銘柄研究・フィールズ（2767）

週末の米雇用統計が市場予測を大幅に下回ったことを受け、米国株式市場は大幅な下落。
ダウ工業株30種平均は年初来の上昇率がマイナスに。
円相場の動向にも懸念が出ております。

投資家心理は一層冷え込んできそうです。

東京株式市場は9週連続の下落、耐えていた個人投資家も追加保証金（追い証）発生で売らざるを得ないところへ。
週明けはちょっとしたセイリングクライマックス的な動きも出て来そうです。

DeNA　<2432> ［終値1482円］は6日続落、グリー　<3632> ［終値1126円］は10.28%下落と
急落での押し目買いに入った個人の投げも想像されます。

マーケット指標はかなり底値圏との数値も出てはいます。
東証1部時価総額248億円と2011年11月以来の水準、その前は2009年3月リーマン・ショック後以来の国内総生産（GDP）の半分以下に。
また単純平均も203.2円と11年11月（202.94円）以来、その前は11年3月（200.51円）09年3月（208.02円）08年10月（203.05円）の210円

割れ。

いつ反発となっても良い水準に来てはいますが、かなり厳しい相場環境となっております。

そうは言っても無理の出来ないポジション管理しながらも反転の兆しを探っていくことになりそうです。

そんななか今週は日足チャートが確りしているフィールズ　<2767> ［終値132600円］を見てみました。
同社は遊技機（パチンコ・パチスロなど）企画開発、販売会社。
13年3月期パチンコ・パチスロとも投入機種増、提携タイトルなど有望策も多く。
今期日本全国47都道府県でIR（投資家向けの広報活動）を展開するとのこと。
47都道府県全部で広報するとはほとんど聞いたことがありません。
それだけの自信と経費の余裕を感じられました。

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