グーグルAI開発
- 2016年01月28日
- 株式投資・経済ニュース全般
2016年1月28日(木)晴れ 西から下り坂
・原油安の恩恵、2015年4-12月期企業業績に表れ始めた。
日本航空 <9201> [終値4348円]燃料価格の下落がコスト削減、営業利益過去最高更新へ。
王子HD <3861> [終値469円]5割強の営業増益。
東ソー <4042> [終値550円]8年ぶりに最高益記録乗り替え。
日本触媒 <4114> [終値7530円]営業利益35%増、250億円弱、純利益5割増、210億円弱に。
・東芝 <6502> [終値204.9円]会計不祥事受け西田厚聡元社長ら旧役員5人に対して
東京地裁に起こした損害賠償請求訴訟で、請求額当初の3億円から32億円に増やす。
・米グーグル、難易度でチェスや将棋はるかに上回る囲碁で、人間のプロ棋士に勝てる人工知能(AI)開発。
ゲーム以外にも医療など幅広い分野に応用可能、世界的に盛り上がるAIの研究開発に一段と弾みつきそう。
(日経1面)
・甘利明経済再生担当相28日に記者会見し、金銭授受について説明する。
秘書が口利きしたとされる事実関係をどこまで認めるかが焦点。
安倍晋三首相は27日、甘利氏続投させる意向表明、甘利氏の説明次第で、政権は大きな打撃受ける。
・トヨタ <7203> [終値6881円]小型車戦略の再構築に動き出す。
51.2%出資するダイハツ <7262> [終値1724円]の完全子会社化を29日、両社が決議する。
スズキ <7269> [終値3590.0円]とは業務資本面で提携に向けた検討進める。
・みずほFG <8411> [終値210.8円]保有する米バンク・オブ・アメリカの全株式、2015年10-12月期に売却。
持ち合い解消加速、クレディセゾン <8253> [終値2149円]や米投資銀行エバコア株も売却。
・中古マンション価格の上昇が続く。国土交通省27日、
2015年10月の不動産価格指数、中古物件を主な調査対象とするマンション価格指数は122.0。
直近安値の13年2月比2割超上がった。08年9月のリーマンショック前を大きく上回る
東京など都市部けん引。
・米アップル今年春、画面サイズが4インチ前後で小型のスマートフォン(スマホ)「iPhone」発売する計画。
新興国中心に販売、利用者増やし、端末上のアプリなどを通じてソフトやコンテンツの売上げ延ばすことで、
スマホ自体の販売の伸び悩み補う戦略一段と進める構え。
・iPhoneなどのユーザーが米アップル経由で
ソフトやコンテンツを購入する際に登録、利用する口座数は世界で8億口座以上に増加。
「アップルミュージック」有料会員は1000万人突破。アップルの売上高のうち、こうしたサービス事業の割合は1割に。
・独航空大手ルフトハンザは26日、小型無人機(ドローン)の生産で、
世界最大手中国DJIとドローンの商業用途の解発で提携。
・韓国LGディスプレー、韓国・坡州(パジュ)工場にある液晶パネル生産ラインの一部を有機EL用に転換。
8500億ウオン(約830億円)投じて2017年に設備の入れ替え終える計画。有機ELパネルへシフト加速。
・三井不 <8801> [終値2628.5円]27日、
台北市に隣接する新北市に「三井アウトレットパーク 台湾林口」合弁で開業。
日本企業では初のアウトレットモールで台湾北部で最大規模。約220店が入居。
・キヤノン <7751> [終値3287.0円]経営体制刷新。
専務の真栄田雅也氏(63)3/30付けで社長兼最高執行責任者(COO)に昇格。
御手洗氏は会長兼最高経営責任者(CEO)に留任。
・国内乗用車8社の2015年の世界生産台数、14年比0.6%増、2635万7770台。4年連続で過去最高更新。
国内生産は5.1%減の874万4103台と4年ぶりに900万台割り込む。
・世界的なエコカー市場の拡大にらみ、基幹部品であるリチウムイオン電池の材料増産する動き広がっている。
住友大阪セメント <5232> [終値468円]2017年にベトナム工場の能力2倍に高め、
セントラル硝子 <4044> [終値618円]も中国で量産設備の導入前倒しする。
・トヨタ <7203> [終値6881円]世界販売台数、4年連続で首位。
ダイハツ <7262> [終値1724円]や日野自 <7205> [終値1298円]含むグループ全体の
2015年の世界販売台数が前年比0.8%減、1015万1千台。
・日揮 <1963> [終値1771円]バーレーン国営ガス会社からガス処理プラントを約400億円で受注。
設計から建設まで一括して請け負う。2018年9月までに完成させる。
・東京地下鉄(東京メトロ)やJR東日本 <9020> [終値10330円]など首都圏の交通各社、
2016年春にも運行情報や駅の情報を無料で一般公開へ。
各社のデータを一元管理し、IT(情報技術)企業やベンチャー企業が新サービス開発しやすくする。
・ミライトHD <1417> [終値909円]
シンガポールでLAN(構内情報通信網)の配線や保守手掛けるラントロヴィジョン買収。
約153億円投じて完全子会社する。
・裁定取引に伴う現物株の買い残(期近・期先合計 1/27申し込み)2兆1123億円 前週比2252億円減、3週連続減少。
・信用評価損率(1/27現在)16.63% 前週比1.11ポイント低下。3週連続悪化。
・銅の国際歳価格上昇、約3週間ぶりに4500ドル台で推移。1月初旬につけた直近安値比、約5%高い。
世界的な株価下落や原油安に歯止めかかり、世界景気の先行き不安ひとまず後退、ファンド勢買い戻し。
(日経新聞)
・27日の中国株式市場は小幅続落、上海総合指数は前日終値比0.52%安い2735.56で取引終える。
一時下げ幅4%超、2700下回る場面も。終値では2014年12月上旬以来、約1年2か月ぶりの安値水準になった。
・ロシアの自動車販売台数急減。2015年は前年比で3割以上減り、16年も縮小が予想される。
国際的な原油価格の下落と欧米による経済制裁受け、高額商品の自動車市場が直撃受けた格好。
財政難にあえぐ露政府も、支援策の縮小に踏み切れないなど頭抱えている。
・欧州連合(EU)欧州委員会27日、自動車部品の販売めぐり日本企業3社がカルテル結んだと認定。
三菱電機 <6503> [終値1117.0円]日立 <6501> [終値586.1円]に
計1億3778万ユーロ(約180億円)の制裁金支払い命じた。
デンソー <6902> [終値5032円]は欧州委に最初に申告したため、制裁金免れる。
・レギュラーガソリン25日時点全国平均小売価格1リットル115円20銭(18日前回調査比2円安)値下がりは13週連続。
・シャープ <6753> [終値133円]の再建巡り、
台湾・鴻海精密工業、シャープの主力取引銀行所有する2千億円の優先株買い取る新提案示す。
(産経新聞)
・富士重工 <7270> [終値4521円]2010-14年度の同社の国内販売者において、
運転支援システム「アイサイト」搭載した車両は非搭載車比、事故が約6割減少。
自車が他車に追突した事故の減少率が84%と特に大きく。
・大幸薬品 <4574> [終値1410円]中国ハイアールグループ・アクア(東京・千代田)に
二酸化塩素発生装置「クレベリンLED」供給。通販価格1万9800円(税抜き)。
・ホソカワミクロン <6277> [終値563円]メディキット <7749> [終値3500円]アンジェスMG <4563> [終値217円]
開発、薬剤溶出型カテーテルとその製造方法が、米国で特許成立。
同特許は日本で2014年に成立、欧州と中国、韓国では出願審査中。
・日本ペイント <4612> [終値2245円]メキシコの自動車ボディ用塗料市場に参入。
メキシコに進出している日系自動車メーカーからの要請、今後の自動車生産台数の増加も期待できることから進出へ。
投資額数億円、20年に100億円の売り上げ目指す。
(日刊工業新聞)
・ソニー <6758> [終値2512.0円]日本でのモノづくりの在り方が変わった。
利益重視に転換する中、高付加価値な商品生み出す原動力をよみがえらせる。
「理想工場」再び技術集約。
・ソフトバンクグループ <9984> [終値5187円]人型ロボット「ペッパー」の法人向け販売に勢い付ける。
法人向けで量を確保し生産コスト減らし、普及速度引き上げる。
まず全国に約2600ある携帯販売店に導入。3月にペッパーだけで接客する実験店開き、自社でノウハウ蓄積する。
・製造業と医療業界で、サイバー攻撃による実際の経済的被害であry「実害」が高い割合で発生。
トレンドマイクロ <4704> [終値4895円]調査で判明。
両業界偉共通するのは古いシステム使い続けている実態が一因と。
情報セキュリティー対策の必要性訴える。
・NTTコミュニケーション <9432> [終値4813円]企業へのサイバー攻撃を監視・防御するサービス強化。
対策の優先度が高い機器はどれかを人工知能(AI)が自動判定する機能追加。
・NEC <6701> [終値357円]シンガポールに情報セキュリティーの監視拠点開設。アジア中心とする海外の企業に提供。
・イスラエル・テルアビブで26日、サイバー防御技術の大規模見本市「サイバーテック」2日間の日程で開幕。
初めて日本ブースが設けられた。
・新日本無線 <6911> [終値481円]大きさが従来品の10分の1の距離・速度センサー開発。
小型無人機(ドローン)など自律型ロボットの障害物との衝突防止で利用想定。
・SCREEN <7735> [終値879円]機器の保守管理サービス拡充。
アフターサービスの強化で収益基盤安定させる狙い。
(日経産業新聞)
※記事の後ろの記号は、◎(好材料大)〇(好材料)▲(悪材料)×(悪材料大)など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり、売り気配になる場合も。
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。
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株式併合
白洋舎 <9731> [終値260円]7/1 10株→1株
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(今日の一言)
海外NY株式市場は、大幅反落。
前半は原油高や欧州株式市場が堅調なことも受け上昇していた場面も、
米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明文から利上げ路線の大幅な変更はないとの失望感。
次回3月での利上げの可能性が消えず、相場は下げに転じた。
決算発表したアップルやボーイングの値下がりも響く。
アップル(-6.57%)グーグル(-1.83%)ヤフー(-0.97%)フェイスブック(-2.97%)アリババ(-0.33%)
ネットフリックス(-6.83%)アマゾン・ドット・コム(-2.98%)バイオジェン(+5.15%)
ラッセル2000(-1.50%)HTG(ハイイールドファンド)(-0.15%)NBI(バイオテクノロジー株指数)(-3.17%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加)
3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約88億株、過去20日間平均約85億株を上回る。
欧州株式市場の主要3指数は続伸。
原油価格が持ち直して、鉱業やエネルギー株に対する売り圧力が和らぐ。
米連邦公開市場委員会(FOMC)待ちといったところも。
東京株式市場で日経平均は急反発。
連日、一方通行的な展開となっています。
東証1部出来高は22億5757万株、売買代金は2兆4514億円。
騰落数は値上がり1831銘柄、値下がり78銘柄、変わらず24銘柄に。
本日から日銀金融政策決定会合が2日間行われます。
米国市場はFOMC声明文発表後、急落となってますが、東京市場は為替で円も大きく振れておらず、
原油価格も上昇、それほど大きく下げるとは思えませんが・・・・
それほど続伸する強さも無いように思えます。
今日は個別テーマのある中小型材料株が動きそうなところも・・・
日経産業新聞ではセキュリティー関連の記事が多く載っていました。
最近はVR(仮想現実)、ブロックチェーン関連がにぎわっています。
グーグルがプロ囲碁棋士に勝つ人工知能(AI)開発。
UBIC <2158> [終値868円]エイジア <2352> [終値2488円]などAI関連も・・・
新日本無線 <6911> [終値481円]大きさが従来品の10分の1の距離・速度センサー開発。
小型無人機(ドローン)など自律型ロボットの障害物との衝突防止で利用想定。
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