
【銘柄研究】セレス(3696)
- 2016年07月02日
- 株式投資・経済ニュース全般
週末の海外NY株式市場は、4営業日続伸。
米供給管理協会(ISM)の製造業景気指数が近畿受注、生産、輸出が上昇、
米製造業が年初から切り返しつつある兆候改めて浮き彫りに。
米国独立記念日(7/4)控え、3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約67億株、
過去20日間平均約77億株を下回る。
週間ベースでは、ダウは3.2%高、3週ぶり反発、ナスダック総合指数は3.3%高、4週ぶり反発、
S&P500種指数は3.2%高 4週ぶりの反発で取引を終えた。
欧州株式市場の主要3指数は4営業日続伸。
英国の欧州連合(EU)離脱決定を受けた市場の不安和らげるために欧州中央銀行(ECB)が相場の下支えに向け、
何らかの対策講じるのではないかとの期待が買い材料になった。
1日の東京株式市場で日経平均は小幅ながら5日続伸。
欧米株の連日の上昇で買い先行も引けにかけては2日連続で上げ幅は縮小。
一時189円高も、週末でもあり、米国の3連休を控えて、
今夜(7/1)の米国株式市場も一服感もあるのではないかとの思惑もあり、戻り売りなどに上値抑えられた。
為替市場で対ドルの円相場が伸び悩んだことも重しに。
1日の東証1部出来高は17億3592万株、売買代金は1兆7958億円。
東証1部騰落数は値上がり1388銘柄、値下がり454銘柄、変わらず125銘柄に。
東証マザーズ、日経ジャスダック平均と東証2部はそれぞれ5日続伸で終了。
週間ベースでは、日経平均株価は4.9%高、東証株価指数(TOPIX)4.1%高、ともに5週ぶりに反発。
東証マザーズ指数は15.4%高、3週ぶりの大幅反発、1000台大台を3週ぶりに回復した。
日経ジャスダック平均は4.9%高、3週ぶりの反発、東証2部指数は3.7%高、4週ぶりの反発で終了。
台風一過の5連騰とはなっておりますが、今一つすっきり感がございません。
外国為替市場での円相場が対ドルで、102円台で推移していることが気になるところでしょうか。
そんな中で、今回もマザーズ指数の戻りが顕著になっております。
本日は、セレス <3696> [終値1801円]に注目してみます。
「モッピー」「モバトク」などスマートフォン(スマホ)向けポイントサイト運営。
ポイントと仮想通貨とは兄弟・姉妹のようなもののような感覚も。
このところ「フィンテック」「ブロックチェーン」「仮想通貨」といったテーマ株がおとなしいところ。
そろそろ人気が回ってきても良さそうにも思えます。
電子マネー、電子決済システム関連で新サービスも検討とのことで、IR(Investor Relations)期待も。
マザーズ指数も3週ぶりに1000台大台回復。
直近高値(1187.27 6/9)からの安値(827.77 6/24)の半値戻し(1007.52)も達成。
セレスも6/6の高値(2849円)から調整中、24日安値(1524円)の半値(2186.5円)があっても良さそうな・・・。
先週注目のストライク <6196> [終値7250円]は週末ストップ(1000円)高となっております。
週明けの寄り付きは5720円でした。
リスク取れた方はおめでとうございます。
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