
ドリームライナー「787」引き渡し
- 2011年09月25日
- 株式投資・経済ニュース全般
2011年9月25日(日)はれ
・住金 <5405> [終値165円]高強度鋼管を骨格部品に加工する技術を確立。
鉄の使用量が重量ベースで3〜5割減り生産コスト低減。2012年にも発売される新型車への採用見込む。
・東レ <3402> [終値530円]帝人 <3401> [終値267円]炭素繊維の低コスト生産技術の導入急ぐ。
・DIC <4631> [終値141円]
金属代替となる高機能樹脂の設備投資に約80億円投じる。年産5500トン規模、2015年にもフル生産。
・新興国一転して急速な通貨安の防衛迫られる。
各国通貨の下落は世界景気の不透明感が強まる中、機関投資家が株式などのリスク資産から、
ドルや円など安全とされる資産に資金を移動させている動きの影響。
・ロシア・プーチン首相(58)24日、2012年3月の大統領選に出馬する方針。4年ぶり大統領に帰り咲くのは確実。
・国際通貨基金(IMF)23日、米ワシントンで日本の経済成長を主題とするセミナー開催。
参加者全員が日本は消費税の引き上げが必要との考え表明。
・ボーイング25日、全日空 <9202> [終値247円]に最新鋭中型旅客機「787」の初号機引き渡す。
ボーイング月産機数3倍超へ引き上げる方針。生産に参加する日本企業数十社も一斉に生産体制や人員の増強に動き出す。
富士重工 <7270> [終値436円]生産能力1.5倍へ。三菱重工 <7011> [終値323円]世界最大級硬化炉追加導入。
ナブテスコ <6268> [終値1454円]米シアトル近郊自社工場能力増強。(25日 日経新聞)
・世界主要株価軒並み下落。欧州不安広がり背景にリスク資産である株式から資金を引き揚げる動き加速。
原油などの商品相場も下落。G20も市場の動揺収まらず。
・G20財務相・中央銀行総裁会議22日夜、金融市場安定を狙った共同声明採択して閉幕。具体策は見えず。
・大手家電量販店、採用抑制や出店計画の見直しに乗り出す。地上デジタル放送移行の特需の反動急減。
・新興5ヵ国22日、財務相・中央銀行総裁会議共同声明。
欧州危機念頭に「国際通貨基金(IMF)を通じて支援検討する余地」としたが
協調して欧州の国債を買い支える案には様子見姿勢示す。
・連休明けの東京市場波乱含みの展開に。
G20は緊急声明発表、市場の安定目指したが、世界的に株価下落傾向続き同様止まらず。
投資家のリスク回避傾向さらに強まれば、円高進み、株価大きく下振れする可能性がある。
・東北地方で銀行預金急増。
東北6県内の7月末の預金残高28兆6700億円と前年同月比9.3%増。個人や企業の保険金・義捐金の受け取りが進んだためと。
・韓国不動産ファンド運用会社JRAMC(ソウル市)来年前半にも日本の不動産への投資開始。
ファンド組成3〜5年で1000億円規模の投資計画。
・パレスチナ自治政府23日中に国連に加盟申請へ。イスラエルの反発必至でパレスチナ問題の解決がさらに遠のく恐れが強まる。
・タイ新政権「輸出から内需主導への転換」相次ぎ実行段階へ。ガソリン価格引き下げ、自動車、住宅購入への大型減税実施。
10月に農家からコメの高値買い上げ。国民の実質可処分所得増やし、国内消費喚起する狙い。日本車メーカー追い風に。
・ローソン <2651> [終値4365円]中国・大連市に進出。2016年末までに150〜200店の出店目指す。中国で3都市目。 、
・ジェイテクト <6473> [終値875円]インドネシアに新工場建設。二輪車向け軸受けの生産12月に始める。
四輪車向け電動パワーステアリングも現地での一貫生産に切り替える。
・交流サイト(SNS)最大手米フェイスブック22日、
音楽やニュースを提供するメディア企業との連携など柱とする事業強化策発表。
・スマートフォン(高機能携帯電話)日の丸電子部品メーカーの存在感際立つ。
村田 <6981> [終値4585円]
「積層セラミックコンデンサー」「表面弾性波フィルター」「無線LANモジュール」などで世界首位。
旭化成 <3407> [終値471円]電子コンパスと呼ぶ部品で8割以上と圧倒的なシェア。
タツタ電線 <5809> [終値370円]プリント基板に貼って電磁波対策を施すための「シールドフィルム」でシェア8割強。
リバーエレテック <6666> [終値289円]部品の小型化武器にアップルのiPhone(アイフォーン)に採用。
保護カバーガラスでガラス大手激突。
米コーニング「ゴリラガラス」に旭硝子 <5201> [終値735円]新製品「ドラゴントレイル」で真っ向勝負挑む。
・「株主優待」実施企業数3年ぶりに増加。株式相場低迷続き、少しでも投資家の関心高めたい企業側の狙いも。
・ロンドン金属取引所(LME)23日、海外の複数の取引所から買収の申し出。
身売り検討明らかに。買収額10億ポンド(約1200億円)規模に。 (24日 日経新聞)
・いすゞ <7202> [終値319円]中国大手と大型トラックを共同開発。2015年メドに日中で生産、販売へ。
部品の共通化、中国市場の規模有効活用し、生産コスト低減。円高抵抗力引き上げへ。
・NY株式市場大幅続落。
欧州・アジアの株式相場軒並み下落、米国中心とした世界経済の先行き懸念からリスク回避の売り膨らむ。
・外国為替市場、円が主要通貨に対して上昇。対ユーロでは一時1ユーロ=102円22銭。対ドルでも1ドル=76円10銭台まで上昇。
・国連総会の関心、財政赤字に揺れる米欧市場、中東問題に集中、対日配慮余裕なし。
・KDDI <9433> [終値624000円]米アップル、スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」年明けにも発売。
携帯勢力図激変する可能性も。KDDIにとって「もろ刃の剣」端末と通信料金の設定が課題。
秋冬商戦顧客新機種控える可能性も。既存のサービス利用料など収益目減りとも。
・ギリシャ政府21日、年金減額を柱とした追加的な財政再建策決める。欧州連合(EU)などによる資金支援に向けて一歩前進。
・東日本大震災からの復興や円高対策として
事業規模で約10兆円の中堅・中小企業向け金融支援を2011年第3次補正予算に盛り込む。
・3メガバンク、東日本大震災関連の融資伸び悩む。半年で合計3.6兆円。資金需要は計7兆円で融資に結び付いたのは半分程度。
・「新日鉄住金」合併比率新日鉄 <5401> [終値225円]1に対して住金 <5405> [終値165円]0.735。
合併3年後メドに年1500億円規模の収益改善目指す。
・スズキ <7269> [終値1637円]独フォルクスワーゲン(VW)に対し、
VW主張している提携合意への違反を「一切行っていない」とする反論書送付。
VW、9/11に「他社からのエンジン調達は提携趣旨違反」と通告。対立高まる可能性も。
・三菱自 <7211> [終値97円]日産自 <7201> [終値643円]に電気自動車(EV)をOEM(相手先ブランドによる生産)供給。
EV販売拡大につなげる。
・丸紅 <8002> [終値467円]シンガポール3大電力会社の一角トゥアス・パワーグループから
石炭とバイオマス(生産資源)を燃料とするコージェネレーション(熱電併給)設備を追加受注。
受注額170億円、第1期合計400億円の大型受注、
住友重機 <6302> [終値386円]や三菱重工 <7011> [終値323円]の技術活用。
・韓国サムスン電子、半導体メモリーのDRAM、回路線幅20ナノメートル台に微細加工2製品の量産で世界で初めて開始。
従来の30ナノ台に比べ生産性約5割向上。
・世界最大の建機市場である中国で、
4-6月期売上高、コマツ <6301> [終値1698円]前年同期比23%減、日立建 <6305> [終値1244円]16%減。
一因は中国メーカーの台頭。中国製台数シェア36%と昨年年間実績から10ポイント近く上昇。
油圧ショベル販売台数中国勢最大手三一重工が初の首位になる可能性も。
・日銀22日、上場投資信託(ETF)と不動産投資信託(REIT)合計240億円購入。ETF223億円、REIT17億円。
・株式市場で金融株の下げ目立つ。保険と証券株の下げ大きく。
第一生命 <8750> [終値77300円]野村証券 <8604> [終値281円]は年初来安値更新。
・信用評価損益率(16日申し込み)マイナス17.29% 2週ぶり改善。前週比0.28ポイント縮小。
・裁定取引に伴う買い残(16日時点)前週比158円減 1兆30億円。2週ぶり減少。
売り残634億円減 899億円。2週連続減少。 (23日 日経新聞)
・民主党前原誠司政調会場24日、第3次補正予算案について
「来週早々にも党としての考え方、素案をまとめ、野党との協議に臨みたい」と述べ速やかに野党に協議呼びかける。
・全国的節電意識高まる中、地中熱利用した戸建て住宅の冷暖房空調システムが注目集める。
LIXILグループ <5938> [終値2017円]設置費用200万〜300万円。消費電力3分の1削減。
コロナ <5909> [終値1373円]71万4千円の地熱利用暖房システム開発。10月発売。
JFEエンジニア <5411> [終値1727円]
8月に小規模店舗向けに冷暖房の消費電力3-4割削減できるシステム開発、コンビニなどに売り込みかける。
・米国再びシャットダウン(政府機関の閉鎖)危機急浮上。
議会与野党衝突。ねじれ議会の機能不全露呈。事態打開容易でない。
・東電 <9501> [終値299円]リストラ策。
同社として初となる希望退職の募集。今後数年間で現在3万7千人従業員の1割削減へ。(25日 産経新聞)
・素粒子ニュートリノの速度「光より速い」測定結果発表。
現代物理学の根底覆す可能性。大きな反響も。光より10万分の2速い。
・G20閉幕後も株安の連鎖続く。ソウルや香港市場などで軒並み下落。危機の広がり新興国市場にも波及。
・ロシア・プーチン首相、
自国沿岸の北極海を横断する「北極海航路」をスエズ運河に比肩する「世界的な大動脈」に発展させる方針示す。
・ギリシャ・ベニゼロス財務相、同国債務問題の解消策の一つとしてギリシャ国債の元本50%削減に言及。(24日 産経新聞)
・日米首脳会談。オバマ大統領に同盟国の債務を果たすように厳しく求められる。
普天間問題結果求める時期近づいていると具体的進展強く求めた。
・中国、米政府が台湾への武器売却方針を議会に通告したこと受け強く抗議。両国の軍事交流の停止を示唆。
・中国、欧州支援に及び腰。
国内消費伸び悩む一方、資産バブルやインフレの抑制など荒療治も必要な経済情勢となり成長パワーに陰り。
欧州に何らかの「見返り」求める声も。
・インド経済高成長鈍化させつつある。高止まりするインフレを抑えるための相次ぐ金融引き締め背景。
・米連邦準備理事会(FRB)21日、金融緩和策。保有資産のうち総額4千億ドル(約30兆円)を長期国債に組み替える。
長期金利の低下促し、減速してきた景気のテコ入れ図る。
今後の経済には「大幅な下振れリスクがある」と警告。(23日 産経新聞)
・JCOM <4817> [終値82100円]と東急 <9005> [終値377円]横浜ケーブルビジョン(横浜市)75億円で買収。
共同買収でJCOMは営業基盤の拡充、東急は沿線地域の生活サービス充実へ。
・ヨロズ <7294> [終値1882円]
2012年メドにサスペンションなど主力の足回り部品の開発期間を従来比4割短縮。開発費3割削減へ。
・シーエスエス <6669> [終値143800円]一般家庭向けの発行ダイオード(LED)電球市場に参入。
11月本格販売へ。2012年7月期に約1億円売り上げ目指す。(23日 日刊工業新聞)
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新規公開株
コード 市場 銘柄 幹事証券 公募価格 発行株数 単位株
9/27 <3656> マザ-ズ KLab 大和CM 1700円 922,500株 100株
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(今日の一言)
週末の海外NY株式市場は、反発となったものの、東京市場休場前の22日夜は大幅下落。
休み前21日比ではダウ工業株30種平均は353.36ドル安に。
週間ではダウは6.4%下落、リーマン・ショック真っただ中の2008年10月以来の大幅な下げに見舞われた。
ナスダック総合指数は5.3%安、S&P500種は6.6%安で終了。
週末の出来高は3市場合計で89億株と昨年1日平均(約79億株)を上回った。
23日の欧州株式市場は反発も下落幅から見ると勢いを感じませんが・・・
欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏の債務危機に対して対策を打ち出すのではないかとの期待感もあり銀行株上昇。
乱高下で話題のBNP7パリバは9.8%、ソシエテ・ジェネラルは8.8%上昇した。
金銀価格急落を受けて鉱山株が値下がり目立った。
22日の米国市場は出来高が130億3000万株と大商い。
出来高伴っての下落で一種のセイリングクライマックス的なところも・・・
(売った人も多かったものの、買った人も多かったと。)
米連邦準備理事会(FRB)が米経済は「著しい下方リスク」に直面しているとの見方を示し、
この日は9月の中国購買担当者景気指数(PMI)が弱い内容で世界経済に対する懸念が高る。
中国経済減速の兆候受け、エネルギー・素材株の下落が大きかった。
22日の欧州株式市場も大幅安。
米経済が「著しい下方リスク」に直面しているとの見方が示されたことに加え、
中国や欧州の経済指標がさえなく嫌気されたところ。
ギリシャでは政府が追加緊縮財政措置を決定したこと受け、労働者のストや市民の抗議デモで、交通が麻痺する事態に。
東京市場は先週は3日間の商いでしたが、週間ベースで日経平均株価が3.4%、TOPIXは3.1%とそれぞれ2週ぶり下落。
マザーズ指数は7.0%と大きく3週連続の下落、日経ジャスダック平均は1.3%と3週連続下落。東証2部は0.6%の2週ぶり下落に。
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