
リベンジ消費 争奪戦
- 2020年07月05日
- 日経ヴェリタス
2020年7月5日(日)晴れ
・リベンジ消費 争奪戦 コロナ禍が迫る売り方改革
中国インターネット通販2位の京東集団(JDドットコム)18日間実施した「6・18」セールの取扱高は最終的に2693億元(約4兆円)に達した。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための都市封鎖の解除後では初の大規模セールで、
京東の取扱高は2019年の2015億元から3割増えて過去最高更新。
抑えられていた消費意欲が爆発したように見える一方で、
出品メーカーを巻き込んだ通販サイトの値下げ競争で、生活必需品を安く買いたい消費者を引き付けた面もある。
・リベンジ消費 争奪戦 コロナ禍が迫る売り方改革
コロナは瞬く間に世界に広がり、消費意欲をしぼませた。
中国の小売売上高は2月に前年同月比で2割減り、米国は4月に2割、日本は14%減少。
それが5月には中国で2.8%減、米国で6%減、日本では12%減と下落幅は縮み、最悪期を脱したかに見える。
自粛からの反動で生まれる「リベンジ消費」を取り込むための競争も激化する。
・リベンジ消費 争奪戦 コロナ禍が迫る売り方改革
デジタル・トランスフォーメーション(DX)がコロナ時代の消費を取り込むカギ。
USB小売りアナリスト、マイケル・ラッサー氏は「たった3カ月で、3年分の小売業界の変革が起きた」と指摘。
・リベンジ消費 争奪戦 政策総動員も第2波迫る。
経済のエンジン、個人消費の冷え込みを防ぐため、各国の政府は給付金や減税など政策を総動員する。
ただ、持ち直しの兆しが出たのもつかの間、米国だけでなく日本にも感染「第2波」が迫っている。
米国:給付金拡充、V字回復は遠く
中国:地方政府、商品券発行も恩恵薄
欧州連合(EU):財政基盤に格差、南欧厳しく
・リベンジ消費 争奪戦 国内企業、コロナ体制で明暗 同じ業界でも値動きの差が目立つ
ドラッグストア:郊外・食品型に軍配
コスモス薬品 <3349> [終値16750円]昨年末比騰落率 48.5%
クスリのアオキ <3549> [終値9390円]37.3%
スギHD <7649> [終値7410円]28.6%
ウエルシアHD <3141> [終値8610円]23.9%
サツドラHD <3544> [終値1963円]8.2%
ツルハHD <3391> [終値14850円]5.9%
マツキヨHD <3088> [終値3845円]▲9.2%
ココカラファイン <3098> [終値5750円]▲9.3%
サンドラッグ <9989> [終値3490円]▲11.8%
・リベンジ消費 争奪戦 国内企業、コロナ体制で明暗 同じ業界でも値動きの差が目立つ
外食:持ち帰り対応カギ
日本マクドナルド <2702> [終値5760円]昨年末比騰落率 9.9%
スシローGH <3563> [終値2381円]1.6%
くら寿司 <2695> [終値5180円]▲4.3%
王将フード <9936> [終値5840円]▲10.0%
トリドール <3397> [終値1175円]▲16.6%
ワタミ <7522> [終値877円]▲32.4%
串カツ田中 <3547> [終値1421円]▲37.3%
鳥貴族 <3193> [終値1410円]▲41.3%
・リベンジ消費 争奪戦 国内企業、コロナ体制で明暗 同じ業界でも値動きの差が目立つ
家電量販店:大型専業店が優勢
コジマ <7513> [終値531円]昨年末比騰落率 1.0%
ケーズHD <8282> [終値1402円]▲2.0%
エディオン <2730> [終値1078円]▲11.1%
ビックカメラ <3048> [終値1079円 ▲13.4%
ヤマダ電機 <9831> [終値497円]▲14.0%
上新電機 <9173> [終値2109円]▲19.0%
・リベンジ消費 争奪戦 国内企業、コロナ体制で明暗
小売の勝ち組、デジタル・トランスフォーメーション(DX)加速
※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済 http://www.koronoasa.com/info/
・リベンジ消費 争奪戦 夏のレジャーに変化の兆し
夏休みの定番だった海外旅行の回復期待は見通せない一方、
※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済 http://www.koronoasa.com/info/
・米中巨大IT、コロナ「糧」に膨張
新型コロナウイルスで乱高下した今年前半の株式市場。
時価総額を急増させたのが、アップルやアリババ集団などの米中貿易交渉のIT(情報技術)大手企業。
※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済 http://www.koronoasa.com/info/
・イノベ企業ファイリング ベネフィット・ワン <2412> [終値2124円]主力の福祉厚生サービスで培ったノウハウを生かし、
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・MARKETS ハイテク株に投資マネー流入
膠着気味の株式市場で、半導体関連銘柄などのハイテク株に投資マネーが向かっている。
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・国内外のハイテク株が上昇 週間騰落率
野村マイクロ <6254> [終値2141円]20.8%
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・ランキング:日系へ金採用銘柄の上半期上昇(下落)ランキング
【上昇率】医療・巣ごもり関連が上位
1位中外薬 <4519> [終値5749円]株価騰落率 71.6% コロナ治療薬候補に期待
2位エムスリー <2413> [終値4675円]38.7%
3位サイバーエージェント <4751> [終値5600円]38.7%
9位日産化 <4021> [終値5560円]20.1% 不況に強い高シェア製品
【下落率】
1位三井E&S <7003> [終値4036円]▲53.4%
2位Jフロント <3086> [終値668円]▲53.1%
3位コニカミノルタ <4902> [終値368円]▲47.8%
6位JFEHD <5411> [終値772円]▲45.3% 鉄冷え コスト削減急ぐ
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