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米アップル「iPad(アイパッド)3(仮称) 」発表?

2012年2月13日(月)はれ夜は雨も 新聞休刊日

・沖縄県宜野湾市長選、前県議の佐喜真淳氏(47)が元市長の伊波洋一氏(60)を破り、初当選。900票差。
 普天間基地の移設問題について「普天間の現状固定化は絶対に阻止する」とした上で
 「仲井真弘多知事と一緒に考え、連携しながら政府との対話・交渉に取り組んでいきたい」と。

・大阪市の橋下徹市長が率いる地域政党「大阪維新の会」「維新政治塾」塾生募集締め切りに3326人の応募者。
 当初は書類審査のみとして2000人規模での開講も検討。

・東芝 <6502> [終値336円]インド南部タミルナド州チェンナイで火力発電所向け蒸気タービンの工場の完成式。
 日本の京浜事業所(横浜市)に次ぐ、第2のグローバル製造拠点にする方針へ。

・日米欧で家計などマネーの安全志向が強まっている。
 家計を中心に株式などリスク資産の購入を手控える一方、銀行などへの預金が増加。
 日米欧の現金と預金の残高は日本円に換算すると、昨年9月末で2500兆円と過去最大規模に。

・内閣府は13日、2011年10〜12月期の国内総生産(GDP)速報値を発表へ。
 民間30社の予測中央値、実質で前期比0.3%減、年率換算で1.4%減に。
 世界経済の減速や円高に加え、タイの大洪水による部品不足が輸出を下押しに。

・米大統領選の共和党候補指名争い11日、東部メーン州での党員集会、ロムニー前マサチューセッツ州知事が勝利。
 党員集会・予備選が集中する3月6日のスーパーチューズデーに向け態勢立て直し。

・野村総合研究所 <4307> [終値1800円]中国の流通・小売業などをとりまとめる財団法人「中国商業連合会」(北京市)と提携。

・米連邦準備制度理事会(FRB)の統計、2011年末の米国世帯の借入残高が大幅に増加。
 クレジットカード、自動車ローン、学生ローンなどを通じた昨年12月の世帯借入残高(住宅ローンを除く)年率で9.3%増。
 11月は9.9%増で、2カ月連続の大幅増加に。2001年末以来、最大の2カ月連続の大幅増加となる。

・ギリシャの主要与野党の党首、それぞれに自党議員に向け12日午後10時に予定の議会の緊縮政策採決で賛成票を投ずるよう呼び掛け。

・米アップル、3月第1週にサンフランシスコで開く自社イベントで多機能端末「iPad(アイパッド)2」の後継機の発表見通し。

・中国海関総署(通関当局)10日発表1月の貿易収支は273億ドルの黒字と、黒字額が2011年12月の165億2000万ドルから大幅拡大。

・オーストラリア準備銀行(中央銀行)は10日に発表四半期金融政策声明で、
 短期的な経済成長とインフレの見通しを下方修正、必要時にはさらに利下げ する余地があるとの認識を示す。 (ネット拾い読み)

・週明けの市場波乱含み。米連邦準備理事会(FRB)バーナンキ議長10日「欧州の財政・金融情勢が重大な懸念」と強調。
 「潜在的な不確実性や米市場の振れをもたらす。」と影響注視姿勢。
 ギリシャ12日、欧州連合(EU)や国際通貨基金(IMF)から追加の金融支援受ける条件となる緊縮策や構造改革めぐり
 国会で関連法案採決へ。主要労働組合によるゼネストは2日目へ。

・ファナック <6954> [終値12920円]国内茨城築西市拠点に新工場建設。工作機械年内生産能力現在比2倍月5千万台に増強。
 スマートフォン(高機能携帯電話)市場拡大受け、主要部品作る工作機械の需要急増に対応。 

・松屋フーズ <9887> [終値1637円]オーストラリア産のコメ使用する方針。今春にも試験的に導入。
 すかいらーくも輸入米仕様へ検討へ。

・民主、自民、公明3党中心与野党協議、公務員給与の引き下げ、郵政事業見直し、議員定数の削減でも3党主張温度差大きく。

・ギリシャ情勢や34のイタリア金融機関の一斉格下げ受け、市場では欧州問題への楽観論がやや後退。
 円安・株高の流れ止まり、週明け以降動き逆転することへの警戒強く。

・米企業業績に鈍化傾向の中、一握りの「勝ち組」がブランド力や新興国の市場開拓で好調維持。
 キャタピラー過去最高益、IT(情報技術)でアップル快進撃、IBM堅調。

・米企業業績主要500社の2011年10-12月期純利益、前年同期より9%増の見込み。
 欧州での販売減速やドル安傾向の修正など響く。アナリスト予想2012年1-3月期純利益前年同期比2%増と。

・NTT <9432> [終値3795円]窓やドアの隙間通す光ファイバーケーブル開発。ケーブルの厚さ2ミリ未満。

・センチュリー21 <8898> [終値292900円]とパナソニック <6752> [終値653円]
 中古住宅の仲介とリフォームを一括して扱う新サービスを始める。両社2年間で1000件取り扱い件数目指す。(12日 日経新聞)

・邦銀国際的な信用力高くなる。欧州債務危機の影響小さく、欧米金融機関に比べ財務基盤相対的に強く。
 クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場でも邦銀、欧米金融機関より優位に。

・米アマゾン・ドット・コム4月にも電子書籍端末「キンドル」日本で発売。
 NTTドコモ <9437> [終値136000円]から回線調達、携帯回線でネット上の電子書籍入手。価格1万数千円に抑える。 

・新興企業の業績が急拡大。ジャスダック、東証マザーズの2市場に上場する企業2012年3月期連結純利益前期実績48%上回る見通し。
 東証1部・2部など新興市場以外の上場企業純利益は28%減と明暗。

・米国34年ぶり原発新設へ大きな一歩踏み出す。採算やリスクの見極めが原発新設の潮流左右と。

・米原発建設・運転計画承認、
 東芝 <6502> [終値336円]傘下米ウエスチングハウス(WH)の新型軽水炉「A1000」採用ボーグル原発(ジョージア州)

・インフルエンザ警戒感強まる。5日までの1週間に休校や学級閉鎖など小中高校や幼稚園など8578施設。3週連続で4ケタ記録。
 1医療機関当たりの患者数大流行示す警戒レベル(30人)を大きく上回る42.62人。
 推定患者数約211万人。前週の1.2倍に。流行のピーク期に。

・消費者金融大手3社2011年4-12月期連結決算、アイフル <8515> [終値143円]アコム <8572> [終値1477円]最終黒字確保。
 プロミス <8574> [終値892円]利息反感に備え引当金積み増し響き1821億円の赤字(前年同期104億円の黒字)

・10日の電波監理審議会に携帯電話の周波数割り当ての審査基準となる携帯各社の事業計画報告出そろう。 

 NTTドコモ <9437> [終値136000円]KDDI <9433> [終値4910500円]ソフトバンク <9984> [終値2301円]
 イー・アクセス <9427> [終値19230円]4社の計画うちソフトバンクが他の3社上回り900メガヘルツ帯周波数獲得で最有力に。

・財務相10日、国債や借入金合わせた国の借金、2011年12月末過去最大の958兆6385億円。国民一人当たり約750万円。 

・米系企業主導する中国外食チェーンで値上げ相次ぐ。食材、人件費などのコスト上昇、価格転嫁せざるを得なく。中小も追随へ。

・インド2011年12月鉱工業生産指数、前年同月比1.8%の上昇にとどまる。2ヵ月ぶり2%割り込む。
 自動車含む耐久消費財性sンの伸び率5.3%(前月11.5%)に。

・欧州連合(EU)9日ユーロ圏財務相会合、1300億ユーロ(約13兆円)規模のギリシャ向け追加支援の結論持越しに。
 ギリシャが約束通り財政再建や構造改革進める確信持てないため。

・ギリシャ、政府と連立与党3党合意財政緊縮案と構造計画に対する国民反発。
 主要労働組合48時間のゼネストに入る。首都アテネ交通マヒ。市民生活に支障。

・サカタのタネ <1377> [終値1094円]など種苗大手、中央〜西アジアの市場開拓に本格的に乗り出す。
 日本の野菜生産年間1300万トンで人口減少や高齢化で先細りは必至。きめ細かい顧客対応武器に市場開拓。 

・富士通 <6702> [終値396円]4月中国・広東省仏山市でデータセンター稼働。
 中国企業向けデータセンター貸し出し、サーバーや外部記憶装置(ストレージ)などのIT(情報技術)インフラを
 時間貸しするクラウドサービス始める計画。自社運営第一号に。

・ホンダ <7267> [終値2770円]軽自動車生産委託子会社八千代工 <7298> [終値464円]から出向受け入れる。
 人数未定、3年間見込む。ホンダ系自動車全て自社生産に切り替える方針。 

・ドトールコーヒー <3087> [終値1075円]
 大型化など店舗改装に乗り出す。新店の半数は店舗面積従来平均の2倍。1店当たりの収益高める戦略に。

・東レ <3402> [終値567円]シンガポールで海水淡水化プラント向け水処理膜受注。2013年稼働。受注額10億円弱。

・マクロミル <2730> [終値795円]
 韓国調査会社エムブレイン(ソウル市)子会社化。取得額6億5200万円、発行済み株式51%取得。アジアの業容拡大へ。

・住宅大手8社2011年4-12月期連結決算全社経常損益上向く。大和ハウス <1925> [終値965円]経常利益過去最高に。
 東日本大震災の影響で耐震改修需要伸び、環境配慮型住宅も採算改善に。 

・ドリームバイザー・ドットコム <3772> [終値34950円]TOB(公開市場買い付け)4000株 3万6000円 2/13〜4/9 あかつきFG 

・欧州連合(EU)ギリシャ向け追加支援について15日に再び会合開き追加で支援するかどうか決める。
 ギリシャが無秩序なデフォルト(債務不履行)を避けられるかは改めてギリシャ政府・議会の対応がカギを握る。(11日 日経新聞)

・ギリシャ12日議会最大与党全ギリシャ社会主義運動(PASOK)と第2与党新民主主義党(ND)の賛成で緊縮策が承認確実に。 

・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)10日、
 イタリアの銀行最大手ウニクレディト含む同国34銀行の格付けを一斉に引き下げ。
 信用力低下で資金調達難に陥り、収益圧迫から貸し渋りなど招く恐れも。

・インフルエンザ対策用品好調。マスク、風邪薬売り上げ伸びる。空気清浄機好調。

 明治HD <2269> [終値3400円]機能性ヨーグルト「R-1」店頭で品薄に。1月販売量前年同月比5倍に。(12日 産経新聞)

・診療報酬改定、在宅医療の推進に1500億円充て、病院依存からの脱却促進。勤務医の待遇改善に約1200億円廃部。

・欧州連合(EU)財務相会合、
 12日のギリシャ議会で緊縮策承認。12年予算に3億ユーロ超の追加歳出削減盛り込む。連立与党が緊縮先実施を確約する。
 ーの3つの条件新たに要求。ギリシャ3/20に約145億ユーロの国債償還控え、2月半ばまでに債務削減の合意取り付ける必要。(11日 産経新聞)

・『5%』を狙う投資法。

 株式を見直す機運が世界的に強まる。米ダウ工業株30種平均2月に入りリーマン危機後の高値更新。
 日経平均株価3ヵ月ぶりに9000円台一時回復。注目は業績安定している高配当株が先行して買われてきたこと。
 背景は実質的なゼロ金利政策。相対的に市場全体で2%超の株式配当に魅力増す。

・超緩和時代を乗り切る「ミドルリスクミドルリターン」投資法探る。

 先進24ヵ国・地域で配当利回りが全体平均より30%以上高い大型株約320銘柄を集めた
 MSCI世界高配当利回り指数の1月末平均で「4.8%」に

 国内の主な高配当利回り株。武田 <4502> [終値3350円]配当利回り5.38% エーザイ <4523> [終値3140円]4.8%
 中部電力 <9502> [終値1483円]4.10% SANKYO <6417> [終値3685円]4.09% 塩野義 <4507> [終値1019円]4.01%
 科研薬 <4521> [終値998円]3.98% アステラス <4503> [終値3190円]30.94% ローソン <2651> [終値4785円]3.80%

 東証上場不動産投資信託(REIT)全34銘柄で平均した予想ベースの分配金利回り5.99%。
 
 信用格付けダブルA以上高分配金利回りランキング:1位エクセレント <8987> [終値319500円]7.08%
 次いでオリックスF <8954> [終値34300円]6.88% トップリート <8982> [終値365000円]6.82%
 森ヒルズ <3234> [終値251200円]6.79% 野村レジ <3240> [終値363000円]6.66% ハウスレジ <8984> [終値489000円]6.64%

 アジア債券平均利回り「5.4%」
 債券市場の規模拡大。東アジア9ヵ国・地域の債券発行残高(現地通貨建て)11年9月末約5兆5000億ドル(約420兆円)と06年比2倍に。
 信用度改善。市場の拡大と信用度増し、国外からも投資マネー還流しやすく。

・日経平均株価先週9000円台3ヵ月ぶりに一時回復。海外投資家が日本株への投資ジワリ増やしているため。
 東京市場昨年後半急落した景気敏感株を買い戻す動き活発化。
 昨年末比業種別日経平均の「証券」21%「海運」18%上昇。東証1部売買代金9営業日連続1兆円超。市場の雰囲気は徐々に改善。

・米国株高値圏での一進一退続く。
 米景気指標は改善手がかりにした買いが入る一方、大詰め迎えたギリシャの財政問題への警戒ムードの強い。
 今週重要なカギを握りそうなのが「暖冬」というキーワード。この効果で1月の毛木指標改善見込まれている。
 14日1月米小売売上高前年比0.8%増予測。雇用の緩やかな改善に加え、暖冬で客足増えた自動車販売の伸びも大きく寄与と。
 16日1月米住宅着工件数「暖冬効果で過去3年で最も良好な結果」との予測も。16日バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長講演。
 懸念は欧州債務問題。ギリシャ支援協議する15日ユーロ圏財務相会合は波乱含みと。

・日本株雪解けか。市場が放つサイン。

 日経平均採用銘柄のPBR(株価純資産倍率)1倍回復。8日に1.00と昨年9月以来の大台乗せに。
 原動力は自動車、金融・証券など景気敏感株の戻り。今回の反転の切っ掛けは米欧の金融緩和。

 海外投資家の日本株買い。海外勢昨年8月から12月にかけて2兆円以上売り越しも昨年末から一転買い越し続く。
 海外投資家の買い越し2月第1週まで6週連続。海外勢は買いがいったん始まると長期化すること多く。
 2010年11月から11年5月まで29週連続買い越したことも。
 米国金融緩和や世界景気の改善期待の高まりなど投資環境は今回と重なり、買いは当面続く可能性も。

 海外株に対して日本株出遅れ大きく。昨年末起点に世界の主要株価指数ブラジルなどの新興国、ドイツは15%上昇、日本は6%程度。
 国際比較でみたPBR(株価純資産倍率)日本1倍程度、米国1.6倍、ドイツ1.3倍。
 米経済回復軌道に乗れば、米株価一段高、結果として日本株も上昇しやすく。
 強い米経済戻れば為替相場もドル高・円安に傾き輸出企業の業績改善期待で日本株も買われる可能性。

・会社がわかる 特集 カゴメ <2811> [終値1549円]トマトという「部品」を売る。
 海外で加工食品や調味料に使うペーストなど独自性保つ加工品(業務用)として活路探る。
 原料のトマトを世界各地から分散調達する仕組み整いつつあり、次は海外での販売面強化へ。
 海外売上高目標、4年後に今期見通し3倍となる500億円。「ファン株主」づくりの試み今のところ機能。機関投資家とは距離を置く。
 アジアでの新規事業は水面下で動いており、来年度ぐらいには表に出てくるのではないかと。 

・トヨタ <7203> [終値3060円]「復活」のサイン。
 2011年10-12月実績連結売上高5四半期ぶりに前年実績上回り、自動車事業の営業損益も5四半期ぶりに571億円の黒字に浮上。
 1-3月期は2年ぶりに自動車の利益が金融を上回る可能性も。
 今年北米で販売車種のほぼ半数を入れ替えて19車種投入。販売サイクルの波は上向くとの見方も。
 V字回復の正式なメッセージは5月の本決算発表時に。市場予想来期の営業利益は8000億円強と今期の3倍に。

・ミネベア <6479> [終値359円]2015年3月期連結営業利益目標今期見通し比で約4倍370億円の強気計画。
 同社検討大型M&A(買収・合併)の効果も計画には織り込まず。天災被害の影響消える来期以降は生産回復するのは確実と。

・新日鉄 <5401> [終値202円]JFEHD <5411> [終値1485円]など大手鉄鋼各社、昨秋から取り組む減産効果が表れず。
 韓国勢ウォン安・円高基調を武器に安値で輸出攻勢かけているため。
 日本国内にあっても鉄鋼の需給調達の主導権は日本勢から韓国勢に移る。

・外国為替市場ユーロの上昇目立つ。9日ギリシャ政府財政緊縮策で合意、対ドルや対円で約2ヵ月ぶりの高値に。
 「リスクオン」の流れの中、売られていたユーロの買い戻しが鮮明に。1月中旬以降のユーロの底堅さの要因は大きく2つ。
 売られすぎの反動。買い主導は海外ヘッジファンドなどの投機筋、
 ユーロの対ドル売越額176億ユーロ(2/7時点)と前週比減もなお高水準。
 ドルと円が相対的に売られていること。

・安住外務相具体的な為替介入の水準に異例の言及で一時騒然。「1ドル75円63銭時点で円売り介入指示、78円20銭でやめる。」
 「相場誘導」ととらえかねない不用意発言は今後為替介入に影響及ぼす可能性も。

・OUT Look:今週の株式相場は日経平均株価9000円前後でもみ合う展開か。
 相場の戻りで個人投資家の心理は改善、売買代金膨らむ。ギリシャ問題は不安要因も個人の買い支えに相場は底堅く推移と。
 信用取引仕掛ける個人投資家の懐事情は改善。2月第1週3市場の信用評価損益率マイナス12.1%、20%超の昨年11月から大幅に改善。
 保有株担保価値高まりリスク取りやすく。
 リーマン・ショック後の傾向で信用評価損益率がマイナス5%程度まで改善すると相場の過熱度から利益確定の売り出し、相場の天井に。
 足元は相場上昇余地があるとの見方。テクニカル指標では短期の13週移動平均線と中期の26週移動平均線いずれも上昇トレンド。
 相場の底上げ観測台頭。騰落レシオ(東証1部 25日移動平均)は10日、117と高水準。
 市場では業績より配当方針に対する関心高まる。

・Wall Street:今週の米株式相場はもみ合いか。ギリシャ債務問題の先行き不透明で投資家警戒感強めている。
 ダウ工業株30種平均週間で2週ぶりマイナス。高値圏で推移していることから一段の上値を追う勢いに欠けた。
 14日1月の小売売上高前月比0.8%増、15日1月の鉱工業生産指数前月比0.6%増と予想。
 15日1月開催米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨公表。米連邦準備理事会(FRB)幹部の講演も相次ぐ。

・プロの相場観 向こう1週間の【ブルベア調査】強気派46%(前回比-11)弱気派37%(同+12)中立派17%(同-1)

・世界市場往来:先週の世界の株式相場はアジア市場では底堅く推移。米景気の回復期待で株式などリスク資産に資金が流入。
 投資家心理の改善続く。東南アジアでは物色の矛先に変化も。
 インドネシア前週末比2.6%安、インド前週比0.8%高、年明けから上昇基調。

・ランキング:5%以上増益見通し、予想PER(株価収益率)低い会社ランキング

 首位SCSK <9719> [終値1189円]予想PER4.28倍 合併繰り延べ税金資金計上で連結純利益一時的に膨らむ。

 2位伊藤忠 <8001> [終値871円]3位丸紅 <8002> [終値528円]5.39倍 4位三井物産 <8031> [終値1307円]5.56倍
 5位住友商事 <8053> [終値1137円]7位三菱商事 <8058> [終値1771円]6.50倍
 大手総合商社海外資源権益に積極的投資、利益が資源価格と連動しやすく。

 6位カルソニックカンセイ <7248> [終値461円]5.99倍 工場跡地売却に伴う特別利益で連結純利益かさ上げされる。

 10位ソフトバンク <9984> [終値2301円]8.22倍 「iPhone(アイフォーン)」独占販売崩れ競争激化警戒。

 16位三菱食品 <7451> [終値2145円]10.39倍 統合効果で2012年3月期は大幅な増収増益に。海外展開などの成長戦略がカギ。

 22位住友林業 <1911> [終値667円]11.83倍 主力注文住宅販売が好調。人口減少で住宅着工の伸びは期待できず。

・大手携帯電話3社 2012年度設備投資額今年度見込み比約3%増、1兆5000億円強。
 スマートフォン(高機能携帯電話)普及によるデータ通信量急速な増加背景。通信網守る企業。

 ネットワン <7518> [終値189400円]伊藤忠テクノ <4739> [終値3510円]
 処理能力や速度の向上につながるサーバー増強、データの行き先分配するルーターなど設置。

 アンリツ <6754> [終値905円]
 昨年7月から計3回、12年3月期業績見通し上方修正。スマホ普及とインフラ増強の両面から業績押し上げられる。

 基地局建設急増。
 コムシス <1721> [終値828円]協和エクシオ <1951> [終値724円]ミライトHD <1417> [終値321円]収益拡大見込める。 

 SCSK <9719> [終値1189円]米グーグルのクラウドサービス向けに認証機能提供。

 ビットアイル <3811> [終値928円]企業向けデータセンター展開。   (日経ヴェリタス)

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株式分割

ミマキエンジ <6638> [終値63000円]3/31  1株→200株

ハイディ日高 <7611> [終値1399円] 2/29  1株→1.2株

売り出し

ブロンコビリー <3091> [終値2157円]30万株

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(今日の一言)

週末の海外NY株式市場は、S&P500種指数とナスダック総合指数は今年最大の下落率。
といっても下落率は1%未満ですが・・・

ギリシャ支援状況に不透明感が再燃したところ。

週間ではダウ工業株30種平均はマイナス0.5%、2週ぶり下落。ナスダック指数は-0.1%弱、S&P500種も0.2%弱でともに6週ぶりの下落。

欧州株式市場も軒並み反落。
ギリシャ情勢ここへきていまだ不透明と中国の軟調な指標を受け鉱山・金属株中心に下落。

東京市場も日経平均株価の9000円達成感と週末、ギリシャの行方を見守りたいとのポジション調整の動きに。

東京市場は週間ベースで日経平均株価が1.3%、TOPIXは2.4%とそれぞれ2週ぶり上昇。
マザーズ指数は1.8%、3週続伸。東証2部は1.8%の8週連続の続伸、日経ジャスダック平均は1.0%の11週連続上昇となった。

【銘柄研究】今後の見方と仕手系材料株を考えています。
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本日は新聞休刊日です。

明日はバレンタインデイ2月14日、株が上昇する特異日のようです。
引け際225ミニでも買っておきましょうか?

トヨタ <7203> [終値3060円]「復活」のサイン。
2011年10-12月実績連結売上高5四半期ぶりに前年実績上回り、自動車事業の営業損益も5四半期ぶりに571億円の黒字に浮上。
1-3月期は2年ぶりに自動車の利益が金融を上回る可能性も。
今年北米で販売車種のほぼ半数を入れ替えて19車種投入。販売サイクルの波は上向くとの見方も。
V字回復の正式なメッセージは5月の本決算発表時に。市場予想来期の営業利益は8000億円強と今期の3倍に。

ミネベア <6479> [終値359円]2015年3月期連結営業利益目標今期見通し比で約4倍370億円の強気計画。
同社検討大型M&A(買収・合併)の効果も計画には織り込まず。天災被害の影響消える来期以降は生産回復するのは確実と。
以前のアンリツ <6754> [終値905円]の出始めのような感じがいたします。
アンリツは昨年7月から計3回、12年3月期業績見通し上方修正。スマホ普及とインフラ増強の両面から業績押し上げられる。
ミネベアも現在の事業とM&Aでの相乗効果が期待できそうな・・・。
日本政策投資銀行と業務・資本提携も超?大型買収が近いということに。

銘柄研究で触れていますサクサHD <6675> [終値194円]今週の動きに注目しております。

テクノホライゾン <6629> [終値186円]日足チャートできれいな上昇を描いております。
PBR(株価純資産倍率)0.29倍、今期は業績大幅悪化も来期はV字反転、3月配当10円も。

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