
銘柄研究・第一汽船(9132)
- 2010年04月24日
- 株式投資・経済ニュース全般
先週は(3793)ドリコム、今週は(2656)ベクターと携帯・SNSアプリ関連で攻めて流れに乗れました。
さて来週はと考えていますが、3匹目の泥鰌も考えたのですが、23日付けの日経産業新聞の1面トップを飾った(9132)第一汽船を注目してみます。
トップを飾った記事は、2012年度までの3年間で計3000億円投じ、船隊規模現在より約40隻増200隻体制へ。
新興国向け鉄鋼原料や燃料用石炭など資源輸送需要拡大に対応するとなっています。
23日には2011年3月期-13年3月期の中期3ヵ年計画を発表。
最終年度経常損益130億円の黒字(2010年3月54億円の赤字)を目指すと発表。
バルチック海運指数も現在3000前後となり下げ止まり感から上昇に転じる気配も感じます。
このバルチック海運指数はNYダウとの連動性も高く、2008年5月には過去最高の11793を記録、一転リーマン・ショック後2008年12月は663まで低下しました。
このバルチック海運指数の上昇過程では、同社の株価は2007年1月290円から2007年10月に1221円という急上昇を描いています。
同じ軌道を描くとは限りませんが月足チャートを見ると出来高が少し出来始めてきてるようにも見られます。
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