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扉を開いて(日銀 新枠組みに波紋)


2016年9月25日(日)久しぶりの晴れ
・日銀 新枠組みの波紋 緩和相場、終わりの始まり。
今回新たに導入した長期金利の誘導は、10年物国債の利回りがゼロ%程度に収まれば、
必ずしも国債を追加で買う必要がなくなる政策。
歯切れの悪い日銀の説明に対し、海外勢はシンプルに金利への方向転換と受け止めている。
バーナンキ前米連邦準備理事会(FRB)議長は、
21日に見解発表「量の目標は柔軟化し、重要性低下させていくだろう」と分析。
RBCキャピタル・マーケッツ為替ストラテジストアダム・コール氏「QQE(量的質的緩和)の死を意味する」と断じる。
量の拡大が金融市場を支えた時代は世界中で転換点に差し掛かる。
国債や株の急落懸念がくすぶる中で、中銀の対応余地は限られてきた。

・日銀 新枠組みの波紋 「官製」金利 潜むリスク
日銀21日の金融政策決定会合で新たな枠組み導入し、量的緩和路線を修正。短期戦から長期戦への転換決めた。
10年債0%誘導、異例の挑戦。長短金利を繋いだ利回り曲線(イールドカーブ)を操作する新たな金政策の枠組み。
長期金利を一定水準にとどめる政策は1940年代米国導入したことがあったが、世界的にも極めて異例。
金利上昇した場合、日銀が定めた金利で国債を買うオペ(公開市場操作)を新たに導入。
これが上振れの「ストッパー」となる見込み。
一方、金利が低下しすぎた場合、「国債買い入れの減額しかない」との声。
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・日銀 新枠組みの波紋 「官製」金利 潜むリスク
為替市場、日銀離れ模索 円高・円安要因が混在、焦点は米利上げ。
円相場は21日の日銀の新枠組実の発表直後は下落も、次第に下げ幅縮め、一時は1ドル100円近辺まで上昇。
23日には再び円は売られ、101円近辺での動きが続いた。
煮え切らない動きこそ、今回の新枠組みへの外国為替市場の評価の反映と。円高と円安、双方の材料を市場に提供。

円高圧力は国債の買い入れの「量」から「金利」に変えたことで、日銀が供給する資金量が減る可能性指摘。
黒田東彦総裁は記者会見で国債の買い入れ巡り「増減あり得る」と発言。
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円安要因は、日銀は今回「2年で2%」としてきた物価目標を取り下げ、安定的に2%超となるまで緩和続けるとした。
緩和は長期化するとの見方。長期的には円は買われにくいとの声。

・日銀 新枠組みの波紋 株高限定的、持続力に課題。
金融株、マイナス金利深掘り懸念が重荷。
21日日銀が新たな金融政策の枠組み発表すると、
業種別日経平均の銀行は前日比7%高と7/29以来の上昇率記録、保険株も買われた。
「金融機関の収益環境が改善する」との期待が先行。
上場投資信託(ETF)の買い入れ制度の見直しも金融株にプラスと受け止められた。
だが株高は長続きせず。23日には銀行、保険株とも利益確定売りに押され、日経平均も小幅安で取引を終えた。
揺らいだのは1つ目の要因の持続性。
「日銀は将来、追加緩和が必要になればマイナス金利を深堀りする可能性がある」との警戒感が浮上。
さらに「今回の政策変更は量的緩和の縮小意識させ、円高圧力につながる」ことも株式市場にとって重荷に。
日銀への信頼が回復すれば、海外勢の買いが戻る可能性もある。

・日銀の持久戦、カギ握る政府。低インフレ脱却へ、財政・規制緩和の出番。
日銀が今回の声明文で示した追加緩和の選択肢は、
①マイナス金利の深掘り ②長期金利目標の引き下げ
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・日銀 新枠組みの波紋 年内利上げ、割れるFRB イエレン議長「予告」も予断許さず。
今回発表された政策金利の見通しでは、17人(投票権持たない7人の地区連銀総裁含む)メンバーのうち、
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・米国株式市場が再び高値圏で推移。
ダウ工業株30種平均は週間(19~23日)で137ドル高と2週連続上昇、
8/15に付けた過去最高値(1万8636ドル)うかがう水準に回復。
一方、ナスダック総合株価指数は22日に過去最高値更新。
日米の金融政策決定会合経て、ひとまず低金利が続くとの思惑が下支え。
米長期金利が1.6%台と低位で落ち着いて、株式を買い戻しやすい状況を作り出している。
「債券代替」の高配当株や景気の影響受けにくいディフェンシブカビを買い戻す動きが米株相場を再び押上げ。
米国株のPER(株価収益率)は17倍台と歴史的に高く、米主要企業の7-9月期企業収益も減益が継続しそう。
上値を追う材料に欠ける状況。低金利に下支えされた相場がいつまで続くか注視する必要がある。

・11/8米大統領選のカギを握るのが、9/26にはじまるテレビ討論会。
ヒラリー・クリントン氏(68)逃げ切るか、ドナルド・トランプ氏(70)が逆転するのか。
「挑発的なトランプ」と「規律あるトランプ」のいずれか。
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・主要小売業の3~8月期決算発表が本格的に始まる。
低迷する国内消費反映し、業績は一段と減速しそう。
百貨店はインバウンド(訪日外国人)消費が落ち込み、総合スーパーは衣料品などの販売不振響く。
コンビニエンスストアは客数減と販促費増加が重荷に。

J・フロント <3086> [終値1320円]10/4、高島屋 <8233> [終値839円]7日決算発表。
セブン&アイ <3382> [終値4667円]傘下の百貨店と総合スーパーの不振が重荷。
同社は10/6の決算発表に併せ「100日プラン」と銘打った構造改革計画公表する見通し。

ニトリHD <9843> [終値11740円]しまむら <8227> [終値12310円]
エービーシー・マート <2670> [終値6930円]など専門店は好決算期待。

・発掘実力企業:連続増配(3)ハマキョウレックス <9037> [終値1756円]11期連続の増配見込む。
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・注目企業ここが知りたい「米国一点集中」のなぜ 富士重工 <7270> [終値3919円]
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・にわかに東証1部に上場する中堅銘柄に注目集まる。
日銀 <8301> [終値39850円]20~21日の金融政策決定会合で、
TOPIX連動型上場投資信託(ETF)の買い入れ比率増やす方針打ち出したため。
流動性の低い銘柄に物色の動き。

紀陽銀行 <8370> [終値1688円]20日終値と23日終値比較株価上昇率7.2% 流動性指標28.7%
阪急阪神 <9042> [終値3585円]4.4% 34.7% 京急 <9006> [終値1055円]3.0% 36.2%
第四銀 <8324> [終値424円]6.8% 36.9% 近鉄GHD <9041> [終値440円]4.8% 37.2%
松竹 <9601> [終値1198円]3.7% 40.5% 小田急 <9007> [終値1162円]2.9% 41.4%

・OUT Look:今週の株式相場、日経平均株価は1万6000円台後半で推移か。
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・Wall Street:今週の米株式相場は上値を試す展開か。
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・世界市場往来:先週の世界の株式相場は主要25の株価指数のうち全指数が上昇。「適温相場」続く。

上位1位トルコ週間騰落率4.91% 2位台湾4.29% 3位メキシコ4.04% 4位フランス3.61% 5位ベトナム3.50%
下位25位南アフリカ0.02% 24位インド0.24% 23位米国0.76% 22位タイ0.98% 18位日本1.42%

・VR・AR元年 拡張する市場
仮想現実(VR)や拡張現実(AR)使ったゲームが話題となり、今年は「VR・AR元年」として株式市場の関心集める。
装置やサービスの普及次第では中長期の投資テーマにもなりそう。

ゴールドマン・サックス証券予想(1月時点)、2025年にVRやAR向けのヘッドマウントディスプレー(HMD) 市場は、
世界で最大1100億ドル(約11兆円)になる見込み。現在のテレビ(990億ドル)やノートPC(1110億ドル)に匹敵。
さらにゲームコンテンツなどのソフト、720億ドル(約7兆3000億円)加えれば、20兆円近い市場規模になる計算。

・VR・ARに取り組む主な企業。
ヒビノ <2469> [終値2295円]AR活用したイベント運営
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・マイクロ株「小さな巨人」探せ 時価総額300億円未満、上場企業の6割。
ニッチ分野に強かったり、独自の事業モデルで大化けする可能性秘める。
日経ヴェリタス、時価総額300億円未満の上場株対象に、①自己資本比率が40%以上
②直近3年間の利益の伸びの平均かプラスまたは黒字転換。③継続企業の前提に関する特記がないなど条件。
大きく3つの共通項浮かぶ。
1つ目が大手の手が届かないニッチ分野でシェア伸ばす企業
2つ目が「IoT」など技術革新支える黒子役。
3つ目が独自の事業モデルやサービスで成長する企業。

・大化け企業3つの法則 【ニッチ市場で高シェア】

トリケミカル研究所 <4369> [終値1728円]半導体製造に使う絶縁膜材料で世界的シェア
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・大化け企業3つの法則 【技術革新の黒子】

モルフォ <3653> [終値4725円]手ぶれ補正などの画像処理
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・大化け企業3つの法則 【独自の事業モデルで成長】

イー・ガーディアン <6050> [終値1213円]インターネットの投稿監視サービス
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日経ヴェリタスを含め、日経新聞、日経産業新聞、日刊工業新聞
そして産経新聞を元証券マンの目でいいとこ取り!?
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