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為替円相場下落

2012年2月27日(月)はれ 真冬の寒さに

・AIJ投資顧問2011年3月末の顧客構成、企業年金84社、中小企業集まる「総合型」の厚生年金基金が約9割占める。

 大手ではアドバンテスト <6857> [終値1118円]17億円、安川電 <6506> [終値790円]5億円未満も取引。

・20ヵ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議開幕。4月のG20会合で具体策詰める方向で。

・通貨先物取引の円の買越額大幅に減り、21日時点7ヵ月ぶりの低水準。
 海外勢が円の先安観強めたことで当面1ドル=80円台での取引が続くと見られる。

・「日経平均ボラティリティ・インデックス(VI)」
 27日大証 <8697> [終値464000円]上場。取引時間午前9時から午後3時15分まで。

・ドル安基調の修正進み、米企業間に懸念広がる。
 世界的金融緩和で米国株は高値圏もドル安修正は収益鈍化助長、今後の株式相場の重荷になっていく可能性も。

・富士重工 <7270> [終値624円]50年以上の歴史のある軽自動車の生産も29日終える。
 軽の開発・生産から撤退、付加価値の高い小・中型車へと経営資源を集中、特色ある中型自動車メーカーとしてさらなる飛躍狙う。

・エス・バイ・エル <1919> [終値171円]3月、太陽光発電システム標準搭載環境配慮型住宅の新商品発売。
 販売価格3.3平方メートルあたり67.5万円。600棟まで太陽光発電装置費用148万7000万円をエス・バイ・エルが負担。 

・出光 <5019> [終値8500円]
 次世代テレビとして期待される有機EL(エレクトロルミエッセンス)ディスプレー向け、新素材使った駆動素子試作。
 処理能力現在のシリコン製の40倍以上、韓国サムスン電子採用検討中の新素子比4倍になる。

・セラーテムテクノロジーズ <4330> [終値9850円]
 2009年中国環境関連会社買収した際実施した第3者割当増資が架空の疑いと同社社長らを強制調査。(27日 日経新聞)

・政府AIJ投資顧問問題受け、実態調査へ乗り出す。年金資金運用する投資顧問に加えて、年金資産管理する信託銀行も調査。

・富士通 <6702> [終値437円]三井物産 <8031> [終値1396円]環境配慮型都市(スマートコミュニティ)事業で提携。
 今春にも新会社設立。2割節電目指す。

・ギリシャ政府24日、同国国債保有する民間投資家に対して実質7割超となる債務減免正式に提案。
 債務減免受け入れるかどうかは形式上投資家の自発的判断に委ねられ、参加する投資家の数が次の焦点に。

・就任から4ヶ月ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、ユーロ危機の火消しへ巧みな手腕見せる。
 政策精通、機敏に行動。市場から信頼。

・グーグル3/1から導入する新たな個人情報の収集や利用に関する指針が波紋。プライバシー侵害するとの懸念浮上。

・日本ゼオン <4205> [終値742円]
 スマートフォンなどに使うリチウムイオン電池の蓄電容量従来比3〜4割高められる接着剤開発。2012年中に発売へ。

・スカパーJSAT <9412> [終値38350円]
 スマートフォン(高機能携帯電話)やタブレット端末向けにサッカー生中継の有料配信サービス始める。

・イラン情勢の緊張と投機マネーの流入による原油高波及。原油高長引けば企業だけでなく家計の負担も高まる。

・原油価格急伸、24日NY原油先物1バレル110ドルに迫り、昨年5/4以来の約10か月ぶりの高値に。
 米株市場ではガソリン高によろ景気下押し懸念し、ダウ工業株30種平均1万3000ドル大台前に足踏み。NY原油週間で6.3%高。

・24日NY外国為替市場円相場大きく下落。1ドル=81円15〜20銭で取引終了。一時7ヶ月半ぶりの安値となる81円22銭に。
 1ユー=109円15〜25銭で取引終了。

・米内需住宅部門で健闘目立つ。1月中古住宅販売件数年換算で475万戸と2010年5月以来の水準回復。
 売れ残り在庫数統計開始以来最小。予想外の歴史的な暖冬が追い風。

・黒崎播磨 <5352> [終値284円]50代社員、金融商品取引法違反(インサイダー取引)の疑いで強制捜査。 (26日 日経新聞)

・AIJ投資顧問(東京・中央)企業年金から受託した資金約2000億円ほぼ全額租税回避地の英領ケイマンしぼ投資信託通じて運用。
 情報隠しのため同諸島使った疑いも。金融庁同社登録取り消し、AIJ廃業となる見通し。

・NY外国為替市場円相場が対ユーロで大幅に下落。一時1ユーロ=108円55銭に。約4ヵ月ぶりの安値水準。

・ソフトバンク <9984> [終値2421円]
 2013年春入社新卒採用12年は春入社比倍増の1000人計画。中途採用12年度中に11年度の2.6倍1450人へ。
 産業界で最大規模。スマートフォン(高機能携帯電話)急速普及で営業体制の強化やインフラ充実急ぐ。 

・三井化 <4183> [終値279円]中東最大素材企業であるサウジアラビア基礎産業公社(SABIC)と現地でウレタン原料生産。
 2015〜20年に大型プラント立ち上げ計画。

・J・フロント <3086> [終値397円]森トラスト保有パルコ <8251> [終値782円]株全株取得へ。
 今後株式を買い増し子会社する方向。3月下旬1株1100円、取得総額約301億円。
 その後パルコ第2株主イオン <8267> [終値1065円]の動向見ながら過半に増やす方針。 

・三菱UFJ <8306> [終値416円]三井住友FG <8316> [終値2755円]共同出資、
 消費者金融「モビット」事業分割交渉へ。今夏動意目指す。

・日銀 <8301> [終値40300円]追加金融緩和決めて10日、幅広い分野で緩和の効果続く。
 1ドル=77円台だった円相場は80円台まで戻し、日経平均株価は600円以上(7.2%)上昇。
 債券市場でも長期金利低下(債券価格は上昇)。効果の広がり大きく。

・独フォルクスワーゲン(VW)新たなコスト削減に乗り出す。グループ間車両部品の共通化拡大、従来車種に比べ開発費2割削減。
 2011年12月期純利益10年比2.3倍。今期は成長ペース鈍化も。

・大規模太陽光発電所(メガソーラー)関連事業に企業相次ぎ参入。

 大阪ガス <9532> [終値307円]自社の工場跡地など転用、今後3年で3〜5ヵ所の設置目指す。 

 米太陽光発電最大手サンエジソン(カリフォルニア州)国内最大手ウエストHD <1407> [終値782円]と資本・業務提携。
 ウエストは建設候補地の選定や設備の施工担う。

 カナダ太陽電池最大手カナディアン・ソーラー(オンタリオ州)今春にも日本でメガソーラーの建設・運営事業に参入。
 東北・北海道に4〜5ヵ所建設。売電も手掛ける。

・三菱商事 <8058> [終値2008円]メキシコの風力発電事業に参画。オーストラリア銀行系ファンドから事業持ち株分約34%取得。
 発電能力40万KW弱と中南米で最大規模。総事業費800億円、2013年7月稼働へ。

・中外薬 <4519> [終値1288円]2006年から大正薬 <4581> [終値7210円]と共同開発、
 骨粗しょう症薬について2012年中にも厚生労働省へ製造販売の承認申請へ。 

・乗用車8社24日、1月の生産・販売・輸出実績まとめ。
 8社合計国内生産前年同月比18.8%増、79万8968台と4ヶ月連続前年実績上回る。
 エコカー補助金の復活などで国内生産の回復基調は2月以降も続きそうと。

・三井造 <7003> [終値158円]官民連携で開発高速貨客船「テクノスーパーライナー(TSL)」を廃船、解体へ。
 原油高騰で採算合わず就航断念。2005年約115億円かけて建造。業績への影響はなし。

・東洋水産 <2875> [終値1985円]
 今夏袋入り即席麺「マルちゃん正麺」の生産能力現在の2倍、日産60万食に引き上げ。年商目標も当初計画比2倍200億円に。

・日証金 <8511> [終値480円]が証券会社に貸し出す貸し株の残高急増。24日時点2692億円と年初比1.9倍に増加。
 ネット証券では「信用取引での売り方の含み損が目立つ」と。

・東証REIT指数続伸。昨年10/3以来約4ヵ月半ぶりの水準回復。
 投資家のリスク許容度の回復受け、割安感や分配金の利回りに注目した海外の機関投資家や投資信託などの資金流入。

・金の国際価格一段と上昇。NY先物23日およそ3ヶ月半ぶりの高値水準。1トロイオンス1800ドル台うかがう動き。
 東京工業品取引所金先物24日、1グラム4600円(期先清算値)と昨年9月上旬につけた上場来高値(4746円)に接近。

・日本製中古パソコン、北朝鮮の闇市場で300ドル(2万4000円)以下で売られる。
 少なくとも4千台輸出された疑い。政府機関の影もちらつく。

・中国政府、損害保険の中核業務自動車損害賠償保険を外資に開放。

 損保ジャパン <8630> [終値1878円]中国人向け自動車保険市場への参入決める。

・米アップル、年次株主総会開き976億ドル(約7兆8200億円)に膨らんだ手元資金について、何らかの株主還元検討示唆。(25日 日経新聞)

・欧州危機の拡大に備えた国際通貨基金(IMF)の基金基盤強化巡り、G20各国の温度差鮮明に。
 日本欧州の自助努力前提に協力検討する方針。新興国の一部も資金拠出に前向きも、米国は追加拠出には慎重姿勢崩さず。

・三光マーケティング <2762> [終値86100円]「焼牛丼」の人気上昇中。「東京チカラめし」の看板メニュー。
 1号店開店からわずか8ヶ月で47店舗に急拡大。将来的に全国300〜500店舗体制も視野に。 (27日 産経新聞)

・20ヵ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議25日夕(日本時間26日朝)
 欧州債務危機への対応が議題の中心で各国どこまで協調姿勢打ち出せるかが焦点。

・アジア最大級レース「東京マラソン」6回目の号砲。3万6000人近いランナーが都心駆ける。(26日 産経新聞)

・低迷するがん検診の受診率、対象40〜69歳に絞ったうえで「5年以内に50%を達成する」と数値目標盛り込む。

・欧州債務危機の拡大に備える国際通貨基金(IMF)の資金増強巡り、
 IMFの増強に先立ち、欧州の救済基金を拡充させる「2段階論」が浮上。IMFへの資金拠出に抵抗する米国の譲歩引き出し狙い。(25日 産経新聞)

・膨らむコスト、競争力をむしばむ。

 トヨタ <7203> [終値3380円]グループ大規模太陽光発電所(メガソーラー)の設置も検討。

 日新鋼 <5407> [終値142円]市川製造所(千葉市川市)や堺製造所(大阪堺市)で自家発電装置の設置検討。

 東邦チタニウム <5727> [終値1428円]既に自家発電装置使用も電力不足が深刻になれば増設も検討。 

 東京ガス <9531> [終値363円]ガス燃料にした発電装置の設置件数は前年3割上回る水準で推移。

・電力不足、これを商機ととらえる動きも。

 オリックス <8591> [終値7890円]特定規模電気事業者(PPS)として電力供給事業展開。企業に自家発電への共同投資提案。

 MS&AD <8725> [終値1720円]
 太陽光発電向けの天候デリバティブ(金融派生商品)開発。発電量の減少に伴う収入の目減り補う効果。 

 ダイキン <6367> [終値2379円]
 顧客企業に節電ノウハウ伝授、省エネ機器・システム導入促す「節電ソリューションビジネス」展開。

・電気料金引き上げが輸出競争力弱め、貿易赤字額さらに拡大。
 貿易赤字拡大が円安を招き、石油や液化天然ガス(LNG)の輸入コスト高め、日本企業の競争力そぐ。
 こうした悪循環進めば、経常収支が赤字に転落する可能性高くなり、国債発行にも影響。

・国内7月に再生可能エネルギーの全量買い取り制度導入予定。

 住宅用太陽光発電施工最大手、ウエストHD <1407> [終値782円]
 従来実績生かし、中規模な施設やビルなどへの施工に強み発揮。

 エプコ <2311> [終値1250円]気象データをもとに太陽光パネルの発電量を算出したり、パネル設計する新事業伸びる。

・先週末NY外国為替市場で7ヶ月半ぶりに1ドル=81円台の円安・ドル高水準まで下落。市場関係者先行き見通しは二分。
 海外投機筋の「損切り注文」は81円台に並ぶ。さらに円下落すれば投機筋の持ち高解消の円売りが一気に増える可能性も。
 東京市場終値ベースで円相場対ドルで16日連続下落。
 ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)を重視する市場関係者の多くはこれ以上の円安には根拠を見いだせないと考えている。

・日本株強気相場の持続性。「雪解けマネー」日本株相場の潮目変えつつ。世界的金融緩和が演出する強気相場の持続性は。

 株式市場の温度上昇を示すのが売買代金の増加。
 東証第1部売買代金昨年12月1日平均8500億円。
 今年1月下旬から1兆円超の日増え、2月は連日1兆円突破。24日まで平均で1兆100億円。
 海外投資家8週連続買い越し、2月第3週(13-17日)買越額2406億円と7ヵ月ぶりの水準に増加。

 買われる銘柄にも変化。野村HD <8604> [終値382円]1月の月間上昇率は2割に。
 自動夜叉メガバンクなど「高流動性銘柄」海外の機関投資家運用規模大きく、流動性重視。

 2月には「金融緩和関連」銀行のほか不動産、保険など主役に。

 足元では「輸出関連株」への資金流入。円相場がドルやユーロに対し急落手がかり。

 株価上昇局面で買われた銘柄に共通するのが「低PBR」とも。割安な株価が修正されるバリュー株相場はまだ続くと。

 信用買い残の少なさ。2/17申込み1兆1548億円と2009年5月以来の低水準。信用買いで持ち高増やす余力ありと。

・「プーチン復活のあと」警戒する市場。
 3/4投票まで1週間、ロシア大統領選は終盤戦迎える。プーチン首相独走状態。
 野党勢力など選挙後大規模な抗議デモ計画など「反プーチン」の動き収まらず、政情の不安定化が長期化する恐れも。

・中国人民銀行(中央銀行)18日夜突如として預金準備率引き下げ発表。
 消費者物価の上昇が加速する中での金融緩和、景気が想定以上に減速し始めたことに対する当局の焦り映した可能性も。
 指導部内で景気配慮へと論争の潮目がにわかに変わったことを示唆してるのか、次の一手の読み極めて難しい局面。

・年金消失、AIJ投資顧問問題、ヘッジファンドや信託銀行に広がる波紋。
 AIJ側年金コンサルタントのついてない無防備な基金を狙い撃ちにした節も。数年前からAIJは「日本版マドフ」とささやかれる。

・会社がわかる 特集 日清紡HD <3105> [終値756円]「多角化」「変身」「業態変貌」は日清紡HDのDNA。
 米スティールパートナーズなど「もの言う株主」の台頭も資本効率の改善を迫られた。 
 期待はカルポジライトと電気二重層キャパシタ、燃料電池セパレーターの3つ。20年それぞれ100億円規模の売上げに育てる方針。
 「環境カンパニー」への変身を経営陣が志向する姿。
 数年たてば「繊維」の業種区分から外れ「自動車関連」「エレクトロニクス」業種に変貌の可能性も。現在第三の創業期と。

・外国為替市場では新興国通貨の上昇が目立つ。欧米日の金融緩和強化で投資家のリスク資産に「緩和マネー」流入。
 ブラジル通貨レアル22日一時約4ヵ月ぶり1ドル=1.6レアル大の高値。昨年末から上昇率対ドルで9%に達する。
 同国代表的株価指数ボヘスパ指数昨年末から16%上昇。急ピッチな上昇には高値警戒感も。

・原油価格騰勢強めている。当面価格上昇圧力掛かるとの見方主流に。
 国際指標ロンドン市場北海ブレンド原油とNY市場のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油、
 前週とも約10ヵ月ぶりの高値。リーマン・ショック後の高値更新が目前に迫る。上値を試す局面に。
 背景の一つはイラン問題。供給不安が台頭。
 米国の金融緩和強化で原油市場への投資資金の流入が加速。
 

・OUT Look:今週の株式相場はじり高の展開か。テクニカル面では過熱感も、需給の良さが勝りそうと。
 海外投資家の買いが続きそうなうえ、信用の売り方の評価損拡大し買戻し圧力強まる。
 日経平均株価2月に入って上昇率は10%に達し、急ピッチの上昇に一部テクニカル指標は過熱感示し始めた。
 東証1部騰落レシオ(25日移動平均)24日時点144%と「買われすぎ」とされる目安120%を大きく上回る。
 25日移動平均線からのかい離率も6%超と「過熱感」の目安5%を上回る。
 足元の株高を主導する海外投資家は2月第3週(13〜17日)まで8週連続日本株買い越し。
 「外国人が一度買い始めたら3ヵ月から半年買い続ける」傾向も。
 個人投資家は積極的に売り仕掛ける逆張りスタンス。
 信用取引の買い残と売り残の推移、日経平均上昇する中信用買い残は減り、売り残増加。
 売り方の含み損益示す信用評価損益率17日申し込み時点マイナス23.6%と2003年10月以来約8年半ぶりのマイナス幅に。
 好需給の中株価上昇に弾みがつくかどうかは円相場次第と。

・Wall Street:今週の米株式相場は上値を試す展開か。
 米景気の回復期待背景にダウ工業株30種平均で1万3000ドル挟んだ攻防が予想される。
 1万3000ドルに近づくと利益確定の売りもかさむ。今週は終値ベースでこの節目を上回れるかまず焦点に。
 不安の一つは原油価格。原油高が成長に水を差した昨年と状況は似ており、米景気回復に不安灯る。
 28日発表2月の消費者信頼感指数が注目。欧州中央銀行(ECB)今週金融機関に対する長期資金の供給予定も引き続き懸念材料。
 米株式も一本調子の上昇は期待しにくい状況と。

・プロの相場観 向こう1週間の【ブルベア調査】強気派42%(前回比-1)弱気派36%(同+15)中立派22%(同-14)
 短期的な過熱感指摘する声も増える。

・世界市場往来:先週の世界の株式相場はベトナムが最も上昇。他の新興国に比べ出遅れていた中国・上海総合指数も騰勢強めた。
 最も下げたのは第2次金融支援が決まったギリシャ。

・野田政権のガバナンス(統治)の綻びが止めどなく。
 政権交代から2年半たっても内閣と与党を統合した政策決定システムの構築遠のく一方に。
 権限と責任の明確化を狙った政権交代時の内閣一元化案とはかけ離れた姿に。

・ランキング:東証1部上場の製造業でPBR(株価純資産倍率)低い順ランキング 
 自己資本比率50%以上 今期最終損益見通し黒字で配当実施予定 時価総額100億円以上。

 首位 トクヤマ <4043> [終値296円]PBR0.429倍 半導体や太陽電池原料多結晶シリコン製造。販売低迷で苦戦。

 2位 富士フイルム <4901> [終値2028円]0.606倍 液晶部材が足を引っ張る。 

 3位アマダ <6113> [終値583円]0.619倍 資産効率の悪さ一因。自社株買いなど余剰資金活用法見えれば株価上昇に。

 16位ワコールHD <3591> [終値1005円]0.863倍 圧倒的なブランド力の割に海外事業展開が遅れ低評価に。

 21位SANKYO <6417> [終値3895円]0.906倍 遊技機の需要振るわず。株価ボックス圏抜けられず。

 26位シチズンHD <7762> [終値495円]0.948倍 国内時計販売回復。増収増益に転じる。

・IT(情報技術)業界や市場関係者の間で今年後半以降ノートパソコン(PC)市場回復との期待。
 きっかけの一つは米マイクロソフトの次世代版基本ソフト(OS)「ウインドウズ8」

 東芝 <6502> [終値円]NAND型メモリー世界2位で恩恵。

 東京エレク <8035> [終値円]ディスコ <6146> [終値円]
 半導体製造装置需要高まり、薄型ノートPC市場の立ち上がりに先行して受注増に。

 第一精工 <6640> [終値円]細線同軸多極コネクターで世界シェア首位。

 村田 <6981> [終値円]電流を整えるセラミックコンデンサーで存在感示す。

 ソニー <6758> [終値円]TDK <6762> [終値円]シート状のポリマー型リチウムイオン電池採用増と。

 ファナック <6754> [終値円]ブラザー <6448> [終値円]
 PCの製造請け負うEMS(電子機器の受託製造サービス)に金属加工機械供給に商機。 (日経ヴェリタス)

・キヤノン <7751> [終値3615円]2012年10月の生産開始に向け、タイにインクジェットプリンター新工場棟建設。
 工場全体の生産能力現状比約2倍年1100万台規模。総投資額100億円強。 

・パナソニック <6752> [終値741円]2012年度から米フォード・モーターにリチウムイオン二次電池供給。
 ハイブリッド車(HV)2車種、プラグインハイブリッド車(PHV)2車種に搭載。供給先として4社目。
 同社15年度に車載用二次電池で売上高1000億円以上見込む。

・日立造 <7004> [終値108円]ベトナムでごみ焼却プラントの設計開発始める。
 コスト競争力強化。中国や東南アジア、インドなどの新興国での受注増につなげる。

・オムロン <6645> [終値1799円]三井物産 <8031> [終値1396円]電気二重層キャパシタ―蓄電システム事業から撤退。
 両社出資パワーシステム(滋賀草津市)の株式持ち分、米アイオクサス(NY州)に売却。売り上げ低迷、事業目標遠く及ばず。

・三菱電 <6503> [終値733円]粒子線がん治療装置の海外展開に乗り出す。
 アジアの新興国などに売り込む。1基数十億円以上の装置、国内と合わせて年2基のペースで受注確保目指す。(日刊工業新聞)

・ダイダン <1980> [終値538円]クリーンルーム内の空気を常に清浄に保つ空調システム開発。

・国際航業HD <9234> [終値197円]
 北海道の4市町村(釧路市、幕別町、本別町、中札内村)と大規模太陽光発電所(メガソーラー)の設置で合意。
 4市町村内の5ヵ所で建設予定。

・東光 <6801> [終値188円]ベトナム自社工場で高性能な小型コイル増産。新規ライン導入、
 2012年月産個数11年比2倍1億戸以上に拡大。中国生産個数と合わせて月1億6000万個生産。
 スマートフォン(高機能携帯電話)向けの需要見込み。小型コイルで14年度、11年度比約4倍の売り上げ目指す。 

・シーイーシー <9692> [終値395円]メーカーごとに異なる複合機の認識システムを一括で使える技術開発。
 1つのICカードでメーカー問わずロック解除や個人認証できる。

・ニチバン <4218> [終値273円]かさぶたつくらず、新しい皮膚が早くきれいに再生促すばんそうこう発売。肌にもやさしく。

・日本駐車場開発 <2353> [終値3770円]
 「カーシェアリング」事業で車両数2015年中にも現在の10倍1000台に増やす。営業部隊の社員数現在の7倍へ。

・アンリツ <6754> [終値986円]
 2013年3月期にスマートフォン(高機能携帯電話)など携帯端末の製造に使う計測装置の生産設備増強。40億円投資。 

・日新鋼 <5407> [終値142円]ステンレス生産上向く。
 1月と2月、粗鋼ベースでそれぞれ月4万トン強と2011年12月比約18%増。ニッケル市況上昇受け、製品価格の先高観から受注増。

・森精機 <6141> [終値851円]
 2012年3月期中国除くアジア太平洋地域の売上台数、独ギルデマイスターと合わせて1千台と前年20%上回る見通し。(日経産業新聞)

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株式分割

メンバーズ <2130> [終値51100円]3/31  1株→100株

博展 <2173> [終値117500円] 3/31  1株→200株

ネットワン <7518> [終値195700円] 3/31 1株→200株

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(今日の一言)

週末の海外NY株式市場は、まちまち。

S&P500種指数はリーマン・ショック数ヶ月前の2008年6/6以来約4年ぶりの高値となっております。
年初以降値上がり率は8.6%に達します。

NYダウ工業株30種平均は年初からの値上がり率は6.3%、
ナスダック総合指数は13.8%で2000年12月中旬以来の高値となっております。

週間ではダウ工業株30種平均は0.3%、ナスダック指数は0.4%、S&P500種も0.3%それぞれ続伸した。

欧州株式市場はFT100種総合指数(ロンドン)は2.76下落したものの、
クセトラDAX指数(フランクフルト)は54.97高、CAC40種平均(パリ)も19.72高で終了。

東京市場は週間ベースで日経平均株価が2.8%高、TOPIXは2.9%高でそれぞれ3週連続の上昇。
マザーズ指数は4.2%反発、日経ジャスダック平均は2.6%高で13週連続の上昇。東証2部は3.4%で10週連続の上昇です。

そして特筆すべきことに東証2部指数が1975年4〜5月の「26日連続」を抜き、
29連騰となり約37年ぶりに過去最長記録を継続したことです。
この間で240円98銭の値上がりで上昇率は11.3%、年初来では12.4%となっています。

日銀のバレンタインプレゼントの14日の追加金融緩和から9日間で日経平均株価は7勝2敗(勝率77.7%)。
値上がり率は7.2%、648円20銭の上昇となっており年初からは14.1%の上昇となっています。

ちなみに13週連続上昇のジャスダック平均のこの期間の上昇率は15.6%、年初からの上昇率は10.5%となっております。

為替が今1ドル=81円29銭 1ユーロ=109円44銭となっております。

市場では押し目買いの基調ながらも押し目がなかなか入りません。

じりじり上昇する相場で我慢しきれない買いたい向きが出てきて、その後押し目が来るような展開になりそうなところも・・・

回転しながら、うまく利益確定しながら攻められていいのではないかと・・・

エス・バイ・エル <1919> [終値171円]3月、太陽光発電システム標準搭載環境配慮型住宅の新商品発売。
販売価格3.3平方メートルあたり67.5万円。600棟まで太陽光発電装置費用148万7000万円をエス・バイ・エルが負担。

出光 <5019> [終値8500円]
次世代テレビとして期待される有機EL(エレクトロルミエッセンス)ディスプレー向け、新素材使った駆動素子試作。
処理能力現在のシリコン製の40倍以上、韓国サムスン電子採用検討中の新素子比4倍になる。

三光マーケティング <2762> [終値86100円]「焼牛丼」の人気上昇中。「東京チカラめし」の看板メニュー。
1号店開店からわずか8ヶ月で47店舗に急拡大。将来的に全国300〜500店舗体制も視野に。
渋谷で2度食べましたが、出来上がり時間は従来牛丼店からみるとかなり遅いですが「おいしく」頂きました。

昨日は東証会館へ個人投資家IR説明会に行ってきました。
詳細は【コロ朝プレミアム】に掲載いたしました。

 

東光 <6801> [終値188円]ベトナム自社工場で高性能な小型コイル増産。新規ライン導入、
2012年月産個数11年比2倍1億戸以上に拡大。中国生産個数と合わせて月1億6000万個生産。
スマートフォン(高機能携帯電話)向けの需要見込み。小型コイルで14年度、11年度比約4倍の売り上げ目指す。

昨日の個人投資家向けIR説明会で、
Jトラスト <8508> [終値937円]は広報担当者が「買ってください」と言うように自信を感じました。

ダブルスコープ <6619> [終値1770円]の崔社長の説明で「製造業が日本韓国中国では一番合ってる」と強調。
利益重視の姿勢も好感が持てました。お土産にあたったことも高得点?!

津田駒 <6217> [終値210円]そろそろ高値トライしてきても良いようなところも・・・?!

北興化 <4992> [終値245円]なかなか下指値が入りませんが狙ってるところがあり動いてきそうです。

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東証会館IR説明会に行ってきました。
http://www.koronoasa.com/blog/?p=5502
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株式投資セミナー『12年相場が見えたぞ!』
岡本VS大魔神 東京春の陣 2012(東京・高田馬場)
http://www.koronoasa.com/blog/?p=5467
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ミョウジョウ・アセット・マネジメント
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