スペイン主要州金融支援要請

2012年9月5日（水）晴れ　真夏の暑さも

・日産　<7201> ［終値736円］住友商事　<8053> ［終値1036円］JX日鉱日石エネルギー　<5020> ［終値396円］
　昭和シェル　<5002> ［終値390円］出光　<5019> ［終値6200円］共同で電気自動車（EV）急速充電設備、2020年までに4000ヵ所に増やす。

・住宅ローン「フラット35S」新しい金利優遇制度儲ける方針。
　若年層の住宅購入後押し。初めて一戸建てやマンション購入する人対象。通常0.3%の金利優遇幅を0.5%に。

・米民主党4日からノースカロライナ州シャーロットで全国大会。オバマ大統領の意向踏まえ、経済対策の柱に中間所得層の支援据える。
　共和党ロムニー候補の政策を富裕層主導と位置付け対決姿勢鮮明に。

・外国為替市場で米連邦準備理事会（FRB）による追加金融緩和の観測強まり、円高懸念再燃。
　日米金利差の縮小見込んで欧米ヘッジファンドなど投機筋1年ぶりにドルの売り越しに転じる。
　米景気の動向次第では政府・日銀　<8301> ［終値35500円］による円売り市場介入視野に入る可能性も。

・米国原油生産急増。米エネルギー情報局（EIA）、2012年の生産量日量634万バレルと14年ぶりの高水準になる見通し。
　新型石油「シェールオイル」の生産拡大が主因。輸入依存度も約42%と20年ぶりの低水準になる。

・スペイン主要な州政府相次ぎ中央政府に資金支援要請。市場中央政府の財政悪化嫌気し、国債利回り8月下旬再び上昇（価格は下落）基調へ。
　スペインが欧州連合（EU）のユーロ圏諸国などに全面的な財政支援要請するとの見方強まる。

・米サプライマネージメント協会（ISM）8月製造業景況感指数49.6と企業活動の拡大・縮小の分かれ目となる50を3ヵ月連続で下回る。
　市場予測平均（50.0）を下回る。約3ヵ月ぶりの低水準。

・ドイツ8月新車販売台数前年同月比5%減、22万6600台。ドイツからの輸出も1%増と低調。

・中国鉄道省、2012年の年間投資計画上方修正。鉄道建設に充てる投資額4960億元（約6兆2千億円）と従来4700億元から6%増。
　同省7月に当初計画比16%増加したばかり。

・住友化　<4005> ［終値205円］
　液晶パネルの主要部品の中国生産を白紙にする方向で検討。液晶テレビ市場の頭打ちなど部材需要も下回ると判断。

・ファーストリテイリング　<9983> ［終値18080円］衣料品専門店「ユニクロ」2012年8月期国内既存店売上高前年同期比0.5%下回る。
　マイナスは2期連続。8月の既存店売上高は前年同月比2.0%増、5ヵ月ぶりのプラスに。

・JVCケンウッド　<6632> ［終値293円］
　オリンパス　<7733> ［終値1540円］100%子会社CMOS（相補性金属酸化膜半導体）センサー手掛ける米アルタセンス社5億円前後で買収。
　

・中部電力　<9502> ［終値888円］2013年3月期連結業績発表、最終損益600億円の赤字（前期921億円の赤字）見通し。33年ぶりの減配方針。

・タカラトミー　<7867> ［終値438円］
　中国で現地企業が制作したアニメキャラクター玩具販売。2013年3月期の中国事業売上高前期比10倍、30億円に伸ばす。

・清水建　<1803> ［終値247円］
　費用従来の半分、工期5分の1に短縮できるコンクリート構造物の新たな補強工法開発。表面に樹脂薄く塗る。3年後の実用化目指す。

・NTTドコモ　<9437> ［終値131300円］
　中国携帯電話事業最大手中国移動（チャイナモバイル）とスマートフォン向けアプリの相互提供、年内メドに始める。

・東証1部上場企業の時価総額に占める製造業の比率8月末時点で52.2%と2009年3月期以来、約3ヵ月半ぶりの低水準。
　リーマン・ショックで金融危機深刻化、日経平均株価27年ぶりの安値を付けた時期に逆戻りした形。電機や鉄鋼などの低迷目立つ。　

・イーブック　<3658> ［終値1913円］
　2012年2-7月期単独決算経常利益23%増、2億200万円。新刊本の品ぞろえ拡充、販売部数増加へ。通期予想は据え置く。

・建設機械部材販売・レンタル、アルインコ　<5933> ［終値636円］
　2012年4-9月期連結純利益前年同期比59%増、8億3千万円。従来予想6億4千万円。

・イチネンHD　<3619> ［終値421円］2012年4-9月期連結営業利益前年同期比6%増、20億円前後に。従来予想4%減、18億円で一転増益に。

・信用買い残8/31申込み、1兆4066億円と前週比36億円増。4週ぶり増加。売り残4967億円と前週比億円154減。2週連続減少。

・大豆に対する中国の買い付け再び活発、国際価格押し上げ。指標シカゴ市場先物価格（期近）一時1ブッシェル17.9ドル台に上昇。
　8/30付けた最高値（17.8075ドル）更新。（日経新聞）

・来年3月開催野球の国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック」（WBC）一転参加表明。3連覇に向かって第3回大会出場へ。

・ソニー　<6758> ［終値890円］米アップルと韓国サムスン電子に対抗。　
　スマートフォン、タブレット端末、パソコンの3つ合計モバイル事業の2014年度売上高11年度比約6割増、1兆8千億円に引き上げる計画。
　
・人気アイドルグループ「AKB48」の上海版「SNH48」第1期メンバー募集、3万8066人応募者殺到。10月にもデビュー。（産経新聞）

・アルカリ乾電池の国内生産撤退の危機。
　主要材料電解二酸化マンガンのアンチダンピング関税措置の延長の8月申請、材料価格高止まり続く可能性高まる。
　パナソニック　<6752> ［終値535円］日立マクセル、FDK　<6955> ［終値76円］大手3社国内でアルカリ乾電池製造。

・経産省既存の分譲マンションをホームエネルギー管理システム（HEMS）でスマート制御する実証事業2013年度横浜市で実施。
　大京　<8840> ［終値186円］が受託。

・井関　<6310> ［終値189円］中国市場中心に海外事業戦略強化。
　2013年中国南部の2期作地域に対応する田植え機や半自動たばこ移植機本格投入。
　11年度連結売上高占める海外比率約14%、214億円を数年後20%300億円に引き上げ。　

・安川電　<6506> ［終値514円］電気自動車（EV）用モーター事業拡大。
　マツダ　<7261> ［終値92円］「デミオEV」の駆動制御システムにモーターとインバーターが採用、
　トヨタ車体　<7203> ［終値3080円］一人乗りEV「コムス」にモーター供給。2015年には数十億円規模へ伸ばす。

・クレディセゾン　<8253> ［終値1818円］アジア展開加速。2013年早々シンガポールに東南アジア開拓の足掛かりとなる本社機能拠点設置。
　中国では新会社設立、個品割賦商品の本格導入により、日系小売り業などに提供。[日刊工業新聞）　

・MTI　<9438> ［終値82400円］音楽配信サービス「mucic.jp」一新、米アップルスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)に対応。
　約100万曲提供。コピー制限原則かけられていない音楽配信は大手で初。

・イーブック　<3658> ［終値1913円］
　文芸書などの品ぞろえ増やすため電子書籍閲覧ソフトウエア今秋刷新。新ソフトは電子書店が採用する複数の電子書籍形式に対応。
　コミックで国内最大約5万4千点、約8千点にとどまる文芸書やビジネス書を7万〜8万点に拡充へ。

・メディシノバ　<4875> ［終値436円］
　2013年6月までに薬物依存症の治療薬候補「MN-166」で第2相臨床試験(治験)米国で始める。米国立衛生研究所（NH）から資金提供。

・パイプドビッツ　<3831> ［終値436円］札幌に支店、北海道進出。将来道内にデータセンターの開設も検討。（日刊工業新聞）　

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【今日の一言】

NY株式市場はまちまち。
ナスダック総合指数はアップルが9/12のイベントに新型「iPhone（アイフォーン）」発表予想との期待感もあり買われて続伸へ。
招待状には「5」の文字が透かしてあったとのこと。
3市場（NY、アメリカン、ナスダック取引所）出来高は55億3000万株と多少増加も昨年1年間1日平均78億4000万株は連日下回る。

欧州株式市場は反落。6日の欧州中央銀行（ECB）理事会での国債買い入れ策が打ち出されるか様子見と。
期待と不安が交錯するような市場心理に。

東京市場は4営業日続落。日経平均株価は4日累計で294円（3.2%）下落。
75日移動平均線（4日＝8768.48円）瞬間割れたものの引けでは8775.51円と上回る。
正念場ではあるもののここを割ってこないようですと下落トレンドは終わったところとも・・・

指標の一部ではありますが、騰落レシオ（25日移動）は90.48%、サイコロジカルラインは4勝8敗で33.3%、空売り比率は32.7%となっております。
空売り比率は30%になってくるとそろそろ反発となる傾向に。

6日のECB理事会や7日の米雇用統計がが控えていますが、少し売られすぎてるような感覚も・・・

全体底値圏とすれば反転するなら証券株の反騰も期待。
大和証券　<8601> ［終値281円］は最近では野村HD　<8604> ［終値264円］よりパフォーマンスが良いところです。　

NTTドコモ　<9437> ［終値131300円］
中国携帯電話事業最大手中国移動（チャイナモバイル）とスマートフォン向けアプリの相互提供、年内メドに始める。　
このところドコモ関連記事が目立ちます。9/12発売予定の米アップル「iPhone（アイフォーン）5」前の囲い込み急いでるような？

経産省既存の分譲マンションをホームエネルギー管理システム（HEMS）でスマート制御する実証事業2013年度横浜市で実施。
大京　<8840> ［終値186円］が受託。

MTI　<9438> ［終値82400円］音楽配信サービス「mucic.jp」一新、米アップルスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)に対応。
約100万曲提供。コピー制限原則かけられていない音楽配信は大手で初。

メディシノバ　<4875> ［終値436円］
2013年6月までに薬物依存症の治療薬候補「MN-166」で第2相臨床試験(治験)米国で始める。米国立衛生研究所（NH）から資金提供。

全体相場を見ないで新興系の個別物色も好パフォーマンスです。

スリー・ディ・マトリックス　<7777> ［終値2612円］分割後いいところなしですが、それでも75日移動平均線上で上昇トレンド継続・・・
75日線付近で拾えそうなところも・・・（昨日接近、そろそろ反転も？！）　

テラ　<2191> ［終値520円］このところ出来高伴って上下動を繰り返しながらも上昇傾向に。
5日移動平均線下値やボリンジャーバンドでは+2シーターバンドウォーク中とねらえそうなところ。空売りも増加傾向とも。

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