
日経ヴェリタス 7/5号読んでみて・・・
- 2009年07月05日
- 株式投資・経済ニュース全般
2009年7月5日(日)くもり
・「底」からの景気回復はどのような道筋をたどり、金融・株式市場に何が起きるか。
企業景況感:代表的指標PMI(購買担当者数)中国・インドの回復著しい。
日本も回復ピッチが急。6月時点のPMIは48.2。4月初め34弱も輸出底打ちばどで盛り返し。
(景況感の上向き、下向きの節目は50)
商品:3月以降回復基調続く。背景は新興国中でも中国需要。危機レベルから普通の大不況レベルに。
資金関連:金融危機による痛手を克服するため、増資の規模が巨大化特徴。需要悪化で懸念する声は少なく、
むしろ財務の健全性高まるとの好意的な受け止めも、いずれは無理な増資案件も。
NY原油先物市場:WTI2008年7/11、1バレル147.27ドルの高値から32ドルまで下落。
現在70ドル前後から今後の動きは、乏しい実需、原油在庫もなお高水準。
7-9月調整局面迎える可能性も。
・政権交代、外国人予想多いものの高揚感乏しく。市場の視点はすでに選挙後の政策の実現性に向く。
・日経ヴェリタスランキング:本決算期末時点の自己資本率ランキング、対象時価総額500億円以上、金融除く国内上場企業
1位キーエンス (