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日経ヴェリタス 9/13号読んでみて・・・

2009年9月13日(日)快晴

・ウォーレン・バフェット氏「皆が貪欲な時には慎重に、皆が怖気づいてる時には欲張りになれ」持論。

 この1年は投資のチャンス満ちていたと。「私は米国株を買っている」と昨年10月に米紙に寄稿。

 年平均20%の運用利回りその秘訣は、平凡な日常に潜む非凡。勤勉さが投資では重要。

 特定の銘柄への収集投資。

 一番やりたい事は「自分にために働く事」

 投資の3か条、第1条 損するな。 第2条 第1条を忘れるな。 第3条 借金するな。

 「雪だるま」こそ投資スタイル。

・不動産鑑定士129人アンケート、底入れの時期1年以内見込む声多数。住宅地が商業地より早く底入れ。

・日経ヴェリタスランキング:昨年1月以降新規上場株価騰落ランキング。

 1位大幸薬品 (4574)[終値4220円]公開価格と比較騰落率533.00%。新型インフル関連銘柄としてはやす。

 2位エス・エム・エス (2175)[終値431000円]462.17%。3位テラ (2191)[終値1730円]458.06%。

 7位グリー (3632)[終値8450円]156.06%。業績急拡大。ゲーム課金収入が収益源。
 6月時点会員数1260万人。最近月間増加数他の2社の3-5倍で猛追。 

 17位ソーバル (2186)[終値910円]51.67%。株価下支えは4%超の高水準の配当利回り。

 19位ヒューリック (3265)[終値685円]45.74%。
 6月末空室率0.9%と平均(東京23区)より4ポイント低い。保有物件建て替え進める成長戦略。

・ザインエレク (6769)[終値221500円]
 設立以来「ニッチ」「粗利益重視」「生産ノウハウの維持」方針貫き、利益体質強化。 
 「不況はチャンス」にM&Aにも意欲的。「不況は技術や人材を手に入れるチャンス」
 1-6月期連結営業利益は12億円。通期見通しの16億円に対する進捗率は7割超。

・半導体製造装置の株価の先行きに慎重論。2008年末の底値から上昇率2倍。「少々行き過ぎ」との指摘。
 予想されるバットニュース:携帯電話の需要低迷。メモリー価格の下落など。現状は危うい高止まり状態と。

・元気印新興市場4:トレジャーファクトリー (3093)[終値198200円]
 2010年2月期は過去最多の7,8店出店。期末には42店舗見込む。
 10年2月期単独売上高49億円(前期比17%増)営業利益2億5200万円(同14%増)
 「今後は株主数増や流動性高める資本政策取り組む」

・外国為替証拠金取引(FX)倍率規制(倍率=レバレッジ)25倍の上限、
 取引中相場変動しても上限突破しないように一定の「のりしろ」必要。
 実質25倍より低い倍率で取引始めざるを得ず。

・米先物ブローカー大手MFグローバル、近く日本株ビジネスに参入。
 株式の現物取引だけでなく、将来は先物やデリバティブ(金融派生商品)などにも取引扱い対象広げる方針。
 「欧米の投資家が日本株に強い関心。成長続けるアジア地域で最も流動性がある点重視」

・リーマン危機「100年に1度の危機」傷なお広く深い。

 カネ:世界全体の株式時価総額2007年10月ピーク63兆ドル、09年2月28.7兆ドル。
 1年半で世界のGDPの6割吹き飛ぶ。
 回復度合いは、中国90%、東京・ブラジル72%、香港69%、ボンぺイ(インド)67%、
 ナスダック64%、NY60%、ロンドン57%、ユーロネクスト(欧州)54%。

 ヒト:日米欧失業者数07年比増加数1200万人上回る。欧米ともに1500万人前後の失業者抱える。
 ここ半年の増加率は日本4割近くと最悪ペース。

 モノ:各国政府補助金効果、自動車販売はピーク時の8割程度戻す。

 政策:金融危機の副産物、世界的かつ歴史的な金融緩和。米国発の利下げの波、新興国へ波及。

・OUT Look: 今週の株式相場は弱含みの展開か。
 外国為替市場で1ドル=90円台まで進み輸出関連株買い手控えられそう。
 日経平均は1万〜1万500円で推移しそうと。先週の反動安も警戒。
 「景気対策の効果一服後、世界経済が息切れしないかが怖い」との声も。
 ドル換算日経平均は11日、114ドル60セントと年初来高値更新。
 リーマンショック前の9/10(115ドル03セント)以来の水準 
 個別株では資源関連株物色の一環で商社や非鉄株引き続き物色も。

・Wall Street: 今週の米株式相場は再び景気動向に注目。米株価堅調も材料不足の感も否めず。
 今週は小売売上高、NY連銀の景気指数、住宅着工件数発表。
 気懸りはドルや原油などの動向、原油高一段と加速すれば株価の売り材料にも。

・プロの相場観 向こう1週間の【ブルベア調査】強気派31%(前回比+11)弱気派40%(同+1)中立29%(同-12)

・外国為替市場「ドルキャリー取引」席巻。
 1月高値1ドル=87円を抜け、1995年最高値(79円)を目指す世の声も。

・9月の特性:ダウ航業30種平均、1989年から112年間で9月は46勝66敗(勝率41%)と12ヶ月中で最低。
 日経平均も同様。
 金地金のスポット価格1989年以降20年間で9月は16勝4敗(勝率80%)

・中国のオフィス需要悪化。「2007年バブル」の後始末。当時着工のオフィスビル今年相次ぎ完成。
 上海オフィスビル空室率3月末12.5%、2007年末より9ポイント以上上昇。足元では15%前後。
 北京オフィスビル空室率3月末18.0%、2007年末より4ポイント以上上昇。足元では23%。

・BARRON’S:機関投資家の間でポートフォリオのヘッジ戦略が注目。
 シカゴ・オプション取引所のボラテリティ・インデックス(VIX指数)7月の23付近から直近の高値まで約7ポイント上昇。
 相場波乱に備えてVIXのコールオプション買う。
 「強気姿勢の時も、下落リスクに備えてヘッジをかける」個人投資家にとっても大切な事。 (日経ヴェリタス)

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