再生エネルギー固定価格全量買い取り制度開始

2012年7月2日（月）2日新甫　くもり

・政府、医療と航空の産業活性化軸に規制改革に取り組む。
　予防接種対象となるワクチンの範囲の拡大、医療機器の審査の迅速化。航空機の修理や点検に関する規制緩和提案。

・関西電力　<9503> ［終値955円］大飯原子力発電所3号機（福井・おおい町）再稼働。8日にもフル出力になる見通し。

・音楽ソフト最大手ソニー・ミュージック・エンターテインメント（SME）戦略転換。
　国内でスマートフォン（高機能携帯電話=スマホ）の「iPhone（アイフォーン）」など米アップルの端末へ音楽配信。

・医療ツーリズム新たな潮流。
　これまで発展途上国の富裕層が自国にない治療求め先進国に向かう例中心も、先進国から途上国へ割安な治療受ける人が急増。
　美容整形、歯の美白など種類も増え、世界全体で市場規模は8兆円に。

・ロシアと中国、ギリシャやキプロスのインフラ部門へ積極投資する戦略。
　ロシアはガス供給網な簿掌握探り、中国は港湾取得、高速道路や空港など交通インフラ整備に参画。

・中国物流購入連合会1日、6月製造業購買担当者景気指数（PMI）前月比0.2ポイント低下、50.2と2ヵ月連続で悪化。生産活動落ち込む。

・ソフトバンク　<9984> ［終値2953円］
　メガソーラー（大規模太陽光発電所）全国11ヵ所で発電設備設ける方針表明。京都市と群馬榛東村の2ヵ所でそれぞれ200KW強運転開始。

・綜合警備保障　<2331> ［終値1078円］高精度な監視カメラシステムの価格、これまでの3分の2程度に引き下げ7月中に販売。
　防犯需要増見込み、年間売上高5億円目指す。（2日　日経新聞）

・「社長100人アンケート」世界景気「悪化している」と答えた経営者25.2%、4月調査（7.1%）を大きく上回る。
　景気改善する条件には「欧州債務危機の後退」回答最多。危機の収束時期を注視。国内景気は「拡大している」が5割弱に。

　欧州景気回復軌道に戻る時期「2013年7月以降」が36.2%に。中国景気拡大のペース「従来のように戻らない」34.5%と最多。
　米景気「拡大している」との見方69.2%に。

・野田佳彦首相30日講演、小沢一郎元代表らとの対決姿勢鮮明に。「分党」や別の会派結成する構想について容認せず。2日に処分まとめる。

・週明けの東京市場では「株高・円安」が進みそう。
　欧州金融不安の後退が株を買う動きにつながり、円高・ユーロ安にも歯止めがかかる可能性高い。

・川崎汽船　<9107> ［終値156円］2012年4-6月期、150億円前後の有価証券評価損特別損失として計上へ。
　4月以降JFEHD　<5411> ［終値1318円］などの保有株下落。

・日本が輸入する農作物で調達先を分散する動きに。

　トウモロコシは米国産より約1割安いウクライナ産輸入量2011年度前年比2倍強、東欧台頭。

　大豆全体の輸入量減もブラジル産輸入比率11年度比25.1%と前年度比8.4ポイント増。コーヒー豆ベトナムからの輸入増加。

・NY株式市場ダウ工業株30種平均大幅反発。5/8以来約1ヵ月半ぶりの高値に。6月月間でも486ドル（3.9%）高と2ヵ月ぶりに上昇。
　株式相場の大幅高に伴い投資家が運用リスクを取る動き回復。NY原油先物そうだ大幅反発、上げ幅1年4時ヵ月ぶりの大きさ記録。

・外国為替市場ユーロ高・ドル安進行。
　ドル建て取引されるNY金先物に割安感浮上、金8月物前日比53.8ドル高、1トロイオンス1604.2ドルと急伸。　（1日　日経新聞）

・厚生年金改革、年金基金解散しやすく公的年金加入企業連帯して国に返還する制度廃止へ。加入企業の負担減。

・民主党小沢一郎元代表、週明け7/2にも離党表明。衆院で約40人、参院で10名超が同調見通し。

・ユーロ圏17ヵ国首脳29日、民友安定基金の欧州安定メカニズム（EMS）使い経営不振の銀行救済する枠組みで合意。
　各国政府経由せず銀行に資本直接注入、南欧国債の買い入れも検討。「金融不安と財政悪化の悪循環を断つ必要性」確認。

・世界株式市場上昇。金融不安の後退好感。欧州株大幅高。日経平均株価約1ヵ月ぶりに9000円回復。米国株一時200ドル以上上昇。
　欧州首脳会議具体的進展が期待できないとの見方多く、具体策示され意外感。

・今年の夏の海外旅行過去最高更新しそう。7-8月出国者数350万人超。円高追い風。
　JTBやHIS　<9603> ［終値2832円］近畿ツーリスト　<9726> ［終値110円］など旅行大手予約件数前年1-3割上回る。

・オーストラリア7/1炭素価格制度（炭素税）と鉱物資源利用税（資源税）の2つの大型新税導入。豪企業の75%が事業コストへ悪影響懸念。

・中国政府人民元の国際化につながる施策相次ぎ打ち出す。香港通じて人民元取引の規制緩和試行。
　新興5ヵ国（BRICS）間で人民元と相手国通貨融通し合う通貨スワップ協定網の構築目指す。29日深?に金融経済特区新設。
　
・トヨタ　<7203> ［終値3190円］独BMW、環境技術で提携拡大正式発表。次世代車有力技術である燃料電池車で先行することを狙う。

・総合商社取引先中心とした上場企業株式の保有減らす。

　前期末と前の期末比三井物産　<8031> ［終値1174円］56、三菱商事　<8058> ［終値1596円］45、
　伊藤忠　<8001> ［終値832円］双日　<2768> ［終値131円］34、住友商事　<8053> ［終値1108円］31、
　丸紅　<8002> ［終値526円］23、豊田通商　<8015> ［終値1511円］15減少、約15%減に。

・スマートフォン（高機能携帯電話=スマホ）普及受け南米でゲーム市場が開花しつつ。
　ゲーム機高関税で市場低迷もスマホという万人向けのゲーム機登場で
　カプコン　<9697> ［終値1662円］やグリー　<3632> ［終値1581円］など日本のゲーム大手相次ぎ進出、未開の成長市場取り込み狙う。

・ローソン　<2651> ［終値5500円］2014年2月まで全国2000店舗に太陽光発電システム設置へ。
　大半売電、2000店でフル稼働した場合年間売電収入は7億円強に。

・6月日経平均株価月間で464円05銭（5.43%）高と3ヵ月ぶりに上昇。
　4日に年初来安値（8295円）後売り方の買戻し主導で上昇、29日には5/10以来約1ヵ月半ぶりに終値で9000円台回復。

・合成繊維と原料価格、中国中心に大幅に下落。中国取引価格4月から約24%下落。
　債務危機に直面する欧州からの受注や中国の内需低迷、在庫積み上がる。（30日　日経新聞）

・民主党小沢一郎元代表2日、自らの離党表明へ。新党結成は来週にずれ込む見通し。衆院約40人、参院10数人規模が同調へ。

・消費税増税法案衆院採決棄権した民主党原口一博本総務相、小沢一郎元代表に同調して離党する考えはないことを明らかに。

・「融和の象徴」だった興石東幹事長、今や「分裂の元凶」と指摘。党内から責任論も浮上。（2日　産経新聞）

・北極の温暖化の状況や海水の状態総合的に解明するため、文部科学省7月現地調査団派遣へ。国内35機関参加。北極航路本格研究。

・再生可能エネルギー固定化価格買い取り制度1日スタート。
　再生エネルギー比率現在1%から今後10年間で20%まで増えた場合、初年度月75〜110円の家計負担額10年後月1600円との試算も。
　同様制度先行したドイツ、2000年から10年間で10倍以上増加、今年2月全量買い取り断念、買い取り価格も段階的に引き下げへ。
　スペインも全量買い取り制度で太陽光バブル発生。価格引き下げや新規買い取り凍結などに追い込まれる。

・米カリフォルニア州連邦地裁6/29韓国サムスン電子のスマートフォン（高機能携帯電話=スマホ）について
　米アップルの特許侵害している可能性として販売停止仮処分。「ギャラクシー・ルネサス」対象。（1日　産経新聞）

・欧州連合（EU）首脳会議「銀行同盟」創設進めることで一致。金融行政など統合深化に向け年内に具体な工程表を策定。
　景気刺激に総額1200億ユーロ（約12兆円）投入する「成長・雇用協定」も正式採択。

・公募増資巡る情報漏えい問題、
　旧大和証券キャピタル（大和証券　<8601> ［終値297円］　）主幹事証券務める公募増資でも不正情報漏れ。（30日　産経新聞）

・ニッポン発無人革命　世界をリードする技術の突破力。工場で進んでいた自動化の流れが物流の現場にも及び始める。

　NTTデータ　<9613> ［終値243300円］
　業務ソフト開発の自動化プロジェクトは「バグ」と呼ばれるプログラムミスを開発初期段階で自動的に取り除く試み始める。

　賃金上昇の新興国、伸びるロボット需要。

　ファナック　<6954> ［終値12950円］最新鋭工場稼働で生産能力月産5000台に倍増。
　製品の約9割輸出も生産の自動化による人件費削減と量産効果、研究開発と一体型のモノつくり追求、歴史的な円高下でも国内生産維持。

　パナソニック　<6752> ［終値643円］
　2012年3月期7700億円の連結最終赤字も営業利益率15%になったのがマニュファクチャリングソリューションズ社。
　高機能携帯電話（スマートフォン）やタブレット端末に欠かせない電子部品実装機など手掛ける。
　
　キヤノン　<7751> ［終値3165円］消耗品トナーカートリッジでは生産の自動化ほぼ実現。次はデジタルカメラレンズへ。

　レオン自　<6272> ［終値193円］「包あん機」「製パン機」得意。輸出比率3割。中国では模倣品出回るほど人気に。

・高いシェアとそれを裏打ちする技術力武器に円建て輸出成功しているのが
　ファナック　<6954> ［終値12950円］ナブテスコ　<6268> ［終値1760円］。競合品上回る技術力カバー。

・現地通貨建てもコスト上昇分を製品に転嫁できているのがコマツ　<6301> ［終値1878円］
　鉱山機械米キャタピラーなどとの寡占状態定着、過当競争とは無縁。

　安川電　<6506> ［終値600円］2013年から中国江蘇省で産業用ロボットの量産を開始。

・豪英資源大手リオ・ティント、2015年までに150台以上のコマツ　<6301> ［終値1878円］製無人ダンプの導入決める。
　コマツ開発無人運行システム（AHS）離れた場所にある管制室から車両監視、走行経路指示できる。
　将来油圧シャベルやブルドーザーの無人運行も視野に。

・鼓動化関連株、産業用ロボットは人間の腕のような形をした多関節ロボットと電子部品を基板に高速で打ち付ける実装機の大きく2つに。

　多関節ロボットではファナック　<6954> ［終値129500円］安川電　<6506> ［終値600円］が大手。

　実装機ではパナソニック　<6752> ［終値643円］富士機械製造　<6134> ［終値1400円］が首位争い。

　ユーシン精機　<6482> ［終値1505円］射出成型機から出来上がった成型品取り出すロボットで世界一。

　ナブテスコ　<6268> ［終値1760円］産業用ロボットの関節に使う精密減速機で6割の世界シェア握る。

　三菱電　<6503> ［終値660円］工場全体のライン制御する機械制御装置（PLC）製品で世界3強。　

　SMC　<6273> ［終値13710円］空圧機器専業メーカーでアジア市場で強い。

　THK　<6481> ［終値1492円］直動案内装置で世界シェア5割強握る。

・アインファーマシーズ　<9627> ［終値4795円］一部調剤業務の自動化に取り組む。
　導入前1日に配置する薬剤師人数平均12.1人から導入後10.3人へ。
　収益改善効果年間約500万円に。「ミス減らせる上、費用対効果も確認」導入店現在の18店から2年後までに100店へ。

・アドバンストメディア　<3773> ［終値25490円］人の声を自動的にテキストにする技術の活用広げる。
　国立大手病院の放射線科の多くが音声認識ソフト導入。今後は他の診療科にも広がると見る。

・米雇用統計7/6発表。6月分市場予測平均9万人前後で3期連続10万人以下にとどまる見通し。
　雇用に急ブレーキかかれば量的緩和第三弾（QE3）の可能性高まる。次の米連邦公開市場委員会（FOMC）は7/31から。

・欧州中央銀行（ECB)未踏の領域に踏み入れようとしている。5日の定例理事会で議論するのは現行1%の政策金利を引き下げるかどうか。
　ギリシャ議会選やEU首脳会議という政治イベント終了、夏の休暇シーズンに入る前の今回の理事会が決断のタイミングとも。

・欧州連合（EU）6/29ユーロ圏の救済基金が民間銀行に直接資本注入し、国債も購入する危機対応策で合意。
　南欧の金融・財政問題をEU全体で支えることを意味。具体策の議論始まれば、意見の相違が表面化する可能性も。

・三井物産　<8031> ［終値1174円］株価低迷も海外投資家からは買い戻しのタイミング探る声も。
　きっかけは同社20%持つモザンビークの天然ガス田権益巡る買収合戦。
　まだ探鉱段階も発見当初の予想大きく上回り、超大型の有望鉱区に。単一鉱区では世界最大となる公算も。

・アマノ　<6436> ［終値676円］
　駐車場システム事業が拡大。前年比20%増収続く韓国市場も寄与。駐車場大手への機器販売だけでなく、運営受託サービスも成長へ。

・会社がわかる　特集　住友電工　<5802> ［終値983円］
　新たにスマートグリッド（次世代送電網）や地域内でエネルギー自給するエコタウン狙う。低迷続く伝統の情報通信部門。
　株式市場複合経営の負の側面を意識。世界で戦う企業になるためには大胆な事業の組み替え欠かせず。

・日経平均株価1ヵ月半ぶりに9000円回復。29日スペインの債務返済巡る踏み込んだ合意好感。9000円台回復には別の立役者も。
　国内政策を手掛かりとした内需株の健闘。セメント株先週6〜7%上昇。
　メガソーラ手掛けるソフトバンク　<9984> ［終値2953円］の買い材料に。

　ミョウジョウ・アセット・マネジメント代表取締役菊池真氏
　「業績の安定感に加え、豊富な話題性で内需株が投資家の資金の受け皿に」ただ内需株は「売り戦略」とも。

　松井証券窪田朋一郎アナリスト
　「テーマ株の回復で個人投資意欲改善しつつある。欧州不安の後退で個人の保有の多いメガバンクが値を戻せば一段と投資余力回復」

　ドイツ証券神山直樹チーフエクイティストラジスト
　「欧州は政治問題、当面は株式市場にとって変動要因であり続ける。」と欧州不協和音再び表面化すれば市場の雰囲気悪化しかねず。

・ＯＵＴ　Ｌｏｏｋ:今週の株式相場は日経平均株価9000円台を固められるかが焦点。
　「具体策出てこない」との悲観的見方大勢だった欧州連合（EU）首脳会議がムード一変。
　今週も底堅く推移しそう。背景は世界的な金融緩和への期待。市場5日欧州中央銀行（ECB)理事会での利下げ見据える。
　欧州は『危機⇒政治対応⇒楽観台頭⇒危機⇒政治対応』の繰り返し。11〜12日日銀金融政策決定会合も期待。
　日経平均年初来安値6/4から先週までの業種別上昇率「不動産」「保険」と金融緩和の恩恵大きいとされる業種。
　6日は米雇用統計発表控える。2日の米サプライマネージメント協会（IMS）製造業景況感指数市場予想（52.0）以下だと楽観ムード修正も。
　2010年と11年ともに株価が7月ごろピークを付け、その後下落。米国では春先以降の雇用の失速は過去2年間と類似。

・Ｗａｌｌ　Ｓｔｒｅｅｔ:今週の米株式相場は投資家の関心の的が欧州債務問題から米国の景気へと移りそう。カギは6日発表の雇用統計に。
　市場予測平均前月比で10万人程度増加と。失業率は8.2%と前月から変化なしと見込まれる。
　4日独立記念日で全市場休場。前日3日は株式市場は短縮取引となる。

・プロの相場観　向こう１週間の【ブルベア調査】強気派52%（前回比変わらず）弱気派30%（同+5）中立派18%（同-5）
　欧州安定システム安定にはまだ遠いとして週明け株価を慎重と見る闘志かやや増える。

・世界市場往来：先週の世界の株式相場は主要25市場のうち全体の8割強に当たる21市場で株価指数上昇。
　29日表明欧州安定メカニズム（ESM）による銀行への公的資金の直接注入合意。同日欧州株式相場大幅上昇。
　イタリアFTSE MIB指数6.6%高、スペインIBEX35指数5.7%高と急騰。

・我慢の反動？高額消費が復調。値段に見合う価値・満足感が決め手。

　三越伊勢丹HD　<3099> ［終値842円］単価高めの自主ブランド好調。

　セイコーHD　<8050> ［終値250円］男性向け主力20万〜50万円中心価格となる高級時計「グランドセイコー」販売好調。

　郵船　<9101> ［終値209円］豪華客船「飛鳥Ⅱ」クルーズ旅客大幅増。夏の国内クルーズも好調。　

　ひらまつ　<2764> ［終値78000円］客単価1万7000円という高水準維持。

・ランキング：ロンドン五輪27日開幕。五輪銘柄年初からの株価騰落率。岡三証券産出「岡三スポーツイベント指数48銘柄」

　1位ゴールドウイン　<8111> ［終値497円］年初からの騰落率58.2%　スポーツ用品販売

　2位ハブ　<3030> ［終値245000円］47.50%　飲みながらスポーツ観戦。サッカー開催売り上げ増。　

　3位近畿日本ツーリスト　<9726> ［終値110円］34.15%　

　4位綜合警備保障　<2331> ［終値1078円］32.76%　女子レスリング吉田沙保里選手所属、CM効果。　

　9位大和ハウス　<1925> ［終値1127円］22.77%　
　「JOCオフィシャルパートナーシッププログラム」に関して合意。販売好調推移、2013年3月期6期ぶりの最高益更新。

　24位セントラルスポーツ　<4801> ［終値1099円］10.23%　
　所属水泳選手3人出場。小学生などスポーツスクール会員例年以上に伸びると想定。

　下位48位コナミ　<9766> ［終値1792円］▲22.26%　47位ソニー　<6758> ［終値1123円］▲18.74%　
　46位テレビ東京HD　<9413> ［終値924円］▲9.41%。　（日経ヴェリタス）

・日本精工　<6471> ［終値510円］2013年にも中国で風力発電用大型軸受けの生産始める。
　中国で風力発電装置の製造ラッシュ続いていることや円高リスク低減するため海外生産に乗り出す。

・帝人　<3401> ［終値241円］
　2020年までにナノテクノロジー使った骨・軟骨関連の再生医療に参入。ヘルスケア事業のけん引役として実用化急ぐ。

・中国サンテックの日本法人サンテックパワージャパン（東京・新宿）
　産業用太陽電池パネルの日本での物流体制整えた。2012年度出力ベースでシェア20%目指す。

・イチネンHD　<9619> ［終値431円］
　駐車場運営事業で病院などの公共施設向け、同社費用負担する形で立体駐車場の建設から運営管理までセット提案営業本格化。
　病院側敷地提供以外は初期投資なしで駐車場台数増へ。

・4輪車国内生産5月、前年同月比59.5%増、78万1340台と8ヵ月連続前年実績上回る。
　東日本大震災で生産落ち込んだ昨年の反動増とエコカー補助金効果。

・不動テトラ　<1813> ［終値133円］東日本大震災による液状化被害受けた千葉県浦安市で戸建て宅地の地盤改良工事初施行。　

・関西電力　<9503> ［終値955円］
　オーストラリア・パシフィックLNGプロジェクト（クイーンズランド州）と2016年から液化天然ガス（LNG）年100万トン、20年間購入。
　商船三井　<9104> ［終値284円］とLNG輸送船二隻の長期傭船契約締結。（日刊工業新聞）

・JFEエンジニア　<5411> ［終値1318円］
　50億円投資、同社グループ遊休地に太陽光パネル設置して発電、再生エネルギー全量買い取り制度活用。2014年から売電始める計画。

・再生エネルギー固定価格全量買い取り制度7月1日始まる。
　全国各地のメガソーラー（大規模太陽光発電所）や風力発電所の新規計画、来年度以降買い取り総額でみると400億円超に達すと推定。
　需要一気に膨らむだけに施工時の手抜きなど「粗製乱造」が懸念も。

・米バイオ医療大手ギリアド・サイエンシズ、
　JT　<2914> ［終値2361円］創り出したエイズウィルス（HIV）の新薬候補「JTK-303」を米欧の規制当局に販売承認申請。
　製品化されればJTが自社創製した医薬品として初に。2013年春にも米国で承認される可能性も。　

・シンバイオ　<4582> ［終値261円］
　血液がんの治療薬候補「SyBL-1101」について初期段階に当たる第1相臨床試験（治験）の患者登録日米で開始。

・アステラス薬　<4503> ［終値3465円］過活動ぼうこうの治療薬「ミラベトリック」米食品医薬局（FDA）から承認取得。

・富士電機　<6504> ［終値193円］
　オフィスや工場、橋梁など大型の建物の振動感知、揺れのレベルを瞬間的に診断される装置開発。MEMS（微小電子機械システム）活用。

・太陽誘電　<6976> ［終値774円］株主総会で「世界で2〜3社しか製造できない高性能な電子部品に注力。スマホへの採用目指す」と強調。
　5月には新製品の超小型コイル月産4千万個のペースで量産と発表。月産数十万個が一般的な部品業界では異例。
　今週出荷見込まれるアップル次期「iPhone（アイフォーン）」での採用も噂に。　

・航空電子　<6807> ［終値695円］「大型商談進んでいる」と表明。
　2012年3月期前の期比約3割伸びたコネクター事業売上高、今期さらに倍増。
　次期iPhone（アイフォーン）向けの部品受注に成功したと見られる。（日経産業新聞）

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公募・売り出し価格

ジーテクト　<5970> ［終値2205円］280万株　

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【今日の一言】

週末のNY株式市場は大幅高。
欧州市場が大幅上昇となった流れを受け、米国株式相場も終日堅調推移。
週間ではダウ工業株30種平均は1.9%高、2週ぶり反発。ナスダック指数は1.5%高、4週続伸S＆P500種も2.0％高、2週ぶりの上昇。

欧州市場は大幅高。石油株と銀行株が上げ主導した。
何も具体策が出ないとの悲観的な見方の多かった欧州連合(EU)首脳会談で、
1200億ユーロ規模の成長支援策、域内銀行を一元的に監視・監督する制度へ取組むこと、
そして欧州金融安定メカニズム(ESM)が2013年から直接銀行に資本注入できるようにすることなどが合意となった。

東京市場も約1ヵ月半ぶりで日経平均株価は終値で9000円回復。

週間ベースで日経平均株価が2.4%高、TOPIXは2.6%高、ともに4週続伸。
マザーズ指数は3.5%高、4週続伸、日経ジャスダック平均は0.6%高、2週続伸。東証2部は1.5%高、4週続伸で終了した。

月足では日経平均株価とTOPIXは3ヵ月ぶりの陽線。
マザーズ指数は4ヵ月ぶり、日経ジャスダック2ヵ月ぶり。東証2部は3ヵ月ぶりの陽線となった。

今週の東京市場は堅調な相場が予想されるところ。

日経平均株価の75日移動平均線は現在9211円、5月のゴールデンウィーク時の窓（9350〜9198円）どころがとりあえず目標とも・・・

北極の温暖化の状況や海水の状態総合的に解明するため、文部科学省7月現地調査団派遣へ。国内35機関参加。北極航路本格研究。
ウェザーニューズ　<4825> ［終値2552円］一歩先に行ってるような・・・

大紀アルミ　<5702> ［終値241円］以前に手掛けた筋の持ち玉が残っていそうなところで、週末商いも少しできてきて注目とも・・・

銘柄研究も【コロ朝プレミアム】に週末入れています。

本日東京市場も海外大幅反発を受けて上昇優勢となってくると思われます。

ただちょっとした指標には警戒感も点滅されました。

日経平均25日移動平均乖離が週末でプラス4.1%となり本日上昇で警戒域に入ってきます。（25日かい離は5%超から警戒）

東証1部騰落レシオ（25日移動平均）も週末122.88%となっております。

ここからの上昇は出遅れを感じた個人投資家のやっぱり株は上がるから持たざるリスクが発生との感覚で
買いに来たところは天井となることも・・・

それでも日経平均株価は1万円手前まで上昇も考えられますので短期的には買い目線となりそうです。

アドバンストメディア　<3773> ［終値25490円］人の声を自動的にテキストにする技術の活用広げる。
国立大手病院の放射線科の多くが音声認識ソフト導入。今後は他の診療科にも広がると見る。

不動テトラ　<1813> ［終値133円］東日本大震災による液状化被害受けた千葉県浦安市で戸建て宅地の地盤改良工事初施行。　

関西電力　<9503> ［終値955円］
オーストラリア・パシフィックLNGプロジェクト（クイーンズランド州）と2016年から液化天然ガス（LNG）年100万トン、20年間購入。
商船三井　<9104> ［終値284円］とLNG輸送船二隻の長期傭船契約締結。

太陽誘電　<6976> ［終値774円］株主総会で「世界で2〜3社しか製造できない高性能な電子部品に注力。スマホへの採用目指す」と強調。
5月には新製品の超小型コイル月産4千万個のペースで量産と発表。月産数十万個が一般的な部品業界では異例。
今週出荷見込まれるアップル次期「iPhone（アイフォーン）」での採用も噂に。　

航空電子　<6807> ［終値695円］「大型商談進んでいる」と表明。
2012年3月期前の期比約3割伸びたコネクター事業売上高、今期さらに倍増。
次期iPhone（アイフォーン）向けの部品受注に成功したと見られる。

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