
「赤い蜃気楼」は・・・
- 2020年11月06日
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2020年11月6日(金)晴れ
・米大統領選は4日、民主党候補ジョー・バイデン前副大統領(77)が中西部の激戦区を相次ぎ制し、当選に必要な過半数の「選挙人」の獲得に迫った。
米国を二分した超大国の指導者選びは最終局面に。
バイデン氏は勝敗未定の6州のうち、西部アリゾナ州(選挙人11人)、同ネバタ州(6人)で先行、両州で勝利すれば計270人(過半数)に達する。
トランプ陣営はバイデン氏が抑えた中西部ミシガンなど3州で法廷闘争に入った。アリゾナ、ネバタでも提訴検討。
・米大統領選の開票巡りニューヨーク市で4日夜、暴徒化したデモ参加者が警官と衝突、少なくとも58人が逮捕。
西部オレゴン州やコロラド州でも逮捕者も。
・JFEスチール <5411> [終値764円]2021年度までに国内全製鉄所で環境負荷の少ない新型設備を導入へ。
鉄の成分調整にリサイクル原料の鉄スクラップを多く使用できるようにする。
30年度までに環境分野に1000億円超投資し、二酸化炭素排出量を2割以上減らす。
鉄鋼企業の脱炭素の取り組みが本格化。
・任天堂 <7974> [終値57910円]5日、2020年4-9月期連結決算、純利益前年同期比3.4倍、2131億円と同期間で過去最高に。
新型コロナウイルスの感染拡大で在宅時間が増え、ゲーム消費税抜きの拡大につながっている。
21年3月期の純利益を従来予想から1000億円引き上げ。前期比16%増の3000億円と12年ぶりに最高更新。
スイッチの販売計画は2400万台と500万台上方修正。
・米大統領選と同時に実施した連邦議会選は5日未明も開票作業が続いた。
上院は接戦が続き、下院は民主党が圧勝するとのシナリオが消えつつある。
上下両院の勝敗は次期政権の政策に大きな影響及ぼす。
・英イングランド銀行(中央銀行)5日、量的緩和策の拡大発表。
国債の買い入れ枠を1500億ポンド(約20兆2千億円)増やし、社債を含む残高目標を8950億ポンドに引き上げた。
英政府は同日、新型コロナウイルスの影響で休業する人への給与支援策の延長も表明。
・5日の東京株式市場で、日経平均株価が年初来高値更新。
2018年10月以来、2年1カ月ぶりの高値に。
米国の大統領選・議会選で「ねじれ」状態になる見通しとなり、米国市場と同様に成長株に資金が向かいやすくなっている。
・5日の外国為替市場で円相場は一時1ドル=103円台後半と3月中旬以来約8カ月ぶりとなる円高・ドル安水準を付けた。
・欧州連合(EU)の欧州委員会5日、ユーロ圏の10‐12月の実質成長率は前期比マイナス0.1%と2四半期ぶりに水面下に落ち込む。
景気の二番底が現実味を帯び、失業の増加や財政悪化への警戒も強まりつつある。
・インドネシア中央統計局5日、7-9月の国内総生産(GDP)、物価の変動除いた実質で前年同期比3.49%減。
新型コロナウイルス対策で経済活動が停滞した。2四半期連続のマイナス成長となった。
・世界各国・地域の新型コロナ感染者数(死者数)11/5午後4時現在、米ジョンズ・ホプキンズ大まとめ 世界全体4809.2万人(1225221人)
米国9486486(233729)インド8364086(124315)ブラジル5590025(161106)ロシア1680579(28996)フランス1591152(38728)
スペイン1284408(38118)アルゼンチン1205928(32520)コロンビア1108086(32013)英国1102305(47832)メキシコ943630(93228)
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11/7(土) 【コロ朝セミナー】11月特別篇 相場の福の神参上(東京・飯田橋駅前)
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・国内で5日、新たに報告された新型コロナウイルス感染者が千人超。
1日当たりの感染者数が千人を超えるのは、8/21以来。北海道で初めて100人を超えた。
・米連邦議会選4日、共和党は上院(定数100)で非改選含めて47議席を固めた。
民主党も現有47議席(無所属2含む)確保。大勢が判明していない残り6議席は近年は共和党の地盤が多く、共和党が過半数維持する可能性が出る。
・政府は5日、香川県三豊市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザ確認発表。
国内の養鶏場での確認は2018年1月以来約3年ぶり。
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11/28 (土) 【コロ朝セミナー】馬渕治好氏 特別講演会(東京・飯田橋駅前)
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※記事の後ろの記号は、◎(好材料大)〇(好材料)▲(悪材料)×(悪材料大)など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり、売り気配になる場合も。
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。
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立会外分売
アサックス <8772> [終値767円]立会外分売中止
TOB(公開市場買い付け)
日本アジアグループ <3751> [終値352円]買い手グリーンHDエルピー 買い付け価格600円 期間 11/6~12/21
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(今日の一言)
海外NY株式市場は、大幅続伸。
米大統領選で民主党候補バイデン氏が勝利した場合でも、上院は共和党が過半数を維持し、
企業利益を損ないかねない大規模な政策変更は阻止されるとの見方広がる。
米連邦準備理事会(FRB)の米連邦公開市場員会(FOMC)で、政策金利をゼロ付近に据え置き、
新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた経済を支援するため、あらゆる手段を尽くすと改めて表明したことも、支援材料になった。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)は4.4%の急伸で過去最高値更新。
アップル(+3.55%)グーグル(+0.81%)フェイスブック(+2.54%)アリババ(-2.69%)エヌビディア(+2.65%)
ネットフリックス(+3.38%)アマゾン・ドット・コム(+2.49%)バイオジェン(-7.52%)バークシャー(+0.62%)
マイクロソフト (+3.19%)ズーム(+2.69%)テスラ(+4.06%)ラッセル2000(+2.78%)HTG(ハイイールドファンド)(+0.35%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加)
欧州株式市場の主要3指数は英独市場は4営業日続伸、仏市場は6営業日続伸。
ギリシャ(アテネ総合)株価指数(+0.33%)、イタリア(MIB)株価指数(+1.93%)と続伸。
5日の東京株式市場で日経平均(+1.73%)は3日続伸。
東証株価指数(TOPIX)(+1.39%)も3日続伸。
東証マザーズ(+3.17%)は、日経ジャスダック平均(+0.53%)は、東証2部(+0.54%)はそれぞれ2日続伸で終了。
東証1部出来高は13億4474万株、売買代金は2兆7052億円。
東証1部騰落数は値上がり1,543(70%)銘柄、値下がり574(26%)銘柄、変わらず62(2%)銘柄に。
業種別ランキングでは21業種上昇、12業種下落に。
値上がり上位は、医薬品、精密機器、情報・通信業、電気機器、サービス業、不動産業、・・・
値下がり上位は、鉱業、鉄鋼、保険業、海運業、ゴム製品、銀行業、パルプ・紙・・・
東証1部値上がり上位は、エーザイ <4523> [現在9875円 +1500円]アサックス <8772> [現在767円 +100円]
あすか製薬 <4514> [現在1547円 +199円]武蔵精密 <7220> [現在1337円 +164円]
値下がり上位は、ヤマシンフィルタ <6240> [現在1106円 -131円]リコー <7752> [現在637円 -73円]
ハリマ化成 <4410> [現在938円 -104円]モリト <9837> [現在588円 -60円]
三菱UFJ <8306> [現在421.8円 -0.4円]みずほ <8411> [現在1322.0円 -19.0円]三井住友 <8316> [現在2921.5円 -44.0円]
野村 <8604> [現在491.8円 -1.8円]大和 <8601> [現在433.8円 -2.7円]ソフトバンクグループ <9984> [現在6870円 +335円]
5日の日経平均は米大統領選について不透明感はあるものの、米国株上昇受け、買い先行。
前場で一時1/22以来の2万4000円台回復。
後場も買い優勢で始まり、ほぼ高値圏で引ける。
日経平均は2018年10月以来、2年1カ月ぶりの高値に。
米国の大統領選・議会選で「ねじれ」状態になる見通しとなり、米国市場と同様に成長株に資金が向かいやすくなっている。
続きの個別銘柄等は【コロ朝プレミアム】に掲載済
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11/7(土) 【コロ朝セミナー】11月特別篇 相場の福の神参上(東京・飯田橋駅前)
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米国株式市場は4日続伸、ダウ工業株30種平均は累計1888.91ドル(7.1%)上昇、
ナスダック総合株価指数は同972.95ポイント(8.9%)、S&P500種株価指数も同241.33(7.4%)それぞれ上昇。
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【コロ朝セミナー】11月特別篇 藤本誠之氏登壇(東京・飯田橋駅前)
2020年11月7日(土)開催 14:20~16:50(開場 14:10)
11月の相場展望と有望注目銘柄 IPO祭りの中で。
米大統領選後の市場展望(セミナー限定15名)
ハロー貸会議室飯田橋駅前 第7田中ビル 9階 RoomA(会場に注意してください)
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【コロ朝セミナー】岡本昌巳氏 東京・秋の陣 2020(東京・飯田橋)
2020年11月14日(土)14:30~16:50 開催予定
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【コロ朝セミナー】馬渕治好氏の世界から見た株式金融市場(東京・飯田橋)
2020年11月28日(土)14:30~16:50 開催予定
「世界経済・市場展望~」
「2021年初頭、世界金融市場の行方」
講師:馬渕治好 (ブーケ・ド・フルーレット代表)
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