10/7の経済指標予定：アルコアの決算発表に注目

8月の雇用統計以降すでに2ヶ月以上つづくドル全面安はいつまでつづくのか？
ドル余りとドル調達金利の大幅低下をバックとして、世界的な株高と長期債価格の上昇（長期金利は低下）、商品高などが長期化。
裏表で起きているドル全面安が盲点。
マネーサプライの伸び鈍化と同時進行で米国株や商品相場は上昇ペースが鈍っており、過剰流動性相場とドル全面安のスピード調整（＝ドル余りの段階的な修正）を促す要因として注視。

ドル円は明確に主だったドル売り材料はなく、一応年末まで米国の利上げはなさそうだという思惑を背景に、テクニカル主体での下値試しで、どこまで下げられるか？の流れ。実質ドル円は榊原さんや藤井発言から急速な80円割れが起きなければ日銀の介入はないだろうという推測の元に・・・

■10/7の経済指標・イベント予定
07:30　豪9月AiG建設業指数
08:01　英9月ネーションワイド消費者信頼感
08:01　英9月BRC店頭価格指数
08:50　マネタリーベースと日銀取引[9月]
09:30　豪8月住宅ローン約定件数
09:30　豪8月投資貸付
10:45　カンザスシティー連銀総裁講演
14:00　日8月景気動向指数[速報値]
14:00　日銀「生活意識調査・第39回]公表
14:45　スイス9月失業率
15:00　南ア9月末外貨準備高
15:00　日銀、9月コール市場残高
17:00　台湾9月貿易収支
18:00　ユーロ圏4-6月期国内総生産
19:00　独8月製造業受注
20:00　米MBA住宅ローン申請指数
23:30　EIA週間石油在庫統計
28:00　米8月消費者信用残高

米決算発表予定
モンサント
アルコア

*時間は全て日本時間

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