最新の経済ニュース・最新株式情報はコロ朝経済ニュース・株式掲示板で!

宮里藍米女子ゴルフ3勝目

2010年5月3日(月)はれ

・アジアの電機大手、日本市場に攻勢かける。中国ハイアール洗濯機や冷蔵庫を日本メーカーより1-2割安く発売。
 韓国・LG電子、2011年度に日本専用洗濯機投入。アジア勢攻勢は国内電機市場の再編加速する可能性も。

・欧州連合(EU)ユーロ圏16ヶ国、2日緊急財務相会合。ギリシャ政府まとめた中期的な財政再建計画承認。 
 国際通貨基金(IMF)との協調融資実施基本合意し、ギリシャ支える姿勢鮮明に。3年間で最大15兆円に及ぶという見方も。

・中国人民銀行(中央銀行)預金準備率10日から0.5%引き上げ。2月以来で今年に入ってから3回目。
 住宅バブルやインフレの懸念生み出している市場の「カネ余り」が依然深刻な状況の裏返し。
 今後はどのタイミングで元相場の切り上げ再開決断するか焦点。

・建設資材の値上がり鮮明に。鋼材年初比2-3割上昇。合板1割上昇。ほぼ1年ぶりの高値。
 設備投資と住宅着工の底入れに伴い、内需も上向く。

・インド海外で資源調達加速。アフリカや中南米などの油田・ガス田開発に相次ぎ進出。石炭確保にも積極的。

・バークシャー・ハザウエイ株主総会、ウォーレン・バフェット氏
 米ゴールドマン・サックスについて「非難される事実は何もない」と擁護。

・三洋電機 <6764> [終値151円]2012年度までに3年間に充電池と太陽電池分野で2000億円前後の設備投資計画。
 環境エネルギーに経営資源を集中。パナソニック <6752> [終値1382円]と相乗効果高める。

・NTN <6472> [終値416円]アジアで自動車や産業機械に使う軸受け(ベアリング)増産。
 約50億円投じ生産能力約3倍に引き上げ。

・京大、ローム <6963> [終値7010円]光の方向自在に変えられる半導体レーザーの小型化や高速化に役立つ。
 5年以内の実用化目指す。(3日 日経新聞)

・上場企業3社に1社、2010年3月期純利益リーマン・ショック前08年3月期上回る。
 電力・ガスや製紙、通信回復。自動車・電機ではなお低水準。

・アジア地域に投資マネー流入。
 中国人民元の切り上げ観測が強まり韓国ウォンやインドルピーなどアジア通貨は対ドル、対円で約1ヶ月ぶりの高値に上昇。
 中国への資本流入も膨らむ
・仏サルコジ大統領と独メルケル首相電話会談。財政不安陥っているギリシャを複数年にわたり支援で一致。
 支援総額は1000億-1200億ユーロ(約12兆〜14兆円)に達する見通し。

・富士フィルム <4901> [終値3240円]フィルム使う3次元(3D)映画の映写サービス貸し出すサービス始める。
 デジタル設備不要、劇場の初期投資、デジタル方式専用システム導入時比10分の1程度に。

・米議会、自動車の安全面規制強化法案整備本格化。制裁金の上限撤廃や急加速防止装置の義務化など議論。

・大手百貨店4社、4月の売上高、既存店前年同月比2.0〜13.5%減。3月比3社で下げ幅広がる。(2日 日経新聞) 

・中国「人民元バブル」世界揺るがしている。
 中国の個人や企業などの保有する現預金の合計額(M2、ドル換算)米国のM2を約1兆ドル(94兆円)上回る。
 人民元バブルの災厄に備える必要。 (3日 産経新聞) 

・三菱UFJ <8306> [終値494円]グループ米地銀ユニオン・バンク、破綻米地銀プロンティア銀(ワシントン州)買収。(2日 産経新聞)

・日本企業、20億人という膨大な人口抱えるアジア市場が生命線になりつつある。アジアの覇者が世界を制す。

 ユニ・チャーム <8113> [終値9140円]VS恒安国際集団、内陸部でのシェア争い。
 ブランド力維持しながらの低価格品普及させる「ニ正面作戦」取り組まねば2位争いから脱落しかねず。
 
 楽天 <4755> [終値72900円]VSアリババ、「真の世界企業へ脱皮の一年」(楽天三木谷社長)と位置付け。
 アリババとタオパオ兄弟会社で相乗効果で楽天が中国市場で成功は容易ではない。
 年後半にも中国進出。百度(バイドゥ)と合弁会社設立。サービスの利便性どこまで高められるかがカギ。

 全日空 <9202> [終値298円]VSシンガポール航空、全日空今期3期ぶりの黒字確保(50億円)を必達目標。勝負の年。

 シャープ <6753> [終値1226円]村田製作所 <6981> [終値5600円]VSサムスン、3D(3次元)テレビサムスン2月下旬発売
 シャープ今年度中3Dテレビ発売。3Dでは優位性も。
 村田生産性2倍に高め対抗。アジア市場に積極的に新製品投入。 

 新日鉄 <5401> [終値336円]VSポスコ、韓国ポスコ大きくリード。
 顧客の勢いの差、新日鉄主要顧客トヨタ <7203> [終値3665円]ポスコは現代自動車。コスト競争力の高さもポスコの強み

 三菱重工 <7011> [終値380円]VS現代重工、収益構造の違いで明暗。造船事業比率が三菱重工1割に対し、現代重工4割。
 
・欧州「GPS(ギリシャ、ポルトガル、スペイン)危機」と呼ぶべき事態招きかねず。
 破綻リスクを取引するCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)ネット取引額(買い・売りの差引残高)
 GPS3カ国にアイルランド、イタリア加えた「PIIGS」は残高上位の常連。市場は万一に備え身構えている。 

・コマツ <6301> [終値1906円]板根会長「世界経済は新興国が引っ張る」新興国バブルはそんなに深刻な問題ではない。
 世界の建機需要2015年ぐらいに、これまでのピークの07-08年を抜く。高原状態が続く。 

・ロート製薬 <4527> [終値1026円]売上げの約6割、営業利益の約5割を「スキンケア」関連で稼ぐ化粧品メーカーの実態。
 アジアに積極進出、急速に存在感高める。「製薬会社の化粧品」というコンセプトの読み当る。
 高い成長率・収益性、株価は化粧品メーカーとしての「実力」織り込まれていない。

・証券会社2010年3月期決算、主要24社の約8割の20社、最終黒字。リーマン・ショック後の最悪期から立ち直り印象付ける。
 個人部門は新興国関連など投資信託の販売回復。法人部門は企業の増資ラッシュが業績押し上げ。

・日本のバイオベンチャー内外機関投資家の注目集める。2000年第1次ブーム経て、投資回復期入り、黒字転換する企業増加。
 第2次ブーム到来との呼び声も。上場27社のうち今期最終損益黒字予想4割の11社に。

 メディネット <2370> [終値43300円]「細胞加工センサー(CPC)」強み。
 細胞加工件数累計8万件、世界シェア3-4割占める。

 テラ <2191> [終値1512円]樹状細胞ワクチン療法確立し黒字化。配当開始。

 タカラバイオ <4974> [終値229400円]がん免疫療法の事業化乗り出す。
 リンパ球遺伝子組み換え、がん細胞だけ狙い撃ち新技術を開発。 

 オンコセラピー <4564> [終値188500円]がん治療ワクチン開発。
 製薬大手と提携契約結び一時金収入増。2期連続の黒字見込む。

 アンジェスMG <4563> [終値171000円]
 「コテラジェン」遺伝子治療薬、先進国で初の承認の可能性。ロイヤルティ収入見込める。

 そーせい <4565> [終値130100円]国内外の製薬大手と提携。フィデリティ投信約14%持つ。

・OUT Look: 今週の株式相場上値の重い展開か。
 日本企業の輸出アジアにシフトする中で株価欧州問題で左右されるのは国内に有力な買い手がないため。
 相場浮揚のカギは売買シェア5割以上占める外国人投資家。
 5月は欧米のヘッジファンドが中間決算迎え、利益確定売りが出やすいとされ海外動向から目離せず。 

・Wall Street: 今週の米株式相場はもみあいか。
 金融大手ゴールドマン・サックスの提訴問題きっかけに金融株の動向に不透明感強まる。
 4月の米雇用統計発表(7日)。雇用者数の増加幅拡大するなど景気回復基調鮮明になれば株価下支えしそう。

・プロの相場観 向こう1週間の【ブルベア調査】強気派37%(前回比-5)弱気派27%(同+3)中立37%(同+4)

・市場では「6月=円安」説ささやかれ始める。
 米連邦公開市場委員会(FOMC)声明、米早期利上げ観測に再び火をつけようとしている。
 6月に向けて政局混迷を深めれば、円安はやしたい向きの格好の材料にも。

・スクランブル:ギリシャ問題巡り、乱高下する東京株式相場。
 5月はアジアでも政治イベント多く、上値追いは難しいとの見方。
 ドイツ5/9議会選挙、「国民の過半数が反対するギリシャ支援について、9日までは政府の前向き姿勢はトーンダウン」
 6月の英国議会下院選挙も懸念、「ハングパーラメント」(どの政党も過半数に届かない宙ぶらりん議会)に陥り、
 英国株や通貨ポンドの下落につながりやすい。
 中国人民元の切り上げ懸念も根強い。節目と意識は24.25日の米中戦略・経済対話。
 日本では普天間基地移設問題の決着期限5月末に迫る。
 ヘッジファンドの換金売りも出安いとされ「Sell in May(5月に売れ)」との言葉も。

・世界市場往来:先週の世界の株式相場はギリシャとゴールドマン・サックス問題に振り回される。
 ギリシャ国際の格下げ機に欧州株一斉に下落。
 4/30ゴールドマン捜査の報道で米国が大幅安。
 スペイン・ポルトガル・アイルランドは大きく下げ、欧州株全般に下落目立つ。
 ベトナムやフィリピンなどアジア株は総じて底堅く。 (日経ヴェリタス)

・半導体メーカーの設備投資回復。韓国サムスン電子、台湾TSM、2010年50億ドル(約4700億円)規模の投資計画。
 東芝 <6502> [終値548円]エルピーダ <6665> [終値2030円]10年度の投資額、09年度見込み2倍へ引き上げ。

・マツダ <7261> [終値280円]
 2012年欧州に投入する次世代ディーゼルエンジン搭載車で、ハイブリット車並みのCO2排出量実現する見通し。

・高岳 <6621> [終値349円]米自動車部品大手イートン(オハイオ州)と技術提携。
 電気自動車(EV)用急速充電器で北米本格参入。
 販売する充電器規格は東京電力 <9501> [終値2357円]三菱自 <7211> [終値129円]普及図る日本発規格で
 北米で設置広がれば世界標準化に向けて弾みつく。

・工作機械業界、中国経済の成長に注目。中国シフト鮮明に。

 ファナック <6954> [終値11170円]上期低調だった業績もアジア需要の高まり受けて下期に急回復。
 第4四半期(2010年1-3月期)の売上高前年比96.6%増。営業利益同2.5倍。生産フル稼働続く。

 ツガミ <6101> [終値566円]2010年3月期営業損益5億円の赤字から同8500万円の黒字に上方修正。
 09年末から中国など新興国需要が好転、高水準の受注が続く。

 牧野フライス <6135> [終値659円]
 2010年3月連結決算の業績、09年10月時点の予想比全項目で赤字幅縮小。中国関連受注増背景。 

・タムラ製作所 <6768> [終値314円]英国電子部品メーカー・ロマーシュ買収。タムラ英国子会社約10億円投じ完全子会社化
 新エネルギー市場の開拓・製品開発で協力。 (日刊工業新聞)

・大成建設 <1801> [終値215円]太陽光発電と太陽熱回収機能併せ持つ新型の日よけ装置開発。太陽光エネルギー約50%活用

・日本CMK <6958> [終値696円]自動車のエンジン回りに使える安価な樹脂製基板開発。
 基板にかかる材料費従来品の最大5割削減。電機自動車やハイブリッド車向けに需要開拓。

・DeNA <2432> [終値769000円]
 交流サイト(SNS)などのソーシャルメディア関連企業への投資目的に今月設立されるファンド総額30億円の内25億円出資。
 投資対象SNS向けゲーム開発、SNSインフラ構築など周辺サービス提供企業。 

・KFE <3061> [終値23100円]
 発光ダイオード(LED)照明の電源開発・製造受託する事業に乗り出す。新規参入メーカーに狙い。

・新神戸電機 <6934> [終値909円]アイドリングストップ機能搭載車向けに耐久性高めた鉛電池の量産に乗り出す。
 放充電従来の2倍、年産100万〜200万個生産体制整える。・ <> [終値円]

・三菱レ <3404> [終値394円]独素材大手SGLグループと炭素繊維原料の製造販売合弁会社設立。
 独BMWが2015年までに発売予定の電気自動車向けに11年4月から国内生産始める。
 車体軽量化本命として炭素繊維の活用目指す動きが加速。

・石油資源開発 <1662> [終値4830円]
 カナダでオイルサンド開発事業の拡張に向け同国アルバータ州政府に開発許可申請提出。
 日量3万5千バレル(日本の輸入量の1%)生産計画。 (日経産業新聞)

—————————————————————————————

☆株のお姉さんの「株の教則」 
 元カリスマ証券レディ 雨宮京子の「株の教則」ブログ。

大阪恒例株式セミナー大阪・梅田
6月5日(土)12:20〜14:50
今年も年央は株祭りだ!』
講師:岡本昌巳氏&特別ゲスト

CAN氏の業績進捗表 銘柄選択での強い見方!!
急落時にこの進捗表ですでに業績の予想に対して
達成率の大きい銘柄をつかめば万が一全体反転鈍くてもそう大きくは下落しないと考えられます。
増額修正、増配が予想できるからです。日々更新されますので持ってる銘柄のチェックにも
四季報のタイムラグを埋めてくれます。
お申し込みは こちらをクリック

源太塾 緊急ビデオ収録
通信講座で御覧いただけます。

日刊株式にっぽんメルマガ登録スタート
http://www.kabu-nippon.jp/member/
源太も岡ちゃん・雨きょんも
そして桜井氏も登場いたします。

新しい株式情報サイトです

<<(株)アスリーム免責事項>>
● 本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を唯一の目的としており、
特定の銘柄について投資勧誘を目的にしたものではありません。
本資料言及した銘柄や投資戦略は、投資に関するご経験や知識、
財産の状況および投資目的が異なるすべてのお客様に、一律に適合するとは限りません。
また株式・債券等の有価証券の投資には<<手数料等およびリスクについて>>
記載したとおり、株価・債券価格等の有価証券価格等の下落や
発行者の信用状況の悪化等により、投資元本を割り込むおそれがあります。
銘柄の選択、投資判断の最終決定は、お客様自身の判断で行なうようにお願いいたします。

———————————————————————–

株式会社アスリーム
INTERNET MEDIA OF INVESTMENT NEWS             
  〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-14-5         
mail: office@koronoasa.com 
URL : http://koronoasa.com/
———————————————————————–

記事の続きはコロ朝プレミアムで!

コロ朝プレミアム入会はこちらから