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アップル減収減益


2016年10月26日(水)月内最終売買日 曇り時々晴れ(半袖でも)

・コカ・コーラ <2580> [終値2202円]グループ、キリンHD <2503> [終値1739.5円]清涼飲料事業で資本業務提携へ。
グループ同士で数%ずつ株式を持ち合い、物流と原料調達で連携する。
両者はそれぞれ国内で首位と4位。企業の枠を超えてコスト削減に踏み込み、消耗戦からの脱却目指す。

・政府は介護現場での外国人労働者の受け入れを段階的に拡大する。
働きながら技術学ぶ技能実習制度の対象業種に介護を新たに追加。
さらに、技能実習の期間終了後も引き続き、一定の条件で在留資格認める検討へ入った。

・NTTドコモ <9437> [終値2529.5円]2016年4-9月期連結営業利益5800億円前後と前年同期比25%増。
データ通信量収入拡大が業績押上げ。
17年3月期通期の営業利益も会社予想(前期比16%増、9100億円)から、数百億円程度上振れする可能性が高い。

(日経1面)

・フィリピンのドゥテルテ大統領25日来日。
ドゥテルテ氏は親日家公言する一方、米国を批判して中国に接近。
「日米対中国」というアジアの安全保障の構図揺さぶる。
安倍晋三首相は、発言の真意探りつつ、日米との連携の重要性訴える構え。

・経済産業省は25日、東京電力HD <9501> [終値406円]の原子力発電事業分社化する案示す。
経営効率化に活路。資材調達などにかかるコストの削減につなげる。
その分を福島第一原発の廃炉費用に充てる構想。

・安倍晋三首相の自民党総裁としての任期が、現在2018年9月から最長で21年9月まで伸びる見通し。
ただ経済成長の先行きは依然不透明だ。

・JR九州 <9142> [終値2990円]25日、東京証券取引所に上場。
売買代金は2730億円と東証1部で最大、初日から2位任天堂 <7974> [終値24685円](781億円)の3.5倍に達する大商い。
初値3100円と売り出し価格(2600円)を19%上回った。
時価総額は4780億円と今年の新規上場ではLINE <3938> [終値4680円]に次ぐ模様。

・地方銀行など106行が返済猶予など融資条件の変更に応じた中小企業のうち6割強が、
4年以上たっても経営改善していないことが金融庁の調査で判明。
銀行が再建計画つくりなどで継続的に支援している割合も半分弱にとどまる。

・政府月例経済報告で国内景気の基調判断を7カ月連続で据え置く。
「このところ弱さも見られるが、緩やかな回復基調が続いている」と表現。
電子部品や自動車の生産が上向いていることを背景に、生産を9カ月ぶりに上方修正。

・人民元が下落基調強める中、中国当局が資本管理再強化に動く。
元安と外貨流出の悪循環を食い止めるため、一部地域の民間銀行に対して顧客に売り渡す外貨の上限額設定。
人民元の対ドル取引の目安となる基準値は、リーマン・ショック後に固定した1ドル6.8元の節目に近づき、
市場はさらなる元安観測も高まる。

・韓国朴槿恵大統領、演説に関する資料や閣議での発言などの内部文書が
民間人の友人に事前に届けられ指南受けていることがわかる。
朴氏25日「大統領就任後も一定期間、一部の資料に対して意見聞いた」と事実上認め、国民に謝罪。
違法性が焦点、政権に打撃。

・イタリア大手銀行、不良債権の圧縮など体質強化急ぐ。
同国3位のモンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナは25日、公表済みの増資案に人員削減などに加えた中期経営計画発表。
最大手ウニクレディトも資産売却や増資検討。
同国が金融不安引き起こす懸念はひとまず後退、政治情勢が経営改善の妨げになるリスクは残る。

・欧州安定メカニズム(ESM)25日、ギリシャに28億ユーロ(約3200億円)追加融資することを承認。
これを受けて、ユーロ圏など債権団とギリシャは労働市場改革を柱とする第2次審査の協議本格化。

・日立 <6501> [終値527.7円]25日、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」を使う効率生産システム確立。
ICタグやカメラを使って装置や製品だけでなく、人の動きも捉えるのが特徴。
膨大なデータを人工知能(AI)で解析、最も効率の良い作業方法導き出す。新システムを社外にも売り込む。

・東北電力 <9506> [終値1300円]
スイス資源大手グレンコアは10月から発電用石炭の年間契約価格を1年前比47%高い1トン94.75ドルで合意。
中国石炭生産能力の削減背景にしたスポット(随時契約)価格の急騰が波及。電気料金の押し上げ要因に。
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・アサヒグループHD <2502> [終値3691.0円]25日、
子会社通じ出資する中国食品大手「頂新ホールディング」の企業価値減少、2017年7-9月期に株式評価損371億円計上へ。

・米アップルのスマートフォン(スマホ)「iPhone」使った決済サービス「アップルペイ」が25日、日本で始まる。
iPhoneのシェアは約5割と高く、電子決済サービス市場塗り替える可能性も。
セブン&アイHD <3382> [終値4509円]イオン <8267> [終値1484.0円]がアップルペイへの対応に踏み切るか焦点。

・パナソニック <6752> [終値1081.0円]富士通 <6702> [終値565.9円]大阪大など
2017年度から産学官共同で、新たな省エネ半導体の実用化研究に乗り出す。
普及すれば国内全体の消費電力を1割減らせる見込み。
温暖化ガス排出削減にもつながり、環境省は地球温暖化対策の切り札にしたい考え。

・ヤマトHD <9064> [終値23725円]パナソニック <6752> [終値1081.0円]25日、
スマートシティー(環境配慮型都市)でIT(情報技術)活用した宅配サービス始める。
住民が家庭のテレビで配送日時指定、食品の配達依頼できるように。

・個人投資家の逆張り志向鮮明に。
相場の下落時に利益が上がる上場投資信託(ETF)
「NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型投信(日経Dインバ)」への買いが広がり、
24日時点で発行済み口数(株式数に相当)は過去最高に。
一方、日経平均株価と同じ方向に2倍の値動きする
「NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信(日経レバ)」の口数は減少。
2015年8月以来、1年2カ月ぶりに日経Dインバと日経レバの口数逆転。

・東京証券取引所第1部で25日、
年初来高値更新銘柄数が122(前日76)となり、2015年8月以来、約1年2カ月ぶりの高水準に。

・信用買い残(10/21申し込み)2兆1482億円、前週比349億円減。2週ぶりに減少。
2013年3/8以来、約3年7カ月ぶりの低水準。

(日経新聞)

・日本郵便 <6178> [終値1290円]25日、交流サイト(SNS)の友人への配達など来年の年賀状新サービス発表。
ツイッタ―やフェイスブックなどの住所や本名知らない友人にも年賀状送れるサイト11/1開設。
来年から1/2の配達やめる。

・長時間労働やパワハラなどで精神疾患となり、労災認定された事案の発症時の平均年齢は39.0歳、年代別では30代が最多。
心筋梗塞など脳・心臓疾患の労災事案では発症時の平均は49.3歳、最多は50代。

(産経新聞)
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・ルネサスエレク <6723> [終値618円]
2017-18年にも、住宅地などの複雑な環境認識できる高性能な車載機器向け次世代システムLSI(大規模集積回路)製品化、
サンプル出荷始める。
業界最先端、人工知能(AI)技術への対応も視野に、レベル4の完全自動運転の実現後押し。
自動車メーカーは20-25年頃にレベル4の完全自動運転の実用化目指す。
ルネサスは他社に先駆け回路微細化、先端品投入し、成長する自動運転市場でシェア伸ばす考え。

・クボタ <6326> [終値1643.5円]2017年4月に、
中国江蘇省・無錫市の産業用ディーゼルエンジン工場で120-170馬力、排気量6100㏄の大型エンジン組み立て始める。
日本からの輸出に比べ約2週間分輸送時間短縮、現地在庫も圧縮できる。

・デンソー <6902> [終値4439円]25日、開発中の次期自動ブレーキシステム用画像センサーに、
ソニー <6758> [終値3330.0円]相補型金属酸化半導体(COS)イメージセンサー搭載へ。
デンソーがソニー製イメージセンサー採用は初。実用化の時期は非公表。

・スター精密 <7718> [終値1447円]
工作機械の遠隔監視可能にするIoT(モノのインターネット)サービスの事業化に乗り出す。
工場内の機械稼働監視に特化したアプリケーションソフト開発し、年内めどに販売目指す。

・NTTデータ <9613> [終値5440円]
スイスIT企業ネフォス(チューリッヒ)買収、欧州事業拡大する。買収金額は非公表。

・主要産油国による協調減産への期待背景に原油相場が堅調に推移。
原油先物の指標価格は10月上旬、1年ぶりの高値に上昇。
11月末の石油輸出国機構(OPEC)総会で減産正式合意するとの期待が相場押し上げ。
実効性には懐疑的な見方が根強く、米国年内利上げ観測による金利上昇・ドル高、
欧州の情勢不安、中国の経済減速など下押し要因も目立つ。
だが需給改善の効果が上回り、今後、緩やかに上昇していくとの見方が多い。

(日刊工業新聞)

・第5世代移動体通信「5G」、技術も用途も2G~4Gから大きく変わる。
超高速通信に加え、自動運転車やロボット制御、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」関連技術に
それぞれ最適にした仕様盛り込む。
2020年代の基幹ビジネス支える通信インフラになる見通し。

・独ダイムラー、リチウムイオン電池製造子会社の第2工場着工。総額5億ユーロ(約570億円)投じ、2018年半ばに稼働。

・NEC <6701> [終値274円]25日、
分散型台帳技術「ブロックチェーン」使った三井住友信託銀行 <8309> [終値3398.0円]社内実験支援。
実験は来年3月までの予定。三井信託銀行は日本IBMとも口座開設業務でのブロックチェーン活用法を実験通じて探る。

・加賀電子 <8154> [終値1380円]ユビキタス <3858> [終値1326円]25日、
新電力向け家庭用エネルギー管理システム(HEMS)共同開発。
2020年3月末までに30億円の売り上げ目指す。

・アドバンスト・メディア <3773> [終値710円]第3次人工知能(AI)ブームの今、注目。
音声入力、専門用語も認識。医療機関、議会などに採用。
次のステップとしてはクラウドの応用。利用量に応じた課金で料金抑え、普及狙う。
鈴木清幸会長兼社長「2017年3月期に営業黒字見込める」。「市場をつくるための第2の成長期に入った」と。

(日経産業新聞)

※記事の後ろの記号は、◎(好材料大)〇(好材料)▲(悪材料)×(悪材料大)など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり売り気配になる場合も
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。

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(今日の一言)

海外NY株式市場は、そろって反落。
10月の消費者信頼感指数が市場予想したわまり、市場心理冷やした面も。
原油価格の下落も相場を押し下げ、午前の相場から低調なところ。
アップルの決算発表待ちの面も・・・
引け後の決算は、減収減益、時間外で一時2%下落に。

アップル(+0.51%)グーグル(-0.67%)ヤフー(-0.09%)フェイスブック(-0.74%)アリババ(-0.27%)
ネットフリックス(-0.64%)アマゾン・ドット・コム(-0.35%)バイオジェン(-1.64%)ドイツ銀(-1.61%)
ラッセル2000(-0.84%)HTG(ハイイールドファンド)(-0.06%)NBI(バイオテクノロジー株指数)(-0.49%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加)

3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約62.9億株、過去20日間平均約64億株を下回る。

欧州株式市場の主要3指数は英国は反発も、独仏は下落。
ギリシャ(アテネ総合)株価指数(0.70%)、イタリア(MIB)株価指数(0.44%)それぞれ下落。

25日の東京株式市場で日経平均株価は続伸。
東証株価指数(TOPIX)も続伸で終了
東証1部出来高は17億6222万株、売買代金は2兆1160億円。
東証1部騰落数は値上がり1243銘柄、値下がり585銘柄、変わらず157銘柄に。

東証マザーズは4日続落、日経ジャスダック平均と東証2部はそれぞれ2日ぶり反落で終了。

東証1部市場は、JR九州 <9142> [終値2990円]の新規上場で賑わい、
日本電産 <6594> [終値9867円]の好決算で大幅高と全体的にも日経平均は約半年ぶりの高値水準回復。
円安で輸送用機器、電機機器が買われ、銀行も上昇、主力株強含み、指数上昇。

その分、マザーズ、ジャスダック、東証2部でにぎわっていた銘柄が売られる場面も。
九州に新興市場の資金吸収されたと・・・

本日は4、10月決算物の最終売買日となります。
優待取りは本日最終日です。

本日は任天堂 <7974> [終値24685円]の決算発表が予定されています。
続きの個別銘柄等は【コロ朝プレミアム】に掲載済
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週末は【銘柄研究】配信中(2/13付)⇒ http://www.koronoasa.com/blog2/?p=421
日経平均25日移動平均乖離率は、プラス3.2%(前営業日+2.6%)とまだ上値余地があるものの、
騰落レシオ(25日平均)は146.57%(+10.30)と過熱感が出てきております。

そしてちょっと嫌なところが、2015年8月以来、1年2カ月ぶりに日経Dインバと日経レバの口数逆転。
東京証券取引所第1部で25日、年初来高値更新銘柄数が122(前日76)となり、2015年8月以来、約1年2カ月ぶりの高水準。

2015年8月は、日経平均先物は20600円どころから、一気に 18000円割れ、約2カ月で17000円割れとなっております。
現在はそこまで高くないところではありますが、1割下げれば、16000円割れも考えられ、少し警戒したいところも・・・

ルネサスエレク <6723> [終値618円]
2017-18年にも、住宅地などの複雑な環境認識できる高性能な車載機器向け次世代システムLSI(大規模集積回路)製品化、
サンプル出荷始める。
業界最先端、人工知能(AI)技術への対応も視野に、レベル4の完全自動運転の実現後押し。
自動車メーカーは20-25年頃にレベル4の完全自動運転の実用化目指す。
ルネサスは他社に先駆け回路微細化、先端品投入し、成長する自動運転市場でシェア伸ばす考え。

パナソニック <6752> [終値1081.0円]このところ好材料や新規開発、業務提携など紙面に多く載ってきています。
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