
藤澤の眼(ある証券マンの考え)
- 2008年08月14日
- 株式投資・経済ニュース全般
①インフレ この原因は原油の上昇 これに対しては規制と景気減速からの需要減で何とか勝った
②金融危機 サブプライムの悪魔はまだ損失の確定ができず不透明ではあるがとりあえず危機は今いない
③資産デフレ これが厄介 正体は土地と株の下落 アメリカも欧州も中国も日本も同じ病にかかっている
病状は景気後退となる
サブプライムから土地と株が下落→持っている資産が下がれば個人消費が低迷→当然景気後退
負のスパイラルが完成した
つまり株+土地が下がるから株+土地が下がる
注目は8月26日発表のS&Pケースシラー住宅価格指数 期待はできないがポイント
閑話休題 北京オリンピック アメリカと中国は手を握った可能性がある
今年8月北京に新しいアメリカ大使館が建設された
その規模は大使館員1000人と巨大
中国も今年7月ワシントンに同じく最大規模の大使館を建設した
北京での新米大使館の完成にあたりランド大使は「米中関係は世界でもっとも大切な二国関係である」
ブッシュ氏は米大統領としては初めて他国のオリンピック開会式に参加した
世界の派遣を両国が取るのであれば中国はまだ成長し続けるのではないか
日本がオリンピックをはさみ戦後50年成長したように
であれば上海総合指数は10月16日6092が現在2446になった
上海の土地も下がっていますが 世界の派遣を取る国になるのでしたら+政策金利を下げるのであればそろそろ買い下がりか
2400〜2000で買って目標はとりあえず2-3割高 中期
世界中で病にかかっていないのはオイルマネーだけか?
彼らは資産をどうやって守るか?
傷んだアメリカの金融業に賭けるよりも日本の製造業か?
日本の世界最強製造業を狙う可能性があると思う 7203トヨタを長期投資としたい
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