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スーパーボウル・・・

2016年2月9日(火)はれ

・農林水産省と青果や水産物扱う卸売市場が連携、農水産物の輸出手続きの大幅な迅速化に乗り出す。
 空港内や卸売市場内で農産物の輸出証明、検疫、通関など一気に済ませ、手続き日数3日程度に半減させる。
 商社などと個別に契約結ぶ必要なく、全国の一般的な農家にも輸出する機会が広がる。

・ダイキン <6367> [終値7708円]4月めどに米換気装置最大手フランダース(ノースカロライナ州)約500億円で買収。
 空気中のほこりなど除去する換気装置は今後、滝汚染が深刻な新興国でも需要の拡大が見込まれている。
 買収通じて同装置の世界首位固め、新たな成長事業として育てる。 (〇)

・みずほ銀 <8411> [終値181.6円]8日、異例となる2営業日連続の定期金利の金利引き下げ発表。
 9日から預入期間が10年までのすべての定期預金の金利を年0.025%にする。

 ゆうちょ銀 <7182> [終値1327円]も9日から1か月〜4年の定期貯金の金利を年0.025%に引き下げる。

・外国為替市場で円高・ドル安が加速。
 8日ニューヨーク市場で円相場は一時1ドル115円台後半と、2015年1/16以来約1年1か月ぶりの高値。
 欧州株式相場が軒並み下落し、世界的な株安につながるとの懸念から、安全資産とされる円を買う動きが強まった。

 (日経1面)

・政府、北朝鮮による事実上の長距離弾道ミサイル発射受け、独自制裁の強化策近く閣議決定する。 
 2014年に緩和した措置復活し、人道目的含むすべての北朝鮮籍船舶の入港禁じる見通し。
 米国と連携した金融制裁も検討する。

・国土交通省は中古住宅市場の拡大に向け、専門家が建物のひび割れや雨漏りなどの状況調べる「住宅診断」の普及促す。
 不動産会社が仲介契約する際、買い手や売り手に住宅診断実施したいか以降の確認義務付ける。

・内閣府8日、1月の景気ウォッチャー調査、街角景気の実感示す現状判断指数は前月比2.1ポイント低下の46.6に。
 悪化は2か月ぶり。株価下落が消費者心理悪化させ、家計部門の指数低下、企業動向や雇用関連も下落。

・半導体世界最大手、米インテル、縮小続くパソコン(PC)市場に依存する体質から脱却目指し、
 データセンター、モノのインターネット「IoT」、メモリーの3分野に重点投資する戦略が奏功。
 3事業の営業利益の合計は2015年にPC事業初めて上回る。「3本の矢」育つ。

・米大統領選は9日、候補指名争いの2戦目となる予備選、東部ニューハンプシャー州で開く。
 民主党サンダース氏優勢、共和党は混戦。

・インド統計局8日発表、2015年10-12月期国内総生産(GDP)は、前年同期比実績成長率が7.3%となり、
 3須半期連続で7%台の大台に乗せた。市場予想と同水準。16年1-3月期は7.7%程度に。堅調な消費が支える。

・8日の米欧株式市場、株価下落が一段と加速。
 ドイツDAXは一時3%安、2014年10月以来の安値付け、節目の9000割り込む。
 米ダウ工業株30種平均は1%強下げ、1万6000ドル下回る。
 金融機関の財務悪化懸念背景に欧州で銀行株の下落が広がり、投資家心理大きく悪化。

・リンナイ <5947> [終値10140円]韓国や台湾で地元企業と思われるほど現地に根ざす。
 海外売上高比率は45%に達し、アジアや北米、オーストラリアで高いシェアを持つ。
 開発、生産、販売に加え、経営までも現地にゆだねる地域密着徹底。

・オリエンタルランド <4661> [終値7809円]8日、
 東京ディズニーランド(TDL)と東京ディズニーシー(TDC)の入園料4/1から値上げ。
 3年連続の値上げ。大人(18歳以上)7400円(500円高)、12〜17歳の中人は400円高、6400円、
 4〜11歳小人は300円高い4800円にする。

・パナソニック <6752> [終値941.2円]2月末から太陽電池の主力生産拠点である
 二色の浜工場(大阪府貝塚市)の稼働停止。国内の一般住宅向けの需要が低迷しているため。
 同工場の稼働停止で、国内の太陽電池の生産能力は3割り程度縮小することに。10月末まで減産、収益悪化食い止める。

・スズキ <7269> [終値3230.0円]8日、2015年4-12月期連結決算は、純利益前年同期比28%増、1022億円、
 4-12月期として過去最高更新。シェアトップ独走するインドで自動車販売が伸びた。

・伊藤忠商事 <8001> [終値1383.0円]チョコレート原料の加工・販売事業に参画。
 世界大手米トランスマー社に2割弱出資。融資含めた総投資額100億円弱とみられる。

・セブンイレブン・ジャパン <3382> [終値5165円]
 北海道内の大半の店舗の電力、王子・伊藤忠エネクス電力販売(東京・港)から調達へ。
 3月末までに切り替え完了する計画。
 昨年10月に関西のセブンイレブン1000店の電力調達先を東電 <9501> [終値609円]に切り替えている。 

・NTTデータ <9613> [終値6220円]
 仮想通貨に使う新技術「ブロックチェーン」を企業や官公庁向けンシステムに応用する研究始める。 
 2月中に世界中の金融機関やIT(情報技術)大手が進める研究プロジェクトに参加。
 国内では金融機関などと実証実験始める。株式売買や不動産登記の管理といった分野に活用範囲広げる方針。
 研究プロジェクトに「リナックスファンデーション」参加、
 富士通 <6702> [終値420.2円]米IBM、三菱UFJFG <8306> [終値538.2円]なども加わる。

・コマツ <6301> [終値1791.5円]
 センサーなど活用して整地や掘削作業の効率化手助けするICT(情報通信技術)建機の米国での販売テコ入れする。
 ノウハウ指導する専門員などサポート人員を2017年度末までに現在の6倍の400人弱に増やす。

・中国圏の旧正月である春節は8日、始まった。
 人民元安やリピーターの増加、日本から直接購入できるネット通販の普及などで従来のような「爆買い」は一服。
 中国の景気減速で、高額品販売の出足が鈍いとの声もある。
 訪日客の行き先が大都市から地方に分散しているとの見方もある。

・ココカラファイン <3098> [終値4865円]
 インターネット通販やスマートフォン(スマホ)のアプリ活用した新サービス始める。 
 品ぞろえの少ない小型店でも顧客が欲しい商品をネット注文して受け取れる仕組みで、顧客の来店頻度高める。

・JTB(東京・品川)インターネットで多くの人から事業資金募るクラウドファンディング国内大手
 レディーフォー(東京・文京)と組み、地方旅行の企画・販売強化。
 まだ開拓されていない地域の観光資源発掘し、旅行商品に組みこむ。独自商品の開発に役立てる。

・東京株式市場で時価総額が比較的小さい中小型株に資金流入。
 東証規模別株価指数「小型」は前週末比1.58%高、東証マザーズ指数2.08%高と、日経平均株価(1.10%高)上回る。
 上昇が目立ったのは金融とIT(情報技術)融合する「フィンテック」関連銘柄。
 さくらインターネット <3778> [終値1887円]17%高、東証1部値上がり2位。
 GMO-PG <3769> [終値6080円]など関連銘柄が買われた。

 (日経新聞)

・神戸物産 <3038> [終値2758円]株巡りインサイダー取引。不正の疑いがある取引による利益総額50億円に。(×)

・中国、海外への個人マネー流出抑制しようと「銀嶺カード」の海外での現金引き出し
 1月から年間10万元(約180万円)に制限、人民元から外貨への両替も審査厳格化。
 一連の規制は中国人の海外での「爆買い」が資本流出の抜け道になっていると判断。

・米フットボール、NFLの王者決定戦、第50回スーパーボウル7日、
 AFCのブロンコス24-10でNFCのパンサーズに勝ち、17年ぶり3度目の頂点に立つ。 (▲)

  (産経新聞)

・農林水産省、和食食材の輸出拡大ぬ向け、天然着色料の安全性証明する取り組み支援。
 人体への無害性を数値データなどで証明し、欧米当局に認めてもらい、農林水産物の輸出増加につなげる。

・富士フイルム <4901> [終値4624円]インフルエンザウイルスなどの高感度検出装置を病院向けに拡販。
 これまでクリニックでの利用が大半、病院でも感染症に対する迅速診断や二次感染対策のニーズ高まる。 

・J・TEC <7774> [終値1465円]重症熱傷の治療用再生医療製品「自家培養表皮ジェイス」
 厚生労働省に適用拡大申請。「先天性巨大色素性母斑」の治療目的として、2018年3月期の発売見込む。

 (日刊工業新聞)

・2016年1-3月期の電子部品・材料の取引価格、15年10-12月期から一段と値下がりする見通し。
 スマートフォン販売の伸び悩みによる端末の生産調整やパソコン市場の縮小から、部品の需給緩和が解消せず。
 液晶では中国勢の生産能力の増強が招いた供給過剰続く。
 取引価格が下がりそうな部品・材料は10品目、10-12月期実績から2品目減る見通し。 (▲)

・GSユアサ <6674> [終値468円]傘下のGSユアサテクノロジー(京都府福知山市)8日、
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)12日打ち上げ予定のエックス線天文衛星にリチウムイオン電池採用。 (〇)

・富士通マーケティング(東京・港)「標的型攻撃」への対策サービス3/1に開始。
 月額課金サービスによって、中堅・中小企業での標的型攻撃対策加速。
 FFRI <3692> [終値6270円]のソフト「FFRヤライ」を1台当たり月額990円で利用。
 管理サーバーは富士通マーケティングのクラウド上に用意。新サービスは初期登録費用10万円で利用始められる。(〇)

・シンバイオ <4582> [終値207円]帝京平成大と抗がん剤共同研究。
 共同研究に合わせて、全世界での開発・製造・商業化に関する独占的ライセンスを取得する権利確保。製品化も模索。

・東レ <3402> [終値984.2円]米国で炭素繊維事業の拡大進める。
 米南部サウスカロライナ州で同国2拠点目となる炭素繊維工場の建設に着手、航空機以外に自動車なども視野。
 炭素繊維市場は2020年には4000億円超と現在の倍近くに伸びる見通し。 

 (日経産業新聞)

※記事の後ろの記号は、◎(好材料大)〇(好材料)▲(悪材料)×(悪材料大)など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり、売り気配になる場合も。
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。

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株式分割

EMシステムズ <4820> [終値2698円]3/31  1株→2株

TOB(公開市場買い付け)

加藤産業 <9869> [終値2932円]買い手自社 買い付け価格 2577円 期間 2/9〜3/8

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(今日の一言)

海外NY株式市場は、大幅続落。
ダウ工業株30種平均は一時401ドル(2.5%)安、ナスダック総合指数は150ポイント(3.5%)安といった場面も。
世界経済の先行き懸念、金融株や景気敏感株が売られた。
原油安や欧州株安も嫌気したところも・・・

アップル(+1.05%)グーグル(-0.12%)ヤフー(-3.29%)フェイスブック(-4.15%)アリババ(-2.46%)
ネットフリックス(+0.64%)アマゾン・ドット・コム(-2.79%)バイオジェン(-4.96%)
ラッセル2000(-1.65%)HTG(ハイイールドファンド)(-1.18%)NBI(バイオテクノロジー株指数)(-3.20%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加)

3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約106億株、過去20日間平均約94億株を上回る。

米国スーパーボウルはブロンコス(AFC)が優勝。
アノマリーでは、ダウの年間上昇確率は悪くなりました・・・

欧州株式市場の主要3指数は大幅続落。
銀行株が数年来の安値に沈む。
ギリシャ主要株価指数は7.87%と大幅下落。
ギリシャに対する国際的な支援の条件となっている財政改革の進捗審査が長引くかもしれないとの見方が売り材料に。

東京株式市場で日経平均は5日ぶり反発。
東証1部出来高は27億3803万株、売買代金は2兆5991億円。
騰落数は値上がり1464銘柄、値下がり407銘柄、変わらず65銘柄に。
朝方の株安を、円安進行で盛り返して、2月相場に期待が出たところだったんですが、
欧米株式相場の大幅下落と円高が冷や水となりそうです・・・

『相場の福の神』SBI証券の藤本誠之さんの日刊ゲンダイのコラムには、
アイリッジ <3917> [終値3495円]が載っておりました。
「O2Oは画期的だ。」

昨日もそうですが、中小型材料株には物色の意欲が残っています。
突っ込み狙いで行ける銘柄も少なからず多くあるのではないかと思っています。

引き続き日本M&Aセンター <2127> [終値5270円]の200日線接近狙いも・・・

JTB(東京・品川)インターネットで多くの人から事業資金募るクラウドファンディング国内大手
レディーフォー(東京・文京)と組み、地方旅行の企画・販売強化。
まだ開拓されていない地域の観光資源発掘し、旅行商品に組みこむ。独自商品の開発に役立てる。

中国圏の旧正月である春節は8日、始まった。
人民元安やリピーターの増加、日本から直接購入できるネット通販の普及などで従来のような「爆買い」は一服。
中国の景気減速で、高額品販売の出足が鈍いとの声もある。
訪日客の行き先が大都市から地方に分散しているとの見方もある。

アドベンチャー <6030> [終値5600円]
ふるさと納税制度の情報提供サイト『わが街ふるさと納税』を運営するサイネックス <2376> [終値884円]と
連結子会社とふるさと納税における旅行商品の提供において業務提携。
ツアー特化型ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとツアー」をオープン。

GSユアサ <6674> [終値468円]傘下のGSユアサテクノロジー(京都府福知山市)8日、
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)12日打ち上げ予定のエックス線天文衛星にリチウムイオン電池採用。

富士通マーケティング(東京・港)「標的型攻撃」への対策サービス3/1に開始。
月額課金サービスによって、中堅・中小企業での標的型攻撃対策加速。
FFRI <3692> [終値6270円]のソフト「FFRヤライ」を1台当たり月額990円で利用。
管理サーバーは富士通マーケティングのクラウド上に用意。新サービスは初期登録費用10万円で利用始められる。

NTTデータ <9613> [終値6220円]
仮想通貨に使う新技術「ブロックチェーン」を企業や官公庁向けンシステムに応用する研究始める。 
2月中に世界中の金融機関やIT(情報技術)大手が進める研究プロジェクトに参加。
国内では金融機関などと実証実験始める。株式売買や不動産登記の管理といった分野に活用範囲広げる方針。
研究プロジェクトに「リナックスファンデーション」参加、
富士通 <6702> [終値420.2円]米IBM、三菱UFJFG <8306> [終値538.2円]なども加わる。

NTTデータの社内ベンチャー関連会社リアライズ(東京・江東)の株主構成は、
株式会社NTTデータ 67%、インフォテリア株式会社 20%、他 13%となります。
関連してきそうとの妄想も・・・・

株式アナリスト・櫻井英明さんのコラム日刊ゲンダイで倍返し株はこれだ Part2
「今だけチャンス! 大化け中小型株」セック <3741> [終値4655円]が載っておりました。
「第4次産業革命」のど真ん中 株価は14年高値に挑戦。

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      世界から見た株式金融市場(東京・日本橋三越前)
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