大阪桐蔭春夏連覇

2012年8月24日（金）晴れ

・新型天然ガス「シェールガス」使って化学品素材を低コストで生産する動き広がる。

　旭化成　<3407> ［終値425円］
　石油の代わりに天然ガスから合成繊維や樹脂の原料を量産する技術開発、シェールガス利用規模に2017年にも量産へ。

　クラレ　<3408> ［終値920円］液晶パネル部材や紙の添加物など使う樹脂生産する工場、2014年に建設、シェールガス由来エチレン利用方針。

・韓国政府23日、島根県竹島（韓国名・独島）の領有権問題巡り、野田佳彦首相が李明博大統領あてに送った親書を日本政府に返送。
　外務省受け取るかどうか判断迫られる。日韓の対応外交上異例の措置取る展開。

・みずほコーポ　<8411> ［終値131円］三菱UFJ　<8306> ［終値375円］
　シャープ　<6753> ［終値182円］資金繰り支援するため週内に1500億円追加融資枠設定する検討へ。

・米住宅市場の底入れ期待広がる。けん引役は投資マネー。販売も中古物件中心に上向く。
　代表的米住宅指標、S&Pケース・シラー住宅価格指数直近5月の主要20都市の平均価格前月比2.2%上昇、前年比でも下落幅0.7%まで縮む。
　
・夏の電力供給ヤマ場越えつつ。各地域とも10%前後の余裕確保。
　関西電力　<9503> ［終値659円］管内で節電により昼のピーク時に10%超の需要減達成。

・オリックス　<8591> ［終値7550円］ウエストHD　<1407> ［終値1478円］など
　全国250ヵ所、総出力50万KWと国内最大規模のメガソーラー（大規模太陽光発電所）事業に乗り出す。
　投資額5年間に約1000億円見込む。推定母体となる新会社「日本メガソーラー発電」資本金1億円で設立。株主合計10社程度に。　

・東京証券取引所グループ23日、大阪証券取引所 <8697> ［終値437500円］に対し実施したTOB（公開市場買い付け　1株＝48万円）が成立。
　買い付け上限である議決権の66.67%上回る21万5057株（議決権の79.6%）の応募。
　TOB応募しなかった株主の保有する大証株は来年1月まで大証株として売買。統合以降は日本取引所グループ株として売買できる。

・三井住友　<8316> ［終値2537円］カンボジア最大アクレダ銀行と業務提携。
　日本企業の口座開設を取り次ぎ現地進出を後押し、アクレダ銀への貿易金融などのノウハウ提供。東南アジアでの事業拡大加速。

・米新築一戸建て住宅販売件数（7月）年率換算で37万2千戸と前月改定値比3.6%増、市場予測平均（36万8千戸）を上回り2ヵ月ぶりの増加。
　前年同月比で25.3%の増加に。

・米連邦準備理事会（FRB）22日公開、米連邦公開市場委員会（FOMC）議事要旨で追加金融緩和への支持拡大鮮明、
　今後は実施時期巡る議論が最大の焦点に。次回9月12-13日のFOMCで追加緩和の実施に踏み切るかどうか。

・オランダ9/12下院選挙投開票。反緊縮掲げる左派野党社会党が支持率拡大。単独過半数には届かないものの第1党になる勢い。
　ユーロ危機対応の波乱の要因にも。

・英系HSBI発表、中国8月の製造業購買担当者景気指数（PMI）速報値47.8と昨年11月以来9ヵ月ぶりの低い水準に。
　景気の良しあしの分かれ目50を下回るのは10ヶ月連続。大規模金融緩和にも関わらず、中小企業中心に景況感悪化続く。

・東芝　<6502> ［終値277円］独シーメンスなどと共同でIT（情報技術）活用した次世代水道網づくりに乗り出す。
　10月からイタリアで実証実験に参加、欧州連合（EU）の標準規格採用狙う。

・日立　<6501> ［終値477円］IT（情報技術）使った水道管理システムをインドモルディブで事業化。複数の島々と効率よく結ぶ構想進める。

・2012年度建機出荷額、11年度比10%増、2兆2672億円になる見通し発表。3年連続増加。
　今年2月発表従来予測を306億円上方修正。国内向けが全体をけん引。

・アサヒHD　<2502> ［終値1880円］フィリピン有力財閥ルシオ・タングループと提携。主力製品「スーパードライ」を同国で本格販売。
　東南アジア市場の開拓急ぎ早期に海外で年間1000ケース（1ケース大瓶20本換算）目指す。　

・トリドール　<3397> ［終値1323円］
　中国本土で出店手掛ける香港の全額出資子会社、株の約6割を中国でホテルや旅行情報サイト運営する実業家グループに売却。
　主力「丸亀製麺」の中国展開を加速させる狙い。中国本土2店舗を2014年度末に100店まで増やす。今後ホテル内にも検討。

・ダイキン　<6367> ［終値2159円］2012年度中に中国でのエアコンの販売店数3割増やし、1万1000店に。
　都市部景気減速で需要鈍り、エアコン普及していない内陸部と一般家庭向けに活路見出す。

・ヤマハ発　<7272> ［終値740円］
　ミャンマーに駐在員事務所開設。同国内の二輪車販売店の業務支援、小型発電機や船外機を輸入販売。事業拡大に布石。

・ダイハツディーゼル　<6023> ［終値225円］2013年3月期連結営業利益前年同期比70%減、14億円に。従来予想48%減の24億円。
　船舶用ディーゼルエンジンの点検や修繕件数想定下回る。　

・日本金銭機械　<6418> ［終値667円］2013年3月期連結純利益前期比16%増、9億円に。
　従来予想16%減、6億5000万円で一転増益に。北米向け売上高通期に3割増加見込み。

・NT倍率（日経平均株価をTOPIXで割った算出）23日、12.0倍に上昇。2000年4月以来の高水準。輸出株の戻りに鈍さ鮮明に。
　日経平均押し上げたのはファーストリテイリング　<9983> ［終値18350円］やソフトバンク　<9984> ［終値3190円］など値がさ内需株。

・投資主体別売買動向8月3週（13-17日）海外投資家（外国人）2週連続買い越し（941億円）4月第2週以来の高水準。
　個人投資家2週連続売り越し（1124億円）外国人売買シェア65.1%と前週より3.1ポイント低下。7月第1週（63.3%）以来の低水準。

・ジャスダック投資主体別売買動向8月3週（13-17日）
　海外投資家（外国人）2週ぶり売り越し（11億円）個人投資家2週ぶり買い越し（12.89億円）（日経新聞）

・「南海トラフ巨大地震」や「首都圏直下地震」によるエネルギー供給への影響調査してきた経済産業省
　同地震発生した場合、国内の約8割の製油所施設が「機能不全に陥る」とする分析結果。

・2012年度建機出荷数中国向け前年度比25.8%減、812億円に落ち込む見通し。ピーク2010年度比約5割減。
　今年度下期から徐々に回復基調に転じると見られる。

・制震装置組み込んだ住宅の需要伸びる。免震工法などと比べ制震装置はコスト安。

　ミサワホーム　<1722> ［終値1171円］50万円程度で制震装置施工。2011年度受注実績前年の4倍、12年に入っても好調。

　住友ゴム　<5110> ［終値1010円］
　3月揺れの7割吸収できる住宅用制震ベンダー「MIRAIE（ミライエ）を住宅メーカー向けに発売。採用メーカー増加の一途。（産経新聞）

・アイシンAW　<7259> ［終値2619円］
　2013年に稼働する中国自動変速機（AT）新工場での現地調達率を70%ン設定。同社海外工場で最も高水準となる。」

・経産省風力発電設備向け高機能ブレード部材の技術開発支援。
　既存繊維強化プラスチック（FRP）より軽量で高性能な部材開発、装置全体の大型化に役立てる。

・日産　<7201> ［終値777円］
　2016年までに南アフリカにある車両工場の年産能力現在の2倍10万台に引き上げ。新型ピックアップトラックの生産も開始。

・エア・ウォーター　<4088> ［終値935円］
　液化天然ガス（LNG）の充填などに適した遠心ポンプ商品化。2万時間という長寿命実現。配送コストを引き下げられる。（日刊工業新聞）

・日本信号　<6741> ［終値507円］
　非接触通信技術「フェリカ」で入出庫管理するチケットレスの駐車場システム開発。運営側の1枚3-5円のチケット購入費用減。　

・米ファイザーと米後発薬大手マイラン23日、日本における後発薬事業で提携。「強者連合」組み、日本勢の手を借りず市場開拓へ。

・DIC　<4631> ［終値139円］オーストラリア顔料メーカー、ベンダルッソ買収。アルミニウム顔料主力、自動車用などで人気高まる。

・アンリツ　<6754> ［終値964円］無線機器から周辺の電子機器などに影響及ぼす信号評価する計測装置、従来機より7割安い低価格機種開発。
　タクシーや防災用の無線機器メーカー向けに初年度100台の販売目指す。価格本体128万円。（日経産業新聞）

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株式分割

フィールズ　<2767> ［終値124700円］9/30 　1株→100株

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【今日の一言】

NY株式市場は下落。
ダウ工業株30種平均は4営業日続落で今週では最も大きな下落に。
米連邦準備理事会（FRB）が早期に追加金融緩和に踏み切るとの期待が後退、中国製造業統計受け景気減速懸念強まった。
3市場（NY、アメリカン、ナスダック取引所）出来高は52億3000万円と薄商いに。

欧州株式市場はまちまちながらも売り優勢といったところでしょうか・・・
世界経済減速への懸念が広がったところ。
ギリシャ首相との独仏首脳会談が控えておりポジション傾けられないところも・・・

東京市場は朝方は売り物で始まったものの、海外市場の夜間取引で株価上昇見込みを査気取ったようなところもありプラスで終了。
ただ帰ってきたところでは海外市場は下落したところも多く、週末でもあり少し売り気味になりそうなところ。

今晩はギリシャ・サマラス首相と独メルケル首相との会談が控え、ポジションは軽くしておきたいような意識働きそうです。

本日は14時過ぎに大阪に向かい出発いたしますので「独り言」も午後配信できないかもしれません。よろしくお願いいたします。

韓国との問題が大きくなってきそうなところも懸念材料ですね。

日本金銭機械　<6418> ［終値667円］2013年3月期連結純利益前期比16%増、9億円に。
従来予想16%減、6億5000万円で一転増益に。北米向け売上高通期に3割増加見込み。

住友ゴム　<5110> ［終値1010円］
3月揺れの7割吸収できる住宅用制震ベンダー「MIRAIE（ミライエ）を住宅メーカー向けに発売。採用メーカー増加の一途。

米ファイザーと米後発薬大手マイラン23日、日本における後発薬事業で提携。「強者連合」組み、日本勢の手を借りず市場開拓へ。
日本の後発薬市場有望と判断。後発薬企業競争というよりまだ成長へ。

タケエイ　<2151> ［終値1638円］もみ合いそろそろ放れるような動きも考えられますので出来高等注目にも・・・

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