日米株式市場資金戻る

2017年5月26日（金）雨のち曇り

・日経新聞社、全国政令市と東京23区対象に4/1時点調べ、回答した34市区のうち待機児童が増えたのは16市区に上った。
全体では7％減の約6500人・保育所定員はこの1年間で約3万人分増えたが、
働く女性の増加で預けたいニーズに応え切れていない。
厚生労働省は待機児童の解消に向けた新計画を6月にも公表する予定で、
25～44歳の女性の就業率が80％に上がっても目標達成できる定員を確保する。

・日本航空　<9201> ［終値3295.0円］9月以降に国際線を改廃する。
高いシェアを持つオーストラリアや米ハワイで就航地点増やす一方で、
テロなどの営業で伸び悩む成田-パリ線やソウル線は運休検討する。

・石油輸出国機構（OPEC）25日、ウィーン本部で半年に1度の総会開き、
1月から非加盟の主要参加国と実施してきた協調減産を9カ月間延長することで合意。

（日経1面）

・東芝　<6502> ［終値259.3円］25日、半導体メモリー事業の売却巡って取引銀行団との会合開き、入札手続きの状況説明。
2次入札に応札した4陣営に加え、協業相手の米ウエスタンデジタル（WD）とも個別協議に入る。
WDは他社への売却に反対の立場で、契約上の拒否権持ち出して東芝側の譲歩引き出す構え。

・2020年東京五輪・パラリンピックなど控え、日本政府もテロリストや武器の流入阻止するための水際対策を本格検討する方針。
法務省昨年10月、外国人の入国審査時に撮影する顔写真を、
テロリストらの顔画像データと照合するシステムを全国156の空港や港に導入。
今後は顔写真が判明したテロリスト情報の収集や共有進める必要がある。

・2018年度予算案編成に向けた序盤戦が政府・与党内で始まる。
地方財政や科学技術、防衛といった分野で予算積み増しを求める声が例年以上目立つ。

・日米株式市場に資金戻ってきた。
トランプ米大統領とロシアの不透明な関係巡る疑惑「ロシアゲート」の深刻化受けて
日米株は先週半ばに急落したが、それ以前の水準にほぼ回復。
24日発表の5/2～3日の米連邦公開市場委員会（FOMC）議事要旨で「株価は割高」との文言が削除されたことで市場心理が改善。
投資家が冷静さを取り戻してきた。

・みずほFG　<8411> ［終値196.8円］金融とIT（情報技術）を融合したフィンテック分野に力。
IT新会社設立。2020年めどにフィンテックの活用で収益拡大、コスト削減も進め「1000億円の付加価値生み出す」と。

・新生銀行　<8303> ［終値186円］インターネット関連の起業後押しするため、総額40億円のファンド組成。
設立から1～2年程度という所期のタイミングで段階的に、1社あたり最大8億円の投資をする。
事業化のスピード速め、ベンチャー育成目指す。

・セブン銀行　<8410> ［終値422円］フィリピン最大手銀行BDOユニバンクと提携、
フィリピンにスマートフォン（スマホ）で送金できるサービス始める。
日本で働くフィリピン人が、母国に仕送りする二―ズの拡大に対応する。今夏から始める。
フィリピンではBDOユニバンクのほか、たばこ店や両替店で現金受け取りもできる。

・仮想通貨はいま、世界に700種以上。時価総額は800億ドル超え、半分がビットコイン。
「詐欺コイン」と呼ばれる購入トラブルが、全国で相次ぐ。
国民生活センター、2016年度の仮想通貨巡るトラブルの相談件数は634件。
政府は安全に使うための制度整備進めるが、急速な普及に追いついていないのが実態。

・米連邦準備理事会（FRB）24日公表した5/2～3日の米連邦公開市場委員会（FOMC）議事要旨で、
6月に追加利上げに踏み切る可能性示唆。
利上げすれば3月に続き今年2回目で、引き締めペースが加速する。

・安川電機　<6506> ［終値2181円］
中国家電大手、美的集団（広東省）と中国で介護やリハビリ用ロボットの生産・販売に乗り出す。
安川の持つロボットの制御技術と美的の販路持ち寄って開発し、2019年までに10～15機種発売へ。
中国は25年に65歳以上の人口が2億人超へ。市場が急拡大する中国で、工場用に加え、消費者向けも開拓する。

・伊藤忠　<8001> ［終値1591.5円］25日、輸入車販売最大手ヤナセを子会社へ。
50億～60億円に投じ、出資比率6割前後に引き上げる。
5/26～7/10までTOB（株式公開買い付け）実施。

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・全日空　<9202> ［終値352.5円］
2020年までに日本と欧米結ぶ全路線で、飛行中にスマートフォン（スマホ）などでインターネットを使えるようにする。
現在は約7割が対応、対象便と内容充実させ、顧客満足度とサービス収益を高める。

・世界鉄鋼協会25日、4月の世界67カ国・地域の粗鋼生産量は、前年同月比5％増、1億4208万トンと、12カ月連続で増加。
世界生産の半分占める中国が2カ月連続過去最高更新。中国の生産量は4.9％増の7277万トン。インドは4.8％増の806万トンに。

・ダイキン　<6367> ［終値10990円］空調機器ビジネスの本丸である米国で巨大な足場築く。
テキサス州で新工場の開所式開く。代金は工場を建てて最大市場で首位奪い、その経験を世界展開に生かす戦略描く。
生産ラインは海外でM&A（合併・買収）を繰り返してきたダイキンの「世界の生産技術の総力を集めた」と最新ライン構築。
世界最大手のダイキンにとって北米は弱みの一つ。
世界全体の約24％占める最大市場だが、ダイキンのシェアはキャリア、ヨークなど米国勢に次ぐ第4位。
メキシコで米国向け部品の工場増強する構想も持ち、トランプ政権の嵐とは無縁ではない。
ダイキンは20年度に連結売上高3兆円、営業利益3600億円目標掲げる。ともに16年度を5割ほど上回る高いハードル。
新工場でシェアを拡大しつつ、自社製品を売りやすい環境整えられるか、2つの拠点の役割はとても大きい。

・三菱ケミカル　<4188> ［終値828.7円］次世代炭素繊維複合材開発。
2種類の材料を組み合わせて、部品の成型にかかる時間を最短2分に短縮。従来の複合材に比べ生産工スト半減。
高級車中心だった炭素繊維複合材の量産車への採用拡大につながる。2020年に10車種での採用目指す。

・東証投資主体別売買動向(週間)5月第3週、外国人7週連続買い越し（301億円）
個人6週ぶり買い越し（167億円）信託銀行、7週ぶり買い越し（17億円）

・ジャスダック投資主体別売買動向(週間)、5月第3週
外国人2週連続買い越し（48.14億円）、個人2週ぶり売り越し（32.96億円）

(日経新聞）

・サイバーセキュリティーの専門家で米国家安全保障（NSA）の元首席監察官ジョエル・ブレナー氏（69）
25日までに都内で産経新聞単独インタビューに応じ、世界各地で今月発生した大規模サイバー攻撃について、
「北朝鮮による外貨獲得が目的」トン見方示したうえで、「北朝鮮のサイバー攻撃能力は急速に上昇している」と警鐘。

・東芝　<6502> ［終値259.3円］25日、協業相手で独占交渉権求める米ウエスタンデジタル（WD）への売却は困難と説明。
売却の方向性は、6月中旬までに決めるとした。

(産経新聞)
ここから【コロ朝プレミアム】に掲載
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【コロ朝プレミアム】の記事例載せました
http://www.koronoasa.com/blog2/

・三井住友FG　<8316> ［終値4060円］25日、人工知能（AI）使って顧客満足度向上させるデータ活用の検証行い、効果確認。
FRONTEO　<2158> ［終値775円］開発した人工知能エンジン「KIBIT」使い、1月からSMBC日興証券で検証。

・政府、宇宙産業利用の拡大目指した「宇宙産業ビジョン2030」策定し、
日本の宇宙開発力生かし国内外で宇宙ビジネスの展開目指す。
新たなビジョンは「宇宙利用産業」「宇宙機器産業」「海外展開」
「新たな宇宙ビジネスを見据えた環境整備」の4つの柱で構成。
ビッグデータ（大量データ）や人工知能（AI）、IoT（モノのインターネット）など組み合わせ、
ロケットや衛星の小型化など低コスト化も進めて宇宙利用のすそ野拡大。
30年代早期にも日本の宇宙産業市場を2兆4000億円程度と現在の規模から倍増させることを目指す。

（日刊工業新聞）

・デンソー　<6902> ［終値4810円］25日、開発中のドローン（小型無人機）のデモ飛行公開。
日本各地にある橋梁が老朽化していないか、搭載カメラでチェックするシステムの実用化進めている。
インフラ点検という官公需が照準。

・アドソル日進　<3837> ［終値1213円］6月、
サポート終了した「ウインドウズXP」などの基本ソフト（OS）をサイバー攻撃から守るシステムを販売する。
独自技術を使った中継システム通して安全に通信できるようにする。

・コニカミノルタ　<4902> ［終値888円］デジタルX線撮影（DR）の新たな画像処理技術開発。
骨などの大きさを自動判別することで、診断に必要な部分とそうでない部分の画像にメリハリ付ける。
早期の正確な診断と治療につながることを医療機関にアピールする。
（日経産業新聞）

・ペプチドリーム　<4587> ［終値6140円］マイクロ波化学（大阪府吹田市）
特殊ペプチドに適したマイクロ波反応系のの構築とマイクロ波合成装置の大型化目的に共同開発契約締結。
今秋完成目指す。

（化学工業日報）

※記事の後ろの記号は、◎（好材料大）〇（好材料）▲（悪材料）×（悪材料大）など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり売り気配になる場合も
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。

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立会外分売

不二ラテックス　<5199> ［終値267円］分売中止

PR TIMES　<3922> ［終値2879円］5/26 2787円　3万5000株

日本エマージェンシーアシスタンス　<6063> ［終値1412円］6/2-6　5万株
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（今日の一言）

海外ＮＹ株式市場は、3指数とも6営業日続伸。
S&P500種とナスダック総合指数は史上最高値更新。
原油相場が下落で、エネルギー関連株は下落。

アップル（+0.35%）グーグル（+1.53%）ヤフー（+0.56%）フェイスブック（+1.28%）アリババ（+0.67%）エヌビディア（-0.22%）
ネットフリックス（+3.36%）アマゾン・ドット・コム（+1.33%）バイオジェン（-0.14%）ドイツ銀（-0.59％）
ラッセル2000（+0.06%）HTG(ハイイールドファンド)（-0.08%）NBI（バイオテクノロジー株指数）（-0.18%）
（米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加）

3市場（NYSE、MKT、ナスダック取引所）出来高は約64億株、過去20日間平均約68億株を下回る。

欧州株式市場の主要3指数はまちまち。
FT100種総合指数（ロンドン) は2営業日続伸、クセトラDAX指数（フランクフルト）とCAC40種平均（パリ）は2営業日続落。
ギリシャ(アテネ総合)株価指数（+0.76％）、イタリア（MIB）株価指数（-0.37％）で終了。

25日の東京株式市場で日経平均株価は2日続伸。
東証株価指数（TOPIX）も2日続伸。

東証1部出来高は16億7727万株、売買代金は2兆2213億円。
東証1部騰落数は値上がり銘柄、値下がり銘柄、変わらず銘柄に。
業種別では33業種中、値上がり817(40％)銘柄、値下がり1,039(51％)銘柄、変わらず160(7％)銘柄に。
業種別ランキングでは16業種上昇、17業種下落に。
値上がり上位は、電気ガス、倉庫運輸、情報通信、海運、陸運、建設・・・
値下がり上位は、鉱業、鉄鋼、石油石炭、証券商品、繊維、食料品、・・・。

東証マザーズは、日経ジャスダック平均は、東証2部はそろって5日続伸で終了。

全体指数としては小動きで、日経平均株価は2万円はまだ少し遠い展開になってるものの、
中小型材料株はおおきく動いていると言っていいような相場環境です。
ただ中小型材料株も、動かないものは動かないところで、多少動意が見られてからつかないと待ちぼうけ状態も・・・
続きの個別銘柄等は【コロ朝プレミアム】に掲載済
http://kabucoro3.toypark.in/index.html

週末の【銘柄研究】の検証(2017.1.23)です。
http://ameblo.jp/kabucoro/entry-12240826234.html

ただ信用評価損益率で、松井証券が発表しているリアルな値は、
買い方でマイナス4.814％と、買い方のマイナスが相当少なくなっています。
個人の信用の建玉を見ると、プラス勘定の玉が多くなっているかとも割れますが、そんなときが黄信号も・・・

東証投資主体別売買動向(週間)5月第3週は、外国人7週連続買い越しながらも、買越額は301億円（前の週は5602億円）と減少。
財務省発表では売り越しとなっていますので、少し黄信号も・・・

騰落レシオ（25日）も一昨日160％超で昨日は156.78％となってます。
騰落レシオがピークをつけると、約1カ月前後で日経平均が下落する傾向もあり、6月中旬から注意報が出そうなところも・・・

全体に少しづつ、利益確定しながら、建玉を少し減らしていきたいようなところでもあります。

ダイキン　<6367> ［終値10990円］空調機器ビジネスの本丸である米国で巨大な足場築く。
テキサス州で新工場の開所式開く。代金は工場を建てて最大市場で首位奪い、その経験を世界展開に生かす戦略描く。
生産ラインは海外でM&A（合併・買収）を繰り返してきたダイキンの「世界の生産技術の総力を集めた」と最新ライン構築。
世界最大手のダイキンにとって北米は弱みの一つ。
世界全体の約24％占める最大市場だが、ダイキンのシェアはキャリア、ヨークなど米国勢に次ぐ第4位。
メキシコで米国向け部品の工場増強する構想も持ち、トランプ政権の嵐とは無縁ではない。
ダイキンは20年度に連結売上高3兆円、営業利益3600億円目標掲げる。ともに16年度を5割ほど上回る高いハードル。
新工場でシェアを拡大しつつ、自社製品を売りやすい環境整えられるか、2つの拠点の役割はとても大きい。

ゲーム株がこのところ盛り上がっていますね。
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明日開催です。

ミョウジョウ・アセット・マネジメント株式会社

最高経営責任者（CEO）菊池真氏講演　（東京・日本橋室町）

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14:30～16：50（開場14：30）

日本の近未来を予見します。

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2017年6月3日（土）開催　14：30～16：50

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ザラ場の「独り言」始めました。
http://www.koronoasa.com/blog2/?p=361

週末の【銘柄研究】の検証(2017.1.23)です。
http://ameblo.jp/kabucoro/entry-12240826234.html
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