
【銘柄研究】アップル(AAPL)
- 2016年07月23日
- 株式投資・経済ニュース全般
週末の海外NY株式市場は、反発。
今週から決算発表が本格化、S&P500種株価指数の構成銘柄利益は3%減と、7月当初予想の4.5%減から上方修正。
3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約56億株、過去20日間平均約75億株を下回る。
週間ベースでは、ダウは0.3%高、4週続伸(累計6.7%上昇)、
ナスダック総合指数は1.4%高、4週続伸(同8.3%上昇)S&P500種指数は0.6%高、4週続伸(同6.8%上昇)で終了。
欧州株式市場の主要3指数はまちまち。
22日の東京株式市場で日経平均株価は反落。
前日の米国株式市場の下落や過去の日銀黒田東彦総裁の「ヘリコプターマネーは考えていない」との発言が伝わり、
為替市場でドル安・円高に振れたことなど嫌気し、売り優勢となった。
東証1部出来高15億9104万株、売買代金は2兆4289億円。
東証1部騰落数は値上がり515銘柄、値下がり1322銘柄、変わらず131銘柄に。
東証マザーズは反落、日経ジャスダック平均と東証2部はそれぞれ4日ぶりの反落で終了。
週間ベースでは、日経平均株価は0.8%高、東証株価指数(TOPIX)0.8%高、ともに2週続伸。
東証マザーズ指数は2.3%安、3週続落(累計9.9%下落)、
日経ジャスダック平均は0.7%高、東証2部指数は0.9%高、ともに2週続伸で終了。
来週は、26〜27日が米連邦準備理事会(FRB)の米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催され、
日銀金融政策決定会合が28〜29日にあり、週央には手仕舞い売りもありそうですね。
世界で人気の「ポケモンGO」がようやく22日日本での配信が開始されました。
子供たちの夏休みを待っていたかのようですね。
無料でダウンロードもでき、課金せずに遊べますが、よりゲームを早く進めるには課金も必要なところも。
ただし、他のスマートフォン(スマホ)ゲームのように特定な人から高額な課金を求めるのではなく、
広く浅く求めるようなところでもあるといったことにはなっておりますが・・・
外国ではどうかはわかりませんが、日本ではかなりの課金収入が得られるのではないでしょうか。
そこで今回の【銘柄研究】は、この「ポケモンGO」関連から、米国アップル
創業者のスティーブ・ジョブス亡き後、革新的な新製品は影を潜めましたが、
米著名投資家のウォーレン・バフェット氏が注目するように、
中長期で安定的に稼ぐようビジネスモデルの転換を図ってきたようなところも。
証券会社のニーダム&カンパニーが「ポケモンGO」の流行で、
向こう1〜2年間に30億ドル(約3200億円)の収入を得るとの試算も。
基本ソフト(OS)「iOS」搭載機器から得られたポケモンGO関連の売り上げのうち、
アップルが30%を獲得、収益が上振れる可能性があるとの見方を示した。
また、Slice Intelligenceは「全米すべての課金ゲームのうち、
7月10日時点で総課金額の47%を『ポケモンGO』が占めている」と、驚きの調査結果を発表。
フィナンシャル・アナリストのLaura Martin氏も、
過去6ヶ月以内に未課金だったユーザーのうち、「ポケモンGO」に限っては、そのうちの53%が課金済だとも。
為替の影響もありますが、円資産の多い日本人にとっては分散投資の一つにもなるのではないでしょうか。
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