資産寿命を延ばそう

2018年8月12日（日）小雨　一時雷雨も

・資産寿命を延ばそう。人生100年時代、後半戦に備える。
お盆休みで家族が実家に帰省するこの時期、国民生活センターには高齢者の金融トラブルを巡る相談が急増する。
超高齢社会に突入した日本人の平均寿命は男性81歳、女性87歳。
ただ日常生活を問題なく送ることができる「健康寿命」は2016年時点で男性72歳、女性74歳で、平均寿命と10年の差。
元気なうちに長生きに備えた資産をどこまで積み上げられるか。「資産寿命」を延ばす手立てが不可欠に。

・資産寿命を延ばそう。人生100年時代、後半戦に備える。
資産を長生きさせるのに必要なコツは、
「計画立てて運用しながら少しずつ使う。投資は欲張らないこと」と。
ハイリスク・ハイリターンの投資を避け、年齢や判断力に応じた投資リスクを調整する。
利回りを重視し、資産を長持ちさせる姿勢が寛容とも。

・資産寿命を延ばそう。運用続け資産100歳目指す。
仕事と子育てに追われ、全力で走ってきた30年。気が付けば定年が目前なのに、貯金は乏しく、住宅ローンも残る。
【定年目前】計画が肝心、取り崩し期間短く。「仕事+制度+投資」で挽回。
1.なるべく長く働く。2.制度を活用する。3.投資で資産を増やす。

・資産寿命を延ばそう。運用続け資産100歳目指す。
【75歳以上】「もしも」に備える。後見人選びも選択肢。
「理解できない商品に投資しない。家族に相談する、会話を録音するといった対策を取るべきだ」と。
判断が難しくなった高齢者の財産を管理する制度の1つが成年後見人制度。
家庭裁判所が親族や弁護士などの後見人を選び、財産の管理代行してもらう。
後見人の増加とともに利用が増えているのが「後見制度支援信託」。生活に必要な分を除いた資産を信託銀行に預ける。
都市部に住んでいる場合は持ち家を使って資金調達する方法もある。

・資産寿命を延ばそう。運用続け資産100歳目指す。
【長生き運用に適した金融商品は】
投信：年齢に応じて低リスク
保険：年金原資を大きく

・日米両政府は9～10日（日本時間10～11日）、米ワシントンで閣僚級の貿易摩擦（FFR）の初会合開く。
対日貿易赤字を問題視する米は自由貿易協定（FTA）念頭に2国間交渉求める姿勢こそ崩さなかったものの、
全面対立は避け、結論は9月の次回会合以降に持ち越しとなった。
ただ米は近く自動車の関税引き上げについて判断下す予定。
9月に予定する次回協議で、米が「FTA交渉入りを拒否するなら自動車関税を引き上げる」とかたくなに主張して来れば、
日本は難しい判断を迫られる。

・日本株が低迷している。
10日は日米閣僚級貿易協議（FFR）の先行き警戒感やトルコ通貨の急落背景に日経平均株価はほぼ1カ月ぶりの安値に。
市場参加者の夏季休暇入りで「夏枯れ」がささやかれる中、
※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済  http://www.koronoasa.com/info/

・フォーカス　共働き時代「時短」に商機あり。
共働き世帯の増加とともに、家事の時間を減らすニーズが増えてきた。
家事代行サービスの市場規模がは急拡大するとも見通し。
参入企業の間では差別化競争が活発になり、家電業界も「時短」に工夫凝らす。

・フォーカス　共働き時代「時短」に商機あり。
パナソニック　<6752> ［終値1422.5円］パソナライフケアのサービスは恒例の両親の見守りや付き添いも頼める
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・ソフトバンクグループ（SBG）<9984> ［終値10120円］強まる投資会社色。
4-6月営業最高益、株価はITバブル後の高値圏。
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・注目企業ここが知りたい　LINE　<3938> ［終値4785円］スマホ決済、今後の展開。
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・メルカリ　<4385> ［終値4225円］9日、マザーズ市場上場後、初となる2018年6月期の連結決算発表。
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・MARKETS STOCK　中国関連、貿易戦争で売上高集中。「貿易耐性」で選別。
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・中国関連株の騰落率
【上昇】ニコン　<7731> ［終値2034円］5.2％　SMC　<6273> ［終値37840円］2.1％　クボタ　<6326> ［終値1711.0円］
ダイキン　<6367> ［終値13140円］0.8％　イオン　<8267> ［終値2289.5円］セブン＆アイ　<3382> ［終値4526円］

【下落】東レ　<3402> ［終値815.5円］▲5.5％　資生堂　<4911> ［終値7750円］▲4.4％
TDK　<6762> ［終値11240円］▲3.4％　村田製作所　<6981> ［終値18055円］▲3.3％
ユニチャーム　<8113> ［終値3340.0円］▲2.8％　信越化　<4063> ［終値10840円］▲2.8％

・MARKETS STOCK　COMMODITY　原油、供給不安が沈静化
原油相場が軟調。
米国の経済制裁でイラン産の供給が減る懸念が高値を主導してきたが、需給ひっ迫の不安がいったん沈静化。

・MARKETS STOCK　仮想通貨
インターネット上の仮想通貨ビットコインがやや持ち直している。
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・世界市場往来：先週の世界の株式相場は主要25の株価指数のうち10指数が上昇。

上位1位香港週間騰落率2.49% 2位中国2.00% 3位マレーシア1.44% 4位インドネシア1.16% 5位南アフリカ1.15%
下位25位ロシア▲7.70% 24位ブラジル▲6.04% 23位イタリア▲2.30% 17位日本▲1.01% 15位米国▲0.59%

日経ヴェリタスを含め、日経新聞、日経産業新聞、日刊工業新聞
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