
アルファベット時価総額首位
- 2016年02月03日
- 株式投資・経済ニュース全般
2016年2月3日(水)節分 はれ 寒中らしい寒さ
・資生堂 <4911> [終値2480.5円]37年ぶりに国内工場新設。
大阪府で約400億円投じ、基幹商品である基礎化粧品の生産能力5割高める。
生活関連各社が高品質な商品を国内で増産する動きが相次ぐ。
・三菱UFJ銀行 <8306> [終値578.4円]日銀 <8301> [終値38800円]マイナス金利政策への対応として、
大企業や金融機関などの普通預金に口座手数料導入検討。
手数料の水準によっては事実上マイナス金利になる可能性も。
・11月の米大統領選の候補者指名争いの初戦となるアイオワ州で民主、共和両党1日に、党員集会開く。
民主党ヒラリー・クリントン前国務長官(68)接戦の末勝利宣言。
共和党はテッド・クルーズ上院議員(45)が不動産王ドナルド・トランプ氏(69)に勝利。共和党は3つ巴の戦い。
・東洋ゴム <5105> [終値2402円]免振ゴム性能の偽装問題で、
不正競争防止法に違反したとする告発状の提出受け、大阪地検特捜部、捜査に乗り出す方針。
・財務省3月に発行予定個人向け国債の窓口販売の10年物国債の募集中止に。
投資家が政府に利子を払うような状況では需要見込めないと判断。10年債の募集中止は初めて。
5万円単位でゆうちょ銀 <7182> [終値1355円]や地銀通じて購入できる10年債を中止。
(日経1面)
・米グーグル傘下に有する持ち株会社アルファベットの時価総額、2日の米株式市場で、米アップルを上回る。
2004年に前身のグーグルが上場して以来、初の世界首位。
・野村HD <8604> [終値68.7円]2日、2015年10-12月期連結決算、純利益354億円と前年同期比49%減。
2日出そろった主要証券20社の10-12月期決算、SBI証券 <8473> [終値1216円]など除く18社が最終減益。
・欧州連合(EU)2日、EU離脱回避するためキャメロン英首相が求めるEU改革案について、加盟国に譲歩案示す。
焦点の移民への福祉の制限は急激な移民の流入への緊急措置に限って認めるほか、
加盟国議会の権限強めEUの法案への「拒否権」も認める。
・世界の電波利用方法など管理する国際電気通信連合(ITU)は2日、
北朝鮮から地球観測衛星を打ち上げるとの通知受ける。
日本政府関係者2日夜、北朝鮮が人工衛星と称する長距離ミサイル発射時期について「8〜20日と予告」と。
発射は午前中の可能性高い。
・中国人民銀行(中央銀行)2日、個人向け住宅ローンの利用規制緩和発表。
1軒目の購入で最低25%としている頭金比率各都市の判断で20%へ。
1軒目の住宅ローン払い終えていなくても、30%以上の頭金あればローン使った2軒目の購入も認める。
従来は40%以上の頭金必要。
・欧州連合(EU)統計局、2015年12月のユーロ圏(19か国ベース)の失業率は10.4%、
11年9月以来、4年3か月ぶりの低水準。11月から0.1ポイント改善。
・ガンホー・オンライン <3765> [終値318円]2日、2015年12月期連結決算純利益前期比30%減、434億円。
主力のゲーム「パズル&ドラゴンズ」の課金収入大幅減。
代表取締役孫泰蔵会長、3/22付で代表権のない取締役に就く。「一身上の都合」と。
・任天堂 <7974> [終値前年同期比17175円]2015年4-12月期連結決算、純利益前年同期比32%減、405億円に。
為替差益が大幅減が主因。営業利益は34%増、424億円確保。
・パナソニック <6752> [終値1126.5円]車の自動運転に活用できる高性能な次世代画像センサー開発。
感度100倍に高め、夜間走行時にも信号や歩行者、障害物などを瞬時に把握できるようになる。
早ければ2020年前後にも実用化する。
・日系自動車大手3社の高級車ブランドが世界で快走。
トヨタ <7203> [終値7304円]2日発表「レクサス」2015年販売台数は前年比12%増、65万2千台で過去最高更新。
日産 <7201> [終値1181.0円]「インフィニティ」世界販売台数も前年比16%増、21万5250台と初の20万台突破。
セダン「Q50」やSUV「QX50」も売れ筋で、米国で14%増。中国では34%の伸び。
ホンダ <7267> [終値3389.0円]「アキュラ」約20万6800台で前年比5%増。
・トヨタ <7203> [終値7304円]2日、中国での1月新車販売台数(小売り台数)前年同月比32.1%増、12万5000台。
ホンダ <7267> [終値3389.0円]20.7%増の10万7357台。
・ファーストリテイリング <9983> [終値37240円]ユニクロの1月国内既存店売上高、前年同月比14.6%増。
気温低下、冬物衣料販売好調。3か月ぶりのプラス。
・小野薬 <4528> [終値21150円]業績急拡大。2016年3月期連結純利益前期比43%増の186億円になる見通し。
従来予想(1%増の131億円)を大幅に引き上げ。通期の上方修正は今期2回目。
けん引役は昨年12月に肺がん治療薬として承認されたがん免疫薬「オプジーボ」。
・カシオ <6952> [終値2468円]2015年4-12月期連結決算、純利益前年同期比41%増、248億円。
同期として2年連続で過去最高更新。
・信用買い残(1/29申し込み)2兆9115億円、前週比577億円減少。3週連続減少に。
信用売り残5576億円、前週比426億円増、5週ぶりに増加。
・国際ハッカー集団「アノニマス」による日本の企業や公的機関狙ったサイバー攻撃が相次ぐ。
警視庁がインターネット上で確認した犯行声明は昨年9月以降、140件超。
5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)控え、攻撃が激しくなるとの見方もある。
(日経新聞)
・世界保健機構(WHO)1日、感染症「ジカ熱」について、
「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当すると宣言。
妊婦は感染地域に渡航する際に注意するよう呼びかけ。各国に感染拡大の阻止に向けた対策強化求めた。
・警視庁、覚せい剤取締法違反で、清原和博容疑者(48)逮捕。
・石原再生相、3つの懸念。
「失言」人の心を逆なでする言動「TPP」交渉・法案立案、経験乏しく「資質」軽量級との批判。
(産経新聞)
・パナソニック <6752> [終値1126.5円]星明り程度の照度0.01ルクスの暗さでも、
色再現性高く鮮明なハイビジョンカラー動画が撮影できる相補型金属酸化膜半導体(CMOS)イメージセンサー開発。
夜間でもカラー撮像でき、監視や車載、ロボット向けカメラなどの用途想定。2018年度に実用化。
・GSユアサ <6674> [終値413円]ニッケル水素電池生産していた中国・天津市ユアサ転身テクノロジー清算。
2016年3月期16億円の特別損失計上。清算手続きには1、2年かかる見通し。
・米半導体工業会(SIA)2015年世界の半導体売上高、前年比0.2%減の3352億ドル(約40兆円)、3年ぶり前年下回る。
地域別では中国が7.7%増とけん引。日本(10.7%減)と欧州(8.5%減)の苦戦目立つ。米州も0.8%減と低迷。
(日刊工業新聞)
・テルモ <4543> [終値3920円]世界戦略の勢い止まらず。海外売上高比率8割達成へ射程捉える。
原動力はマーケティング力。過去最高の業績見込むテルモの次の一手探る。
血管治療具、周到に攻める。手技広め市場開拓。
・小野薬 <4528> [終値21150円]がん免疫薬「オプジーボ」成長。今後、承認得られるがんの種類は増える見込み。
抗がん剤が効かなくなった末期がんの患者の生存率を伸ばす、がん細胞を小さくするなど大きな効果確認。
・中国ネット通販最大手アリババ集団、日本事業の強化に乗り出す。
中国の消費者が日本製品に興味をもっているため、
中国で展開している海外企業向け仮想商店街「Tモール・グローバル」に出店する日本企業を約50社に拡大。
中国人観光客向けに電子決算サービス「アリぺイ」扱う日本の店舗数も約200か所まで倍増へ。
・ブイキューブ <3681> [終値899円]2日、
日本マイクロソフト(MS)と協業、業務ソフト「オフィス365」との連携機能搭載へ。
MSの自動翻訳ソフトなどの連携も視野。
併せてウェブ会議システムの基盤をアマゾン・ドット・コムの「AWS」からMSの「アジュール」に変更。
・サンワカンパニー <3187> [終値438円]インターネット通じてキッチンや洗面所などの住設機材を製造・販売。
品質と価格両立。施主が住設機材を選ぶ手法は「まだ国内市場の1%も浸透していない」。市場は今後拡大に。
売上高1000億円の目標掲げ、新たな基軸として海外を打ち出す。
(日経産業新聞)
※記事の後ろの記号は、◎(好材料大)〇(好材料)▲(悪材料)×(悪材料大)など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり、売り気配になる場合も。
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。
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株式分割
日新製糖 <2117> [終値4860円]2/29 1株→3株
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(今日の一言)
海外NY株式市場は、大幅下落となった。
石油輸出国機構(OPEC)とロシアが減産で合意とする期待しぼみ、世界的な供給過剰懸念で原油価格が再び下落。
エネルギー株を押し下げた。
米新車販売は好調も逆らえず・・・
好決算のアルファベットが上昇、時価総額でアップル抜き首位に立った。
アップル(-2.02%)グーグル(+1.68%)ヤフー(-1.72%)フェイスブック(-0.42%)アリババ(-2.89%)
ネットフリックス(-2.76%)アマゾン・ドット・コム(-3.95%)バイオジェン(-2.70%)
ラッセル2000(-2.28%)HTG(ハイイールドファンド)(-0.71%)NBI(バイオテクノロジー株指数)(-2.95%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加)
3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約85億株、過去20日間平均約92億株を下回る。
欧州株式市場の主要3指数は大幅続落。
2015年の通年の赤字が過去20年間で最大となった石油大手BPが大幅安(8.7%安)全体を押し下げ。
東京株式市場で日経平均は3日ぶりに下落。
前引けは高値引けで、プラス圏すれすれまで戻したものの、後場は円高に振れたこともあり、下げ幅拡大した。
日銀のマイナス金利政策導入で急ピッチな上昇の反動もあった。
東証1部出来高は27億7148万株、売買代金は2兆9464億円。
騰落数は値上がり606銘柄、値下がり1245銘柄、変わらず83銘柄に。
日経平均採用銘柄の1株利益が1171.66円と昨年12月8日の高値から約100円下落。
PER15倍だと1500円の下落の試算、12/8の日経平均は19492円で、17992円。
中々半値押し水準は厳しくなってきそうなところでもありますね。
1株利益のPER14倍で計算すると、16403円となります。
全体は厳しそうな始まりになりそうですが、個別銘柄を見ている個人投資家は元気な方が多いように感じます。
どこのテーマが賑わうのか注視して、短期売買狙っている方が多いところ。
為替にほぼ関係ないバイオ関連が、続くかどうかも注目しています。
メディシノバ <4875> [終値542円]米国ナスダックにも上場しておりますが、
米国市場大幅安、バイオテクノロジー指数も2.95%安の中、4.88%上昇しています。
優先審査可能にするバウチャー与えられるような思惑でしょうか・・・
バウチャーは100億〜300億円で大手製薬会社に売却できる可能性がある。
J・TEC <7774> [終値1289円]昨日の材料で飛び出してきたところ。
商いも増えており、期待感もあります。
システム・テクノロジーズ・アイ <2345> [終値円]
1/4には昨年末の時価総額が10億円未満となり、時価総額の動向次第で上場廃止の可能性も。
「相場の福の神」藤本誠之さんレポートでは「2、3月中には市況見ながら有効な手段打っていく。
今後は株主優待などの施策も視野に入れている」とのこと。
ギャンブルチックですが、昨年12月ブイキューブ <3681> [終値899円] がTOBしましたので、
すぐ廃止は無いように思えます。
フロイント産業 <6312> [終値1951円]ラジオでIRをやっていましたが、きれいな上昇カーブを描いてきたチャートに。
出来高も大幅増加中、強いところについてみたいような気も・・・
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