
熊本震度7
- 2016年04月15日
- 株式投資・経済ニュース全般
2016年4月15日(金)はれ
・日産自 <7201> [終値1042.0円]高速道路上をほぼ自動で走行する市販車を8月に発売。
高速道路上であれば渋滞などが起きても、速度やハンドル操作をシステムが自動で制御。
主力のミニバン「セレナ」に自動運転機能搭載。
価格は200万円台半ばから300万円強と、現行モデルと同水準になる見通し。
・東芝 <6502> [終値229.4円]富士通 <6702> [終値419.0円]両社のパソコン事業と
ソニー <6758> [終値3032.0円]から独立したVAIO(長野県安曇野市)統合する交渉の合意難しくなり、
構想白紙に戻す見通し。
・14日午後9:26ごろ、熊本県益城町で震度7の地震。震源地熊本県。マグネチュード(M)6.5と推計。
4人死亡、780人負傷。
・セブン&アイHD <3382> [終値4814円]15日に開く指名報酬委員会に提案する人事案の概要。
セブン&アイ社長に中核子会社セブン-イレブン・ジャパンの社長務める井坂隆一取締役(58)昇格、
引退表明している鈴木敏文会長(83)は最高顧問に就く。
セブンイレブン社長には古屋一樹副社長(66)が昇格。
(日経1面)
・13日投開票の韓国総選挙、保守政党の与党「セヌリ党」が、まさかの大敗。16年ぶりに与野党勢力逆転。
朴槿恵(パク・クネ)大統領の政権運絵は難しく。韓国。改革の停滞不可避。
・政府知財財産戦略本部、人工知能(AI)がつくった音楽や小説などの権利ほどする法整備検討。
・政府が人工知能(AI)による創作物の保護に乗り出すのは、
ネットビジネスの展開で欧米諸国に後れを取ってきた日本が巻き返す手段としてAIの活用重視しているため。
・14日東京市場で日経平均株価が3日続伸、この間上昇幅は1100円超。
原油相場が堅調に推移、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議などの重要イベント控え、
株価指数先物を売っていた短期筋が買い戻し急ぐ。
14日の日経平均は前日比529円(3%)高、1万6911円、3/29以来、約2週間ぶりの水準に回復。
円安追い風、日立 <6501> [終値522.6円]トヨタ <7203> [終値5806円]など主力の輸出関連株上昇目立つ。
海外ヘッジファンドなどが買い戻しに動き、日経平均先物6月物の日中取引売買高は8万2930枚と前日比約1.5倍。
「先物高が国内勢の買いも誘発」と。
先行きの見通しはわかれる。「円高基調が続く可能性があり、
今後本格化する企業決算など確認しないと積極的な買いには動きづらい」といった慎重論も多い。
・証券取引等監視委員会は外資系大手クレディ・スイス証券を行政処分するよう金融庁に勧告へ。
上場会社が公表する前の決算情報を自社の営業員らに伝え、顧客勧誘するなど重要情報の管理体制に不備。
・トヨタ <7203> [終値5806円]金融子会社トヨタファイナンスが発行する
期間3年の利率年0.02%と、日本企業の社債としては最低に。
・証券取引等監視委員会、有価証券報告書虚偽記載として、
エナリス <6079> [終値568円]に課徴金納付命令出すよう金融庁に勧告する。課徴金は2億円前後。
・欧州企業業績の減速懸念強まる。
ユーロ高と中国経済の失速背景に2016年の主要企業の増益率は前年比1%増と15年から勢い鈍化する見通し。
・米金融大手バンク・オブ・アメリア、ブライアン・モイニハン最高経営責任者(CEO)、
金融とIT(情報技術)融合してサービス提供するフィンテック関連分野に
「毎年30億ドル以上の予算あてている」と明らかに。
自社のクレジットカードの利用動向から「米景気は強い」と指摘。
・3月の米消費者物価指数、前月比0.1%上昇。市場予測(0.3%程度上昇)下回る。前年同月比0.9%上昇。
・シンガポール取引所(SGX)独自路線。合従連衡には距離、
ライバルに先駆けて投資家のニーズが見込める新しい金融派生商品(デリバティブ)提供して稼ぐ戦略。
デリバティブは売り上げの4割占める最大部門、マネー引き寄せる原動力としてさらなる拡充に動く。
・NTTドコモ <9437> [終値2748.0円]長期利用者対象に割引を6月から拡充。
安さの実感不透明、遠い「満額回答」。
・清水建 <1803> [終値971円]14日、2015年3月期連結純利益、前期比75%増の585億円に。
25年ぶりに最高益更新、従来予想より増益幅広がる。
・ファーストリテイリング <9983> [終値29800円]傘下ユニクロ14日、
ネット通販で注文した商品をコンビニエンスストアのセブンイレブン <3382> [終値4814円]店頭で
受け取れるサービスの対象地域、全国に広げる。19日に全国約1万8600店へ。
・世界鉄鋼協会、2016年の世界の鋼材需要が15年比0.8%減の14億8800万トンとする短期見通し。
昨秋公表前回予測の0.7%増から一転、マイナスに下方修正。
・日立 <6501> [終値522.6円]14日、
あらゆる機器がインターネットにつながる「IoT」に関する基礎技術の解説拠点を米国に新設。
3年間で1000億円規模の開設費投じる。
人工知能(AI)やビッグデータ解析などIoTで活用される基盤技術の開発狙う。
・メタップス <6172> [終値1785円]14日、オンライン決済システムのペイデザイン(東京・新宿)買収。
約28億円投じ完全子会社化。将来はシステム統合。
・サンリオ <8136> [終値2154円]
子会社運営テーマパーク、サンリオピューロランド(東京都多摩市)のテコ入れに乗り出す。
2020年までに50億円投じ、アトラクションなど改装。
若い女性や訪日観光客といった客層増やし、年間来園者数を180万人程度と早期に1割増やす。
発足以来赤字続くテーマパーク事業の黒字化目指す。
・首都圏マンション販売価格が上昇続く。
不動産経済研究所14日発表、3月の新築マンション発売動向調査、1戸当たり平均価格は5638万円。
前年同月比8.7%上がり、上昇は10カ月連続。
発売戸数は前年同月比39.6%減の2693戸と4カ月連続で減少。
・東証投資主体別売買動向(週間)4月第1週、外国人14週ぶり買い越し(326億円)
個人2週連続買い越し(110億円)信託銀行、2週ぶり買い越し(1541億円)
・ジャスダック投資主体別売買動向(週間)、4月第1週
外国人2週ぶり売り越し(8.30億円)、個人2週ぶり買い越し(9.30億円)
(日経新聞)
・政府・与党内で、今国会(6/1会期末)の小幅延長論が浮上。
衆院で環太平洋経済戦略的経済連携協定(TPP)承認案と関連法案の審議遅れ、
秋の臨時国会への先送り論も強いが、首相官邸は会期内成立にこだわる。
・帝国データバンク14日、約1万社対象2016年度業績見通しに関する企業の意識調査、
全体の25.9%が「増収増益」見込む。「前年並み」22.7%、「減収減益」は20.7%に。
・コニカミノルタ <4902> [終値988円]14日、
2021年3月期に連結売上高を16年3月期見込38.8%増、1兆5000億円に引き上げる目標示す。
ヘルスケア領域は1700億円、産業用光学システム領域が1200億円にそれぞれ倍増。
(産経新聞)
・経済産業省6月にもIoT(モノのインターネット)に対応した「スマート工場」向け通信システムの
標準モデル作成に向け、実証実験始める。
海外機関と協調、国際標準に反映させる。
2018年度までには、工場内の秘匿情報の流出抑えるルールなど含むスマート工場のガイドライン(手順書)公表。
・日立造船 <7004> [終値563円]飛行ロボット(ドローン)事業に参入。
準天頂衛星システム使いセンチメートル単位の高精度で位置を把握しつつ、
離島への日用品や医薬品を自動飛行で配送する実証実験11月開始。
経済産業省プロジェクト「IoT推進のための新ビジネス創出基盤整備事業」を日立造船が受託。
1年間で予算1億2000万円。11月から熊本県上天草市と天草市の本土と約10KM先の湯島結んだ航行実験へ。
・カナモト <9678> [終値2645円]九州や関東中心に国内営業拠点強化。九州・山梨に拠点設置。
(日刊工業新聞)
・三菱電機 <6503> [終値1247.5円]省エネ性能に優れた次世代パワー半導体の用途広げている。
半導体材料に「SiC(炭化ケイ素)」使った製品は電車の電力消費を4割削減、新幹線や自動車への採用も狙う。
・FDK <6955> [終値92円]
電源回路の「コア(芯)」部品に適用すると電力損失従来品比15%削減できる磁性材料「6H60T」開発。
6月にサンプル出荷、価格は個別見積もり。
・イーガーディアン <6050> [終値1134円]
ベネッセ <9783> [終値3185円]系コールセンター大手TMJ(東京・新宿)と提携、
中国とフィリピンに監視サービス拠点設けた。今年度両国で合計40席体制とし、5社との取引目指す。
・NEC <6701> [終値291円]14日、
ニチイ学館 <9792> [終値788円]向けにインターネットで外国人患者の通訳者提供するサービス始める。
ニチイ学館が医療事務請け負う全国1万の医療機関に、NECの通訳サービス販売する形に。
(日経産業新聞)
※記事の後ろの記号は、◎(好材料大)〇(好材料)▲(悪材料)×(悪材料大)など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり売り気配になる場合も
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。
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株式分割
ロック・フィールド <2910> [終値3260円]4/30 1株→2株
テラスカイ <3915> [終値16490円] 5/31 1株→2株
キャリアリンク <6070> [終値1763円] 5/31 1株→2株
TOB(公開市場買い付け)
ウイズ <7835> [終値558円]買い手バンダイナムコHD 買い付け価格 560円 期間 4/15〜5/24
新規公開株
銘柄 コード 市場 発行株数 公募価格 主幹事証券 注目度
2016/4/15 エディア <3935> マザーズ 279,400株 1630円 SBI他 注目度 B
事業内容:ゲームサービス事業、ライフサポートサービス事業
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(今日の一言)
海外NY株式市場は、まちまちでほぼ変わらず。
ダウ工業株30種平均とS&P500種株価指数は3営業日続伸も、ナスダック総合指数は小幅反落。
金融株が引き続き買い戻されている。
アップル(+0.05%)グーグル(+0.20%)ヤフー(-0.38%)フェイスブック(+0.30%)アリババ(-0.04%)
ネットフリックス(+0.70%)アマゾン・ドット・コム(+0.96%)バイオジェン(-0.43%)
ラッセル2000(-0.12%)HTG(ハイイールドファンド)(-0.04%)NBI(バイオテクノロジー株指数)(+0.14%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加)
3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約67億株、過去20日間平均約71億株を下回る。
欧州株式市場の主要3指数は続伸。
FT100種総合指数(ロンドン)は3営業日続伸。
クセトラDAX指数(ドイツ)とCAC40種平均(パリ)は5営業日続伸で終了。
東京株式市場で日経平均は大幅3日続伸。
東証1部出来高 25億0273万株 売買代金 2兆6689億円
騰落数は値上がり1797銘柄、値下がり125銘柄、変わらず29銘柄に。
東証投資主体別売買動向、外人、買越145億円(前週売越109億円) (14週ぶり買い越し)
ようやく買い越しに転じましたね。
個人、買越237億円(前週買越1167億円) (2週連続買い越し)
米国4/15は確定申告納税期日となっています。
4/15(今夜)の米ダウ工業株30種平均は2015年まで、37回中、下落は6回と上昇しやすい傾向です。
バルチック海運指数は、597 +30 (4/14) (17営業日続伸 1日分け)上げ幅が大きくなってきたようにも。
これまで大きく売り込まれていた、メガバンク、海運など買い戻しで大きく切り返しています。
日経平均株価は、一気に25日移動平均線と75日移動平均線を上回ってきました。
終値では2週間ぶりの水準回復。
一目均衡表の雲の上限(1万6989.47 14日)もあとほんのすこしとなっております。
本日は週末でもあり、利益確定も出るところでもありますが、昨日の高値を取ってくるなら、飛び乗りでしょうか。
メタップス <6172> [終値1785円]14日、オンライン決済システムのペイデザイン(東京・新宿)買収。
約28億円投じ完全子会社化。将来はシステム統合。
日足チャートは1月半ばから、小動き。特に3月以降狭いレンジ内で推移。
きっかけがあれば、どちらかに振れそうな絵面にはなっております。
経済産業省6月にもIoT(モノのインターネット)に対応した「スマート工場」向け通信システムの
標準モデル作成に向け、実証実験始める。
海外機関と協調、国際標準に反映させる。
2018年度までには、工場内の秘匿情報の流出抑えるルールなど含むスマート工場のガイドライン(手順書)公表。
アイビーシー <3920> [終値円]ICT(情報通信技術)インフラ性能監視のパイオニア。
三菱電機 <6503> [終値1247.5円]省エネ性能に優れた次世代パワー半導体の用途広げている。
半導体材料に「SiC(炭化ケイ素)」使った製品は電車の電力消費を4割削減、新幹線や自動車への採用も狙う。
ジグソー <3914> [終値18960円]信用取引に関する臨時措置を強化。
東証は委託保証金率を現行の50%以上(うち現金を20%以上)→70%以上(うち現金を40%以上)に、
いったん利益確定も出そうなところ。(1万6000円割れあたり見たいような・・・)
DWTI <4576> [終値620円]同社が創製した緑内障治療剤「H-1337」について、
米Allysta Pharmaceuticalsと米国などにおける戦略的オプション付き基本契約を締結。
緑内障を適応症とした前期第2相治験終了後、Allystaがオプションを行使した場合、
最大総額9700万ドルのマイルストーンフィーを受領。
ようやく200日移動平均線を抜いたところで、新たな上昇展開があるような気も致します。
週足を見ても、約2年半動きなく、商いも少し変化(増加)が見られるところも・・
週末のセミナー(4/9開催)ではミスターA氏が、大化け候補で取り上げた銘柄ですね。
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☆夢の石垣島 投資セミナー2016☆
3度目がありました!!
2016年6月17日(金)〜
2泊3日もしくは3泊4日
講師:岡本昌巳氏&櫻井英明氏
施設見学も予定しております。
https://www.directform.info/form/f.do?id=3850
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馬渕治好の世界から見た株式金融市場
【2016年波乱の世界金融市場の見通し】
講師:馬渕治好 (ブーケ・ド・フルーレット代表)
2016年4月23(土) 開催 14:30〜16:50(開場 14:15)
ビデオダウンロードでもご覧いただけます。
詳細・お申込み⇒ https://www.directform.info/form/f.do?id=3881
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東京株式セミナー・櫻井英明氏
『2016年株式劇場 鯉の季節の泳ぎ方!!』
2016年4月30日(土)開催 14:30〜16:50(開場14:15)
櫻井英明さんの取材力と推理・想像の合わせ技、ご期待ください。
ゴールデンウィーク後の相場展開と大化け有望銘柄候補
ビデオ・ダウンロードでもご覧いただけます。
詳細・お申込み⇒ https://www.directform.info/form/f.do?id=3902
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<<(株)アスリーム免責事項>>
● 本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を唯一の目的としており、
特定の銘柄について投資勧誘を目的にしたものではありません。
本資料言及した銘柄や投資戦略は、投資に関するご経験や知識、
財産の状況および投資目的が異なるすべてのお客様に、一律に適合するとは限りません。
また株式・債券等の有価証券の投資には<<手数料等およびリスクについて>>
記載したとおり、株価・債券価格等の有価証券価格等の下落や
発行者の信用状況の悪化等により、投資元本を割り込むおそれがあります。
銘柄の選択、投資判断の最終決定は、お客様自身の判断で行なうようにお願いいたします。
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株式会社アスリーム
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