
日本女子バレー五輪出場
- 2012年05月28日
- 株式投資・経済ニュース全般
2012年5月28日(月)曇り 一時雷雨も
・発電事業参入に向け、株主総会で定款変更する上場企業相次ぐ。約40社発電関連業務追加。
・米アマゾン・ドット・コム、日本でスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)、タブレット端末用無線データ通信サービスに参入。
通信料節約できるケースも。
・ギリシャ政府出資する中堅銀行、ポストバンクとギリシャ農業銀行2行、
計100億ユーロ(約1兆円)規模の資本不足抱えていること27日明らかに。
国際支援の枠組み使えず、政府出資の2行に転用するにはEU・IMFの新たな同意必要に。
・国交省、軽自動車より小さい1〜2人乗りの「超小型車」の普及に向け、安全基準や技術仕様定めた認証制度今年度中につくる。
日産 <7201> [終値755円]2人乗り超小型電気自動車(EV)など開発進め商品化目指す。
・インドネシア、政府が石油・ガス田開発テコ入れへ。
岩盤から採れる「シェールガス」など新型鉱床開拓。深海開発では参加企業への優遇策導入。
・古河機金 <5715> [終値64円]と東京大学、
漁獲した魚傷つけずに7〜8秒で放射線測定できる装置開発。漁港などで全数量調査もできる。
・ヴィレッジヴァンガード <2769> [終値104700円]
6月末台湾に初出店、海外出店は香港に続き2地域目。台湾では50ヵ所超える出店余地と。
・トリドール <3397> [終値1075円]
香港・マカオで主力セルフうどん専門店「丸亀製麺」のフランチャイズ・チェーン(FC)展開に乗り出す。 (28日 日経新聞)
・政府次世代エコカーの本命である燃料電池車の燃料供給する水素ステーションの整備に乗り出す。
6月中に立地規制緩和し2015年までに100ヵ所の設置目指す民間計画を補助金などで支援。
米独菅直人首相との競争で後れを取らないように実用化後押し、エコカー分野での日本の技術の優位性保つ狙い。
・日経新聞社まとめ2012年夏のボーナス調査(中間集計)平均支給額前年比4.73%減3年ぶり減少。
自動車・部品や電機の前期業績の低迷映し製造業は3.42%減、非製造業は電力の落ち込み響き8.61%減。
・外国為替市場ドル高進む。通貨の実力反映する名目実効為替レートドル103.7まで上昇、10年9月以来約1年9ヵ月ぶりの高水準に。
ドルが安全資産として再び、マネーの受け皿に。6/17まで市場の警戒感は和わらぎそうもなく。
・日本政府中国と人民元と円の直接取引に向けて最終調整へ。東京で人民元建て金融商品取引する「オフショア市場」創設に向けて。
人民元取引の普及には中国の資本・為替規制など障壁もなお多い。
・三菱電機 <6503> [終値608円]工作機械の頭脳となる数値制御(NC)装置の生産、中国で始める。
12月稼働する新工場で中国向け製品生産。国内工場合わせて生産能力2013年度中に6割増へ。中国市場での競争力高める。
・ソニー <6758> [終値1055円]
今後3年間でブラジル国内に5億レアル(約200億円)を投資計画。新興国の事業拡大を重点施設の一つ。
・ケンコーマヨネーズ <2915> [終値604円]
インドネシア進出。ジャカルタに新工場建設。投資額3億円。2016年3月期売上高7億円に拡大へ。(27日 日経新聞)
・交流サイト(SNS)最大手フェイスブック、上場から1週間株価低迷。25日31.91ドルで取引終了。18日初値(42.05ドル)から24%下落。
投資家幹事団相手にクラスアクション(集団代表訴訟)、米証券取引委員会(SEC)など規制当局アナリスト情報など調査へ。
・経営危機に陥っているスペイン大手銀行バンキア、スペイン政府に190億ユーロ(約1.9兆円)の資金支援要請。
大手行の事実上の国有化、欧州金融部門に不安が広がるのを防ぐ考え。
・ルネサスエレク <6723> [終値273円]主力鶴岡工場(山形・鶴岡市)を台湾積体電路製造(TSMC)に売却。
従業員約3割最大1万4千人削減。資本増強主要株主NEC <6723> [終値119円]日立 <6501> [終値457円]などに支援要請へ。
高収益維持するマイコン事業に特化、業績改善急ぐ。
・トヨタ <7203> [終値3065円]主要顧客を中間所得層に置き、100万円前後の小型車を100ヵ国以上で販売。
小型車で新戦略に取り組む。
・中国4月指標軒並み予想より悪化。貿易統計輸入額前年同月比0.3%増とほぼ横ばい。
人民元融資は3割減。融資の伸び悩みには資金需要の失速表れ。
電力消費量前年同月比3.7%増、3月(7%増)から急低下。特に工業用電力消費量1.5%増にとどまる。生活活動停滞印象付け。
・国交省今後5年社会資本整備重点計画、全国主要インフラで将来の災害への備え進める。
都市部主要駅4年間で耐震工事終え、大地震予想される地域の河川堤防でかさ上げ工事。
・日経平均株価25日まで週間ベースで8週連続下落。1992年3-5月に9週連続(19%安)以来週間では20年ぶりの長さに。
直近8週間で1500円強(15%)下げ、今年に入ってからの上昇分大半失う。
・ギリシャ、欧州連合(EU)と約束した財政緊縮策後退させる動き目立ち始めた。
反緊縮の世論に押された主要政党そろって緊縮緩和唱える構図。EU各国反発必至。
・住友化 <4005> [終値255円]サウジアラビア世界最大級石油化学事業「ペトロ・ラービグ」に追加出資。
国営石油会社サウジアラムコの合弁会社70億ドル(約5600億円)投資、石化製品生産能力2倍へ。住化約1000億円負担に。
・リコー <7752> [終値614円]デジタル複合機国内主力工場御殿場事業所(静岡・御殿場市)2013年3月メドに閉鎖方針。雇用は維持。
・武田 <4502> [終値3300円]ブラジル中堅製薬会社マルチラブ(リオグランデドスル州)5億ドル(約200億円)で買収。
・日東電工 <6988> [終値3120円]今夏から電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)のモーターに使う絶縁材の中国生産始める。
今後国内からシフトする動き相次ぎそう。
・海運大手自動車輸送回復。ロシア、中国など新興国への輸送好調。タイ輸出回復がけん引。
商三井 <9104> [終値271円]前年度比16%増400万台超と過去最高に。
川崎汽 <9107> [終値141円]12%増370万台と過去最高予想。
・グッドマン・ジャパン(旧レップ) <8992> [終値61500円]
親会社マッコリ―・グッドマン・ジャパン普通株式1株7万円で買い取り。完全子会社、上場廃止。
・日本ベリサイン <3722> [終値25300円]
TOB(公開市場買い付け)普通株式1株4万4000円 5/28〜7/6 買い手シマンテック・インベストメント
・損保保険各社企業向け「地震保険」の保険料引き上げ。2012年度契約対象。
前年比平均で1割値上げ。震災で再保険料上昇で契約企業に一部転嫁。(26日 日経新聞)
・国際通貨基金(IMF)、ギリシャ離脱に備えた動き加速。
離脱のショック緩和するための資金支援の検討に着手し、欧州連合(EU)とも水面下で協議。
・財務省、東日本大震災の復興資金に充てる「個人向け復興国債」販売促進に向け、
白鵬関、沢誉希選手やAKB48のメンバー起用PR活動へ。 (28日 産経新聞)
・新日鉄 <5401> [終値174円]韓国鉄鋼大手ポスコと同社日本法人、新日鉄元社員など提訴。ポスコに1000億円の損害賠償求める。
敗訴すれば高収益な付加価値高い鋼材の生産技術事業分野からの撤退避けられず。(27日 産経新聞)
・利根川水系浄水場で有害物質ホルムアルデヒド検出問題、
高崎金属工業(群馬・高崎市)が原因物質ヘキアメチレンテトラミン(HMT)流した可能性。
DOWAハイテック(埼玉・本荘市)が廃液処理委託。廃液の中身分析結果示したかどうかで双方主張食い違う。
・ギリシャ、ユーロ離脱に備える動き表面化する中「欧州危機の陰の主役」はスペインという見方広がる。
ギリシャ離脱と同時にスペインの金融システム崩壊するという「悪夢のシナリオ」取り沙汰され始め。(26日 産経新聞)
・市場が憧れる社長 在任期間中最も株価を上げた社長ランキング(調査対象3085人) トップ10中9人がオーナー系企業社長に。
1位ヤフー <4689> [終値22880円]井上雅博氏 株価上昇率93.5倍 在任期間14.5年
2位久光薬 <4530> [終値3430円]中富博隆氏17.8倍31.0年 3位明光ネット <4668> [終値748円]渡邊弘毅氏14.8倍15.1年
4位ニトリ <9843> [終値6860円]似鳥昭雄氏13.8倍22.6年 5位桧屋HD <1413> [終値950円]近藤昭氏11.9倍3.1年
6位ピーエスシー <3649> [終値12050円]相原輝夫氏11.2倍1.2年 7位日本電産 <6594> [終値6360円]永守重信氏9.9倍23.5年
8位タムロン <7740> [終値2317円]小野守男氏10.0倍10.1年 アーネストワン <8895> [終値854円]西河洋一氏9.6倍10.3年
10位メディカルケア・サービス <2494> [終値25200円]山崎千里氏9.1倍3.9年
・揺るがない経営 強さの背景 長期志向 俊敏経営 一意専心のキーワード浮かぶ。
長期志向:アークス <9948> [終値1615円]横山清氏 M&A(買収・合併)で業績伸ばす。
グループ入りした企業と対等に経営進める。
M&A「merger and quisition(合併・買収)」ではなく「maid and agreement (心・合意)」と呼ぶ。
日医薬 <4541> [終値1491円]田村友一氏 成長のため有効活用してきたのはM&A(買収・合併)。
バイオ医薬品後発薬に現在注力。将来高い成長率期待もリスクも大きく。アナリストの考える時間軸とは違うとも。
俊敏経営:ナガセ <9733> [終値2300円]長瀬昭幸氏 東進ハイスクール運営。
1000人超のアルバイト(担当助手)の大学生までに経営課題を共有させる。同社新入社員の4割が担当助手出身。
「最終目標は日本のリーダーを育てること」
一意専心:ナカニシ <7716> [終値7820円]中西英一氏 「目指すは世界一位もただの一位ではなく断トツの一位」
社長就任後売上高3倍の222億円、営業利益3.5倍72億円に。「次の10年でシェア、断トツの40%(現在21-22%)目指す。」
・オーナー系企業3つのリスクも。
「会社は自分のモノ」という意識に変わる。
トップの顔色ばかりうかがう「イエスマン」の役員や従業員が増え、会社全体が内向きになる2つ目のリスク。
後継者問題が3つ目にリスク。カリスマ性が強いほど社内で軋轢生みやすく。
・外国為替市場ユーロ下落基調続く。ギリシャのユーロ離脱の可能性日に日に強まる。
急激なユーロ下落はヘッジファンドなどの投機筋の売り意欲の強さ背景。
米シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)通貨先物取引(非商業部門)ユーロの対ドル売越額15日時点過去最大に膨らむ。
・ブラジル中央銀行5月29、30日通貨政策委員会開く。市場では政策金利0.50%引き下げ年8.5%にするとの見方多く。利下げは7会合連続。
ブラジル政府利下げ求めるのは景気回復の足取りが鈍いため。波乱の懸念は通貨安。輸入物価の上昇でインフレ再加速しかねず。
高い成長率が剥落すればマネー逆流による通貨安とインフレと言う負の循環にはまる恐れも。
・「ドラクマ復活」狂騒曲 ギリシャのユーロ離脱見据えた企業が準備
国民の大半はユーロ離脱は望んでおらず、それでも欧州周辺国の企業は万が一のケース想定着々と準備へ。金融機関対応急ぐ。
新造語「ドラクマゲドン」ドラクマと「アルマゲドン」掛けあわせる。アルマゲドンは神とサタンの最終戦争の場所を指す。
「離脱した場合のポイントは危機が南欧諸国に波及しないための対策が欧州連合(EU)打ち出せるか」と。
・「新ドラクマ」の価値は大幅に低くなると見られる。最低でも40%程度切り下がる可能性も。短期的に物々交換の世界にも。
アルゼンチンの通貨危機では対ドルで一時7割程度下落。ギリシャも同様の大きな下落に見舞われる恐れも。
・中国商品先物市場が低迷。2011年取引の量と金額がともに前年実績下回る。
低迷の背景は欧州危機の影響で中国の成長鈍化するとの悲観論。中国経済の先行きに商品先物相場が警鐘鳴らす。
・米住宅市場にもようやく春の訪れ? 米不動産協会(NAR)22日発表4月中古住宅販売、年率換算462万戸と前年同月比10%増加。
米商務省23日発表4月新築一戸建て販売34万3000戸と同9.9%増加。暖冬が春先の住宅需要を先食いした反動で落ち込むとの懸念裏切る。
「投資目的の買いだけでなく、実需の買いも戻っている」との話題に。住宅大手直近決算でも新規受注軒並み好調。
焦点は住宅価格が底入れするか。消費者が保有する自宅の価格下落が止まれば国内総生産の約7割占める個人消費への影響大きく。
今週29日S&Pケース・シラー住宅価格(3月分)発表、17ヵ月連続低下中で下げ止まれば米景気を下支えする要因にも。
・会社がわかる 特集トラック業界 日野自 <7205> [終値531円]いすゞ自 <7202> [終値411円]中韓迎え撃つ新工場
東南アジア最大市場のインドネシアでの日本勢シェア9割に。その5割弱と最大シェアは三菱ふそうトラック・バス(非上場)
2番手日野自はトヨタ <7203> [終値3065円]と合わせ3割強占める。3番手いすゞも攻勢かけ始める。
日野といすゞの本格提携の可能性も。インドネシアでの競争が消耗戦に陥ることを防ぐことにも。
・ルネサスエレク <6723> [終値273円]主力工場売却と人員削減方針。
株価底入れには母体企業で主要株主の日立 <6501> [終値457円]三菱電機 <6503> [終値608円]NEC <6701> [終値119円]3社、
支援に動くかがポイント。
経営再建には3割近いシェアを持つマイコンを核に、筋肉質な企業体質を作り上げれるか。独り立ちシナリオ明示が支援の前提に。
・パラマウントベッド <7817> [終値2399円]フランスベット <7840> [終値153円]介護ベッド、海外事業拡大。
中国医療・介護用ベッド数人口1万人当たり30台で日本の約4分の1。高齢化に伴ってベッド数年30万台ペースで増える。
・紳士服チェーン大手株価好調。コナカ <7494> [終値1094円]青山商事 <8219> [終値1720円]先週年初来高値更新。
AOKHD <8214> [終値1570円]はるやま商事 <7416> [終値405円]も5月半ば年初来高値に。クールビズ需要業績押し上げとの見方。
・楽天 <4755> [終値82900円]ネット通販事業の拡充に動く。主力仮想商店街「楽天市場」の商品取扱高2012年3月期1兆円突破。
M&A戦略でファッションや健康食品などの専門分野を開拓し、収益基盤強化へ。
・日本の株式相場、欧州や中国などの海外情勢に振り回される構図鮮明に。
日経平均株価24日取引時間中1/18以来約4ヵ月ぶりに8500円割り込む。
週後半中国関連株弱含みの切っ掛けは24日HSBC発表5月の中国月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が2ヵ月ぶりに悪化したこと。
欧州はギリシャ再選挙まで3週間、市場の関心「緊縮路線のドイツがどこまで譲歩するか」に。各国要人発言に神経質な展開と。
・原油値下がり基調。NY先物市場WTI (ウエスト・テキサス・インターミディエート)23日、約7ヶ月ビリに1バレル90ドル割り込む。
ギリシャ政局の不透明感高まりユーロ危機再燃、中国などの景気減速で原油需要減少するとの懸念背景に。
・OUT Look:今週の株式相場は8600円を挟み一進一退の展開か。
ギリシャのユーロ圏離脱問題の行方が6/17の再選挙まで見通せず、投資家持ち高を一方に傾けにくい。
割安感示す投資指標が増え下値不安薄らぐも買い材料に乏しい。
日経平均大型連休以降下げ主導の海外投資家、その吸収は個人投資家の逆張りで含み損抱える。
東証1部PBR(株価純資産倍率)は0.89倍、PBR1倍以下全体の7割約1200社に。
東証1部25日間の騰落レシオ(25日平均)69.5と相場の底値圏示す70を割り込む。
週末の米雇用統計にらみ全般様子見予想。
・Wall Street:今週の米株式相場は先週の世界の株式相場は神経質な展開に。
欧州債務危機の深刻化への警戒感と6/1米雇用統計で米景気の実態見極めたいとの姿勢強く積極的な商いしづらい状況と。
世界の金融市場に広がるテーマは「不測事態に備えた計画」
米雇用統計非農業部門の就業者数前月比15万人前後と4月(11万5000人)からやや拡大予想。投資家心理は今のところ冷夏の様相。
・プロの相場観 向こう1週間の【ブルベア調査】強気派33%(前回比-12)弱気派37%(同+7)中立派30%(同+5)
6/17ギリシャ再選挙控え、相場の先行きに不透明感強く、為替市場で円高傾向続いていることも投資家心理冷やし弱気派増加。
・世界市場往来:先週の世界株式市場はまちまち。上昇目立ったのは欧州主要国。
ドイツ景況感指数悪化が欧州中央銀行(ECB)の追加金融緩和につながるとの期待が台頭、短期筋の買い戻しも。
中国は小幅安。中国政府はインフラ事業など相次ぎ経済対策打ち出す。今後2〜3ヵ月でさらなる対策もあり下値は限られそうと。
・ランキング:自己資本に対する配当総額の比率示す自己資本配当額の比率示す自己資本配当率(DOE)の直近決算期実績値
株主還元に前向きな企業。
首位日本オラクル <4716> [終値3020円]自己資本配当率(DOE)68.48% 実質配当性向 264.9% 年間配当460円 大幅増へ
2位大東建託 <1878> [終値6850円]15.67% 50.1% 3位スタートトゥデイ <3092> [終値1218円]12.30% 35.6%
13位資生堂 <4911> [終値1235円]6.85% 137.1% 安定配当が株価下支えに。
21位キヤノン <7751> [終値3230円]5.68% 58.3% 自己資本配当率(DOE)の高さは自己資本利益率(ROE)の上昇。
33位近畿日本鉄道 <9041> [終値267円]4.73% 98.5% 今季多額の特損発生も配当年間5円維持予定。(日経ヴェリタス)
・トヨタ <7203> [終値3065円]
2015年メドに第一汽車(吉林省)と広州汽車(広東省)との合弁会社の各ブランドで新ハイブリッド車(HV)投入。
世界最大市場である中国でHV拡販、現地で巻き返し図る。
・三菱重工 <7011> [終値322円]欧州で自動車用ターボチャージャー(過給器)の基幹部品を現地調達に切り替える検討に入る。
膨らむターボ需要取り込むためコスト低減、競争優位性盤石に。
・クラリオン <6796> [終値184円]スマートフォン(高機能携帯電話)と連携したカーナビゲーションシステムを6月上旬投入。
米アップル「iPhone(アイフォーン)」のアプリケーションをナビ本体に表示・操作機種販売。
・アイホン <6718> [終値1453円]
2015年メドに戸建住宅用インターホン生産、豊田工場(愛知・豊田市)からタイとベトナムの2工場に全面移管。
日本国内は集合住宅システムなど新製品の開発・生産に特化する方針。
・日本ガイシ <5333> [終値834円]電力用碍子の事業再編に着手。
材料費の低減や中国への生産移管で製造コスト抑える。2014年3月期同部門の黒字転換目指す。(日刊工業新聞)
・インターネットイニシアティブ(IIJ) <3774> [終値306000円]POS(販売時点情報管理)システムサービス事業に参入。
「iPad(アイパッド)」活用、クラウド型POSシステム7月から提供。従来の据え置き型POSシステム比初期費用10分の1以下に抑える。
・ウェザーニューズ <4825> [終値2229円]
スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)と連動するパイオニア <6773> [終値309円]車載端末向け天気予報提供。
端末出荷時からアプリインストール、購入時から利用できる。
・凸版印刷 <7911> [終値491円]サイバーエージェント <4751> [終値171800円]と共同、
ICタグと交流サイト(SNS)使った販売支援サービス開始。ネットサービスと実店舗のサービス連動、効果的な集客支援する。
・メディネット <2370> [終値9350円]多発性骨髄腫対象とした細胞療法でより規模の大きい臨床研究始める。被験者数大幅に増やす。
・防衛省、対空機関砲の修理作業などで過大請求あったと
住友重機 <6302> [終値344円]と住重特機サービス(東京・西東京市)2社指名停止へ。(日経産業新聞)
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株式分割
デジタルハート <3620> [終値158900円]6/30 1株→100株
テレビ朝日 <9409> [終値107300円] 9/30 1株→100株
売り出し
東京デリカ <3620> [終値772円]183万株
新規公開株
コード 市場 銘柄 幹事証券 公募価格 発行株数 単位株
5/29 <2930> 札幌アンビシャス 北の達人コーポ 日本アジア 5/11-5/16 1,100円 202,500株 100株
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【今日の一言】
週末のNY株式市場は下落。3連休(月曜日はメモリアルデーで休場)控え様子見に。
3市場(NY、アメリカン、ナスダック取引所)出来高は約47億8000万株と一段と薄商いの一日に。
週間ではダウ工業株30種平均は0.7%、ナスダック指数は2.1%、S&P500種も1.7%の上昇で終了。
週間では4週ぶりの上昇となった。
欧州株式市場は小幅な動きながら2営業日続伸。
リスク資産に対する買い意欲は減退と相場は薄商いに。
スペインに対する懸念が高まってきています。
先週の東京株式市場は週間ベースで日経平均株価が0.4%、TOPIXは0.5%の下落でともに8週続落。
マザーズ指数は2.3%の3週続落、日経ジャスダック平均は0.7%上昇、3週ぶり反発。東証2部は0.5%上昇、4週ぶり反発。
日本の株式相場、欧州や中国などの海外情勢に振り回される構図鮮明となっています。
先週の日経平均株価は米ダウ工業株30種平均がプラス圏ながら引け際下落すると警戒感から下げ、
またマイナス圏ながらも引け際戻してきても疑って上げきれずといったネガティブな投資家心理に。
ゴールデンウィーク以降の海外投資家の売り物を吸収している個人投資家も含み損抱える状況。
信用取引で維持率が20〜30%あたりの方が増え、身動きできないところとも・・・
20%以下になれば追加証拠金(追い証)発生で、新たな資金拠出か損切りなどの行動が必要になり、
30%以上あれば損きりに保証金が充てられる場合もありますがどちらも動けない状態が20〜30%の維持率とも・・・
もう一段の下落でこの層の方が追い証発生で相場底入れとの可能性が高いとの証券営業からの声も気持ち悪いところです。
投資指標面では割安を示すものも多く出てきています。
東証1部PBR(株価純資産倍率)0.89倍。東証1部騰落レシオ(25日平均)69.5。
日経平均株価25日移動平均かい離率マイナス6.2%(23日にはマイナス7.3%)
信用評価損益率マイナス19.76%とほぼ20%に。空売り比率30.7%(23日31.0%)など・・・
相場格言で「まだはもうなり、もうはまだなり」と言うのがありますが・・・
今夜はNY株式市場は休場。
29-30日には米住宅関連指標の発表、週末には米雇用統計の発表となります。
米住宅関連に底入れの兆しも出ています。(期待したいところも)
今週も海外株式市場に振られるような展開が続きそうですが・・・
政府次世代エコカーの本命である燃料電池車の燃料供給する水素ステーションの整備に乗り出す。
加地テック <6391> [終値156円]『燃料電池自動車用燃料充填所向け水素ガスコンプレッサ』を開発・製品化
インターネットイニシアティブ(IIJ) <3774> [終値306000円]POS(販売時点情報管理)システムサービス事業に参入。
「iPad(アイパッド)」活用、クラウド型POSシステム7月から提供。従来の据え置き型POSシステム比初期費用10分の1以下に抑える。
パラマウントベッド <7817> [終値2399円]フランスベット <7840> [終値153円]介護ベッド、海外事業拡大。
中国医療・介護用ベッド数人口1万人当たり30台で日本の約4分の1。高齢化に伴ってベッド数年30万台ペースで増える。
海運大手自動車輸送回復。ロシア、中国など新興国への輸送好調。タイ輸出回復がけん引。
商三井 <9104> [終値271円]前年度比16%増400万台超と過去最高に。
川崎汽 <9107> [終値141円]12%増370万台と過去最高予想。
ツカモト <8025> [終値118円]日本橋再開発関連?商い増えてくれば一回転候補とも・・・
FDK <6955> [終値86円]文化シャッター <5930> [終値313円]短期回転候補とのお話も・・・
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本資料言及した銘柄や投資戦略は、投資に関するご経験や知識、
財産の状況および投資目的が異なるすべてのお客様に、一律に適合するとは限りません。
また株式・債券等の有価証券の投資には<<手数料等およびリスクについて>>
記載したとおり、株価・債券価格等の有価証券価格等の下落や
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銘柄の選択、投資判断の最終決定は、お客様自身の判断で行なうようにお願いいたします。
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