【銘柄研究】スターティア（3393）プラスα

週末の海外ＮＹ株式市場は、まちまち。
ダウ工業株30種平均とS&P500種指数はザラバ中の最高値を一時更新。
取引時間終盤にトルコのクーデター発生との報道で先物指数は急落して終了。

トルコ市場に連動する上場投資信託（ETF）は引けにかけ売られ、時間外取引では一時6％超下落も。

3市場（NYSE、MKT、ナスダック取引所）出来高は約61億株、過去20日間平均約78億株を大きく下回る。

週間ベースでは、ダウは2.0％高、3週続伸（累計6.4％高）、
ナスダック総合指数は1.5％高、3週続伸（同6.8％高）、S&P500種指数は1.5％高、3週続伸（同6.1％高）。

欧州株式市場の主要3指数はまちまち。
フランス南部ニースでのテロ？で旅行・娯楽株が売られた。
仏CAC400種平均は7営業日ぶり反落、独クセトラDAX指数も2営業日ぶり反落。
英FT100種株価指数は、4営業日ぶり反発で終了した。

15日の東京株式市場で日経平均は5営業日続伸（7月第3週全営業日3ケタの上昇）。
米国株の連日の市場最高値更新と円安進行から、連日上昇の警戒感や3連休控えにも拘わらず続伸で引ける。
一時日経平均株価は200円超と1万6600円台回復、ただ引けにかけて、ポジション調整売りも浴びたようなところ。
週間上昇率は9.2％とアベノミクス相場になってからの週間上昇率は、2013年11月第2週（7.7％）を超え最大に。

ファーストリテイリング　<9983> ［終値32660円］が値幅制限上限のストップ高で、日経平均寄与はプラス197円。
ここが無ければ、実質日経平均はマイナスとの指摘も・・・

東証1部出来高は25億1078万株、売買代金は3兆1130億円。
東証1部騰落数は値上がり銘柄、値下がり銘柄、変わらず銘柄に。

任天堂　<7974> ［終値27780円］が売買代金4760億円と一銘柄1日の売買代金で過去最高、東証1部の約15％占める。
6連騰となり、週間での上昇率は、70.1％、値幅は1万1510円に達した。

東証マザーズ指数は3日続落、日経ジャスダック平均と東証2部はそれぞれ5日ぶりの反落で終了。

週間ベースでは、日経平均株価は9.2％高、東証株価指数（TOPIX）8.9％高、ともに2週ぶり反発。
東証マザーズ指数は1.6％安、2週続落（累計7.8％下落）、
日経ジャスダック平均は1.5％高、東証2部指数は2.5％高、ともに2週ぶり反発で終了。

米国取引時間終了際に起こったトルコのクーデターがどう響くかが気になるところです。
金（GOLD）が引け後急伸、ダウやナスダックの先物が引け際急落しております。
通常なら、東京市場が先進国の株式市場で洗礼を浴びるところですが、幸い？なことに週明けは海の日で休日。
欧米株が消化した後となります。

日経平均株価の25日移動平均乖離率が、プラス4.73％と、
転換点の一つの目安となるプラスマイナスの5％かい離に近づいています。
またマザーズ先物も19日に上昇してきて、どのような影響があるのかどうか気になるところです。

本日は、任天堂　<7974> ［終値27780円］が大商いの大幅高の6連騰となっています。
どうしても、ここを無視してはいられないような、東京株式市場となっております。
ですので、この本命銘柄には入れればいいのでしょうが、そうは言ってもと思われる方も多いことでしょう。

一つは、eワラントを活用することも。
SBI証券、楽天証券、レボリューション証券に口座があれば、すぐに始められるそうです。

ここ人気になっているスマートフォン（スマホ）ゲームの「ポケモンGO」はAR（拡張現実）が目玉かと。
今後、このARの存在感が大きく認知されてくることも考えられるのではないでしょうか。

スターティア　<3393> ［終値549円］
中小・中堅企業に複写機やサーバー提供、電子書籍作成ソフト事業拡大中と四季報に掲載しています。
AR関連銘柄として、企業向けに展開しているAR制作ソフト「COCORA(ココアル)」を手がけています。
「COCOAR」とは、ARプラットフォームとなっており、現時点でも1124社への導入実績があり、
誰でも簡単にARコンテンツを制作することができるサービス。
印刷・同関連業653社、情報通信業201社、出版関連74社、製造卸小売業94社、その他102社が活用。

「COCOAR」は低価格で自社オリジナルのARコンテンツを簡単に制作できるサービスです。
スマートデバイスアプリ『COCOAR（ココアル）』を起動し、アプリ経由で紙媒体をスキャンすることにより、
任意の電子ブックやWEBサイト、動画などをスマートフォン上に起動させることが可能となります。

そしてもう一つの観点から、今回の「ポケモンGO」は、外に出て楽しむゲームとなっております。
日本での配信が始まれば、これだけ米国で人気になっているだけに、
とりあえずやってみる方も含めれば、相当な数になるはずです。

ポケットモンスターは1996年2月27日にゲームボーイ用ソフト『ポケットモンスター 赤・緑』が発売された。
約20年前に誕生。当時3歳ぐらいから15歳ぐらいまでがターゲットとなったようなところではないでしょうか。
そのころリアル世代が23〜35歳、そして当時の親世代、25〜35歳あたりの方が、45〜55歳になっております。
23〜35歳そして45〜55歳のお金を持ってる方たちと、
今の5〜20歳あたりもターゲットとなり、大多数がターゲットになりそうです。
そこでこのアプリをダウンロードし、「ポケモン」探し出すところです。
実際普通のポケモンはその辺にいっぱいいるようですが、
レアなポケモンはなかなか登場せず、そして捕まえにくいらしいです。
なかなか昆虫採集的なリアルな収集心あおるようなところですね。

そして「レアモン」見つけたところで、バッテリー切れとなり、採取できないなんてことに・・・
屋外で長時間スマホを使用するため、スマホのバッテリーの予備が必要になってくることにも。

パソコン・スマホ周辺機器のエレコム　<6750> ［終値円］はタイミングよく、
スマホやタブレットの充電に便利な「まとめて充電」機能に対応したモバイルバッテリーとUSB機器用のAC充電器、
各2製品を7月下旬より新発売。

充電用ケーブルを接続したままで、スマートフォンとモバイルバッテリーを充電できる「まとめて充電」に対応。

本製品を使えば充電器を1台用意するだけで、まずはスマートフォンへの充電を開始し、
スマートフォンが満充電になると、そのまま本製品への充電を開始することができます。
就寝前にセットすれば、朝にはどちらも充電が完了する便利な機能です。

しばらくは「ポケモンGO」の話題は尽きないような感覚です。

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