東京マラソン3万6000人（抽選9.5倍）完走97.2％

2011年2月28日（月）雨、雪にも

・富士フイルム　<4901> ［終値2856円］製薬世界2位の米メルクからバイオ医薬品の製造事業買収。
　約400億円投じ3月末メドに子会社2社の全株式取得。

・日経新聞新聞社とテレビ東京　<9413> ［終値1265円］25-27日共同世論調査、
　菅内閣の支持率22％と1月の前回調査から9ポイント低下。不支持率67％。

・リビア首都トリポリ激しい攻防。反体制派首都の一角を制圧。
　リビア東部ではカダフィ政権から離反した閣僚らが暫定政権樹立する動きも。

・中国・温家宝首相27日、今年から始まる第12次5ヵ年計画、国内総生産（GDP）の成長率目標を平均7％に設定。

・IHI　<7013> ［終値211円］洋上での油田掘削に使う浮体設備の建造でシンガポール造船大手ジュロンと提携。

・トヨタ　<7203> ［終値3755円］欧州で人員削減加速。欧州統括会社で早期退職160人応じる。

・新興国インドで労働市場の需給不一致に由来する問題が表面化。
　IT（情報技術）などの職種では人材不足から賃金上昇、
　教育水準の低い人々や農村部など地方は職がなく失業者も上昇。（28日　日経新聞）

・企業の普通社債による資金調達2010年社債発行額9兆円超。09年に続き10兆円超の公算。
　財務の安全性高めてM&A(合併･買収)など新規投資に備える。

・リビア、首都トリポリ周辺巡る攻防戦激化。強硬姿勢崩さない政権側に国際的な非難高まる。

・外国為替市場で国内の個人投資家による為替売買は円・ドル相場の値動き抑える構図一段と鮮明に。
　個人が使う外国為替証拠金（FX）取引ではドル買いが過去最高水準に達する。

・ニューヨーク原油先物市場でヘッジファンドなど大口投資家の買越残高が過去最高。
　短期売買で利益K狙う投資家の買い急増。

・JR東日本　<9020> ［終値5070円］米カリフォルニア州で進む高速鉄道の整備計画に
　川重　<7012> ［終値319円］住友商事　<8053> ［終値1198円］などと組み応札方針。

・ファミリーマート　<8028> ［終値3120円］
　スマートフォン(高機能携帯電話)の内臓カメラでクーポン表示する新サービス始める。
　新サービス頓智ドット（東京・新宿）運営するサービス「セカイカメラ」活用。
　「拡張現実（AR）」技術利用。

・任天堂　<7974> ［終値25000円］26日「ニンテンドー3Ds」の初回出荷40万台強。初日販売分はほぼ完了。　

・ACCESS　<4813> ［終値109000円］「ニンテンドー3Ds」向けにウェブブラウザー（閲覧ソフト）提供。
　5月ゲーム機のインターネット携帯機能通じソフトウェア更新。3月米国欧州で発売する3Dsにも提供。

・HIS　<9603> ［終値2084円］インターネットの国内宿泊予約サービスで
　近畿ツーリスト　<9726> ［終値148円］一休　<2450> ［終値40600円］リクルートと提携。　

・オバマ米大統領リビア、最高指導者カダフィ大佐と息子4人、政府高官らの資金凍結命じる大統領令署名、
　米単独での制裁発令。　（27日　日経新聞）

・みずほFG　<8411> ［終値165円］3社完全子会社化。みずほ証券　<8606> ［終値224円］
　みずほインベスター　<8607> ［終値86円］みずほ信託　<8404> ［終値84円］株式交換で。

・サウジアラビア原油生産量、日量860万バレルから同40バレル増産。原油相場高騰に歯止め掛ける狙い。
　サウジの原油生産能力日量200万バレル超。

・国際市場での資源や食料価格の高騰が国内の消費者物価に波及。524品目の約3割が前年比で上昇。

・ロシア中央銀行政策金利0.25％引き上げ年8.0％へ。28日から適用。
　利上げは2008年12月以来。インフレ抑制急ぐ。

・エルピーダ　<6665> ［終値1216円］台湾証券取引所に上場。日本企業の台湾上場は初。約120億円調達。

・NEC　<6701> ［終値233円］2011年3月期の連結最終損益ゼロ（前期は114億円の黒字）に下方修正へ。
　従来予想は150億円の黒字。企業の情報システム構築などIT(情報技術)サービスの回復が遅れているため。

・吉野家HD　<9861> ［終値104700円］京樽　<8187> ［終値46950円］を株式交換で7/1完全子会社化。
　京樽株1株に対し吉野家0.5株割り当て。

・バンダイナムコ　<7832> ［終値929円］200万株上限に自社株買い。
　TOB(株式公開買い付け)で1株886円。2/28-3/28　　（26日　日経新聞）

・環太平洋戦略的経済連携協定（TPP）巡る交渉で例外を容認する可能性浮上。
　米国砂糖などを例外扱い強く主張。コメなど交渉の糸口にも。

・中国集会情報インターネットで転送する市民を逮捕するなどネット規制強化。
　「中国ジャスミン革命」じわりと浸透しつつ。（28日　産経新聞）

・細胞シートと呼ばれる薄膜使い、血管をもった組織を体外でつくることに、日本チーム初めて成功。
　大きな臓器作る普及に弾みへ。

・カダフィ大佐「反体制派との戦い撃破する」と激しい口調で宣言。政権側と反体制派の攻防は激しさ増す。

・民主党渡辺恒三氏
「予算と予算関連法案を通すことを民主党より菅君より何より最優先に考えなくてはならない」と語る。
　退陣やむを得ず。　（27日　産経新聞）

・政府与党2011年予算案週明けにも衆院通過させる方針。28日夜に可決。野党は抵抗、衆院通過は3/1に。
　予算関連法案は年度内成立あきらめ、4月まで衆院採決を先送りも検討。（26日　産経新聞）

・中東ドミノ縮むマネー。中東・北アフリカ諸国の混乱に伴う原油高が先週世界の投資マネーに冷水浴びた。
　原油価格2年半ぶりに1バレル100ドル突破。
　リスク回避の動き広がり株安、債券高進み、安全資産であるスイスフランも買われる。

・英バークレイズ・キャピタル・アジア試算、米原油価格相場、110ドルになると韓国が経済赤字に転落。
　120ドルでタイ、140ドルで台湾がそれぞれ赤字へ。

・原油高は世界経済の変調を招くと同時に、マネーの流れも変える。
　外為市場で世界有数の原油輸出国ノルウェーの通貨クローネ買われる。

・中東政変ドミノによる混乱が長期化の様相。
　市場の関心は中東最大の産油国サウジアラビア、さらに中国への波及に集まる。

・チュニジアやエジプトの政権崩壊は食料価格の上昇と若年層の失業が背景。新興国のリスク再点検。
　インフレ率最高は南米ベネゼエラ29.8％、アルゼンチン22.0％。
　失業率イエメン35.0％、リビア30.0％、南アフリカ23.3％に。

・米労働省4日、2月の雇用統計発表。
　米連邦準備理事会（FRB）による量的緩和第2弾（QE2）の行方占う指標として市場の注目度高い。
　QE2が予想通り6月末に打ち止めとなるかどうかは雇用情勢に左右される度合い強まる。

・ランキング：ジャスダック・東証マザーズ上場企業の低PER（株価収益率）ランキング

　1位三光合成 <7888> ［終値262円］予想PER3.46倍　アジアからの受注拡大。

　2位エイチワン <5989> ［終値838円］4.50倍　中国での事業が好調。

　3位日邦産業 <9913> ［終値614円］5.60倍　著名投資家竹田和平氏大株主。

　7位菊池プレス <5970> ［終値2055円］5.79倍　3期ぶり最高益更新。合併で1株利益の希薄化懸念。

　15位光製作所 <8191> ［終値470円］6.60倍　企業業績持ち直しも特色見えにくく。

　22位扶桑化 <4368> ［終値2471円］7.24倍　3期ぶり過去最高益更新。スマートフォンの普及受けて需要増。

　34位MCJ <6670> ［終値24160円］8.03倍　
　米インテルのパソコン用半導体の不具合で個人など買い控えの動き広がる。

・「会社がわかる」特集1回目　クラレ <3405> ［終値1144円］
　液晶ディスプレーの偏光板部材に欠かせない「ポバーフィルム」で世界シェアの8割誇る。
　厳しい値下げ要求にさられる液晶関連の部材の中で「ポバーフィルム」は
　圧倒的なシェアがそのまま圧倒的な価格競争力に結びついている。
　ポバーフィルム量産できるのはクラレと推定2割の日本合成化学 <4201> ［終値560円］の2社のみ。
　
・3/11東証上場するカルビー <2229>　仮条件価格2040〜2100円で公募価格3/3決定。理論価格2,800円と。

・ソフトバンク <9984> ［終値3305円］債券格付け約11年ぶりのシングAに戻る。財務戦略でも快進撃。
　向こう2-3年は財務面で最良の時期と。

・スーパー最大手イオン <8267> ［終値1028円］が都市部攻略に本格的に動き始めた。
　少子高齢化や人口の都心回帰受け、都市部を重点開発地域とする方針打ち出す。

・小田急 <9007> ［終値764円］2013年3月期から資金回収局面に入る。
　大規模設備投資一巡、11年3月期見込みで約74億円の純現金収支（フリーキャッシュフロー）の
　単年度黒字額は13年3月期から200億-300億円に膨らむ。

・ＯＵＴ　Ｌｏｏｋ:今週の株式相場は中東・北アフリカ情勢にらみながら神経質な展開に。
　前週末に原油高騰・株安の流れはひとまず一服。投資家のリスク許容度が元に戻るには一定の時間も。
　原油高に加え、強含む円相場の動向も気懸り。日経平均株価は現状の1万500円を挟んで一進一退に。
　先週週間で316円安と昨年8月第2週以来の下落幅。
　同11月初旬の米量的緩和第2弾（QE2）をきっかけに始まった持続的な上昇局面はいったん転機を迎え、
　今後は不透明な原油動向などに左右されそう。
　米S&P500種指数のボラテリティー・インデックス（VIX）（恐怖指数）
　23日には昨年11月以来の高値となる22へ。
　同指数20より低ければ安心感から相場は穏やかになる一方、
　25を超えると不安心理が広がり、値動きが荒くなりやすく。
　今週は日本の鉱工業生産指数、米雇用統計など重要指標の発表が目白押し。

・Ｗａｌｌ　Ｓｔｒｅｅｔ:今週の米株式相場は原油価格の動きをにらみ、神経質な値動きか。
　米雇用統計など重要な経済指標も相次ぐ。
　相場が落ち着きを取り戻すには良好な景気指数などの材料が不可欠になりそう。
　週間では260ドル安と下げ幅は昨年8月中旬以来の大きさ。
　2月の米雇用統計失業率前月比0.1％高い9.1％、非農業部門の雇用者数は18万人増見込む。
　1日発表2月のISM製造業況感指数も注目。
　1日にはバーナンキ米連邦準備理事会（FRB）議長米上院で証言。　

・プロの相場観　向こう１週間の【ブルベア調査】
　強気派23％（前回比-14）弱気派36％（同-6）中立派41％（同+20）
　投資家の様子見ムードが強まった。海外投資家中心に持ち高圧縮する動きが出た。

・市場関係者に向こう3ヶ月間の日経平均株価見通し。下値のメドは1万円と予想する声多く。
　世界的な景気回復を背景とする堅調相場は崩れにくいとの見方優勢。

・金高騰、資金の逃避先として見直される。
　一方銅や天然ゴム、穀物などは値下がり。株式などと同様売りが優勢。

・世界市場往来：先週の世界の株式相場はリビアの政情不安を受け、
　投資家がリスク回避姿勢を強め世界的に株安進む。
　ロシアなど一部の産油国では原油価格の高騰が株価の下支えに。

・上場投資信託（ETF）の品揃え増加。
　東証3/10に中国で積極的な事業展開する国内主要50社の株価に連動するETF投入。日経中国関連50 <1556>
　名証地元企業50社で構成する指数対象に「S&P東海上場投信」 <1553> ［終値1422円］22日上場。
　大証VIX指数（恐怖指数）に連動する「国際のETF　VIX短期先物指数」 <1552> ［終値10740円］昨年12月に
　将来の株価下落に対してリスクヘッジ効果。

・国力の形成には人口ボーナス期という機会を逃さずに十分に成長できるかが重要ポイント。
　ロシア・中国は既に人口ボーナスに突入、終了するまでそれぞれ残り10年、20年しかない。
　インドネシアとブラジルは今からボーナス期となり25-35年間は成長の機会享受。
　インドは2020年にボーナス期突入。　（日経ヴェリタス）

・電機・重機大手各社、米国市場で電力設備事業を拡大。

　既存設備の更新需要や新エネルギー発電設備の受注目指し、
　三菱電機　<6503> ［終値939円］や三菱重工　<7011> ［終値342円］相次ぎ新工場建設に着手。

　日立　<6501> ［終値482円］
　風力向けの発電機生産する日立事業所山手工場（茨城・日立市）の生産能力2013年までに7割増強。

・大同メタル　<7245> ［終値823円］2012年春メドに軸受素材のアルミニウム系バイメタルの月産能力
　国内外合計で現在比30％増86万メートルに引き上げ。

・国内乗用車メーカー1月海外生産、全社前年同月比プラス、その内5社が2ケタ増。
　国内生産は三菱自　<7211> ［終値115円］除く7社が前年同月割れ。（日刊工業新聞）　

・IT（情報技術）ベンチャー・ブロードテイル（東京・渋谷）
　日本の携帯電話ゲームを米アップルのスマートフォンなどでも楽しめるようにするソフト開発。
　日本のコンテンツ配信会社にとって市場海外にも広がる。

・協和発酵キリン　<4151> ［終値828円］新型抗がん剤開発。
　米国で患者に薬剤投与して安全性確かめる第一相臨床試験（治験）に着手。

・指月電機　<6994> ［終値329円］環境対応車や太陽光発電など新たな需要に対応、研究開発機能の強化を急ぐ

・サンケン電　<6707> ［終値523円］米子会社アレグロマイクロシステムズのフィリピン工場で
　車載向けセンサーICの大幅な増産へ乗り出す。2013年度10年見込み比1.5倍までに引き上げる。

・井関　<6310> ［終値214円］中国2工場で原材料の現地調達率引き上げ。
　2012年時点の調達コストを現状比で3割程度圧縮へ。

・タンガロイ（福島・いわき市）
　間接出資する米著名投資家ウォーレン・バフェット氏来月同社新工場開所式に参加で来日。　

・東洋インキ　<4634> ［終値414円］
　約20億円投じ、アジア地域でインキ関連製品の生産体制強化に乗り出す。新興国市場の開拓急ぐ。

・ヒューリック　<3265> ［終値747円］
　オフィスビル中心の事業戦略見直す。商業施設誘致し収益源多様化へ。（日経産業新聞）

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第三者割当　

東洋シャッター　<5936> ［終値350円］120万株　310円　3/14　割当先ハーマン・ベタイリングス 　

株式分割

ぐるなび　<2440> ［終値113300円］3/31 　1株→100株

新規公開株

コード　 市場　　 銘柄　　　　　　幹事証券　　公募価格　発行株数　　単位株

3/3 <3646> マザ 駅探 みずほ 　2780円　　205,000株 100 株

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（今日の一言）

週末の海外ＮＹ株式市場は、売上高圧力一服。
週間ベースではダウ工業株30種平均は2.1％安、ナスダック総合指数は1.9％安、S&P500種も1.7％％安と
4週間ぶりに下落となった。

世界的な株安の連鎖は週末にいったん収まったような見方優勢に。

為替がドル円が81円台、ユーロ円も112円台となってきてるところが全体には重石なりそうです。

酒井重工　<6358> ［終値162円］新興国インフラ需要、中東・北アフリカ民主化も追い風になってくるようにも
出来高が増加傾向となっております。

週末は世界情勢に大きな変化なく、枠も空いている投資家も多く、何かを物色したい雰囲気でしょうか？！

昨夜は【銘柄研究】入っております。昔の名前で出ています。のような企業ですが、変身を・・・

細胞シートと呼ばれる薄膜使い、血管をもった組織を体外でつくることに、日本チーム初めて成功。
大きな臓器作る普及に弾みへ。　
連想ではセルシード　<7776> ［終値1552円］調整終了すれば反転へのチャートに。
2週間ほどこの位置で揉んでるようですと遅行線が実体抜けになりそうなところ・・・

ACCESS　<4813> ［終値109000円］「ニンテンドー3Ds」向けにウェブブラウザー（閲覧ソフト）提供。
5月ゲーム機のインターネット携帯機能通じソフトウェア更新。3月米国欧州で発売する3Dsにも提供。

日経ヴェリタス特集シリーズ
「会社がわかる」特集1回目　クラレ <3405> ［終値1144円］
液晶ディスプレーの偏光板部材に欠かせない「ポバーフィルム」で世界シェアの8割誇る。
厳しい値下げ要求にさられる液晶関連の部材の中で「ポバーフィルム」は
圧倒的なシェアがそのまま圧倒的な価格競争力に結びついている。
ポバーフィルム量産できるのはクラレと推定2割の日本合成化学 <4201> ［終値560円］の2社のみ

大阪チタニウム　<5726> ［終値6000円］5900円割れはすぐ戻してくるような力強さ感じます。
日足チャートも上げ幅の3分の1で止まっています。

週末に第８回日本免疫治療学研究会の学術集会。
免疫療法もクローズアップならメディネット　<2370> ［終値18410円］も注目かと。

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