
扉を開いて(12/12)
- 2010年12月12日
- 株式投資・経済ニュース全般
2010年12月12日(日)もうすぐ夕食
・小口投資進化。投資革命の実態を検証。
FX:100円で南アフリカランドに投資。
100ランド(約1200円)買う時の証拠金100円で済む。米ドル100ドル(約8300円)の証拠金180円。
マネーパートナーズ <8732> [終値218300円]入金や出金手数料負担。
これまで数万人がこの「パートナーズFXnano」を利用。
商品:純金やプラチナ積み立て、ネットで1000円から可能。
カナダやオーストラリアなどで発行される投資用金貨購入1万5,000円程度。
上場投信(ETF)利用なら「SPDRゴールド・シェア」 <1326> [終値11380円]約1万円
「純金上場投信」 <1540> [終値3760円]4000円以下で購入できる。
株式:「ミニ株」「ろいとう(株式累積投資)」「低位株投資」
投信:「ミニ積立」投資信託を1000円から積み立てられるサービス。
・オバマ米大統領、所得や配当の大型減税(ブッシュ減税)の延長問題で共和党との妥協こぎ着け、今週中にも最終決着。
市場の不透明材料1つ取り除かれるものの財政悪化懸念で長期金利上昇し始め、新たな混乱の予感も。
・日銀15日発表する12月の企業短期経済観測調査(短観)で
大企業製造業の業況判断指数(DI)が7期ぶり悪化するとの見通し広がる。
今回の短観では足元ではなく、年明け以降の回復の兆しがどこまで読み取れるかがポイントといえる。
・「バイオマス」主にエネルギー源で使われる生物資源を指す。
風力や太陽光は天候次第で発電量大きく変動。バイオマスは投入量の増減で発生量調整。
恩恵受ける企業:
三井物産 <8031> [終値1352円]や住友商事 <8053> [終値1174円]が現地企業と合弁でバイオエタノール生産。
バイオエタノールプラントで月島機械 <6332> [終値598円]や三井造船 <7003> [終値207円]に製造実績。
キリンHD <2503> [終値1174円]北海道でプラントの設計・製造を手掛けている。
川重 <7012> [終値272円]稲わらを原料にしたバイオエタノール製造技術確立。
アサヒビール <2502> [終値1603円]サトウキビから効率良くエタノールを作る実験始めている。
IHI <7013> [終値179円]子会社IHI建機(横浜市)が木材を山間地から効率的に搬出する林業機械開発。
・富士フイルム <4901> [終値2902円]2012年3月期、今期比5〜9円程度の増配と100億円強の自社株買いの余地出そう。
11年3月期は既に5円増配(年30円)と最大200億円の自社株買いを決定。
業績と現金収支(キャッシュフロー)の改善を受けて株主配分を拡大。
・三菱マテリアル <5711> [終値259円]持ち分報適用会社SUMCO <3436> [終値1103円]の業績悪化分を
好調な製錬事業や超硬工具などの本業でどこまでカバーできるか焦点。最終的には50億〜90億円の下振れにとどまる予想
・ネットゲームの普及で開発メーカーの採算急速に改善。
AQインタラクティブ <3838> [終値101800円]2011年3月期の連結営業利益15.2%と前期比14ポイント上昇。
ゲームに使う武器や衣装など「アイテム」の販売が増えていることが背景。
ガンホー <3765> [終値261500円]ケイブ <3760> [終値167300円]もアイテム販売で採算が改善。
サイバーエージェント <4751> [終値163100円]
2011年9月期営業利益率は10%の見通しも交流サイトゲーム事業だけは利益率30-40%へ。
・旭ダイヤ <6140> [終値1449円]
リーマン・ショックとスペイン・ショック2つの危機が「バリュー銘柄」から「急成長銘柄」へ変貌。
太陽電池のシリコンウェハー加工分野で圧倒的な存在感示す。
2011年3月期連結営業利益103億円(前期6.4倍)と20年ぶりに最高益。
株価16年ぶりの高値。PER(株価収益率)に将来の成長期待加味するPEG(ペグ)レシオは0.36倍。
同業他社のPEGレシオ、ノリタケ <5331> [終値270円]0.7倍、
住友電工 <5802> [終値1131円]ディスコ <6146> [終値5030円]約1.1倍となっており割安感顕著。
ランキング:自社株多く保有する企業ランキング:
1位アスクル <2768> [終値1601円]自社株の株主資本に占める比率63.6%。
大半の消却「当面売り出しやM&Aに用いる予定なし」
2位アドバンテスト <6857> [終値1851円]59.5%。3位ファナック <6954> [終値12350円]36.9%。
6位JFEホールディングス <5411> [終値2762円]30.1%、株式交換等自社株活用の可能性。
17位船井電 <6839> [終値3070円]15.3%、「低下傾向だった株価を需給面で支えるなど狙い」で大量自社株取得。
・OUT Look:2010年株式市場あと3週間。05〜09年の5年間日経平均株価上昇4回。
師走相場ラストスパートに強い傾向。
今週は内外で発表相次ぐ主要統計が海外投資家の買い意欲が高めるような内容になるかどうか焦点。
日経平均週間ベースでの上昇は6週連続。相場底堅いのは海外勢の買いが一因。
海外投資家12月第1週まで5週連続買い越し。合計5500億円強。
「年末高」今年も再現されるかどうかは内外での発表される経済統計の結果次第と。
・Wall Street:今週の米株式相場は買い材料が乏しい中勢いを欠く動きか。
オバマ米大統領が共和党と暫定合意した所得や配当の大型減税(ブッシュ減税)の延長問題の行方に
市場関係者の注目集まる。減税問題は今週がヤマ場。暫定合意が覆れば株価した押し材料に。
14日米連邦公開市場委員会(FOMC) 量的緩和の拡充を巡る表現が焦点。
大規模インサイダー事件も年末に向けて捜査加速も。休暇前のポジション調整も重なり、株価の上値は押さえられそう。
・プロの相場観 向こう1週間の【ブルベア調査】強気派31%(前回比-24)弱気派41%(同+12)中立派28%(同+12)
日経平均株価は週間ベースで6週続けて上昇、指標面では過熱感も。目先調整することへの警戒が一段と高まっている。
・日経平均株価上昇に伴い、個人投資家などが信用取引で買った銘柄の含み損益示す信用評価損益率が改善。
3日申し込み時点マイナス10.8%と6月下旬以来の水準。個人の心理和らぎつつある。
個人の資金出遅れ感の強かった中小型株にも流入。
11月以降東証1部規模別指数「小型」約13%上昇。「大型」「中型」(各9%上昇)を上回る。
・上海株式市場、金融政策をにらみながらの神経質な展開続く。
来年の相場予測「年初弱含み、後半持ち直す」との見方多く。
・金と原油の国際価格がそろって上昇。金のNY先物(中心限月)7日に1トロイオンス1432.5ドルまで上昇、過去最高値更新
原油も1バレル90ドルと2008年10月以来2年2ヶ月ぶりの高値つける。
米国金融緩和の観測背景に余剰マネーが商品市場に流入。
バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の米国債の購入規模を拡大する可能性示し、ファンド勢が買い入れる。
米金利上昇で利息を生まない金や原油の魅力薄れかねず、相場上昇いったんピークアウトの可能性も。
・世界市場往来:先週の世界の株式相場は信用不安が後退した欧州の株価が全般に上昇。
米国の減税措置延長される方向も好材料。
アジアではベトナム・韓国が上昇もインドやフィリピンが下落。上海株は横ばいに。(日経ヴェリタス)
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