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2017年8月13日（日）晴れ

・政府・与党で大学などの教育費の負担軽減策に充てる「教育国債」の構想が再燃。
大学卒業後、一定の収入を得たら授業料を「出世払い」で返済する制度と組み合わせて、
政府は年内に具体案の取りまとめ目指す。
安倍晋三首相が掲げる「人づくり革命」の目玉に位置付ける。

・東京都は首都圏直下型地震やテロ行為などの有事に備え、主要な水道網を増強する。
今は単線の水道管を複線化して耐震工事や事故が起きたときのバックアップ機能高める。
基幹となる4カ所に投じる設備投資は総額1000億円規模に。

・ファーストリテイリング　<9983> ［終値32480円］傘下、ユニクロの中国店舗数が2020年にも日本を超える。
地方都市での出店加速し、現在の2倍弱にあたる1000店体制を構築。
横ばい続く見通しの日本国内店舗（840店程度）を上回る。
海外事業を強化し、売上高3兆円達成の原動力とする。

・マネーフォアード（東京・港）東京証券取引所に株式を上場する。早ければ9月にも上場できる見通し。
上場時の時価総額は100億～200億円程度想定。

・トランプ米大統領と中国習近平国家主席は12日（中国時間）、
米領グアム沖へのミサイル発射計画公表した北朝鮮への対応巡って電話協議。
習氏は軍事力での対抗ちらつかせるトランプ氏に自制要求。打開策見えず。

・北朝鮮の挑発に圧力で応じる米国。両国間の情勢が緊迫の度合いを高め、欧州の主要国から懸念の声が相次ぐ。
金正恩委員長の「暴発」に加え、言動の予測が難しいトランプ大統領による大規模な軍事行動への警戒案が広がっている。

・米主要シェール企業で2017年投資計画の下方修正が相次いでいる。
原油先物価格の先高観乏しく、18年の原油販売価格の予約（価格ヘッジ）が17年より価格が下回る公算が出ているため。
米原油生産の伸びも鈍化しそう。

・学術の世界にとどまっていた「量子コンピューター」が本格的な商用化の扉を開こうとしている。
特長は最大で従来型コンピューターの1億倍以上という演算速度。
「量子」に寄せられる期待は大きい。

・みずほ銀行　<8411> ［終値190.9円］2018年4月、スーパーのレジや介護施設などで現金を引き出せるサービス始める。
キャッシュカードに付く「Jデビット」機能使い、店などで受け取ったお金は個人の口座から引き落とす。
買い物客や高齢者の利便性高める。

・上場企業の業績が一段と上向く。2018年3月期純利益は前期比13.6％増になる見通し。
期初見込みを3ポイントほど上回り、2期連続で過去最高になる。
北米の苦戦で減益予想していた自動車が、アジアや欧州が堅調で増益予想に転じた。電機も利益大きく伸ばす。

・2018年3月期上場企業の5社に1社が過去最高の純利益になる見通し。
外需産業だけでなく、運輸やゼネコン、食品など内需企業も健闘。
値上げによる単価上昇で採算改善する企業が目立つ。

・北朝鮮が米領グアム沖に弾道ミサイル発射する計画を表明したことで、トランプ米大統領の姿勢が一段と強硬に。
「グアムに何かすれば、だれも見た事がないことが北朝鮮で起こる」と述べ、「軍事解決」に言及して北朝鮮を警告。
金融市場は過熱する米朝の欧州に警戒感強めている。

・米株式市場に北朝鮮情勢の緊迫感広がり、10日のダウ工業株30種平均は204ドル安と大きく崩れる。
3日続落、3日間で下げ幅は274ドルに達した。
円相場は対ドルで一時1ドル108円72銭と4カ月ぶりの円高・ドル安水準に。
著名投資家レイ・ダリオ氏は10日、北朝鮮情勢の悪化も見据え、保有資産の5～10％程度を金にするよう勧めた。
10日のニューヨーク商品取引所（COMEX）で12月物は一時、約2カ月ぶりの高値まで上昇。
11日の午前のダウ平均はひとまず反発。

・米画像処理半導体（CPU）大手エヌビディア急成長続く。
10日発表、5－7月期決算、純利益前年同期比2.2倍、5億8300万ドル（約636億円）、売上高が56％増、22億3千万ドル。
「イーサリアム」など仮想通貨向けの需要拡大も目立つ。

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・トランプ米大統領11日（日本時間12日）、中国習近平国家主席と電話会談、軍事的緊張の高まる朝鮮半島情勢について協議。
両首脳は「北朝鮮が挑発的で緊張を激化させるような行為を停止すべきだ」との認識で一致。

・トランプ米大統領11日、「北朝鮮が愚かな行動をとるなら、軍事的解決策をとる準備は整っている」と警告。
トランプ氏は「金正恩には違う道を見つけてほしい」とも述べ、北朝鮮に姿勢転換を迫る。

・政府11日、北朝鮮がグアム沖に弾道ミサイル発射する計画発表したことを受け、
ミサイルが上空通過すると名指しされた島根、広島、高知の3県と愛媛県の陸上自衛隊駐屯地に、
空自の地対空誘導弾パトリオット（PAC3）を展開する作業開始。

・産経新聞社121社対象に実施したアンケートで、足もとの国内景気について拡大傾向にあるとの答えた企業の割合が8割超。
2017年末についても8割が景気拡大の見通し示す。

・米NBCテレビ9日、国防総省が北朝鮮に対する先制軍事攻撃の選択肢の一つとして、
米空軍のB1戦略爆撃機による北朝鮮の弾道ミサイル発射基地などに対する精密爆撃実行する準備整えたと伝える。
北朝鮮国内にある約24カ所のミサイル基地や実験場、関連施設など攻撃するとしている。

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週末の【銘柄研究】の検証(2017.6.11)です。
http://blog.livedoor.jp/kabucoro/archives/52086168.html

※記事の後ろの記号は、◎（好材料大）〇（好材料）▲（悪材料）×（悪材料大）など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり売り気配になる場合も
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。

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株式分割

グリムス　<3150> ［終値1403円］9/30 　1株→1.5株

アセンテック　<3565> ［終値6100円］8/31 　1株→2株

インテージHD　<4326> ［終値2360円］9/30   1株→2株

土木管理試験所　<6171> ［終値1640円］9/30   1株→2株

旅工房　<6548> ［終値2951円］9/30   1株→2株

自己株処分

ニュートン・ファイナンシャル　<7169> ［終値1730円］2万9291株　1707円　処分日8/31　処分先　山岸英樹・同社社長

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（今日の一言）

週末の海外ＮＹ株式市場は、そろって反発したものの、
米朝間の緊張の高まりが一段と強くなり、上値は抑えられたようなところも。
3指数とも4営業日ぶり反発ながらも、ダウ工業株30種平均は274.41ドル（1.2％）安の後の14.31ドル（0.07％）高。
ナスダック総合指数は166.90ポイント（2.6％）安の後で39.68（+0.64％）高、
S&P総合500種は42.7（1.7％）安のあと3.11（+0.13％）高で週末は終了。
世界連鎖安は、とりあえずストップしたようなところではありますが、
まだ投資家の不安感は大きいといったところも・・・

3市場（NYSE、MKT、ナスダック取引所）出来高は約615億株、過去20日間平均約62.9億株を下回る。

週間ベースでは、ダウは1.1％安、3週ぶりの反落、ナスダック総合指数は1.5％安、3週続落（累計2.7％下落）
S&P500種指数は1.4％安、　2週ぶりの反落で取引を終えた。

欧州株式市場の主要3指数は3営業日続落も、独DAXは下げ止まり感も出てきたようなところ。
ギリシャ(アテネ総合)株価指数（-1.23％）、イタリア（MIB）株価指数（-1.51％）と大幅安。

10日（SQ）の東京株式市場で日経平均株価は3日続落。
東証株価指数（TOPIX）も3日続落。

東証1部出来高は19億6413万株、売買代金は2兆5327億円。
東証1部騰落数は値上がり975(48％)銘柄、値下がり975(48％)銘柄、112(5％)変わらず銘柄に。

業種別ランキングでは14業種上昇、19業種下落に。
値上がり上位は、石油石炭、非鉄金属、倉庫運輸、ゴム、化学、水産・農林、小売業・・・
値下がり上位は、保険、証券商品、銀行、機械、その他製品、建設、電気・ガス、海運、・・・

東証マザーズ、日経ジャスダック平均は2日続落、東証2部は5日ぶり反落で終了。

北朝鮮リスクが依然、頭にあり、3連休前の週末とのこともあり上値重い展開に。

週間ベースでは、日経平均株価は1.1％安、4週続落（累計1.9％下落）、東証株価指数（TOPIX）0.9％安、2週ぶり反落。
東証マザーズ指数は3.5％安、3週続落、（累計9.4％下落）、
日経ジャスダック平均は0.4％安、2週続落、（累計1.2％下落）、東証2部指数は2.1％高、2週ぶりの反発で終了。

マザーズ市場の下落が際立ってる印象です。

今週は、朝鮮半島情勢問題が大きく悪化しないことを祈りたいところ。
ただ、米国市場が小幅ながらも反発。
東京市場も先物では日経平均のＣＭＥ225円建て先物は、19395円（大証先物比315円安）となっていますが、
200円安程度から反転するのではないかと考えています。

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