
サクラ開花予想発表
- 2016年02月04日
- 株式投資・経済ニュース全般
2016年2月4日(木)はれ 立春
・厚生労働省、2017年度から全国の大病院に治療実績の公表求める。
年齢や進行度別の患者数や診療科や病気ごとの平均入院日数をホームページ(HP)で発表しなければ、
病院が受け取る診療報酬減らす。病院の競争促すことで医療の質の向上と効率化促す。
病院の治療実績のデータが充実すれば、成果主義の診療報酬に向けた足掛かりとなる。 (〇)
・中国国有の化学大手、中国化工集団3日、スイス農薬世界最大手シンジェンタ買収。
買収額430億ドル(約5兆1600億円)以上となる見通し、中国企業による海外買収で過去最大の案件に。
先進国企業が持つ知的財産やブランド狙い、中国企業が海外で大型買収しかける動きが活発になってきた。
・東芝 <6502> [終値192.9円]2016年3月期連結最終赤字は6000億円超に膨らむ見通し。
昨年12月に公表した5500億円の赤字予想から一段と拡大する。最終赤字は前期の378億円から2期連続となる。 (▲)
(日経1面)
・日銀 <8301> [終値38800円]金融機関が日銀に預けるお金(当座預金)へのマイナス金利の対象が、
16日導入当初10兆円程度になると公表。その後も10兆〜30兆円に抑える方針
日銀の当座預金の総額の1割前後に留まる。
マイナス金利決定後、銀行株が急落しており、銀行収益への影響を見通しやすくした。
・中国政府2016年の実質経済成長率の目標を「6.5〜7%」とする方向で調整に入った。
景気の下振れ圧力が強いなか、成長目標を事実上引き下げる。
・電機大手で2016年3月期の業績予想を下方修正する動きが相次ぐ。
日立 <6501> [終値556.0円]3日、営業利益が前期比で減少に転じそうと発表。
パナソニック <6752> [終値1059.5円]も営業利益の予想200億円減らし、前期比増益幅が縮小する。
中国景気の減速、米アップルの「iPhone」の販売鈍化が重荷で、影響は部品会社などにも広がっている。
3日までに15年4-12月期決算発表した主力電機72社のうち、23社が通期の売上高や利益の予想を下方修正。
上方修正(6社)を大きく上回る。 (▲)
・日本マクドナルド <2702> [終値2434円]1月の既存店客数が33カ月ぶりにプラスに。
前年同月比10%以上伸び、既存店売上高は約30%の増収に。品質問題起きる前の14年1月には届かず。
・三菱UFJ信託銀行 <8306> [終値551.8円]米国ファンド管理会社キャピタル・アナリティックス買収する方針。
投資ファンド管理業務で世界7位の同社買収により、三菱UFJ信託は同業務で12位から5位へ浮上。
買収額は60億〜80億円。金利低下受け手数料ビジネスにシフト。
・内閣府、1月の消費者動向調査で消費者心理表す消費者態度指数、前月比0.2ポイント低い42.5に。4カ月ぶりマイナス。
年初来の株安・円高受け、景気の先行き不透明感が広がった。
・事実上の長距離弾道ミサイルの発射予告した北朝鮮に、中国が反発強める。
制御できなくなった北朝鮮に手をこまねいているのは実情。
・米自動車大手2社、2015年12月期通期の純利益が大幅に増加。
稼ぎ頭の北米販売が好調、中国でも減税措置追い風に販売伸ばす。
今期は利上げの影響、中国の景気減速懸念もくすぶる。
・日産 <7201> [終値11240円]中国での1月の新車販売台数前年同月比9.4%増、12万7300台。5カ月連続前年上回る。
マツダ <7261> [終値1956.0円]同5.7%増、2万5954台。12カ月連続前年上回る。
・味の素 <2802> [終値3100.0円]食品の品質や医薬品の原料で使うアミノ酸増産。
日本理化学薬品(東京・中央)と共同出資で工場新設、供給能力2倍強に引き上げる。
・武田薬品 <4502> [終値5815円]中南米に広がるジカ熱の予防ワクチンの研究開発について検討始めた。
武田はジカ熱と同じ種類の蚊が媒介するデング熱のワクチン開発している。
・五洋建 <1893> [終値488円]シンガポール保健省から病院建設を約576億円で受注。
・セブン&アイ <3382> [終値5426円]コンビニエンスストアセブンイレブン店頭で、
ファーストリテイリング <9983> [終値36620円]がネット通販で販売する「ユニクロ」の商品受け取れるように。
16日に首都圏の約5700店で始め、2016年度中に全国に広げる。提携第一弾となる。
・裁定取引に伴う現物株の買い残(期近・期先合計 1/29申し込み)2兆1632億円 前週比509億円増、4週ぶり微増。
・信用評価損率(1/29現在)マイナス12.81% 前週比3.82ポイント上昇。4週ぶり改善。
・日銀 <8301> [終値38800円]3日、株価指数連動型上場投資信託(ETF)330億円買い入れ。
買い入れ額は前回(1/26)から22億円減らす。
・黒田東彦日銀総裁3日、都内で講演。
マイナス金利付き量的・質的金融緩和について「中央銀行の歴史の中でもおそらく最も強力な枠組みだ」と述べる。
「追加緩和の手段に限りはない」と必要に応じてさらなる追加緩和辞さない考え強調。
(日経新聞)
・2017年会計年度(16年10〜17年9月)米国防予算案総額5827億ドル(約70兆円)。
・黒田総裁「マイナス金利」語る。
「中央銀行の歴史の中で最も強力だ」
物価2%「本気で取り組んでいる」「企業や家計に好影響期待できる」「必要ならさらに金利引き下げ」
・3日の東京株式市場、原油下落受け、日経平均株価は急落、前日比559円43銭安、1万7191円25銭で取引終了。
投資家のリスク回避姿勢強まって円相場も一時1ドル119円台まで円高ドル安進行。
マイナス金利導入決定から2日間で823円上昇も、2日続落で下げ幅は計673円と上昇分の大半が打消しされた形に。
・今春の桜(ソメイヨシノ)開花予想、九州や四国では平年より遅く、東北では早くなる見込み。
福岡、熊本市3/25スタート。東京都心と名古屋市は3/26ごろ、大阪市は3/29ごろ、札幌市は5/2ごろ。
・上野動物園(東京・台東)3日、ジャイアントパンダのリーリー(雄 10歳)とシンシン(雌 10歳)4日から公開中止。
(産経新聞)
・白銅 <7637> [終値1196円]航空・宇宙分野の品質管理規格「JISQ9100」の認証取得。
3Dプリンターによる治具・試作品の造形受託サービスで同認証取得は国内初。
2013年から航空機向けにアルミニウム厚板販売、今後はステンレスやチタンなどの材料販売に加え、
3Dプリンターの造形受託サービス事業本格化。
・キトー <6409> [終値931円]イタリア中堅チェーンメーカー、バイセンフェルス買収。
買収額650万ユーロ(約8億5000万円)。今回の買収で日本、米国、欧州の3拠点体制築く。
・製薬8社の2015年4-12月期連結決算、全社増収。
国内は後発薬の普及で低成長や苦戦も、米国などの海外販売伸長で補った。
営業利益は武田 <4502> [終値5815円]と大正製薬 <4581> [終値8670円]以外の6社が増益。
・インターネット証券大手6社、2015年4-12月期決算、堅調に推移。全社増収増益。
・三菱電機 <6503> [終値1119.5円]3日、モノのインターネット(IoT)時代に向け、
センサーから得られた大量のデータを蓄積し、高速に検索できるセンサーデータベース開発。
処理能力最大で従来比1000倍。100兆件規模のセンサーデータ処理可能。
(日刊工業新聞)
・サイバーエージェント <4751> [終値5560円]
ネット利用者を実店舗へ来訪するように促すサービス「Visit Lead(ビジットリード)」始めた。
ネットの行動利益や、実店舗への来訪回数などオンラインとリアルの双方のデータ分析。
消費者の特徴割り出し、スマホへ効果的な広告を配信。料金は税別50万円から。
・ALBERT <3906> [終値1706円]3日、電気通信大と組み、教育用途の人工知能(AI)の開発始めた。
学習者を能力に応じて分類、個々に最適な問題提示できるシステムの開発狙う。
・AMBITION <3300> [終値2010円]「民泊」事業に参入。都内にある約6000戸の賃貸物件の一部を民泊に使う。
全国解禁に対応して都内で事業展開へ。都内では約9割入居も、残りの物件を民泊に生かし有効利用する。
新興旅行会社アドベンチャー <6030> [終値5890円]と提携。多言語対応コールセンター活用。
アドベンチャーも民泊事業参入表明済み。不動産会社と組み、仲介事業の展開狙う。3月までに10社程度と連携目指す。
(日経産業新聞)
※記事の後ろの記号は、◎(好材料大)〇(好材料)▲(悪材料)×(悪材料大)など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり、売り気配になる場合も。
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。
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株式併合
三菱ガス化 <4182> [終値560円]10/1 2株→1株
公募・売り出し価格
ファーストロジック <6037> [終値3310円]3111円 申込み 2/4-5
TOB(公開市場買い付け)
東京鋼鉄 <5448> [終値629円]買い手大阪製鉄 買い付け価格 630円 期間 2/4〜3/17
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(今日の一言)
海外NY株式市場は、乱高下。
ダウ工業株30種平均は朝方は大きく売られ、一時193ドル(1.2%)安と1万6000ドル割れ、
原油価格の反発とドル安で急反発で終了。
S&P500種指数も持ち直して反発、ナスダック総合指数は下げ幅縮小も続落で終了。
原油価格は一時1バレル30ドルを下回っていたが、再びサウジが協調減産の思惑が出て、32ドル台に回復。
株式市場は本日も原油価格の動向に振り回されているようなところ。
アップル(+1.98%)グーグル(-4.93%)ヤフー(-4.75%)フェイスブック(-1.68%)アリババ(-2.53%)
ネットフリックス(-0.82%)アマゾン・ドット・コム(-3.81%)バイオジェン(+1.64%)
ラッセル2000(+0.14%)HTG(ハイイールドファンド)(+0.49%)NBI(バイオテクノロジー株指数)(+1.24%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加)
3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約102億株、過去20日間平均約92億株を上回る。
欧州株式市場の主要3指数は続落。
軟調な米国指標や企業の決算発表が相場の逆風に。
金融株の下落が響く。
東京株式市場で日経平均は大幅続落。
東証1部出来高は31億382万株、売買代金は3兆1396億円。
騰落数は値上がり164銘柄、値下がり1735銘柄、変わらず36銘柄に。
原油価格の下落、外国為替市場でのドル安・円高進行で売り優勢となった。
ただ日本代表するような国際優良株や銀行株が大きく売られ、どこかの投資ファンドが破たんしたような感覚も。
原油価格が30ドルを切ると、サウジが株を売るといった思惑も再燃してくるようです。
決算発表で企業の下方修正が目立つのも、「皆がやるから膿出ししてまえ」的にも感じられます。
最もそれだけ10-12月期は厳しかったともいえそうですが・・・
為替が117円後半で嫌気されるところも、原油価格は、昨日の30ドル割れから32ドル台に戻っており、
日経平均株価は昨日の下げの半分は取り戻してほしいところですが・・・
厚生労働省、2017年度から全国の大病院に治療実績の公表求める。
年齢や進行度別の患者数や診療科や病気ごとの平均入院日数をホームページ(HP)で発表しなければ、
病院が受け取る診療報酬減らす。病院の競争促すことで医療の質の向上と効率化促す。
病院の治療実績のデータが充実すれば、成果主義の診療報酬に向けた足掛かりとなる。
電子カルテ関連にも紐づけも。
メディカル・データ・ビジョン <3902> [終値2080円]ファインデックス <3649> [終値879円]
AMBITION <3300> [終値2010円]「民泊」事業に参入。都内にある約6000戸の賃貸物件の一部を民泊に使う。
全国解禁に対応して都内で事業展開へ。都内では約9割入居も、残りの物件を民泊に生かし有効利用する。
新興旅行会社アドベンチャー <6030> [終値5890円]と提携。多言語対応コールセンター活用。
アドベンチャーも民泊事業参入表明済み。不動産会社と組み、仲介事業の展開狙う。3月までに10社程度と連携目指す。
アドベンチャーの方が選択肢広がって注目も・・・?!
ラジオ日経の番組で、株式評論家の杉村冨生さんが、時価総額でトヨタ <7203> [終値6900円](約23.3兆円)を
小野薬品 <4528> [終値20885円](約2.46兆円)が抜くかもしれないと・・・
http://www.radionikkei.jp/podcasting/themoney/2016/02/player-post-523.html (番組終盤46分)
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