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米経済は羽ばたけるか


2020年8月16日(日)晴れ

・米経済は羽ばたけるか 感染拡大下の株高、命運握る大統領選
新型コロナウイルスの感染拡大は、世界最大の経済大国を大きく揺さぶった。
米商務省が30日に発表した2020年減少。統計がある1947年以降、最悪となる歴史的な落ち込みを記録。

・米経済は羽ばたけるか 感染拡大下の株高、命運握る大統領選
米国の経済活動は5月以降、徐々に再開、市場では反動増により、第3四半期(7-9月期)のGDPは2ケタのプラス成長が確実視されている。
だが、6月下旬以降、感染の「第2波」が全米で猛威。今なお1日当たり1000人前後の死者が出ているのが現実。

・米経済は羽ばたけるか 感染拡大下の株高、命運握る大統領選
米国の景気指標は強弱が入り交じる。
7月の雇用統計(速報値)、失業率が10.2%と前月から0.9ポイント低下し、戦後最悪を記録した4月以降3カ月連続で改善。
ただ持ち直しのペースは鈍化、トランプ米大統領が「雇用のV字回復を実現する」とぶち上げたシナリオには暗雲が垂れ込める。
改善傾向にあった個人消費も「6月下旬から減速している」(パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長)。
米経済を支えてきた大企業の収益環境もコロナ禍がむしばみつつある。
アップルやアマゾン・ドット・コムなどのIT(情報技術)大手がデジタル化需要の恩恵受ける一方、
航空やレジャーといった消費者とリアルに結びつく企業は苦境にあえぐ。

・米経済は羽ばたけるか 感染拡大下の株高、命運握る大統領選
苦境が続く実体経済とは裏腹に、米株式市場は上げ潮ブームが漂う。
多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は急回復し、足元では最高値圏で推移する。
背景にあるのは、金融・財政政策への投資家の強い期待感。

・米経済は羽ばたけるか 感染拡大下の株高、命運握る大統領選
財政政策への期待も大きい。3月に失業給付の加算など2.2兆ドル(約230兆円)規模の財政出動に踏み切った。
トランプ氏は8日に失業給付の上乗せなどを盛り込んだ追加の経済対策を大統領令で発動。
野党・民主党は反発するが、国民生活に直結するだけに「与野党は妥結する」との見方も多く。
11月には米大統領選が控える。
大統領選の行方は来年以降の経済政策や、激化する米中摩擦にも大きく影響する。

・米経済は羽ばたけるか 回復と停滞、入り交じる米経済
「前期比年率換算でマイナス32.9%」。1947年以降、最大の落ち込みを記録した4‐6月期の米国内総生産(GDP)。
だが足元では回復と停滞を示すデータが入り交じる。
失業率改善、失業保険申請増加、住宅着工改善、クレジット利用鈍化。

・米経済は羽ばたけるか 回復と停滞、入り交じる米経済
回復シナリオ、当局内で二分。政権「年後半20%成長」米連邦準備理事会(FRB)「ペースは平たん化」。
トランプ米大統領 「第3四半期の米GDPが20%成長できない」
米国家経済会議(NEC)クドロー委員長 「(米経済は)V字回復している。第3四半期と第4四半期は20%成長すると考えている」
米連邦準備理事会(FRB)パウエル議長 「経済の今後の道筋は極めて不透明。(経済の行方は)ウイルスを抑制できるかどうかに左右される」
アトランタ連銀のポスティック総裁 「景気回復のペースは平たん化しつつある。米国経済がコロナ危機前の水準に戻るのは21年半ばが22年までかかる」
新型コロナウイルスのワクチン承認の時期も、米景気の回復ペースに直結する。
ゴールドマン・サックスは9日リポートで「米国内で年内に少なくとも1つのワクチンが承認される」と指摘。
感染リスクの高かった運輸や食品、宿泊などの分野で消費が再開するとして、21年の米成長率を6.2%と従来予想(5.6%)から引き上げ。
コロナ向けワクチンの実用化の速度が、米経済の浮沈のカギを握る。

・米経済は羽ばたけるか 経済回復命運握る3つポイント
1.大統領選、経済政策で火花 トランプ氏減税策 バイデン氏2兆ドルインフラ投資
2.与野党対立で「財政の崖」懸念。追加経済対策と財政悪化の行方。公的支援停止なら個人消費冷え込み
3.米中摩擦、戦線拡大止まらず 香港めぐり新たに制裁、中国企業のドル調達封じ込め

・米経済は羽ばたけるか 企業業績回復、IT大手頼みに。
米企業の2020年4‐6月期決算は明暗。
ゼネラル・エレクトリック 最終損益 ▲21億ドル(赤字拡大)株価騰落率▲%
デルタ航空 ▲57億ドル(赤字拡大)株価騰落率▲51%
エクソンモービル ▲10億ドル(赤字拡大)株価騰落率▲38%
ウォルト・ディズニー ▲47億ドル(赤字拡大)株価騰落率▲9%
アルファベット 69億ドル(▲30%)株価騰落率13%
アップル 112億ドル(12%)株価騰落率57%
アマゾン・ドット・コム 52億ドル(2倍)株価騰落率71%
フェイスブック 51億ドル(98%)株価騰落率27%
ネットフィリックス 7億ドル(2.7倍)株価騰落率49%
ペイパル・ホールディングス 15億ドル(86%)株価騰落率78%
21年以降、大企業は2ケタ増益に回復する見込みも、中小企業やコロナ耐性の弱い企業の収益回復はおぼつかない。
来年も米企業の多くは低迷が続くとみられ、少数のIT大手頼みという構図がより強まりそう。

・米経済は羽ばたけるか 「官製」の株高、先走る市場 1~2年後の収束織り込み、マネー偏重にリスク
日米アナリストは米株相場をこう見る
壁谷洋和氏(大和証券)財政政策の支えもあり、米株は上昇基調。米大統領選は民主党勝利がメインシナリオ。コロナの時代にハイテク株が強さ見せる。
ダウ工業株30種平均29000 ナスダック11500
木下智夫氏(インベスコ)コロナワクチン開発の成果が相場支える。株価はコロナ終息後を見越した水準に。新た強い生活様式でハイテク株を注目。
ダウ工業株30種平均29000 ナスダック総合株価指数12000
松本浩氏(ピクテ投資)大統領選にからむ政策やコロナ感染状況などリスク要因が多く、上昇・下落どちらにも振れやすい展開。
ダウ工業株30種平均24000~29000
マイケル・ウイルソン氏(米モルガン・スタンレー)経済回復への懸念が強まる一方、新たな経済サイクルと強気相場が始まったとみる。
企業の売り上げ減に対応した収益改善に期待。S&P500種株価指数3350(21年6月時点)
デービット・コスティン氏(米ゴールドマン・サックス)アマゾン・ドット・コムなどIT大手の時価総額の市場占有率は歴史的水準に。
投資マネーの集中は将来的なリスク要因にもなりえる。S&P500種株価指数3000

・米経済は羽ばたけるか U字回復する米経済 米PGIMフィクスト・インカム ネイサン・シーツ氏に聞く。
回復は2021年末から22年に。
日欧と対中圧力を強化へ。
バイデン氏勝てば増税も。
株価から読み取れることは3つ。※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済  http://www.koronoasa.com/info/

・ソフトバンクグループ(SBG)<9984> [終値5210円]孫正義会長兼社長2020年4‐6月期決算「守りに徹した」と評する。
※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済  http://www.koronoasa.com/info/

・「近い将来、検討の結論をまとめると確信している」。
米連邦準備理事会(FRB)パウエル議長は7/29、米連邦公開市場員会(FOMC)後の記者会見で、金融政策の枠組みの見通し議論について、切り出す。
9/15~16の次回FOMCで方向性が出るとの見方が強まる。
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・英国経済、弱いコロナ抵抗力
新型コロナウイルスで記録的な景気後退に陥った。
2020年4‐6月期の実質国内総生産(GDP)の速報値は前期比20.4%減と、世界の主要国でも最大級に落ち込む。
ロックダウン(都市封鎖)がもたらす社会的コストの重さが改めて浮き彫りとなった。
感染を封じ込めるためのロックダウンの導入と解除が出遅れた。
サービス業が支える経済構造で打撃が大きくなったという2つの要因が浮かび上がる。

・中国でテンセント(騰訊控股)などネット大手のゲーム事業が好調を維持する反面、中小のゲーム開発会社が苦境に立たされている。
青少年のゲーム依存を懸念する中国政府が規制を強化し、米アップルがスマホ向けゲームを約3万本の排除に動くなど、収益源が急速に縮小。
コロナの影で優勝劣敗はより深まり、大手寡占が一段と進みそう。

・イノベ企業ファイリング カヤック <3904> [終値980円]
IT(情報技術)を基盤に、独自のアイデアを重視してゲームや広告から葬儀まで幅広く事業を展開している。
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・富士通ゼネラル <6755> [終値2684円]業績好調。
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・MARKET 日経平均株価2万3000円台、6カ月ぶりの高値
2020年4‐6月期決算発表受け、「業績は思ったほど悪くない」との見方が広がり、
これまで物色の圏外だったバリュー(割安)株の一角に見直し買いが入った。
市場ではコロナショック直前の2/21につけた2万3386円が強く意識されており、当面はこれを上回れるかが焦点になる。
日経平均は11~14日に週間で959円(4.3%)上昇。
上げが目立ったのは自動車や銀行などのPBR(株価純資産倍率)の低い景気敏感業種。
トヨタ <7203> [終値7181円]13日まで8営業日続伸し、この間の上昇率は17%に。

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