日中国交正常化40周年式典中止
- 2012年09月24日
- 株式投資・経済ニュース全般
2012年9月24日（月）小雨のち秋晴れ 暖かくなる
・中国政府、北京人民公会堂で27日開く予定の日中国交正常化40周年記念式典中止と日本側に通知。外交、経済面での強硬姿勢崩さず。
反日デモは各地公安当局厳重な警備体制敷いて発生抑え込む。
・野田佳彦首相早期解散に否定的な民主党興石東幹事長の再任決める。
与野党で当初「10月解散→11月衆院選」との見方が解散先送り観測広がる。自公両党反発へ。
・26日投開票自民党総裁選、地方票で先行する石破茂前政調会長（55）が今のところ優位。
安倍晋三元首相（58）と石原伸晃幹事長（55）両氏が決選投票への進出かけて2位争い展開。決選投票では逆転も。
・日中関係経済交流冷え込みの懸念強まる。日中双方の経済活動にも影響及びかねず。
日本への強硬姿勢、海外からの投資の減少や消費の冷え込みなど減速する中国経済への追い打ちかける新たなリスクに。
・3メガグループ米ドル中心に外貨での資金調達加速。海外企業向け貸出増加に対応するため。
預金やコマーシャルペーパー（CP）、債券など調達手段を広げている。
三菱UFJ <8306> ［終値375円］三井住友銀 <8316> ［終値2539円］みずほ <8411> ［終値133円］3メガバンクグループ
今年3月末海外預金残高3447億ドル（約26兆9000億円）と前年同月末比13.5%増。4月以降増加傾向続く。
・大和証券グループ <8601> ［終値305円］主に香港で手掛けるアジア事業で選択と集中加速。販間費削減目標600億円から700億円へ。
デリバティブ（金融派生商品） 事業から事実上撤退、中国などアジア事業の調査体制も縮小。
・2013年の自動車販売の成長率3%前後となる見方強まる。4-5%の12年度見通し下回る公算。
欧州需要低迷長期化、中国など新興国の成長鈍化が鮮明に。
・自動車販売低成長期迎える一方、低価格車の競争は激化、世界自動車大手は一段のコスト削減に追われそう。
部品メーカー世界的な活路求め始めた。
・ファミリーマート <8028> ［終値3760円］タイ流通大手セントラル・グループと提携、同国でコンビニエンスストア事業テコ入れ。
現在約750店の店舗数、2016年末までに1500店へ倍増。ファミマはパートナー得て追いかげる。
タイではセブンイレブン <3382> ［終値2387円］が現地大手財閥と組んで独走。店舗数は約6700店。
・東急リバブル <8879> ［終値983円］中古住宅個人間売買仲介で独自の保障サービス10月開始。
雨漏り、シロアリ被害、給排水管故障など引き渡しから1年保証。
・日産 <7201> ［終値701円］オリックス自動車（東京・港）
複数の会員が共同で車を使うカーシェアリング事業で提携。通常最大5割安で利用可能に。
・日本駐車場開発 <2353> ［終値4070円］2012年7月期売上高105億円と20期連続増収増益達成。
ビルなど空き駐車場を借りて時間貸しにする事業モデル作り上げる。
飛躍のきっかけは月極め、時間貸し、1日貸しを組み合わせて駐車場の稼働率を上げる方法、運営駐車場数一気に拡大。
・綜合警備保障（ALSOK） <2331> ［終値1121円］中国と韓国で拠点新設。
日本のきめ細かなサービスを現地に持ち込み需要獲得目指す。日系企業などの事務所や工場の経鼻手掛ける。（27日 日経新聞）
・中古住宅市場の活性化に官民連携で取り組む。
100万件超の情報集めたデータベース構築。大手銀行中古住宅取得リフォーム向けの低利融資に相次ぎ投入。
・「社長100人アンケート」世界景気「緩やかながら悪化している」と答えた経営者41.8%と前回調査（6月）から17.3ポイント増。
新興国で経済成長の減速度が強まっていることが影響。「横ばい」（34.9%）「緩やかながら拡大」（21.2%）。
先行き3ヵ月後（12月ごろ）現在より悪化しているとみる経営者にその要因は「中国など新興国の経済成長の減速」64.0%占める。
「欧州債務危機への不安感の高まり」20.7%（前回は82.7%）。
・タイ大洪水で被災した日系企業の工場で水害に対して無秩序の状態となる事例相次ぐ。
保険会社が保険の更新時に水害を対象外にする。洪水関連の保険金支払い日本の損保26社2012年3月期総額5000億円上回る。
・尖閣諸島と竹島巡る日本と中国、韓国との政治的対立が経済分野にも影落とす。
金融面での協力体制の見直しや漁業協定の交渉難航、人の交流停滞など影響及ぶ。解決への糸口見いだせず。
・全国117銀行対象店頭サービスや金融商品充実度比較「銀行リテール力調査」首位りそな銀 <8308> ［終値326円］前回（昨年2位）
2位埼玉りそな（55位）3位みずほ <8411> ［終値133円］（10位）4位横浜銀 <8332> ［終値377円］（10位）5位東京スター（11位）
・中国主要都市週末22日、前週までのような中心部で大規模デモは発生せず。日系小売り店ビジネス正常化の兆しも見える。
・米フェイスブック、広告関連サービスを急ピッチで拡充。
スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)やパソコンへの広告配信増やし、収益力高める狙い。
・日立 <6501> ［終値461円］ポーランド国営電力会社エネアから石炭発電所の建設受注。
受注額62億8千万ズロチ（約1500億円）。2017年発電開始へ。(23日 日経新聞）
・ルネサスエレク <6723> ［終値256円］に対し、トヨタ <7203> ［終値3200円］パナソニック <6752> ［終値544円］
日産 <7201> ［終値701円］キヤノン <7751> ［終値2797円］ファナック <6954> ［終値13620円］など
日本代表製造業が政府系ファンド・産業新機構と組み1000億円超共同出資する方向で調整。年内過半数の株式取得目指す。
・民主党代表選、野田佳彦首相再選。投票結果野田氏818ポイント。原口氏154、赤松氏123、鹿野氏113。
10月初めに内閣改造断行し、同月下旬臨時国会召集へ。首相興石東幹事長続投要請。
・中国広東省、沖縄尖閣巡る日中間の対立に便乗し中国人従業員の職場放棄など起き工場操業停止するなど混乱広がる。
21日富士フイルム <4901> ［終値1393円］午後操業停止。
ブラザー工 <6448> ［終値806円］や東芝テック <6588> ［終値355円］に同様な動き。賃上げの要請も。
・中国自国への影響が小さいものを組み合わせて日本への抗議示す戦術に。電子製品など加工貿易用の部材など対象に検査強化。
・経産省エコカー補助金19日受け付け締め切る。2700億円余りの補助金予算の残高約25億円となり、週明け予算底つくのが確実。
これまで約288万台適用。来年2月末期限より5ヵ月早く終わる。
・日中韓摩擦日本の中国向け輸出下押す可能性。
中国で日本製品不買運動広がれば特に自動車や電気製品といった完成品輸出に影響と。
1ヵ月自動車輸出が止まった場合1445億円、自動車部品含めて止まった場合3000億円分の生産活動が下押すとの試算も。
・8月の訪日外国人77万5900人、東日本大震災前の2010年同月比3.3%減。韓国から訪問客数は20万2000人で18.2%減。
・米国優良企業が粘り腰見せる。第2四半期（主に4-6月期）決算、米企業4社に1社が当該四半期として最高益更新。
業種別では金融や消費関連、IT（情報技術）の主力企業が目立つ。
「内需取り込み」「世界で通用するブランド力」「新興国の消費」キーワード。
・スペイン国債格付け引き下げが金融市場の焦点に。
米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービズ格下げ視野に9月末までに調査。
・イスラム教金曜礼拝日21日、イスラム各国で反欧米デモ。反欧米の動き収まる気配見えず。
・日本航空 <9201> ［終値3680円］売出価格（3790円）初めて下回り一時前日比215円（6%）安3630円に。日中間旅客需要懸念意識。
・北海道電力 <9509> ［終値601円］
2012年4-9月期連結最終損益470億円の赤字（前年同期50億円の黒字）見通し。中間配当31年ぶりに見送り。
・百貨店や商業施設で大規模な改装・新設投資が活発。全国11店ある年間売上高1千億円以上の大規模百貨店のうち7店改装。
2012年末都内大型商業施設の売り場面積約400万平方メートルに達する見込み。アパレル各社ブランド新設攻めの姿勢を鮮明に。
・「iPhone（アイフォーン）5」日本発売。序盤戦の事前予約ではKDD <9433> ［終値575000円］優勢。
ソフトバンク <9984> ［終値3145円］19日急遽デザリング解禁公表、追い上げへ。
NTTドコモ <9437> ［終値129700円］「草刈り場」に。
・倉元製作所 <5216> ［終値163円］美和テック（東京・中央）と提携、新しい省エネルギーシステムを販売。
蓄電池と照明を連動、省エネ事業を新たな収益源に育てる考え。
・日本化薬 <4272> ［終値831円］高崎工場（群馬県高崎市）医薬品生産能力の増強に着手。
約30億円かけて注射剤を容器に充填したり包装したりする施設能力ほぼ2倍に。バイオ後発薬の投資施設も新設。
・東証投資主体別売買動向9月第2週（10-14日）
海外投資家（外国人）2週連続買い越し（794億円）個人投資家3週ぶり売り越し（1141億円）
・ジャスダック投資主体別売買動向9月第2週（10-14日）
海外投資家（外国人）4週連続買い越し（34.6億円）個人投資家4週連続売り越し（14.64億円）（22日 日経新聞）
・中国ウクライナから購入、改修、試験航行重ねてきた中国初の空母「ワリヤーブ」を中国海軍に引き渡す式典23日行う。
月内にも正式就役する見通し。
・米国民の過半数が中国を脅威とみなし、中国が米国にとって全世界で最大の危険性を持つ国と感じている人少なくないとの世論調査。
「中国を信用するか」との問いに一般米国民の68%、共和党支持者74%、民主党支持者61%が「Ｎｏ」
「信用できる国」トップはイギリス、全体で78%。日本は第2位62%。
・小僧寿し <9973> ［終値391円］
新業態店の展開推進。第一弾東京築地に立ち食い寿司店オープン。年内にも店内で飲食できる持ち帰り店開設。（24日 産経新聞）
・官民ファンドの産業革新機構と日本の大手メーカーが共同で
半導体大手ルネサスエレク <6723> ［終値256円］買収する案浮上した背景には日本の製造業全体の競争力低下する危機感。
ルネサスが米投資ファンドに買収されれば、自動車や家電の基幹部品となる半導体の技術流出や調達不安につながる。
日本の製造業死守する覚悟示した格好。
・ソフトバンク <9984> ［終値3145円］
米アップルスマートフォン「iPhone(アイフォーン)5」高速データ通信サービス「LTE」のエリアで「緊急速報メール」受診できず。
10月末から一部地域で受信可能に、12月から全国対応。LTE切って3G回線利用すれば現在でも受信。(23日 産経新聞）
・米アップル「iOS6」の地図表示に誤り多く「地図として使えない」といった批判利用者から上がる。
・中国経済成長今年の政府目標前年比7.5%を下回る懸念が指摘され始めた。
欧州債務危機と反日デモの暴徒化と日本製品不買運動、対日経済関係の悪化引き金となり中国景気冷え込ませる。
海外から中国への直接投資（FDI）注目。欧米資本中国敬遠、日本企業の投資急ブレーキ。
・JA全農など国内家畜用飼料メーカー各社21日、10-12月期の配合飼料の価格改定発表。
主要11社前期7-9月期比1トンあたり約4750円（約8%）の大幅増。農水省畜産農家へ緊急支援に乗り出す。（22日 産経新聞）
・相場はこう共振する。ニューノーマルを知って投資に生かす。
本来連動しないはずの相場が共振し始めている。背景は「リスクオン」と「リスクオフ」の間を不安定に行き来するマーケットに。
リーマンショック後リスク敏感症になった機関投資家が向かった投資法。
強気に傾くと「リスクオン資産」が一斉に買われ、弱気になると「リスクオフ資産」が一斉に買われてゆく。
リスクオンの時に買われる資産とオフの時に買われる資産の区分。
ものさしは値動きの激しさ。値動き大きければオン資産。小さければオフ資産に。
日経平均株価と最も連動性が高い主要通貨は豪ドル。豪ドル高・円安になれば日経平均は上げ、逆なら下げる。
資源国通貨と日本株の連動性は「中国」という補助線引くと理解。中国景気楽観論は資源国通貨と日本株にとってプラスに働く。
・リスクオン・オフを簡便に見分ける方法。
企業の有利子負債を自己資本で割って求める「デッド・エクイティ・レシオ（DEレシオ）」
DEレシオが高い企業は財務難で市場の不安心理が高まるリスクオフの局面で売り込まれやすい。
・ドル円相場との相関で注目を集め始める米国株。背景は米国の量的緩和第三弾（QE3）。
・「関連銘柄」のウソとホント
「アップル関連銘柄」初代「iPhone」発売された2007年6/29以降ではアップルが6倍、
「アップル・サプライヤー2011」日本企業3〜9割下落。
過去1年の部品・部材納入企業とアップルの株価騰落率の相関関係みても最高でも日本航空電子 <6807> ［終値711円］の0.3
一般に「相関あり」とされるライン0.4を下回る。アップル株を素直に買うとの結論に。
「中国関連株」まず思い浮かぶコマツ <6301> ［終値1593円］ファナック <6954> ［終値13620円］も
過去1年上海総合指数との相関関係調べると5大商社が1〜5位独占。
商社株のここさえない背景は中国経済の減速→鋼材需要の減少→鉄鋼原料の需要減→鉄鋼原料価格の下落の構図。
資源価格の決定権を持つ中国の株式相場に株価が連動することは自然と。
・株価が為替相場と最も連動する企業は？
ドル円相場との相関係数：
コニカミノルタ <4902> ［終値634円］0.76 三菱重工 <7011> ［終値334円］0.75 天馬 <7958> ［終値801円］0.75
トヨタ <7203> ［終値3200円］0.74 新光電工 <6967> ［終値510円］0.74 日野自 <7205> ［終値540円］0.72
ユーロ円相場との相関係数：
マキタ <6135> ［終値307円］0.73 京セラ <6971> ［終値6710円］0.71 キヤノン <7751> ［終値2797円］0.67
リコー <7752> ［終値725円］0.67 愛三工 <7283> ［終値654円］0.66 ヤマハ <7951> ［終値796円］0.66
・会社がわかる 特集みらかHD <4544> ［終値3370円］徹底した合理化で受託検査事業を収益源に育て7期連続の増収増益見込む。
7月中旬個人投資家向け説明会で「（当社の株を）持っていただきたい」と自信の呼びかけ。
好業績、高ROE（自己資本利益率）、透明なガバナンスの3拍子がそろい海外投資家の評価は高い。海外展開次第で一段の上昇も。
・株式市場で海外投資家の買いが目立ち始めた。欧米の金融緩和を背景に9月に入り2週連続で日本株買い越し。
先週日銀の追加緩和評価し日経平均株価は約4ヶ月半ぶりの高値に。一方中国景気の先行き懸念などから上値は重い。
日本株が戻り歩調となるのか失速するかは売買シェア7割近く占める海外勢の動向が焦点に。
・ＯＵＴ Ｌｏｏｋ:今週の株式相場は方向感の乏しい展開か。当面の重要イベント通過、積極的な売買する材料が乏しい。
需要面では26日配当落ちで週後半にかけて個人の物色も停滞と。日経平均株価は8900〜9200円中心に推移しそうと。
先週一時4ヵ月半ぶりの高値9200円台回復も円高や中国景気の減速懸念から週末のかけて下落に。
今週は米欧市場でめぼしいイベントなく円相場や中国の動向に左右されやすい展開に。
中国反日デモは沈静化も実体経済への影響はこれからが本格化とも。
日中関係の悪化が長引けば日本製部品に対中輸出滞り中国の工業生産減速するリスクも。日本製品不買運動も広がる懸念。
円相場1ドル＝78円台前半が続いていることも懸念材料。
「QUICKコンセンサスDI」製造業は8月にマイナス39と3ヵ月連続で悪化。下方修正するアナリストの増加を示す。
26日権利落ちによって日経平均は70円程度下がる計算。
個人の信用評価損益率20日にマイナス16%と9日ぶりに悪化。松井証券 <8628> ［終値523円］集計。
新規上場株の7割を個人に割り当てた日本航空 <9201> ［終値3980円］が21日売出価格を下回る水準に急落。
日米欧の金融緩和はじわじわ株価を押し上げるとの期待も根強く下値のめどは8900円程度との声も多い。
・Ｗａｌｌ Ｓｔｒｅｅｔ:今週の米株式相場は住宅関連指標をにらみつつ神経質な展開か。
量的緩和第三弾（QE3）を受けた株高は一服。米経済実態やQE3の効果を見定める展開に。
今週は7月のS&Pケース・シラー住宅価格指数や8月の一戸建て住宅販売などの指標が発表される。
9月の消費者信頼感指数発表もQE3の影響が消費者心理にどう影響を与えるかも市場は注目。。
・プロの相場観 向こう１週間の【ブルベア調査】強気派36%（前回比-30）弱気派27%（同+15）中立派36%（同+15）
日銀追加緩和で株価上昇、短期的な高値警戒感広がる。中国で事業展開する企業の業績下押し圧力も懸念される。
・世界市場往来：先週の世界の株式相場で最も上昇したのはギリシャ週間騰落率4.4%（年初来14.0%）。
欧州連合（EU）、国際通貨基金（IMF）、欧州中央銀行（ECB)の通称「トロイカ」とギリシャ政府の協議進展が伝わったことが好感。
上昇率2番目はインド1.6%（21.3）。総合小売業への外資規制緩和などの改革策を決めたことが評価。3位はスペイン0.9%（▲3.9）
15位日本▲0.5%（7.7）最下位上海▲4.6%（▲7.9）24位ロシア▲4.2%（10.2）23位フランス▲1.4%（11.7）
・117銀行を対象に店頭サービスや金融商品の充実度比べた第8回「銀行リテール力調査」
総合首位（前年2位）りそな <8308> ［終値326円］2位（55）埼玉りそなとグループ上位独占。
3位（10）みずほ <8411> ［終値133円］4位（62）横浜 <8332> ［終値377円］5位（11）東京スター銀行
下位：117位（74）富山第一 116位（117）神奈川 115位（55）鳥取 114位（84）仙台 113位（40）北国
商品充実度ランキング：1位三菱UFJ <8306> ［終値375円］2位東京スター 3位シティバンク <8710> ［終値2644円］
・電子書籍これまで何度か注目。本格的な市場拡大には至らず。電子書籍関連業界では「今度こそ三度目の正直」と期待。
初めは1990年代前半、CD-ROMやフロッピーディスク利用した専用端末登場。
インターネット普及2004年に。そして新たなステージ、2012年4月「出版デジタル機構」が発足。
官民ファンドの産業革新機構が150億円投じて筆頭株主となったことで「国を挙げて電子書籍市場の整備が始まった」と。
端末も安くなる。楽天 <4755> ［終値766円］「コボタッチ」7980円。
ソニー <6758> ［終値996円］「リーダー」新機種約半額の9980円に引き下げ。
イーブックイニシアティブジャパン <3658> ［終値2020円］現在配信数6万点超。
利用者7割が30代以上1人当たり月間購入額約5000円。漫画をまとめて購入する「大人買い」する層をつかむ。
ハピレス <3641> ［終値1950円］低価格戦略が奏功。2013年3月期初の配当見込み。
角川HD <9477> ［終値2238円］
得意のライトノベル中心にすでに7000点以上の書籍を電子化。自社電子書店で販売し、他の電子書店にも提供。
学研HD <9470> ［終値197円］15誌の定期雑誌を電子化、自社の電子書店で一部の電子書籍を期間限定で値引き販売。
インプレスHD <9479> ［終値126円］一部の専門書で紙と電子の制作データ共通化する取り組み始める。
凸版印刷 <7911> ［終値475円］大日印刷 <7912> ［終値588円］それぞれ書籍を電子化する制作事業強化。電子書籍の運営も。
ACCESS <4813> ［終値66400円］電子書籍の国際的なデータ規格「EPUB（イーパブ）」に対応した閲覧ソフトに強み。
楽天や角川HD、講談社などにソフトを提供、収益源に育ちつつある。
スターティア <3393> ［終値1290円］電子書籍や電子カタログの作成に使うソフトの販売が好調。（日経ヴェリタス）
・ユニプレス <5949> ［終値1951円］マニュエットオートモーティブブラジル（ブラジル）との資本業務提携。
車体用プレス部品の製造・販売について提携。現地での部品の供給体制整える。
・新日本無線 <6911> ［終値178円］24ギガヘルツ帯に対応したマイクロ波センサー10月国内投入。
赤外線や超音波センサー主流の日本市場で置き換え目指す。（日刊工業新聞）
・任天堂 <7974> ［終値9780円］
12/8発売する次世代据え置き型ゲーム機「Wii U」。ネットワーク機能強化で新しいコミュニケーション可能に。
・東芝テック <6588> ［終値355円］同社POS（販売時情報管理）端末と連携する飲食店向け業務分析システムをクラウド方式で提供。
月額課金制で小規模な飲食事業者でも導入しやすい。今後1年で150社の導入目指す。
・ナノキャリア <4571> ［終値55000円］21日、抗がん剤候補「NC-6004」について
台湾など実施している初期段階の臨床試験（治験）結果明らかに。効果のある可能性示された。7月から22人対象に第2相治験始まる。
・住友重機 <6302> ［終値285円］グリーン発生会津の河東発電所（福島県会津若松市）に納入バイオマス発電設備、
全量買取制度（FIT）における再生可能エネルギー発電設備に認定。3年後約200億円の受注目指す。
・安川電機 <6506> ［終値538円］
油田掘削用ポンプ装置など開発するカナダ・ワ―マック・エレクトリック（アルバータ州）買収。買収額は未定。（日経産業新聞）
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コード 市場 銘柄 幹事証券 公募価格 発行株数 単位株
9/25 <3175> マザーズ エー・ピーカンパニー 野村 2350円 626,700株 100株
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【今日の一言】
週末のNY株式市場はまちまち。
ダウ工業株30種平均は4営業日ぶり反落で終了。
アップル株は取引時間中に最高値更新（終値700.10ドル）。
この日はメジャーSQ「クアドルブル・ウィッチング」も波乱なかったものの引けにかけて売られる。
3市場（NY、アメリカン、ナスダック取引所）出来高は約79億2000万株もSQ含み。
週間ではダウ工業株30種平均は0.1%安、ナスダック指数は0.1%安、S＆P500種も0.4%安とそれぞれ3週ぶりに下落。
欧州株式市場は英国が小幅続落、独仏は反発で終了。
スペインが支援要請に動くとの観測で銀行株が買われる。
先週の東京市場は週間ベースで日経平均株価が0.5%安、TOPIXは0.1%安、それぞれ3週ぶりの反落。
マザーズ指数は0.5%高、日経ジャスダック平均は0.5%高。東証2部は0.3%高、それぞれ2週続伸で終了。
官民ファンドの産業革新機構と日本の大手メーカーが共同で
半導体大手ルネサスエレク <6723> ［終値256円］買収する案浮上した背景には日本の製造業全体の競争力低下する危機感。
ルネサスが米投資ファンドに買収されれば、自動車や家電の基幹部品となる半導体の技術流出や調達不安につながる。
日本の製造業死守する覚悟示した格好。
格好の日計り的な銘柄となってきそうです・・・？！
綜合警備保障（ALSOK） <2331> ［終値1121円］中国と韓国で拠点新設。
日本のきめ細かなサービスを現地に持ち込み需要獲得目指す。日系企業などの事務所や工場の経鼻手掛ける。
日本駐車場開発 <2353> ［終値4070円］2012年7月期売上高105億円と20期連続増収増益達成。
ビルなど空き駐車場を借りて時間貸しにする事業モデル作り上げる。
飛躍のきっかけは月極め、時間貸し、1日貸しを組み合わせて駐車場の稼働率を上げる方法、運営駐車場数一気に拡大。
同様に駐車場綜合研究所 <3251> ［終値173円］約2ヵ月のもみ合いから動き始めたようなところ。
商いに変化の兆しが見られます。週末は一時182円と直近高値の1文上。
銘柄研究は電子書籍関連銘柄を【コロ朝プレミアム】に掲載いたしました。
中国との関係悪化が企業レベルに落ちて来そうですね。
売り目線でキヤノン <7751> ［終値2797円］パイオニア <6773> ［終値236円］大日印 <7912> ［終値588円］
ツガミ <6101> ［終値522円］ヤマハ発動機 <7272> ［終値731円］etc.
日経ヴェリタス会社がわかる 特集みらかHD <4544> ［終値3370円］
徹底した合理化で受託検査事業を収益源に育て7期連続の増収増益見込む。
7月中旬個人投資家向け説明会で「（当社の株を）持っていただきたい」と自信の呼びかけ。
好業績、高ROE（自己資本利益率）、透明なガバナンスの3拍子がそろい海外投資家の評価は高い。海外展開次第で一段の上昇も。
日足チャート丁度押し目形成でリバウンドになっても良さそうなところも・・・
引き続きカイオムバイオ <4583> ［終値1002円］テラ <2191> ［終値660円］を追っております。
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