
銘柄研究
- 2009年09月05日
- 株式投資・経済ニュース全般
住友化 <4005> (終値432円)を注目してみます。
同社は拡大路線さらに拡大しております。
子会社大日本住友製薬 <4506> (終値1025円)米中堅製薬会社セプラコールを最大約26億ドル(約2400億円)で買収すると発表。
3-7日以内にTOB(公開株式買い付け)を実施し、完全子会社化を目指すという記事が踊りました。
1兆円投じた中東石油化学合弁、1000億円以上の開発費投じる有機ELに続き、
医薬品の成長戦略に道筋をつけてきます。
有利子負債は膨れ上がり、人材も今以上に必要となってきます。
さらに次の大型投資も待ち受けております。
サウジアラビアの合弁会社の2期投資は数千億円規模になる見通しや統合失調症薬ルラシドンの開発費用もピークを迎えてきます。
「投資回収資金が滞れば財務リスクが生じかねない」(証券アナリスト)との声も。
化学・農薬・医薬の全事業で高い競争力のドイツ・バイエル社のような世界代表している企業になる可能性も秘めています。
というより成ろうとして拡大しており、現在の投資環境としてはかなりの賭けに出ていると思われます。
長期的な投資にはなりそうですが、「夢」を買いたくなります。
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