仏凱旋門賞ナカヤマフェスタ2着

2010年10月4日（月）雨のちくもり

・新興国・地域海外に持つ資産が急増。対外資産から負債を引いた「対外純資産」の残高、中国2009年に167兆円と04年の5倍以上
　シンガポールや香港でも増加。新興国が世界経済への影響力を高めつつあることを示す。

・米主要500社の2010年7-9月期決算、純利益前年同期比24％増、4-6月期（39％増）に比べると増益ペース鈍化も。
　素材・ハイテクは伸びるも通信など内需型企業伸び悩む。

・日本経済の本当の「実力」は？潜在成長率巡りエコノミスト間で意見割れる。
　内閣府戦後最悪と見られる「0.5％」実際は「2％」との声も。

・日銀金融政策決定会合開く。追加金融緩和に踏み切る方向で最終調整。「固定金利オペ（公開市場操作）」の拡充が軸。

・インド株式市場で海外機関投資家による買い越しと国内投資家による売り越しの二極化が鮮明。
　海外投資家21営業日連続で買い越す一方国内投資化の投資信託16営業日連続売り越す。

・米金融市場で株式と債券、金相場そろって上昇。
　ダウ工業株30種平均は9月7.7％高、同月としては1939年以来71年ぶりの上昇率記録。金先物も最高値更新続く。
　米連邦準備理事会（FRB）が物価下落警戒し、追加緩和に動くとの観測台頭。
　マネーが金融資産の上昇促す「流動性相場」の様相強まる。

・世界鉄鋼大手、関心新興国に集まる。日本勢技術力テコに連携強めて生き残りはかる。

　インド製鉄大手JSWスチール、JFEスチール　<5411> ［終値2557円］との相互出資で協議。

　新日鉄　<5401> ［終値280円］インド・タタ製鉄と高炉建設を検討中。

・東洋エンジ　<6330> ［終値268円］
　サウジアラビアの国営石油会社サウジアラコムなどの油田開発の計画に参画。投資計画に直接関与。　

・オムロン　<6645> ［終値1852円］
　振動から発電したわずかな電気を活用するための蓄電部品を開発。10年以上の耐久性達成。1年半後の実用化目指す。

・東レ　<3402> ［終値466円］と新日本科学　<2395> ［終値367円］
　医薬品開発の前臨床試験（動物実験）を効率化する遺伝子検査技術開発。

・パナソニック　<6752> ［終値1124円］
　大面積の発光ダイオード（LED）実現できる基礎技術開発。5年以内に技術課題解決、実用化可能性探る。（4日　日経新聞）

・日経新聞「100人アンケート」景気半年前比「悪化している」26.6％。6月前回調査0.0％。
　「改善した」から「悪化した」差し引くDIマイナス4.2と73.6。円高、株安や政府の経済対策効果の一巡が主な理由。
　日中あつれきによるマイナス影響8割強が「懸念する」

・「100人アンケート」円高対処方策、「国内コスト削減」（44.1％）。「二番底」懸念49.6％（前回比15.4％増）
　「中国など新興国での現地生産拡大」（32.2％）「原材料や製品などの輸入拡大」（16.8％）

・世界主要企業再びM＆A（合併･買収）活発化。
　7-9月M＆A総額7900億ドル（約66兆円）前年同期比55％増。米金融機気前に近づく。

・三菱重工　<7011> ［終値308円］石油化学プラント向け大型機器の補修拠点を中東に新設。
　2010年度内にサウジアラビアに設置。アラブ首長国連邦（UAE）のアブダビでも検討。売上高5年で倍の1千億円へ。

・新日鉄　<5401> ［終値280円］世界最大級の建材生産に乗り出す。
　2010年度の建材の輸出比率40％前後と09年度の約30％から大幅増。　（3日　日経新聞）

・政府・レアアース（希土類）含む鉱山資源について海外の調達先の拡大急ぐ。官民一体で資源外交に取り組んでいく事で一致。
　中国・ロシアに頼る体制を見直す。

・政府・民主党、今国会で成立目指す今年度補正予算案に盛り込む経済対策の規模を4兆8000億円程度とする方向で調整。

・「エコカー補助金」制度の終了受け、国内の新車販売急ブレーキ。
　9月登録車（排気量660cc超）の販売台数前年同期比4.1％減と14ヶ月ぶりのマイナス。冷え込み想定以上。
　円高に伴う生産拠点の海外移転や派遣規制で構造的に製造業の雇用に減少。
　8月の製造業の就業者数1023万人と2008年秋リーマン・ショック前11％減少。雇用調整進む。

・個人の景況感示す判断指数（DI）マイナス42.1と6月の前回調査から0.9ポイント悪化。2009年3月以来1年半ぶりの悪化。

・企業の大型増資相次ぐ。
　1-9月企業のエクイティファイナンス（公募増資と株式売り出し合計）金額4兆1592億円と前年同期比41％増。
　海外投資家に乗り出すために「攻め」の調達に踏み出す。

・外国為替証拠金（FX）取引で個人の取引が回復。9月のFX取引「くりっく365」の取引状況。
　売買高881万3148枚前月比14.1％増加。規制導入前7月とほぼ同水準。

・米オバマ政権の針路左右する中間選挙11/2の投票日まで残り1ヶ月。
　高い失業率への不満からオバマ大統領の支持率低迷。下院は野党の共和党が過半数を奪い返すとの見方広がる。　

・8月の米個人消費支出、年率換算で10兆3715億ドル（約863兆円）となり、前月比0.4％増加。2ヶ月連続でプラス。

・米サプライマネジメント協会（IMS）9月の製造業景況感指数54.4、前月比1.9ポイント低下。
　前月水準を下回るのは2ヶ月ぶり。市場予想（54.8程度）とほぼ同水準。

・米エクソンモービル、日本の石油製品の生産・販売事業を縮小。ガソリンスタンド事業西日本地域で売却進める見通し。
　石油精製能力の削減も検討始めた。

・プロ野球横浜ベイスターズの売却巡る
　TBS　<9401> ［終値1060円］グループと住生活グループ　<5938> ［終値1660円］の交渉週明け本格化。

・NTTドコモ　<9437> ［終値139500円］パイオニア　<6773> ［終値294円］
　スマートフォン（高機能携帯電話）をカーナビゲーションシステムとして使えるサービス始める。
　2010年度内のサービス開始目指す。

・丸紅　<8002> ［終値467円］ガーナ政府と化学原料のメタノールを共同生産する方針決めた。
　2015年をメドに世界需要の約2％に相当する年産85万トン目指す。総事業費は500億円程度の見通し。

・8月の鉄鋼輸出量、前年同月比5.2％増358万9000トン。前年同月13ヶ月連続で上回り前月比でも2ヶ月ぶりに増加に転じた。
　低迷していた中国の市況が現地メーカーの減産などでやや持ち直したため。

・スズキ　<7269> ［終値1771円］インド四輪車子会社マルチ・スズキ、1日発表9月の新車販売前年同月比29.6％増、
　10万8006台と2ヶ月連続で過去最多を更新。2ケタ増は20ヶ月連続。

・大和システム　<8939> ［終値121円］民事再生法の適用申請。負債額633億円。
　事業再生ADR（裁判外紛争解決）手続き進めていたがスポンサー候補の企業から支援断念の申し入れあり、
　法的整理に切り替えて再建目指す。　

・東芝　<6502> ［終値411円］裸眼で3次元（3D）映像を視聴できるパソコンを来年にも商品化。
　幅広い角度から3D映像を見ることができ、複数の人が同時に視聴も。

・10/1の東証一部、年初来安値更新した銘柄数が121銘柄となり、9/1（212銘柄）以来1ヶ月ぶりの高水準。
　増資警戒される銀行株だけでなく、国内需要の低迷が続く紙・パルプ大手も目立つ。

・ジャスダック投資主体別売買動向9月第4週、個人投資家7週連続売り越し。外国人投資家7週連続買い越し。　

・大阪証券取引所　<8697> ［終値411500円］
　2010年度上半期（4-9月）のデリバティブ（金融派生商品）の取引高1億865万8525枚と半期ベースで過去最高更新。（2日　日経

新聞）

・猛暑の影響、果物など秋の味覚の価格上昇する中、新米はコメ余りやデフレ傾向のため昨年より安く。

・アジア欧州会議（ASEM）首脳会議菅直人首相出発。尖閣での日本の立場アピール焦点も中国温家宝首相との会談予定なし。
　会談3つと「場当たり外交」に成果疑問符。

・ノジマ　<7419> ［終値575円］横浜ベイスターズ買収検討。2008年シーズンからユニフォームスポンサー契約結ぶ。
　TBS　<9401> ［終値1060円］住生活グループ　<5938> ［終値1660円］と最優先で交渉進める考え。（4日　産経新聞）

・日米軍事演習、「尖閣奪還作戦」強固な日米同盟国際社会に印象つけ、中国軍牽制へ11月実施へ。

・邦銀2つの試練が内外から同時並行。
　ペイオフとバーゼル合意による新しい自己資本規制。相当な経営の意識改革求められる。（3日　産経新聞）

・産経新聞社とFNN（フジニュースネットワーク）9/30に緊急合同世論調査実施。71.5％が「中国は日本の安全を脅かす」と回答。
　中国「信頼できる」7.0％「信頼できない」83.1％。
　菅内閣支持率内閣発足後最高を記録した前回調査（9/18-19）の64.2％から48.5％、マイナス15.7と8月水準にまで落ち込む。
　政党支持民主13.8ポイント減30.8％、自民19.3％（0.3増）みんなの党10.6％（2.0増）。（2日　産経新聞）

・プロが選ぶいい投信。日本で新発される投信は年間300本。多くは短命、数年たつと人気離散残高落ち込む。
　長期運用実績。投資戦略明快で過度のリスク取らず。投資家コスト負担に配慮という特徴。

　人気トップ「さわかみファンド」「今は投資の好機。割安な日本株をとことん仕込む。」日本楽観論に共感、総資産2000億円超

　2位セゾン投信「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」
　米国大手運用会社のインデックスファンド組み合わせた国際分散型投信。

　3位「JPM・BRICS5」BRICｓ株投信の先駆け。相対的な好成績で人気得る。

・小売り2010年3-8月期決算今週本格化。
　コンビニエンスストアや食品スーパー猛暑の第2四半期（6-8月期）に飲料など「盛夏商材」が伸び好決算。
　半面百貨店は猛暑で秋物衣料の出足鈍く苦戦とも。

・米労働省8日、9月の雇用統計発表。民間雇用の伸び悩みが鮮明になれば、金融緩和観測一段と高まる公算大きい。
　市場エコノミスト非農業部門の雇用者数おおむね前月比で5000人程度増加見込む。
　民間部門の雇用者数8万人程度増も国勢調査臨時職員7万5000〜8万人程度離職に。
　
・独走韓国サムスン電子恩恵受ける日本企業。

　薄型テレビ世界トップシェア19.3％、発光ダイオード（LED）反射板生産クラレ　<3405> ［終値1061円］　
　LEDチップ納入豊田合成　<7282> ［終値1859円］。

　高周波デバイスでは村田　<6981> ［終値4340円］が高い国際競争力持つ。

　シリコンウエハー研削装置で世界最大手ディスコ　<6146> ［終値4820円］
　2010年4-6月期アジア売上高前年同期比3倍150億円強、四半期ベースでは過去最高。

　東京エレク　<8035> ［終値4220円］2010年4-6月期決算韓国での売上高約7.6倍、214億円に膨らむ。

　サムスン電子が大規模な設備投資に踏み切った場合、日立国際　<6756> ［終値624円］大日スクリーン　<7735> ［終値425円］
　アドバンテスト　<6857> ［終値1678円］にメリット。
　ニコン　<7731> ［終値1574円］アルバック　<6728> ［終値1500円］にも追い風副可能性高い。

　仕入先がサムスングループとなっているトーメンデバイス　<2737> ［終値1657円］。

・日経ヴェリタスランキング:5月以降円高局面でも株価が堅調な製造業ランキング

　1位旭ダイヤ　<6140> ［終値1591円］株価上昇率62.5％。
　太陽電池向けや発光ダイオード（LED）基板のサファイアの加工にダイヤモンドワイア販売好調。

　2位KYB　<7242> ［終値475円］31.9％　8月業績予想上昇修正きっかけに上昇。2011年3月期連結純利益過去最高へ。　

　3位パラマウントベット　<7960> ［終値2277円］28.6％　4月診療報酬引き上げで病院経営状態改善。

　10位明治HD　<2269> ［終値3940円］15.9％　輸出少なく、円高デメリットはほとんどない。医薬品好調で上方修正期待高まる。

　14位田辺三菱薬　<4508> ［終値1406円］12.8％　
　多発性硬化症治療薬「ジレニア」製造販売承認。ロイヤルティー収入業績拡大期待。

　27位ホシザキ電　<6465> ［終値1458円］5.9％　業務用冷蔵庫の新規需要開拓。2010年12月期連結純利益過去最高更新見通し。

・JFEホールディングス　<5411> ［終値2557円］東南アジアで高炉新設検討入り。
　円高進行など理由で主要顧客が生産拠点の海外移転進めているのに対応。　

・任天堂　<7974> ［終値20970円］
　3DSショックの重荷。発売2011年2月にずれ込み、今期業績見通し前期比61％減（900億円）に下方修正。
　3DS年末商戦投入当てこんでいただけに衝撃。円高進んだ9月末為替差損（6月末約700億円）膨らむ。

・メッセージ　<2400> ［終値201500円］展開、高齢者専用賃貸住宅事業（高専賃）2011年3月期初の黒字達成。

・ポイント　<2685> ［終値3090円］スピード経営身上も試練。
　2011年2月期の連結業績見通し下方修正、最高益予想から一転12年ぶりの減益。
　競争激化で売り上げ伸び悩み「効率」「回転」だけでは成長続けるのが難しく。
　規模も利益率も追うビジネスモデル見通し宣言。

・ＯＵＴ　Ｌｏｏｋ:　今週の株式相場、日経平均株価はもみ合いか。
　週初の日銀政策決定会合では追加金融緩和策が打ち出されるものの、週末発表の米雇用統計にらみ動きにくい展開と。
　日経平均9500円前後で推移するとの見方多い。
　米国4日に8月製造業受注、5日ISM非製造業指数、6日民間による9月にADP雇用統計の発表。
　米経済への懸念が和らげば、株価は一時的に強含むことも予想される。
　リスクは引き続き円相場の動向。年初からの株価騰落率みると海外の株式相場と比べ日本株の出後れ目立つ。
　海外投資家が出遅れの割安株として注目してくる可能性はある。
　

・Ｗａｌｌ　Ｓｔｒｅｅｔ:　今週の米株式相場は米国株は小動きか。
　週末8日に9月の米雇用統計控え、週の半ばまでは積極的に動き辛い。
　7日の非鉄大手アルコアを皮切りに米主要企業の7-9月期決算も始まる。
　先週のダウ工業株30種平均小幅な動きで5週ぶりのマイナス。急ピッチな株高を受けひとまず利益確定売りが出た。
　雇用統計民間部門の雇用者数前月比で8万人程度増加見込まれ、市場予想下回った場合、米連邦準備理事会（FRB）が
　11月に追加金融緩和に踏み切るとの観測が強まりそうで株式相場にはむしろ追い風にも。
　企業の決算発表と株価の反応を探る上でもアルコア決算は注目。

・プロの相場観　向こう１週間の【ブルベア調査】強気派48％（前回比+4）弱気派28％（同-3）中立25％（同-2）
　企業の景況感の改善でやや投資家心理が上向いたとみられる。

・株式市場では日経平均株価の上値の重さを指し示す指標やチャートが目立つ。当面の上位9600円前後。
　25日移動平均を上回っている東証一部銘柄の比率78.4％（80％を超えると過熱、20％を下回ると底打ち）とやや過熱感出始め。
　騰落レシオ120％を上回ると「買われすぎ」とされ9/29に122％と4/27以来の水準に高まる。

・世界市場往来：先週の世界の株式相場は欧州の信用不安の再燃受け、欧米など先進国の株価は下落。
　中国や東南アジアなど新興国は成長期待背景に資金流入続き軒並み上昇。

・日本のレアアース（希土類）代替技術急ぐ。

　高性能磁石は信越化　<4063> ［終値4115円］日立金　<5486> ［終値994円］が一部製品でレアアースの使用量
　半分に減らせる西方導入。

　大同特鋼　<5471> ［終値415円］ジスプロシウムの含有量半減、23％高い磁力実現した磁石開発。

　中央電工　<5566> ［終値529円］5億5000万円投じレアアースの再生工場をベトナムに建設。2011年春に操業始める。

　日立　<6501> ［終値360円］レアアース磁石の回収・再生に必要な技術開発中、2013年メドにリサイクル事業本格化。

・パナソニック　<6752> ［終値1124円］iPS細胞（万能細胞）など培養し器官を再生する技術の確立を見据え、
　ロボット技術など使った自動人工器官製造装置の研究開発に乗り出す。　

・三菱重工　<7011> ［終値308円］川崎重工　<7012> ［終値235円］富士重工　<7270> ［終値545円］
　米ボーイングの次世代中型旅客機「787」の部材生産体制強化。（日刊工業新聞）

・アルプス電　<6770> ［終値681円］
　「人体通信」用モジュール（複合部品）開発。2011年1月にも量産。ICカード、携帯電話、改札機などへの搭載見込む。　

・任天堂　<7974> ［終値20970円］「ニンテンドーDS」向け人気ゲームソフト「ポケットモンスター」の売れ行き好調。
　ポケモン「卒業世代の回帰現象」起きる。

・2010年代3四半期新製品ランキング、米アップルスマートフォン（高機能携帯電話）「iPhone(アイフォーン）」1位。
　2位サントリー「オールフリー」3位ヤマハ発　<7272> ［終値1256円］スクーター型の電動二輪車「EC-03」

・医薬品開発支援（CRO）最大手シミック　<2809> ［終値26060円］米ダイアックス（マサチューセッツ州）から
　免疫にかかわる遺伝子の異常で体の様々な組織び浮腫ができる「遺伝性血管性浮腫」の治療薬の国内開発・販売権取得。
　取得金額400万ドル（約3億3000万円）。日本で未承認の医薬品の臨床開発進める。

・ユニチカ　<3103> ［終値70円］事業構造の改革急ぐ。
　ナイロン繊維など不採算部門から撤退する一方フィルムや樹脂軸にした高分子事業に注力。（日経産業新聞）　

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（今日の一言）

週末の海外ＮＹ株式市場は、3日ぶりに反発。
米中の経済指標改善受けて世界景気の先行き警戒感が薄れ、エネルギーや素材など中心に買い集まる。
ドル安から原油先物や金先物が上昇したことも石油株や金鉱株への買いを誘う。

週間ではダウ工業株30種平均は0.3％安、5週ぶりに下落、
ナスダック指数は0.4％下落、S&P500種は0.2％下落とそれぞれ5週ぶりの反落となった。

一方東京株式市場は週間では日経平均株価0.7%下落、TOPIX1%下落とそれぞれ2週続落。
マザーズ指数は0.2％上昇と3週ぶりの小幅反発。ヘラクレス0.7%下落、3週続落、ジャスダック平均は0.8%下落で4週ぶり反落、
東証2部は0.2％下落2週続落となった。

東レ　<3402> ［終値466円］と新日本科学　<2395> ［終値367円］
医薬品開発の前臨床試験（動物実験）を効率化する遺伝子検査技術開発。
どちらの日足チャートももみ合い中で、陽線立てると抜け出すような絵柄に・・・

10月12日にジャスダックとジャスダックNEOとヘラクレスの市場統合となります。
大阪証券取引所　<8697> ［終値411500円］日足チャート下値から3日陽線が立ってきました。
2010年度上半期（4-9月）のデリバティブ（金融派生商品）の取引高1億865万8525枚と半期ベースで過去最高更新。

AQインタラクティブ　<3838> ［終値120100円］日足チャート一目均衡表の雲の下限に入りそうなところ。
緩やかなリバウンドの動き担ってるようのも・・・
スマートフォン（高機能携帯電話）によるSNSゲームアプリ関連の動きも。

10月12日にジャスダックとジャスダックNEOとヘラクレスの市場統合となります。
この市場から何か動きも出てくるようにも考えられます。

ユビキタス　<3858> ［終値167800円］ジャスダック、ニンテンドー3DS延期で売られたものの、
タブレット型多機能携帯端末が年末商戦の目玉ともなり、高速起動ソフトの搭載拡大との期待も・・・
ただ4/23高値（394000円）の期日（応答日10/22）が重荷ともなっております。

レアアース（希土類）代替で中央電工　<5566> ［終値529円］5億5000万円投じレアアースの再生工場をベトナムに建設。
2011年春に操業始める。
チャート上昇後の一服場面で一目均衡表の上限の雲抜け狙えるようなところか。

材料株でリズム時計　<7769> ［終値147円］もみ合い放れの動きも出そう・・・短期回転候補かとも？！

セイコー　<8050> ［終値283円］市場の噂では買い気示すファンドがあり、面白そうと・・・

ユニバーサルエンタ　<6425> ［終値1825円］年初から追っている銘柄ですが確りとした上昇トレンドです。
年初来高値（1894円4/30）射程距離です。　

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「荒れる十一月・・・舵取り大事」
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銘柄の選択、投資判断の最終決定は、お客様自身の判断で行なうようにお願いいたします。

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