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ソフトバンクG 決算発表

2023年8月9日(水) 曇り一時雨

・ソフトバンクグループ(SBG)<9984> [終値7022円]傘下の英半導体設計大手アームは9月に
 米ナスダック市場に上場する方針を固めた。
 上場と同時に米アップルや韓国サムスン電子など複数の事業会社がアームに出資する。
 SBGは上場後もアーム株の大半の保有を継続し、AI戦略の中核に据える。
 上場時の時価総額は600億ドル(約8兆6000億円)超になる見込みで、
 2023年で世界最大の新規株式公開(IPO)案件になりそうだ。

・英アームは今年4月の準備申請に続き、8月中にも米証券取引委員会(SEC)に正式に上場申請する。
 その後、ナスダックから承認を得て9月中下旬ごろ上場する方向。
 アップル、サムスン、米半導体エヌビディア、米インテルなど世界の主要半導体関連企業がアーム上場と同時期に出資する。
 アームは半導体の「設計図」となるIP(回路設計データ)を開発し、半導体メーカーは同社の設計図をもとに製品をつくる。
 アームの設計は電力効率の高さなどで強みを持ち、
 バッテリーを長持ちさせる必要があるスマートフォン向けで世界シェア9割超を握る。
 アーム株は現在、ソフトバンクグループ(SBG)<9984> [終値7022円]が75%、
 傘下で世界の人工知能(AI)関連企業に投資するソフトバンク・ビジョン・ファンドが25%を保有。
 上場でビジョン・ファンドが持つ株式のうち10~15%を市場で売却する見通し。
 想定時価総額は600億ドル超になる見通しで
 SBGが16年に240億ポンド(当時310億ドル)で買収してから企業価値は倍増した計算。

・金融庁は2024年に始まる新しい少額投資非課税制度(NISA)で悪質な回転売買の勧誘を行政処分の対象にする。
 株や投資信託を売ると非課税の投資枠が復活するしくみが手数料目当ての短期の乗り換え勧誘につながりかねないためだ。
 監督指針を改正し、顧客が不利益を被る事態を防ぐ。

・教育岩盤突破口を開く(3) 国際人育成、公立中高道半ば 生徒の意欲向上、促す場に
 広島県立の全寮制中高一貫校「広島叡智(えいち)学園」2019年、瀬戸内海の島に開校。
 特徴はネーティブ教員や留学生に囲まれての英語学習、海外大進学に有利な教育プログラム「国際バカロレア」実施、
 そして高校で月1万円弱と私立より低い授業料。
 「海外で対等に渡り合える子を育てる」(福嶋一彦校長)という目標に
 共鳴する生徒が北海道や首都圏からも集まり、入試倍率は6倍に達した。
 社会の国際化に対応するため、文部科学省は00年代から英語教育の充実や留学促進により力を入れてきたが、
 国際人育成は道半ばだ。若者の意識調査では米英韓独は5割以上が留学を希望する一方、
 日本は5割超が「したいと思わない」と答えた。
 臆することなく世界に挑む姿を大人が見せたとき、子どもの意識も変わっていく。

・政府は8/8、マイナンバー総点検の中間報告を公表。
 マイナンバーと健康保険証のひも付けで新たに1069件の誤りが判明し、累計で8441件となった。
 岸田文雄首相は11月末までに総点検作業を終えるよう関係閣僚に指示した。

・生涯にわたって子供を持たない人が2005年生まれの女性(23年に18歳)の場合で、
 最大42%に達すると推計されることがわかった。
 男性はさらに多く5割程度になる可能性がある。
 先進国でも突出した水準だ。子供を持たない人の増加は少子化による人口減少を招くだけでなく、
 家族による支え合いを前提とした社会保障制度にも変更を迫る。
 社会保障に詳しい一橋大学の小塩隆士教授は
 「年金、医療、介護、生活支援など全ての分野で、家族がいない場合でも不利にならないような
 セーフティーネットをどう築くか、財源と共に早急に議論を進めるべきだ」と話す。

・半導体世界大手の台湾積体電路製造(TSMC)は8/8、欧州初となる工場をドイツに建設すると発表。
 総投資額は100億ユーロ(約1兆5700億円)以上で、2027年末の稼働を予定する。
 建設中の米国、日本に続く海外の生産拠点となる。
 今回、TSMCが工場建設に踏み切った最大の決め手は独政府の補助金とみられる。
 EUの半導体法では、投資額に占める補助金比率の目安は2割前後とされ、4割の米国に比べ小さい。
 ただ今回のドイツ工場については、その目安を大きく上回る額が拠出される見通しだ。

・ソフトバンクグループ(SBG)<9984> [終値7022円]8/8発表した2023年4~6月期の連結決算、
 最終損益が4776億円の赤字(前年同期は3兆1627億円の赤字)。
 最終赤字は3四半期連続。
 一方、人工知能(AI)関連の新興企業に投資するビジョン・ファンド事業は6四半期ぶりに黒字転換した。
 ビジョン・ファンド事業の4~6月期の税引き前損益は610億円の黒字に。
 世界的なハイテク株の上昇を背景に前年同期(2兆3307億円の赤字)から大幅に改善した。
 ビジョン・ファンド事業が黒字化した半面、SBGの連結業績の赤字が続いたのは、
 連結業績では英半導体設計のアームやスマートフォン決済のPayPayといった子会社への投資利益を消去する影響が大きい。
 SBGが円安に伴う為替差損として4646億円を計上したことも重荷となった。
 後藤CFOは「財務政策において安全な範囲で、投資の反転攻勢を打ち出す」と述べた。

 ・ソフトバンクグループ(SBG)<9984> [終値7022円]の孫正義会長兼社長は
 アームを核にAI、半導体、ロボティクスを融合した「AI革命」を主導することを目指している。
 6月末時点でファンド経由で投資したスタートアップ企業は約440社ある。SBGは昨年以降、
 ビジョン・ファンド部門の人員を減らしており、投資先の拡大を急ぐ段階から、
 これらの企業群とアームの連携で相乗効果や企業価値を高める段階に移行しつつある。

・米紙ワシントン・ポストは8/7、中国軍ハッカーが日本の防衛機密にアクセスしていたと報じた。
 米政府が2020年秋に見つけ、日本政府に伝えた。
 日本がサイバー防衛能力を高めないと、日米の情報共有に支障が生じる可能性があると指摘した。

・政府は外国人の家事代行サービスを広げる。
 従事者の在留を一定の条件のもとで3年程度延長したり、
 マンション管理会社が利用者との契約を仲介できる制度を導入したりする。
 外国人材の受け入れや女性活躍を後押しする。
 業界は人手が不足する。サービス提供数は年10%以上で伸びており、需要に供給が追いついていない状況が続く。
 ベアーズでは月2500人のスタッフが稼働し、うち240人がフィリピン人だ。

・就職した会社で幅広い仕事をこなし、定年まで勤め上げる「日本型」の働き方が変わりつつある。
 年齢にとらわれず、やりたい仕事を続けるには何が必要なのか。
 自らスキルを磨き、希望の職業人生を模索する「リスキリング時代」の現状を追った。
 学ぶには壁もある。
 人材サービス大手エン・ジャパンの35歳以上を対象にした調査では、
 リスキリングをしている人の71%が「学習時間の確保」を課題に挙げた。
 日本はリスキリングに出遅れている。
 30歳以上の修士課程の入学者割合は経済協力開発機構(OECD)平均の26.0%に対して日本は13.2%と半分にすぎない。
 政府は求人や失業者などのデータに基づき800を超す職種ごとの需給見通しを公表する。
 立教大学の菅沼隆教授は「習得した技能がどう待遇改善につながるか、日本でも国がデータを示す必要がある」と提起する。

・実質賃金のプラス転換が見えない。
 価格転嫁による物価高止まりに名目賃金の伸びが追いつかず、6月は前年同月比で15カ月連続のマイナスとなった。
 消費の下押し圧力は強まっている。
 賃上げ期待がしぼめば、2%の物価目標の実現も遠のきかねない。
 家計の生活防衛意識が強まれば、物価にもデフレ圧力がかかりかねない。
 労務費も含めた価格転嫁が進む環境を政府が整えるなど、
 24年以降の賃上げ期待を高めていけるかが実質賃金のプラス転換やデフレ脱却のポイントになる。

・内閣府が8/8公表した7月の景気ウオッチャー調査(街角景気)によると、
 3カ月前と比べた現状判断指数(DI、季節調整値)は54.4と前月比で0.8ポイント上昇。
 前月を上回るのは2カ月ぶり。
 猛暑により夏物商品の売れ行きが好調で、小売り関連の景況感が上がった。
 調査期間は7/25~31。好不況の分かれ目となる50を6カ月連続で上回った。
 現状判断指数は家計、企業、雇用の3分野すべてで上昇。
 2~3カ月後の景気を聞いた先行き判断指数は1.3ポイント上昇の54.1だった。

・国全体の海外とのお金のやり取りを示す経常収支の黒字は
 2023年上半期(1~6月)に前年同期比11%増え、8兆132億円。
 経常黒字の拡大は円高につながると言われてきたが、足元では円安傾向が続く。
 背景には海外で稼いだお金を円に換えて国内に戻す動きの乏しさがある。
 財務省が8/8発表した23年上半期の経常収支(速報値)で黒字が拡大したのは、
 ロシアによるウクライナ侵攻をきっかけに進んだ資源高が一服したのが主因。
 貿易赤字が5.1兆円と8%減った。
 経常収支は海外とのモノやサービスなどの取引状況を総合的に示す。
 輸出入を差し引きした貿易収支や、海外との利子、配当などのやり取りを示す所得収支で構成する。

・2025年国際博覧会(大阪・関西万博)の海外パビリオンを独自に建てる予定の国が60あり、
 そのうち建設事業者が決定したのは6カ国と全体の1割にとどまることが分かった。
 運営主体・日本国際博覧会協会(万博協会)が各国に聞き取って準備状況をまとめた。
 自国での予算の承認がまだの国もあり、準備遅れの実態が改めて浮き彫りになった。
 万博協会は8/7にゼネコンの関係者らを集めた会合を大阪市内で開催。
 タイプAの建設工事を積極的に受注するように呼びかけた。

・企業倒産の増加ペースが速まっている。
 東京商工リサーチが8/8発表した7月の企業倒産件数は758件と前年同月比53%増えた。
 単月では2020年初めの新型コロナウイルスの感染拡大以来、最大の増加幅だった。
 経済が再開する中でも人手不足や借入金の返済難で経営に行き詰まるケースが増えている。

・「金利のある世界」に戻った米国で銀行の勢力図が塗り替わろうとしている。
 相次ぐ地銀の破綻で「安心」を求める顧客は大手に預金を移す。
 守りの姿勢を強める中小は預金金利の引き上げで体力をすり減らす。
 米連邦準備理事会(FRB)などの米当局は7月末、大手・中堅銀行に自己資本の上積みを求める規制強化案を発表。
 リーマン危機後に導入して以来となる締め付けの強化だ。
 金利のある世界で揺れ動く銀行業界をどう規制するのか。当局も模索が続く。
 急ピッチの金利上昇や相次ぐ地銀破綻で米銀の経営が転機を迎えている。

・イタリア政府は8/7、欧州中央銀行(ECB)の利上げで金利収入が膨らんでいるとして、
 銀行への追加課税の方針を発表。
 これをきっかけに8/8の欧州株式市場でイタリアの銀行株が急落した。
 欧州では外部環境による予想外の高収入に対する追加課税を
 「ウインドフォール課税」と呼び、エネルギー価格高騰が追い風となった石油企業を中心に導入された。
 金利上昇も検討対象で、すでに導入されたスペインではサンタンデール銀行が
 23年1~3月期に2億2400万ユーロ(約350億円)の費用を計上し、業績の下押し要因となっていた。

・ロシアの通貨ルーブルの下落基調が止まらない。
 対ドルでウクライナ侵攻直後の2022年3月下旬以来の安値水準で推移する。
 侵攻の長期化による戦費拡大で財政悪化への懸念が高まっているほか、
 国内のインフレ基調に歯止めがかかっていないことが要因だ。
 ロシアの失業率は過去最低水準の3%台前半で推移している。
 22年9月に発令された部分動員令では約30万人の予備役を動員した。
 侵攻が長期化すれば人手不足が一段と強まり、賃金を通じ物価が上昇しやすい。
 ロシア政府は税収増に向けた対策を打ち出している。
 エネルギーなどを除いた大企業の超過利益に追加課税する超過利潤税を課すことを決めた。
 ただ、財政悪化の懸念は根強い。

・英豪資源大手リオティントが鉱山の脱炭素化に本腰を入れる。
 2030年までに約1兆円を投じて二酸化炭素(CO2)排出を半減する計画で、
 オーストラリアの鉄鉱石鉱山に電気自動車(EV)トラックや再生可能エネルギーを導入する。
 豪州の排出規制に対応するとともに、高騰する燃料費の抑制も狙う。
 重量が1台350トンの巨大トラックをEV化するには、15トンの電池を積む必要がある。
 それでも90~150分ごとに充電しなければならない。
 長時間運行を可能にするには、トラックの小型化が求められる。
 小型化の鍵を握るのが自動運転技術だ。
 現在、リオティントの採掘現場ではトラックの85%、列車の80%が無人運転で操業する。
 運行の管理や監視は1500キロメートル離れた豪州西部パースの拠点から遠隔で行っている。
 リオティントとBHPはともに中国鉄鋼最大手の宝武鋼鉄集団と脱炭素で協力する覚書を交わしている。
 リオティントは日本製鉄 <5401> [終値3379.0円]とも脱炭素技術を導入した鉄鉱石採掘や製鉄で協業している。
 脱炭素とコスト削減の両立は収益回復に欠かせない。

・半導体世界大手の台湾積体電路製造(TSMC)が欧州初の半導体工場をドイツに建設することを決めた。
 米国・日本に続く海外への工場進出となり、拠点分散が進むが、
 競争力の鍵を握る先端半導体の開発・生産は引き続き台湾が中心となる。
 世界経済は依然、半導体生産を台湾に依存するリスクを抱えている。

・中国の輸入が低迷している。
 7月のドル建て輸入額は前年同月を12.4%下回った。
 5カ月連続のマイナスだが、国際価格の影響で振れやすい原油を除くと、2022年3月から減少傾向が続く。
 国内外の需要不足を受け、海外から素材などを調達する動きが滞っている。
 中国税関総署が8/8発表した7月の貿易統計によると、輸入は素材の落ち込みが目立った。
 輸出の落ち込みは長引く可能性がある。
 国家統計局がまとめた製造業PMI統計のうち、
 海外からの新規受注を示す指数は2月をピークに低下し、4月以降は節目の50を割り込んでいる。

・米国のモノの輸入に占める割合で2023年1~6月にメキシコが中国を抜き、首位に立った。
 中国の首位陥落は15年ぶり。
 メキシコは比較可能な01年以降で初めてトップになった。
 米国は友好国とサプライチェーン(供給網)を構築する「フレンドショアリング」を進めている。
 米中対立を背景にモノの流れが変わり始めた。
 企業は半導体などの先端技術を中心に米中の経済活動の切り離しが続くと懸念する。
 米政府は中国への投資を規制する新制度の導入も検討している。
 ヒト・モノ・カネが比較的、自由に行き来していた過去の米中関係に戻るのは難しい。

・米国の消費者が家を買いにくくなっている。
 在庫不足で中古住宅の販売価格が過去最高値圏で推移し、
 買いやすさを示す指数は2008年の金融危機前に起きた住宅バブル期を下回った。
 利上げ局面にもかかわらず住宅価格が値上がりする市場のひずみが長期化し、家計の圧迫要因となりかねない。
 22年3月に米連邦準備理事会(FRB)が大幅な利上げを開始し、住宅ローン金利は急上昇した。
 米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)が集計する週次の30年固定住宅ローン金利をみると、
 7月は平均で6.8%台と過去最高水準で高止まりする。
 ローン金利の上昇は借り入れコスト増をもたらし、販売は落ち込む。
 住宅は住居関連品の購入などを通じ、個人消費への波及効果が高い。
 住宅市場で需給バランスがゆがんだ状態が続けば、消費全体を下押ししかねない。
 低所得者を中心に家計が圧迫され、バイデン政権への不満が高まる可能性もある。

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8/5(土)【コロ朝セミナー】2023年8月特別編 相場の福の神参上(ダウンロード)
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8/19(土)【コロ朝セミナー】馬渕治好氏 特別講演会(東京・八丁堀)
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8/26(土)岡本昌巳氏&高野恭壽氏 大阪夏の陣 (大阪)
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9/2(土)【コロ朝セミナー】2023年9月特別編 相場の福の神参上(東京・茅場町)
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・自民党麻生太郎副総理8/8、訪問先の台湾で講演、
 台湾有事念頭に「日本、台湾、米国をはじめとした有志国には戦う覚悟が求められている」と訴えた。
 また、「いざとなったら台湾防衛のために防衛力を使う。その明確な意思を相手に伝えることが抑止力になる」とも指摘。

・伊藤忠商事 <8001> [終値5612円]
 ナミビアの水素開発会社ハイフン・ハイドロジェン・エナジー社は8/8、再生エネルギー由来の水素の開発や利用の協力に合意。
 脱炭素社会の実現に弾みをつける。

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※記事の後ろの記号は、◎(好材料大)〇(好材料)▲(悪材料)×(悪材料大)など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり、売り気配になる場合も。
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。

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TOB(公開市場買い付け)

ロックペイント <4621> [終値993円]買い手辻商事 買い付け価格 1415円 期間 89/~9/21

新規公開株

銘柄 (コード/市場)  公募価格 注目度 主幹事証券 

08/09 JRC(6224/東G) 1110円 B 日興他
コンベヤー部品やロボット自動設備などの設計・製造・販売など

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(今日の一言)

海外NY株式市場は、反落。
格付け会社ムーディーズによる米銀行格下げを受け、米銀および経済の健全性に対する懸念が再燃して幅広く売られた。
S&P総合500種の銀行株指数は1.1%下落、KBW地方銀行株指数は1.4%下落した。
ダウ工業株30種平均は一時465ドル安まで突っ込み、引けにかけて下げ幅縮小。

フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は2日続落(-1.60%)。

ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物相場は低調な中国の経済指標を背景とした対ユーロでのドル上昇を受け、続落。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は売りが先行したものの、堅調な米景気見通しなどを受けて買い戻され反発。

アップル(+0.53%)グーグル(-0.08%)メタ(旧フェイスブック)(-1.24%)アリババ(-2.42%)エヌビディア(-1.66%)
ネットフリックス(-0.55%)アマゾン・ドット・コム(-1.60%)バイオジェン(+1.07%)バークシャー(+0.32%)
マイクロソフト (-1.23%)ズーム(-1.62%)テスラ(-0.70%)MRM(-0.04%)
ラッセル2000(-0.59%)HTG(ハイイールドファンド)(+0.21%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加)

3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約109.4億株、過去20日間平均と一致。

欧州株式市場の主要3指数は下落。
スイスの商品取引・資源大手グレンコアの大幅減益や、
7月の中国貿易統計の不振を背景に鉱業株が売られたのが相場の重しとなった。
銀行株の下落も相場の大きな足かせとなった。

9日の東京株式市場で日経平均(+0.38%)は3日続伸。
東証株価指数(TOPIX)(+0.34%)も3日続伸。

東証マザーズ(-1.65%)は3日ぶり反落、東証スタンダード市場指数(+0.07%)は3日続伸、
東証グロース市場指数( -1.59%)は3日ぶり反落で終了。

東証スタンダード市場指数 1,117.40 +0.76 +0.07%(3日続伸)
東証グロース市場指数 968.55 -15.64 -1.59%(3日ぶり反落)

東証プライム出来高は14億4563万株、売買代金は3兆6710億円。
東証プライム騰落数は値上がり993(54%)、値下がり772(42%)、変わらず70(3%)に。

東証スタンダード出来高は2億6613万株、売買代金は1084億円。
東証スタンダード騰落数は値上がり551(39%)、値下がり659(47%)、変わらず162(11%)に。

東証グロース出来高は1億2285万株、売買代金は1101億円。
東証グロース騰落数は値上がり138(25%)、値下がり371(68%)、変わらず29(5%)に。

東証プライム業種別ランキングでは25業種上昇、業種下落に。
値上がり上位は、電気・ガス業、海運業、食料品、不動産業、ゴム製品、陸運業、・・・
値下がり上位は、保険業、精密機器、鉱業、その他製品、銀行業、電気機器、・・・

東証プライム値上がり上位は、プロパティA <3464> [現在1389円 +243円]ブラザー工 <6448> [現在2536.5円 +346円]
明治HD <2269> [現在3650円 +344円]ティラド <7236> [現在2039円 +191円]

値下がり上位は、LIFULL <2120> [現在256円 -34円]ARM <8769> [現在483円 -64円]
スペース <9622> [現在943円 -124円]東芝テック <6588> [現在3725円 -475円]

3メガバンク三菱UFJ <8306> [現在1129.5円 -4.0円]
みずほ <8411> [現在2378.0円 +5.5円]三井住友 <8316> [現在6475円 -38円]

野村 <8604> [現在549.1円 -1.1円]大和 <8601> [現在779.5円 +5.1円]
ソフトバンクグループ <9984> [現在7022円 +105円]トヨタ <7203> [現在2423.5円 -20.5円]

日経平均株価は3日続伸。
朝方は、前日の米国株式市場で主要3指数が上げた流れを受け、買い先行。
円安・ドル高基調もあって、日経平均は前場中盤に3万2539円(前日比285円高)まで上昇。
ただ、時間外取引での米株価指数先物安が重しとなり、
先物売りを交えていったん下げに転じ、一時3万2238円(同15円安)まで軟化。
その後はプラス圏に持ち直したが、後場は前場終値3万2358円(前日比103円高)を挟んでもみ合う。

ソフトバンクG <9984> [現在7022円 +105円] PTSでは6761.0円 -156.0円
決算発表第一四半期 税前損失 赤字縮小(▲1,761億円 4―6月連結IFRS)

マザーズ指数は、反落。
東京市場全般は堅調な推移となったが、グロース市場では主力銘柄の下げが足を引っ張る。

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8/19(土)【コロ朝セミナー】馬渕治好氏 特別講演会(東京・八丁堀)
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8/26(土)岡本昌巳氏&高野恭壽氏 大阪夏の陣 (大阪)
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9/2(土)【コロ朝セミナー】2023年9月特別編 相場の福の神参上(東京・茅場町)
https://www.directform.jp/form/f.do?id=6864cec4b3f312f

日経平均株価は3日続伸。
米株式相場の上昇を引き継いだ買いが優勢で、円安・ドル高の進行も追い風となった。
ただ、グロース指数、マザーズ指数は下落。

岡本さんのセミナーが8月27日(土)にあります。
不思議と、岡本さんセミナーの前後は底値形成の傾向も高く、
特に大阪夏の陣はその傾向がより強く、いい押し目になりそうなところも・・・
8/26(土)岡本昌巳氏&高野恭壽氏 大阪夏の陣 (大阪)
https://www.directform.jp/form/f.do?id=2164b48295c9f50

今週は8月10日(木)後場から
富士山金運神社にお参りに行きます。

配信が10日(木)後場と11日(金)の配信をお休みいたします。
皆様の投資の成功を祈願してきます。
もちろんコロ。自身の御礼も・・・

どうぞよろしくお願いいたします。

なかなか富士山の姿が霞で見られませんが、今年こそ!!

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【コロ朝セミナー】2023年8月特別編 相場の福の神参上(ダウンロード)

『相場の福の神』藤本誠之氏 株式セミナー

2023年8月5日(土)開催

相場の福の神の風を目いっぱい受けてください!!

今年後半活躍できそうな夢のある中小型材料株と取材から感じた2023年相場

ビデオダウンロード(後払い)でもご覧いただけます。

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【コロ朝セミナー】馬渕治好氏の世界から見た株式金融市場(東京・八丁堀)

2023年8月19日(土)14:30~16:50(開場 14:20)

今後の世界経済・市場展望

馬渕さんが感じている未来予想図

会場 東京都中央区八丁堀3-17-16 セントラル京橋三立ビル別館703

講師:馬渕治好 (ブーケ・ド・フルーレット代表)

ビデオ・ダウンロード(後払い可能)でもご覧いただけます。

詳細・お申し込み⇒ https://www.directform.jp/form/f.do?id=9964b47fce2c9d2
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【コロ朝セミナー】岡本昌巳氏 高野恭壽氏 大阪・夏の陣 2023 (大阪・堺筋本町) 

2023年8月26日(土)13:00~16:00 開催(開場 12:40)

高野恭壽氏が、大局観と王道銘柄 2023年展望

岡本昌巳氏 新しい企画 お楽しみに。

みなさん友だち銘柄を解説

会場 大阪市中央区本町1-4-5

大阪産業創造館 5F 研修室 A

ビデオ・ダウンロード(後払い可能)でもご覧いただけます。

詳細・お申し込み⇒ https://www.directform.jp/form/f.do?id=2164b48295c9f50
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【コロ朝セミナー】2023年9月特別編 相場の福の神参上(東京・茅場町)

『相場の福の神』藤本誠之氏 株式セミナー

2023年9月2日(土)14:20~16:50開催(開場14:10)

相場の福の神の風を目いっぱい受けてください!!

暑い夏、取材して光る企業は・・・

実りの秋に備える銘柄軍

会場 東京都中央区日本橋茅場町1丁目11-3 岡本ビル3階

たっぷりとお時間をお取りいたしました。

ビデオダウンロード(後払い)でもご覧いただけます。

詳細・お申し込み⇒ https://www.directform.jp/form/f.do?id=6864cec4b3f312f
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経済紙業界紙ベースの「キラッ!」と光る記事を探して朝8時前後に
配信しております。
ディトレード、スイングトレードの種があなたのピックアップを
待っております。
詳細はこちらまで⇒ http://www.koronoasa.com/info/

ザラ場の「独り言」始めました。

売り3450万株、買い3550万株、差し引き100万株の買い越し

2022年 週末の【銘柄研究】検証(2022年9/11現在)

11/12 9/24 8/6(9227)マイクロ波化学
11/6 (6338)タカトリ 10/15(6526)ソシオネクスト
9/10(6521)オキサイド 8/27(7011)三菱重工 など注目

【コロ朝NEWS!!プレミアム】銘柄研究の検証


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