産子会社が持つ高知工場(高知県香南市)2018年までに閉鎖する。
 従業員の配置転換や再就職支援など実施。

・日立 <6501> [終値746.1円]
 自動車の衝突安全性の検証に不可欠なコンピューター解析モデルを自動作成する技術開発。
 車の開発期間に1〜2か月の余裕生まれ、一段の安全性の向上につながる。
 開発に協力したホンダ <7267> [終値4104円]が採用する見通し。 (〇)

・ニトリHD <9843> [終値10490円]1日、
 中国に子会社2社設立。世界での多店舗展開に備え、商品供給や物流の体制整える。

・ユーグレナ <2931> [終値1724円]藻の一種ミドリムシからつくる航空機向け燃料を2020年までに実用化する。
 ミドリムシから搾った油を燃料に精製する国内初の設備を横浜市に建設する。
 投資額約30億円、年間125キロリットルを燃料つくる計画。
 設備の建設や燃料の実用化、原料の調達で、千代田化工建 <6366> [終値1048円]全日空 <9202> [終値348.6円]
 いすゞ <7202> [終値1410.5円]伊藤忠エネクス <8133> [終値1001円]と連携。
 実用化への最大の課題は石油由来のジェット燃料の10倍程度の価格をどう下げるか。 (〇) 

・大手百貨店5社11月売上高(既存店ベース)5社中4社が減収。冬物苦戦。訪日客消費で埋めきれず。(▲)

・東京市場、短期マネーの陰に隠れ、海外の長期マネーが静かに日本株シスと進めているとの見方が市場で広がる。
 市場関係者が注目するのが東証株価指数(TOPIX)の先物手口。
 海外投資家は日経平均先物より、日本株全体の値動き示すTOPIX先物を好む傾向。
 11/27時点で大きく買い越しているのは、約7万7千枚のUBS証券、約6万2千枚のゴールドマン・サックス証券。
 両社は今年春先にも大量の買い持ち高積み上げ、その後に外国人による現物買いが増えた経緯がある。
 海外長期投資家の買いパターンで、今回も繰り返されると期待する声も。 (〇)

・信用買い残(11/27申し込み)3兆698億円、前週比672億円増。2週ぶりに増加。
 信用売り残7080億円、前週比30億円減。

 (日経新聞)

・活火山の防災対策検討している内閣府1日、
 噴火時に飛来する噴石から身を守る「退避壕」(シェルター)設置の手引き公表。
 山小屋など建造物がある場合、防弾チョッキに使われる「アラミド繊維」を屋根に敷くと、
 大きさ10センチの噴石が時速300KMで衝突しても貫通しないとの実験結果紹介。
 アラミド繊維は1平方メートル当たり1万円と安価で施工簡単と。

・ロシア・プーチン大統領11/30、
 トルコ軍がロシア空軍機撃墜したのは、トルコがイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」の支配領域から
 石油を密輸する経路守るためだったとの見方示した。

・セイコーエプソン <6724> [終値1964円]使用済みの紙から新しい紙を生産する新事業に乗り出す。
 第一弾、水を使わず紙が作れる世界初のオフィス製紙機「ペーパーラボ」来年中に商品化、企業や自治体に販売。
 今後3〜5年で年間100億円の売り上げ目指す。 (◎)

  (産経新聞)

・ファナック <6954> [終値22420円]プリファード・ネットワークス(PFN 東京・文京)と共同で、
 ロボットによるバラ積み部品の取り出し作業を効率化・高速化できるシステム開発。 
 2016年前半の商品化目指す。

・椿本チエイン <6371> [終値998円]
 油を差す必要のない無給油チェーン「ラムダチェーン」の摩耗寿命を従来比2倍に高め、市場投入。
 ユーザーニーズの高い寿命で性能差を拡大。
 海外でも伸ばし、同製品売上高2018年3月期に現状比35%増の26億円に引き上げ。

・財務省が1日、7-9月期の法人企業統計調査、
 金融機関を除く全産業の設備投資は前年同期比11.2%増、10兆4937億円と、10四半期連続で増加。
 季節調整後の投資額(ソフトウエアを除く)も前期比5.4%増と、前期2.7%減から増加に転じた。
 設備投資を業態別、製造業は前年同期比12.6%増、非製造業は同10.4%増。
 製造業は自動車やスマートフォン向け部品などで増産投資、非製造業では不動産・建設業などが投資を増加。

・1日の国内大手地金商の金相場は反発。
 ニューヨーク金先物相場の堅調を映したほか、為替の円安が支援。
 欧州中央銀行(ECB)による追加金融緩和観測を背景にしたユーロ安・ドル高や、
 市場予測を下回った米経済指標が非鉄金属市況を圧迫。非鉄金属、白金系金属(PGM)は軟調に推移。

 (日刊工業新聞)

・オーミケンシ <3111> [終値71円]木材パルプを材料にした低カロリー食材「ぷるんちゃん」開発。
 2016年にも量産。米1合にぷるんちゃん100グラム混ぜて炊く。食べる量同じでもカロリー約30%カット。
 商品として投入は来年。麺や米粒状に加工して販売想定。
 医療用弁当や企業給食でカロリーカット用途見込む。 (◎)

・住友化 <4005> [終値737円]
 原料ガスから効率的に二酸化炭素(CO2)を膜技術で分離する新型装置開発、2017年に実用化。
 水素生産コスト下げられるほか、CO2を地中に埋めて温暖化ガス減らすシステムでの利用見込む。 (〇)

・東大一木隆範准教授らとニコン <7731> [終値1641円]共同で、
 細胞の健康状態の指標となる呼吸量を、個々の細胞ごとに測定するセンサー開発。
 個々の細胞の質を簡単に判断でき、細胞の品質管理を効率化できる。

・トヨタ <7203> [終値7762円]
 9日全面改良して発売するハイブリッド車(HV)「プリウス」の国内受注台数が約5万台に達する。
 来年2月までに愛知県工場で合計15万台超生産、うち9万台を国内向け。納車は来年春ごろになる見通し。

・国内新車販売台数で排気量660CC超の登録車に持ち直し感。
 11月の登録車販売台数は前年同月比0.3%増の23万9815台。
 軽自動車は15.8%減に沈む中、微増ながら2か月連続増加。(〇) 

 (日経産業新聞)

※記事の後ろの記号は、◎(好材料大)〇(好材料)▲(悪材料)×(悪材料大)など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり、売り気配になる場合も。
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。

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第三者割当 

トランスジェニック <2342> [終値769円]10万3000株 777円 12/17 割当先 福永健司・同社社長

公募・売り出し価格

インターワークス <6032> [終値914円]105万株

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(今日の一言)

海外NY株式市場は、反発。
米供給管理協会(ISM)11月製造業景気指数は48.6と、2012年11月以来初めて、50を下回りひやっとさせる。
自動車や消費関連株が買われ持ち直した。
かつてはISMが景気拡大と悪化の節目となる50を割り込んだt期には利上げはないといった声も・・・

アップル(-0.81%)グーグル(+3.29%)ヤフー(-0.30%)フェイスブック(+2.76%)アリババ(-0.10%)
ネットフリックス(+1.65%)アマゾン・ドット・コム(+2.15%)バイオジェン(+1.11%)
ラッセル2000(+0.50%)HTG(ハイイールドファンド)(+0.71%)NBI(バイオテクノロジー株指数)(+0.54%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加)

3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約69億株、過去20日間平均約68億株をわずか上下回る。

週間ベースでは、ダウは%、ナスダック総合指数は%、S&P500種指数は% で取引を終えた。

欧州株式市場の主要3指数はまちまち。
英国はイングランド銀行(中央銀行)によるストレステスト(健全性審査)に、英国内主要銀行全てが合格。
銀行株が相場を押し上げ。
独市場は、産業用ガス大手リンでの利益目標下方修正で急落、全体押し下げへ。

東京株式市場で日経平均は3日ぶりに反発。
なかなかつけなかった2万円台を引けで高値引けとなり回復。
2万円回復は約3か月ぶり。

東証1部出来高は20億5018万株、売買代金は2兆4304億円。
騰落数は値上がり1338銘柄、値下がり458銘柄、変わらず125銘柄に。

日立 <6501> [終値746.1円]
自動車の衝突安全性の検証に不可欠なコンピューター解析モデルを自動作成する技術開発。
車の開発期間に1〜2か月の余裕生まれ、一段の安全性の向上につながる。
開発に協力したホンダ <7267> [終値4104円]が採用する見通し。

このところ日立 <6501> [終値746.1円]の記事が目立つように感じています。
日足チャートも下値切り上げ型で、200日移動平均線(766.0円)も射程距離に入ってきました。

セイコーエプソン <6724> [終値1964円]使用済みの紙から新しい紙を生産する新事業に乗り出す。
第一弾、水を使わず紙が作れる世界初のオフィス製紙機「ペーパーラボ」来年中に商品化、企業や自治体に販売。
今後3〜5年で年間100億円の売り上げ目指す。 

そう期待するわけでもなく、ましては2万円到達の達成感もそんなになく、いたって平穏な2万円回復と思えます。
割れても、そんなに長い間帰ってこないといったことは、大きな外部のショックが無ければ無いように・・・

オーミケンシ <3111> [終値71円]木材パルプを材料にした低カロリー食材「ぷるんちゃん」開発。
2016年にも量産。米1合にぷるんちゃん100グラム混ぜて炊く。食べる量同じでもカロリー約30%カット。
商品として投入は来年。麺や米粒状に加工して販売想定。
医療用弁当や企業給食でカロリーカット用途見込む、

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