
銘柄研究・一休(2450)
- 2013年02月17日
- 株式投資・経済ニュース全般
海外のヘッジファンドが円安で大儲けとの報道されています。
利益確定したから円安トレンドはいったん収束するとの声も多いのですが、本当にそうでしょうか?!
20ヵ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議前でのタイミングといい、作為的な匂いがします。
当然利益確定はしないとなりませんが、もう一度円売りにベットするための戦略にも思えます。
世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議 1/28)に参加していたジョージ・ソロス氏、
今の円安は「本物だ」という発言時は1ドル=90円そこそこでした。
為替の今後は後にならないとわからないところですが、円安のトレンドが崩れるとは個人的には思えないところです。
あくまで短期調整的な円高になったと思えます。
本日の銘柄研究は一休 <2450> [終値74700円]を注目いたします。
日足チャートで順調な上昇を描いていましたが、売り出し発表で崩れました。
12/7に1万7000株の売り出し。投資家層の拡大と流動性向上が目的。
売り出し価格は2/19〜21日のいずれかの終値の0.9-1を乗じた価格仮条件に決定。
受け渡し日は2/27-3/1のいずれかの日。主幹事はSMBCです。
この売り出しは申し込んでいいのではないかと思います。
感覚的には25日移動平均線絡みの8万円割れなら市場で買ってもいいように思っていますが、
売り出し価格が決まってからでも良いようにも・・・
2013年3月期通期が自粛気味の旅行関連で好業績となり5期ぶりの経常最高となります。
景気が良くなってきた今年は相当な上積みが予想されます。
オプション価格が13万円に設定されており、とりあえず12万円台までは早いような気も致します。
13万円あたりでもたもたすると思われますが抜けると意外高もあるかと思っております。
【お知らせ】
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