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扉を開いて(資産1億円への道)


2016年8月21日(日)晴れ
・資産1億円への道 富裕層700人調査、「投資」「堅実」カギ。
調査会社マクロミル通じ、富裕層700人と一般層300人の計1000人にアンケート調査実施。
富裕層への道を歩むには「投資」と「節約」の両輪欠かせないいという事実判明。
今回調査で保有する金融資産を聞いたところ、富裕層は一般層に比べ株式や債券など幅広い金融商品持つ。
相続で受け継いだケースはあるが、若い時から無駄使いせずコツコツと投資や貯蓄続け、
長い時間かけて資産増やしてきた人が多い。
そして今は資産を「減らさない」ことへの意識も強い。
富裕層には効率の税金が課せられるため、特に熱心なのは節税。
金融資産100万ドル(約1億円)超える富裕層は272万人。米国445万人に次ぎ、3位のドイツ(119万人)の倍以上。
その比率は50人に1人に達し、しかも増加傾向にある。

・資産1億円への道 日本株に強気、富裕層保有率8割(一般層27%)。国内に投資用不動産持つのは半数。
日経平均株価への見通しは、一般層よりも楽観的な声が多い。
日本株を「今後増やしたいと答えた比率は38%と高く、「減らしたい」は1割に満たなかった。
投資方針「リスクは高くても大きなリターン(年10%以上)を追及する」と答えた比率が20%に達し、
一般層(6%)との差目立つ。
ある程度のリスクで5%程度のリターン追及する人まで含めると、6割に達する。
一方、今後の投資スタイルは「数年単位(長期)」とする回答が半数近くを占めた。
投資余力の大きい富裕層は長期投資で積極的にリスク取る傾向が強い。
日本株投資の目当ては値上がり益だけでない。
株主優待で、目先の動きに一喜一憂せずに持ち続け、株式を子供や孫に譲り渡すことも視野に。

・資産1億円への道
富裕層に今後「買いたい」「買い増ししたい」銘柄を聞くと、首位はトヨタ <7203> [終値6026円]。
回答者からは「日本を代表する企業はつぶれないので長期投資に向く」との理由。

2位、※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済   http://kabucoro3.toypark.in/index.html

全般的に富裕層は日本株の先行きを楽観視している。
日経平均株価の1年後の見通し、1万8000円台が20%と最も多く、2万円以上も15%に。
一般層では1万5000円以下が目立ったのとは対照的。

・資産1億円への道
日本株以外の金融資産を見ると、国債など日本の債券の保有比率が38%と高かった。
外貨預金は36%、日本の不動産投資信託(RIET)が32%と続く。
意外と少なかったのは、先進国株(17%)と新興国株(11%)だった。
これらは「今後増やしたい」とする回答も他の試算に比べて少なかった。
「外国株は自分で銘柄を選ぶ材料が少なく、投資スタイルに合っていない」との判断が背景にある。
だが比較的若い層は外国株投資に前向きな傾向見られた。
投資の際に参考にする情報源を複数回答で聞いたところ、
首位は新聞57%、テレビや雑誌のほか、金融機関や投資会社のウェブサイトを挙げた人も多かった。
全体として一般層よりも参考にする情報源が多く、投資情報を貪欲に得ようとする意識が強く。

・資産1億円への道 半数超が投資用不動産保有。賃料収入・節税効果狙う。
今回の調査で分かった富裕層の特徴は「家持ち」であること。
住まいは8割が当人や家族名義の「持ち家」で、一般層(66%)を上回る。
これに加え、富裕層の多くは投資用不動産も所有。その割合は全体の52%に上る。
こちたも一般層(19%)との差は大きい。しかも富裕層の全体の2割強が1億円以上の投資用不動産保有している。
富裕層にとっては高年収を背景とした借り入れ余力、豊富な手元資金をフル活用できるのが魅力。
一方、個人マネーがアパートなどの投資用不動産に向かうにつれ、利回りは低下傾向にあり過熱感も漂う。
46%の人が「不動産市況は過熱している」と回答、「まだ市況は改善する」と答えた人(18%)を大幅に上回った。
今後の投資戦略としては「売却を急ぎたい」と答えた人が14%いる一方、
「追加購入を急ぎたい」との回答は4%だけ。

不動産投資信託(REIT)、富裕層の3割は日本のREIT、2割は海外のREIT保有。
ただ今後割合を「増やす」と答えたのは、日本REITが17%、海外では12%にとどまり、
どちらも7割超が「変えない」と回答。

・資産1億円への道 富裕層に最も、「食い込んでいる」金融機関はどこか。

調査結果では、銀行1位(一般層の間の順位3位)三菱東京UFJ銀行 <8306> [終値532.2円]割合20.0%
2位(6位)みずほ銀行 <8411> [終値168.1円]14.0% 3位(5位)三井住友銀 <8316> [終値3439.0円]13.2%

証券1位(2)野村証券 <8604> [終値457.9円]19.2% 2位(1)SBI証券 <8473> [終値16.9%円]
3位(3)大和証券グループ <8601> [終値580.1円]8.2%

国内メガバンクや大手証券の強みは「プライベートバンキング」、「ウェルスマネジメント」といった名称で
専門の事業部を設け、富裕層ビジネスを展開している点。
インターネット取引に強いSBI証券でも富裕層向けの専門部署を設ける。

・資産1億円への道
野村総合研究所 <4307> [終値3300円]推計、金融資産が1億円以上の富裕層は約100万世帯で、上位2%にあたる。
この富裕層の総資産額は241兆円で、全体の19%に相当する。
2%の富裕層が約2割の資産を持つのが日本の構図。
ただ、記入資産5億円以上の「超富裕層」となると、5万世帯(全体の0.1%)と急減する。
資産が1億円以上5億円未満の「富裕層」が多いのも日本のお金もちの特徴。
富裕層の属性として※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済   http://kabucoro3.toypark.in/index.html

・資産1億円への道 「贅沢より節約」過半、支出は月30万円。
今回調査に答えた約700人の富裕層の世帯支出額の中央値。
家賃のかからない持ち家比率が8割に達しているうえ、教育費など子供関連の支出が減る60歳以降の人が
3割近くいるため、支出が少なめに出やすい傾向はあるかもしれない。
ただそれを差し引いても、1億円以上の金融資産を持つにしても堅実な暮らしぶり。
堅実な消費性向なくしては、1億円以上の金融資産はためられないといえそう。

・資産1億円への道
富裕層に保有する自動車のメーカーやブランド名を聞いたところ、最多はトヨタ <7203> [終値6026円]。
ホンダ <7267> [終値3093.0円]日産 <7201> [終値968.4円]続き、国産優位の結果となった。
メルセデス・ベンツでも8%にとどまった。株式と同様、富裕層には「国内選考」の傾向があるかもしれない。
時計はセイコー <8050> [終値308円]とロレックスが人気を二分したが、セイコーの保有比率がわずかに上回る。
「別荘」保有、一般層比率は1%下回るのに対し、富裕層では15%。
趣味にも興味深い結果、富裕層が最も好むのが「国内旅行」56%で、2位は4割強の「海外旅行」、
そして3位は「投資」。
富裕層の実に4割近くが投資を趣味と考えた。

・資産1億円への道
直近3年以内に行った節税策を聞いたところ、「節税しなかった」と答えた人は一般層で約7割、富裕層では約3割に。
富裕層の間で最も利用率が高かった節税策は少額投資非課税制度(NISA)やジュニアNISAの4割。
一般層では15%にとどまり、富裕層では投資している人の割合が高い点がこの結果に反映されている。
ふるさと納税する人も富裕層では35%、一般層(9%)で所得が高い人ほどより多くの返礼品が手に入る仕組み。
相続対策も関心ごと。
年間の贈与額が受取人1人当たり110万円以内なら税がかからない制度使って配偶者や子供などに資産移転、
将来の総増税を減らす富裕層も目立つ。
一般層では3%にとどまる暦年贈与の利用率が、富裕層では2割近くに跳ね上がる。
アパート建設で将来の総増税を節税したと答えた富裕層は5%近くに上り、昨今のブームを反映。
タワーマンションの高層階の相続時の評価額が実勢価格に比べて大幅に低くなる点利用する「タワマン節税」4%に。
金融資産4億円以上の層ではタワマン節税の利用率は1割に上る。
資産管理会社設立した富裕層は4%。家族で海外移住し、将来の相続税減らしたいと答えた富裕層も3%近くいた。

・外国為替市場で円高・ドル安がジワリと進む。
16日欧米市場で一時、約1カ月半ぶりの高値になる1ドル99円台半ばまで上昇。その後も100円を挟んだ高値圏で推移。
米連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ巡る思惑の変化背景。
26日にはFRBイエレン議長が米ワイオミング州ジャクソンホールで講演する。
日銀 <8301> [終値36000円]の次の会合まで1カ月近くあって当面は円相場を動かす国内材料には乏しく、
ドルに揺さぶられる展開になる。

・米連邦準備理事会(FRB)は年内利上げにどのくらい本気なのか。
※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済  http://kabucoro3.toypark.in/index.html

・武田薬品 <4502> [終値4530円]による試薬子会社和光純薬売却の入札に、
富士フイルム <4901> [終値3690.0円]や日立 <6501> [終値489.3円]グループが入札した。
「ヘルスケア争奪戦」の第2幕が始まった格好。

・発掘実力企業:ニッチで稼ぐ(24)ベネフィット・ワン <2412> [終値2962円]
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・マンション販売にじわりと減速感。7月の首都圏マンション販売戸数は3317戸と前年同月比3割減。
減少は8カ月連続。不動産各社の強気すぎる価格設定が裏目に出ている。
実需層は※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済  http://www.koronoasa.com/koroasamembers/

・ドン・キホーテHD <7532> [終値3645円]業績急拡大。
17日、2016年6月期の連結決算発表、純利益前期比8%増の249億円で過去最高。
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・空売り手掛ける米調査会社が日本企業に照準合わせ始めた。
伊藤忠商事 <8001> [終値1192.5円]に続き、サイバーダイン <7779> [終値1681円]。
米シトロン・リサーチが「今の株価は過大評価」などとするリポートを15日(米国時間)に発表、
18日にはサイバダイン株が約半年ぶりの安値を付けた。
同社が今後、※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済   http://www.koronoasa.com/koroasamembers/

・会社がわかる 特集 投資テーマを斬る。情報セキュリティー IoTで市場拡大、防御術も進化。
企業や官公庁でIT(情報技術)の活用が進み、インターネットにつながる機器やセンサーが爆発的に増加するなか、
サイバー攻撃のリスクもますます高まっている。
ウイルスの侵入自体を完全に防ぐことは難しい。このため「いかn感染を早く発見するかが重要だ」。
その手段として機器やソフトでシステムの通信を監視して、
外部と不審なやり取りをしていないかどうか検出する対策が広がっている。
サーバーやパソコン単位の点から、面の防御への転換。

トレンドマイクロ <4704> [終値3645円]の標的型攻撃の対策機器「ディープ・ディスカバリー」は
前年の5倍のペースで売れている。

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野村総研 <4307> [終値3300円]傘下のNRIセキュアテクノロジーズは、
海外で細分化しがちなコンサルティングやシステム監視、
ソフト販売など一貫して対応するビジネスモデルの輸出目指す。

・会社がわかる 特集 投資テーマを斬る。情報セキュリティー IoTで市場拡大、防御術も進化。
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・株式市場で、PBR(株価純資産倍率)などの株価指数が割安な銘柄を物色する動きが定着。
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・OUT Look:今週の株式相場、日経平均株価は1万6000円後半で値固めの展開か。
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・Wall Street:今週の米株式相場は金融政策の方向性をにらみながら、不安定な値動きになりそう。
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・ランキング:市場予想より経常利益が上振れした企業(4-6月期)ランキング

1位千代田化工 <6366> [終値804円]市場予想からのかい離率183.4%

2位Jパワー <9513> [終値2468円]170.3% 3位大和工 <5444> [終値3055円]121.8%

4位三菱商事 <8058> [終値2150.0円]98.3% 資源権益・株式の売却益計上

9位ニコン <7731> [終値1502円]70.0% カメラ事業、自身の影響軽微。

12位三井化学 <4183> [終値470円]68.3% エチレン設備、高稼働続く

13位大日本住友製薬 <4506> [終値1757円]61.3% 抗制新薬、北米で伸びる

・世界市場往来:先週の世界の株式相場は主要25の株価指数のうち9指数が上昇。

上位1位中国週間騰落率1.88% 2位ブラジル1.37% 3位ロシア1.16% 4位ベトナム1.00% 5位香港0.75%
下位25位イタリア▲4.05% 24位ポーランド▲3.10% 23位フランス▲2.21% 22位日本▲2.21% 21位米国▲0.13%

・インバウンド消費 変化の波つかめ。
爆買い一服、「モノ」から「コト」へ。

「爆買い」一巡でも期待できるインバウンド銘柄
娯楽・飲食:OLC <4661> [終値6019円]ガイドマップの対応言語増やす
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宿泊:帝国ホテル <9708> [終値2150円]客室に10言語対応のタブレット設置
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化粧品・日用品:資生堂 <4911> [終値2563.0円]海外需要拡大で国内に新工場建設
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越境EC関連:花王 <4452> [終値5186円]越境ECを拡大
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IT関連:NTT <9432> [終値4588円]グループで無料Wi-Fiの環境整備
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