
【銘柄研究】岡籐HD(8705)
- 2013年02月09日
- 株式投資・経済ニュース全般
東京株式市場は3連休を前にして13週連続の上昇は途切れることになりました。
それでもこの大きな相場は始まったばかりの感覚も致します。
当然一直線に上昇し続けることはありませんので、資金管理をしっかり固めて望んでいきたいものです。
とくに信用取引を行っている場合は、取引が順調になればなるほど信用の建玉が増加していきます。
証券会社の営業時代にお客様が自分自身を「天才・神様」的は感覚となり、資金が増えるほど信用建玉が増加していき、
上昇相場の中の調整的な下げでそれまでの上昇分以上の損失を被ることを何度も見てきました。
上昇相場の中での短期調整で「追証」が発生する事態になるのです。
そんなときには営業マンの警告など耳に入らない状況です。
ましてネットトレーダーはほとんど孤独です。
より以上の注意が必要ですので冷静かつ大胆な判断で株式投資を行ってください。
今日の銘柄研究は商品先物会社に注目いたします。
2012年の商品先物売買高は2729万枚と10年前比8割減となっています。
但し世界の商品先物市場は活況で売買高は10年で9倍に膨らんでいます。
工業品と農産物の商品先物取引する「東京商品取引所」が2月12日発足いたします。
商品先物取引所の世界順位は12位となります。
為替の円高修正の動きに国内企業のみならず、海外からの取引も増加傾向にあります。
銀行や証券会社の業績好転の流れが商品会社のも吹くようなところも。
知り合いの商品先物営業マンもここ最近は忙しいと話しております。
その営業マンからお話ですが営業同士の横のつながりで
岡藤HD <8705> [終値124円]が昨年12月から「白金(プラチナ)」の取引を会社のテーマとして顧客に薦めていたと。
ご存知の通り白金はリーマン・ショック後長らく続いた「金(ゴールド)」との逆ザヤ価格が順ザヤに反転。
大きな上昇になってきました。
お客さんも大きな利益となってきている状況かとと話していました。
また商品市況が活況になれば商品先物の自己売買主力。マネックスと業務提携、組織再編で人件費減、営業増益となる
アストマックス <7162> [終値250円]も注目に。
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