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荒天相場 買いの流儀


2020年3月8日(日)くもり

・荒天相場 買いの流儀 プロが語るぶれない投資術
金利先物取引からシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)が算出する「フェドウォッチ」は6日、今月と来月末の連邦公開市場委員会(FOMC)を経て、
政策金利が32%の確率で0~0.25%に下がるとの市場予想示した。
3日の利下げ後も市場は緊急対応が続くと見込む。

・荒天相場 買いの流儀 プロが語るぶれない投資術
米長期金利は史上最低の0.6%台に低下し、ダウ工業株30種平均はこの2週で1割強下げた。
日経平均株価も6日には半年ぶり安値に沈み、2万円割れがちらつく。
リスクオフに染まる市場を米運用インベスコ、クリスティーナ・フーバー氏「投資家は超警戒モードに追い込まれている」と指摘。
まさに嵐のような相場展開が続くが、身をかがめながらも次の機会をうかがう投資家はいつでもいる。

・荒天相場 買いの流儀 プロが語るぶれない投資術
市場参加者がリスクオフに傾く局面では、指数連動型の投資で大きなリターンを得るのは難しい。
今のような荒波の時こそ、足場を固めつつ長期の投資戦略を実行する後期とはとらえられないか。
非常時であっても自らの投資戦略を淡々と実行し続けるぶれない姿勢。

・荒天相場 買いの流儀 猛者たち何を見るか
新型コロナウイルスの感染拡大、中東情勢の緊迫など今年は予想だにしないリスクが相次ぎ起きている。
眼前のリスクにうろたえず、骨太の投資を続ける要諦はなにか。

・荒天相場 買いの流儀 猛者たち何を見るか
視点:売上高利益率=逆風への耐性 大型株、市場占有度で判断
「新型コロナウイルスで相場は確かに大きく下げている。
しかし、振り返れば金融危機、米中貿易摩擦の激化など『想定外』は毎年のように起きている。」
「それでも中長期で安定したパフォーマンスを上げるのがプロだ」。ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント小菅一郎株式運用部長。
銘柄選びは徹底的なボトムアップ調査通じて、相場変動の影響を受けにくい大型・中型の成長株30程度に絞り込む。
重視するのは、逆風下でも高い自己資本利益率(ROE)を保てるか、あるいは改善が見込めるかという点。
「逆風下にあっても売り上げ、利益という本来の企業価値を向上できるかが中長期の株価に直結する」から。
「投資対象は時価総額が最低2000憶円以上の大中型株になる」
組み入れ上位、ソニー <6758> [終値6704円]信越化 <4063> [終値11780円]ダイキン工 <6367> [終値13970円]

・荒天相場 買いの流儀 猛者たち何を見るか
視点:情報が少ない⇒好機 経営者の姿勢から隠れた成長力読む。
日本企業は中国など海外への投資を重ねてきたが、
新型コロナウイルスの感染拡大は日本企業のサプライチェーン(供給網)を襲い、株価も震源地の中国以上に弱含んでいる。
アセットマネジメントOneの関口智信ファンドマネージャーは
「インデックス型で投資すれば成長を取り込める米中貿易摩擦と違い、日本ではアクティブ型の投資が一段と重要になる」
個別企業に成長の種を見つけられれば、大型株を上回るパフォーマンスを狙える。
重視するのはマネジメント力、提供するサービスや製品の競争力、事業環境の3点。
とりわけ「経営者にはビジョンやこれまで何をしてきたかをしつこく尋ね」競合他社にまで評判を聞くこともある。
組み入れ銘柄上位 サイボウズ <4776> [終値1763円]トリケミカル <4369> [終値8890円]フルヤ金属 <7826> [終値5400円]

・荒天相場 買いの流儀 猛者たち何を見るか
視点:オーナー系⇒爆発力 不透明な市場ほどリーダーシップ強み
銘柄選別を掲げるアクティブ投信の世界でここ数年注目を集めているのが日興アセットマネジメント北原淳平シニアファンドマネージャー。
「今のように市場全体の不透明感が高まっている時こそ、成長期待の大きいオーナー企業を見つけ出す好機」と話す。
北原氏は東京海上アセットマネジメントに在籍した2018年、担当する日本株アクティブ投信で国内トップの運用成績残す。
「ミュータント(突然変異)」という投信を担当。非連続で爆発的な利益増や収益体質の改善が見込まれる企業に投資。
経営者の指導力で独自の強みを発揮する銘柄を選ぶため、ここでも「オーナー企業が多くなる」
組み入れ銘柄上位 メルカリ <4385> [終値2301円]ネクスステージ <3186> [終値793円]シノケン <8909> [終値994円]

・荒天相場 買いの流儀 猛者たち何を見るか
視点:適応力⇒将来性 長期目線で選別 積極的な買いやめず
「ここまでの下げは正直、想定していなかった」三井住友アセットマネージメントで初の直販投信「アクティブ元年・日本株ファンド」率いる
古賀直樹シニアファンドマネージャー。
2/28臨時リポート「中長期の視点で投資成果を目指しており、株価が下がる局面では随時買いを入れる」と強気姿勢示す。
国内の中小型株投資で、業種や時価総額の基準を設けず2~3年先を見据えた有望企業に資金投じる。
「従業員や取引先が経営者と同じ方向を向いているかどうかを吟味する」
投資判断で重視するのは、世の中の変化や社会が抱える課題への適応力。
組み入れ銘柄上位 ソーシャルワイヤー <3929> [終値1150円]LITALICO <6187> [終値2281円]eBESE <3835> [終値1739円]

・荒天相場 買いの流儀 猛者たち何を見るか
視点:投資で「いい会社」を応援
鎌倉投信ファンドマネージャー橋本研一氏 時価総額1000億円未満の銘柄が組み入れ全体の7割を占める。
社会的課題を解決すると判断した会社で人、共生、匠といった視点から選ぶ。
2~3年で伸びる企業ではなく、より長く社会課題に取り組む企業に着目する。
組み入れ上位 エフピコ <7947> [終値6250円]瑞光 <6279> [終値4105円]

・荒天相場 買いの流儀 すご腕投資家から学べるポイント
十分に下調べして淡々と投資
プロが実践する勝ちパターン
・相場の急変に慌てない。急落時こそ長く付き合う銘柄を見つける好機と考える
・経営者の振る舞いから、マネジメント力や将来のビジョンをじっくり推し量る
・競争力の源はあくまで商品やサービス。競合他社と比べ、独自性や将来性を見極める

・荒天相場 買いの流儀 すご腕投資家から学べるポイント
個人投資家が陥りがちな「べからず集」
・相場動向に一喜一憂し、自分の投資原則を見失う
・意思決定、統治など投資先の経営体制のチェックをおざなりにする
・PBR(株価純資産倍率)などの投資指標に頼りすぎ、割安感の罠にはまる
・特定の業種やテーマへの投資に偏る
・損切りなど「撤退ライン」を定めずに信用取引など手掛ける
・被った損失をすぐに取り戻そうと売買頻度を急に高める

・米大統領選の民主党候補者選びは3日、序盤戦のヤマ場である「スーパーチューズデー」を終えた。
事前の予想を覆してバイデン前副大統領前副大統領が躍進。
他の候補者は指名レースから一斉に撤退し、左派のサンダース上院議員との一騎打ちの構図が固まった。
どちらが11月の本線でトランプ米大統領に挑む化はまだ見えず、「サンダース・リスク」への市場の警戒は解けていない。

・新型コロナウイルスの感染拡大が個人消費の低迷に拍車をかけている。
大手百貨店では2月の売上高が軒並み前年実績を大きく下回った。
レジャーや外食産業でも予約のキャンセルや客数の減少に見舞われるなど、幅広い業種で業績の下押し圧力が強まっている。
新型コロナ問題の早期終息が見通せない中、不透明な先行きが株式市場の重荷になる展開が当面続きそう。

・楽天 <4755> [終値868円]新規参入する携帯電話事業の可能性とリスクが見えてきた。
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・イノベ企業ファイリング チェンジ <3962> [終値3730円]企業のデジタル・トランスフォーメーション(DX)推進、人材面も支援。
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・エイチ・アイ・エス(HIS)<9603> [終値1818円]2日、2020年10月期業績見通しを下方修正。
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・MARKETS STOCK 業種別「銀行」指数 38年ぶり安値
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・MARKETS FOREX 円高進行 字半年ぶり水準
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・MARKETS COMMODITY 銅が軟調、実需に不安
同の国際価格が軟調。同派あらゆる産業に幅広く使われ、景気との連動性が高い。
新型コロナウイルスの感染拡大背景に世界景気の減速懸念が根強いことが売りの背景。
ロンドン金属取引所(LME)ではファンドの売り越し幅が約6カ月ぶりの高水準となっており、
LMEでの銅3カ月先物価格は1/14に付けた直近高値に比べ1割安い水準に沈んでいる。

・MARKETS 仮想通貨
インターネット上の暗号資産(仮想通貨)ビットコインが上昇。
情報サイトコインディスクによるとドル建て価格は日本時間6日12時時点で1ビットコイン=9000ドル近辺と、前の週末(8800ドル程度)を上回った。
2日に8500ドル近辺まで下げたことで、自律反発狙いの買いが優勢になった。

・世界株式番付:先週の世界の株式相場は主要25の株価指数のうち指数が上昇。

上位1位中国週間騰落率535% 2位トルコ3.4% 3位韓国2.68% 4位南アフリカ1.98% 5位タイ1.79% 6位米国1.79%
下位25位ブラジル▲5.93% 24位イタリア▲5.39% 23位オーストラリア▲344% 22位フランス▲3.22% 18位日本▲1.86%

・銘柄ウオッチ トップが語る ジェイエイシーリクルートメント <2124> [終値1352円]松園健社長
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・読者が選ぶ注目企業 ここが知りたい 富士通 <6702> [終値10985円]脱モノづくり、成長の柱は。
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