米国独立記念日で休場

2019年7月5日（金）曇り夜は雨

・参院選が4日公示され、21日投開票日まで17日間の論戦が始まる。
年金制度などの社会保障や、憲法改正の是非、10月の消費増税の実施が争点。
参院で改憲に前向きな「改憲勢力」の議席数が全体の3分の2に届くかも焦点に。

・参院は3年ごとに半数ずつを改選する。
今回は選挙区74、比例代表50の計124議席争う。選挙区215人、比例代表155人、計370人立候補。
野党は32ある改選定数1の1人区の全てで候補者一本化して共闘、勢力拡大狙う。

・石油世界大手英蘭ロイヤル・ダッチ・シェル、日本の電力小売り市場に参入し、販売開始。
蓄電池を活用した再生可能エネルギーの需要制御するシステムの提供も検討。
日本では2021年度から需給制御システムの導入が本格化する見通し。

・総務省10月から、携帯電話の契約期間内の支払総額の利用者に示すことを大手携帯電話会社に義務付ける。
利用者が2年契約などの期間内の通信料や端末代金を確認できると共に、各社の料金を比較しやすくして値下げ競争を促す。

・3日の米株市場でダウ工業株30種平均が約9カ月ぶりに史上最高値を付けた。
世界的な金融緩和期待で金利が急低下し、株式などリスク資産に資金向かいやすく。
ただ世界経済の成長は鈍り、米市場では景気後退の前兆ともいわれる長短金利の逆転が起きる中、投資家は安定志向も強めている。
景気不安と株高の並走には危うさが漂う。
金利低下は2つのルートで株高を後押しする。
一つは、リスクマネーの膨張。ヘッジファンドなどは借り入れで運用規模を大きくし、リスクを積極的にとれるようになる。
もう一つは、債券と比べた株式の魅力は高まり。年金基金などは運用目標達成のための株式投資を増やしつつある。
従来の米株高ではリスクマネーは大型ハイテク株などに向かうのが常だった。
この9カ月でみると米アマゾン・ドット・コムは7％安、米アルファベットは10％超の下落。

・2019年参院選、参院定数は今回の選挙から3増の245となる。
自公両党で非改選（70議席）を含めた全体の過半数（123議席）をおさえるには53議席とればよい。
公明党は7選挙区と比例代表6議席以上の「合計13議席以上」が目標。
公明がこれを達成すれば、自民は40議席で足りる。
参院選で惨敗した1989年、2007年に次ぐ少なさで、自民は改選66議席から26減っても届く。
一方、自民二階俊博幹事長や萩生光一幹事長代行は与党で改選過半数（63議席）という別の勝敗ライン掲げる。
公明が目標の13議席とると仮定すれば、自民で必要な議席は50となる。

・日本政府は4日、半導体材料の韓国向け油種地規制を正式に発動。
8月末以降は、安全保障上、信頼を築く国という指定外し、経済産業省が指定する案件については新たに許可をとる必要が生じる可能性もある。
日本や韓国の産業界では警戒感強まっている。

・海外投資家が日本国債への投資を膨らませている。
2018年度の買越額は17兆8千億円と前年度の約6倍となり、4～6月も買い越し基調続く。
国内金融機関のドル調達の需要が強く、海外勢は手持ちのドルを円に交換して運用すると上乗せ金利得られるため。
外国人の積極投資が足元の長期金利の低下（債券価格は上昇）を招いている面もある。

・企業と長期契約結ばず、単発で仕事を請け負う働き方が広がっている。
デジタル技術に進展で、飲食店でアルバイトから専門的な会計作業まで、さまざまな「働き手」と「働く場」を柔軟に橋渡しできるようになった。
登録者は延べ700万人と1年で4割増。
「ギグワーキング」とも呼ばれるこうした働き方は、人手不足解消や生産性向上が期待される一方、海外では低賃金への批判も。

・日本半導体製造装置協会（SEAJ）4日、2019年度の日本製半導体製造装置の販売額が18年度比11％減、2兆2億円と発表。
1月に発表した前回予想は1％増、2兆3712億円だった。
20年度の販売額は19年度比10％増、2兆2079億円、21年度は2兆3712億円まで伸びる見通し。

・マツダ　<7261> ［終値1123.0円］日本だけで使っていた愛称風社名廃止、
「アテンザ」は「MAZDA6（マツダ・シックス）」、「デミオ」は「MAZDA2」に。
「アクセラ」は全面改良に合わせて5月に「MAZDA3」に変更。
「ロードスター」（海外名MAZDA5）は、例外として現在の社名維持する方向。

・セブン＆アイ　<3382> ［終値3718.0円］4日、
同社のスマートフォン決済サービスで不正アクセスにより、約900人で合計5500万円（4日午前6時時点）の被害の可能性があると発表。
チャージと登録一時停止。

・全日空　<9202> ［終値3657.0円］日本航空　<9201> ［終値3543.0円］国内線の運賃の大半を変動制に切り替える。
現在数カ月前に固定運賃提示している個人のツアー向けを2020年4月から順次、変動制にする。

ここから【コロ朝プレミアム】に掲載
http://www.koronoasa.com/info/

2018年週末の【銘柄研究】検証（2018年12/24）
http://www.koronoasa.com/?p=44478

・2020年東京五輪チケット販売で、大会組織委員会は4日、
6/20に結果発表された抽選販売で1枚も当たらなかった人のみ対象に、8月に「セカンドチャンス」として改めて抽選販売実施する。
落選者に配慮した「敗者復活」の機会となる。

・消費者庁4日、光触媒マスクの「花粉やウイルスを分解する」という宣伝に合理的根拠はなく、景品表示法違反（優良誤認）に当たるとして、
大正製薬　<4581> ［終値8610円］DR/C医薬（東京）、アイリスオーヤマ（仙台市）、多摩川衛材（東京）4社に再発防止など措置命令。

ここから【コロ朝プレミアム】に掲載
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【コロ朝プレミアム】の記事例載せました
http://www.koronoasa.com/blog2/
※記事の後ろの記号は、◎（好材料大）〇（好材料）▲（悪材料）×（悪材料大）など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり、売り気配になる場合も。
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。

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株式分割

マニー　<7730> ［終値7150円］8/31 　1株→3株

立会外分売

神姫バス　<9083> ［終値3510円］7/5　3379円　3万9000株

新規公開株

銘柄  コード　　市場　　　発行株数　　公募価格　　主幹事証券　注目度

2019/7/5 フィードフォース 7068 マザーズ 公開株数 782,000 公開価格  1,150円 引受証券 大和他 注目度
事業内容:データフィード事業、デジタル広告事業、ソーシャルメディアマーケティング関連事業

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（今日の一言）

海外ＮＹ株式市場は、独立記念日の休場。
そして今夜は米雇用統計が発表されます。

欧州株式市場の主要3指数はまちまち。
ギリシャ(アテネ総合)株価指数（+0.18％）、イタリア（MIB）株価指数（+0.98％）と続伸。

4日の東京株式市場で日経平均（+0.30％）は2日ぶり反発。
東証株価指数（TOPIX）（+0.65％）も2日ぶり反発。

東証マザーズ（+0.63％）、日経ジャスダック平均（+0.21％）は2日ぶり反発、東証2部（-0.33％）は2日続落で終了。

日経平均株価の日足チャートでは、5日移動平均線を上回り、25日、75日線は上回っており、200日線は下向きながらも上回ってきています。
25日線も上向きになってきました。

東証1部出来高は8億2201万株、売買代金は1兆4548億円。
東証1部騰落数は値上がり1,599(74％)銘柄、値下がり467(21％)銘柄、変わらず83(3％)銘柄に。

業種別ランキングでは30業種上昇、3業種下落に。
値上がり上位は、海運業、情報・通信業、電気・ガス業、証券商品先物、水産・農林業、建設業、化学、・・・
値下がり上位は、ゴム製品、精密機器、鉄鋼。

東証1部値上がり上位は、ダイジェット工　<6138> ［現在1562円　+300円］日本鋳鉄管　<5612> ［現在1681円　+300円］
日本エンター　<4829> ［現在212円　+35円］日本通信　<9242> ［現在249円　+39円］

値下がり上位は、ジーンズメイト　<7448> ［現在379円　-38円］オプティム　<3694> ［現在3115円　-190円］
ツナグGHD　<6551> ［現在623円　-35円］エンビプロ　<5698> ［現在638円　-33円］

三菱UFJ　<8306> ［現在522.9円　+3.8円］みずほ　<8411> ［現在157.5円　+0.4円］三井住友　<8316> ［現在3838円　+14円］

続きの個別銘柄等は【コロ朝プレミアム】に掲載済
http://www.koronoasa.com/info/

企業と長期契約結ばず、単発で仕事を請け負う働き方が広がっている。

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2019年7月6日（土）開催14:20～16：50（開場　14：10）

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2019年7月20日（土）開催　14：30～16：50（開場　14：10）

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【コロ朝セミナー】櫻井英明氏 独演会（東京・日本橋室町）

『株式透視論：ヒジュラ暦の新年（9/1）を見据えた個別銘柄群』

注目3銘柄バスケットのその後・・・

2019年7月27日（土）開催　14：30～16：50（開場14：10）

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櫻井英明さんの取材力と推理・想像の合わせ技、ご期待ください。

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