最新の経済ニュース・最新株式情報はコロ朝経済ニュース・株式掲示板で!

バーナンキFRB議長後任人事本格化

2012年8月5日(月)曇りのち晴れ

・東京都民銀 <8339> [終値1122円]八千代銀 <8409> [終値2890円]経営統合に向け交渉。2014年秋統合目指す。

・三菱重工 <7011> [終値572円]種子島宇宙センター(鹿児島県)から国産大型ロケット「H2B」4号機打ち上げ。
 今回から打上げ業務が宇宙航空研究開発機構(JAXA)から同社へ移管。国際宇宙ステーション(ISS)に生活物質など運ぶ。
 2009年1号機以降4回連続成功。H2Aと合わせた主力ロケットでは20期連続の成功で、成功率は96.2%(26期中25機)に。 

・三井住友信託 <8309> [終値493円]三菱UFJ信託 <8306> [終値643円]みずほ信託 <8411> [終値217円]
 8月からグループの不動産販売会社通じ、共同で中古住宅の設備不具合保証するサービス始めた。3行が手を組みのは異例。共同戦略。

・三菱UFJ <8306> [終値643円]優良な中小企業に大企業並みの低金利で資金貸し出す仕組みつくる。税理士の監査毎月受けるなど条件。
 1000億円の融資枠設け、10月に融資始める。新規事業や設備投資促す。1社当たり貸出額は1千万〜3千万円。約5000社に貸し出す。 

・SBIHD <8473> [終値1144円]インターネット生命保険事業に参入。
 英保険大手プルーデンシャル傘下国内生保、PCA生命保険買収、買収後ネット生保に衣替えする方針。

・来年1月末任期満了迎えるバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の後任人事本格化。
 初の女性議長となるイエレン副議長とサマーズ元財務長官が有力候補に浮上。オバマ大統領は今秋に決断方針。

 イエレン氏、金融政策議論する米連邦公開市場委員会(FOMC)のメンバーの中では景気・雇用重視するハト派と知られる。
 サマーズ氏は量的緩和の効果に疑問投げかける発言した経緯あり、量的緩和はイエレン氏ほど熱心でない模様。
 景気刺激策としては財政出動も重視。

・中国で新興企業に投資マネーが流れ込む。ベンチャー企業上場「創業板(中国版ナスダック)」の株価指数過去最高に迫る。
 中国新指導部が構造改革優先する姿勢鮮明にしているため、
 改革で打撃受けかねない国有企業から独自ビジネスモデルで市場開拓する企業にマネー移る。

・三菱重工 <7011> [終値572円]H2Bロケット4号機打ち上げ成功受け、新興国で伸びる人工衛星の打ち上げ需要の獲得に力入れる。
 今回96%まで高まった成功率や打上げ自国の正確性など売りに次世代本命ロケット「H3」の登場までに事業環境整えていく。

・ホンダ <7267> [終値3710円]9月発売する主力小型車「フィット」ハイブリッド車(HV)の販売価格163万5千円に設定。
 トヨタ <7203> [終値6430円]小型HV「アクア」169万円より安く販売攻勢かける。

・前田建設工業 <1824> [終値537円]オフィスや集合住宅の緑地に野鳥や昆虫呼び込む設計手法開発。
 自然を取り入れた施設づくり目指す不動産開発会社などに提案、商業施設やマンションの受注拡大につなげる。

・いすゞ <7202> [終値745円]2013年4-6月期連結営業利益前年同期比5割強増加、430億円前後に。四半期として過去最高。
 タイ中心に東南アジアで小型トラック販売伸びる。アジア通貨に対する円安進行も利益押し上げ。売上高2割強多い4800億円程度に。

・丸紅 <8002> [終値719円]風力発電主力電源開発大手、メーンストリーム・リニューアルパワ―(アイルランド)に資本参加。
 同社株式25%を1億ユーロ(約130億円)で取得。丸紅IPP(独立系発電事業者)として世界展開加速。(5日 日経新聞)

・企業収益の拡大ピッチ上がる。2013年4-6月期上場企業の連結経常利益前期比42%増。
 自動車など輸出企業では販売回復と円安効果、小売りや運輸の内需関連も好調。非製造業の利益は金融危機前上回り最高水準に。
 国内景気にプラスの作用が広がる好循環が出ている。前週まで668社集計、4割増益は10年7-9月期(約2倍)以来の大きさ。純利益74%増。

 世界的に見ても日本企業の高い増益率は際立つ。米国主要500社の4-6月期純利益は4%程度。

 新日鉄住金 <5401> [終値305円]JFEホールディングス <5411> [終値2373円]自動車向け鋼板伸び収益押し上げ。

 村田 <6981> [終値7370円]など電子部品はスマートフォン(スマホ)拡大が追い風、自動車向けも好調。 

 日立 <6501> [終値671円]子会社手掛けるスマホ向け材料の伸び目立つ。

 三越伊勢丹HD <3099> [終値1450円]高額品の売れ行きが好調。

 東武 <9001> [終値529円]東京スカイツリーの集客が高水準維持、好業績になる。

 三菱地所 <8802> [終値2659円]オフィス賃貸料が底を打つ。 

 ヤマトHD <9064> [終値2246円]企業物流が増加。企業活動に活気が戻り、さらに企業収益全般を押し上げる循環が起きる。

 中国など新興国の景気減速は懸念材料。

 ツガミ <6101> [終値475円]中国での販売不振が全体の足を引っ張る。

 コマツ <6301> [終値2225円]「鉱山機械は下振れの可能性がある」とも。

・日立造船 <7004> [終値158円]2015年度メドに家庭から出るごみを使った発電事業を海外で展開。
 ベトナム・ホーチミン市で約億円投じ、廃棄物発電設備建設。年間億円程度の売電収入見込む。

・日銀 <8301> [終値55700円]大規模な金融緩和に伴う長期国債の買い入れペースを「巡航速度」へ戻している。
 7月買入れ総額7兆1015億円、6月比1兆円強減。長期金利が安定取り戻したため。8月の買い入れも現行水準で推移する可能性高い。

・欧米石油大手、ロシア、南米など新興国で油田・ガス田開発拡大。
 ロシア沿岸の北極海やアルゼンチンのシェールオイルなどこれまで未開発の有望鉱区に対象広げ、資金力や技術力てこに権益獲得。
 欧米大手4社の今年の開発投資額、最大で前年比7%増1357億ドルと過去最高水準。将来の需要増見込み積極投資続ける。

・6月の東京都内主要19ホテルの平均客室稼働率84.4と前年同月比5.8ポイント上昇。プラスは16ヵ月連続。6月で80%台乗せるのは2002年以来。
 訪日外国人客の宿泊増が寄与。15のホテルで前年稼働率上回る。6軒で稼働率90%超え。(4日 日経新聞)

・トヨタ <7203> [終値6430円]米国販売と円安てこに業績急回復。2013年4-6月期連結決算税引き前利益7241億円、前年同月比74%増。
 14年3月期通期利益予想2兆300億円(前期比45%増)と従来予想1400億円上方修正。日本の製造業の本格復活象徴。

・丸紅 <8002> [終値719円]世界2位民間電力・ガス会社仏GDFスエズと提携。欧州やアフリカでの発電事業に参入。市場開拓急ぐ。

・7月の雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比16万200人増と市場予測平均(18万4000人増)を下回る。
 緩やかな景気回復背景にサービス業などけん引。失業率は7.4%と前月比0.2ポイント改善。2008年12月以来4年7ヵ月ぶりの水準に改善。
 前月までの改定では6月分新規雇用者数の伸び19.5万人から18.8万人、5月分19.5万人から17.6万人へそれぞれ下方修正。

・2日に東京市場、円安・株高進む。日経平均株価前日比460円高1万4466円、円相場1ドル=99円台後半とそれぞれ1週間ぶりの株高・円安。
 投資家心理やや改善。リスク取る姿勢強まる。

・ゴルフ会員権人気が上向く。取引価格5-6月にかけて株価下落と合わせるように反落、7月半ば以降横ばいでに。
 首都圏近郊コースのほか比較的安い価格帯のコース買われる。今後相場上昇予想する声でる。

・政府2日公表、中期財政計画骨子案、来年4月以降に予定する消費税率の2段階引き上げの実施明記せず、具体的な歳出策電案も素通り。
 デフレ脱却優先するあまり、痛み伴う構造改革を先送りしがちな安倍政権の姿勢浮き彫り。

・全国主要地銀2013年4-6月期決算、国債や不動産投資信託(REIT)の売却で利益膨らみ、合計純利益前年同期比3割増。

 ふくおかFG <8354> [終値477円]や静岡銀行 <8355> [終値1154円]など早くも業績見通し上方修正に踏み切る。

・6月米個人消費支出、年率換算で11兆4763億ドル(約1136兆円)、前月比0.5%増。2ヵ月連続の増加、4ヵ月ぶりの高い伸び示す。

・三菱ケミカル <4188> [終値495円]旭化成 <3407> [終値679円]岡山県で共同運営するエチレン生産設備1基、2016年春に停止へ。
 鉄鋼や石油精製でも生産停止相次ぐ。収益改善のための合理化に踏み切らざるを得ない状況。

・電子書籍市場が普及期に入る。利用者はインターネットに慣れ親しんだ世代中心も、シニア間でも電子書籍楽しむ動き広がる。
 日本の電子書籍市場2017年度に12年度の3倍強2390億円へ拡大。参入企業は新書の電子書籍化と利用者層の拡大に力入れる。

・日銀 <8301> [終値55700円]7月の資金供給量(マネタリーベース 月中平均)前年同月比%増 170兆3890億円。
 5ヵ月連続で過去最高更新。異次元緩和で供給した資金は日銀の当座預金残高に積み上がっている。 (3日 日経新聞) 

・金曜日のスタジオジブリ制作のアニメ映画放送時に発表される米雇用統計の数字が下振れて相場が荒れる法則。2日もあてはまる。
 ジブリ放送時間と重なった9回の雇用統計の発表のうち8回は市場予想下回り、7回はドル安になる。

・中国都市部の最富裕層(上位5%)と最貧困層(下位5%)の世帯年収比較は242倍モノ格差が存在、格差の幅も急速に拡大。
 2010年は82倍でわずか2年で差が約3倍へ拡大。格差拡大が動乱につながりかねず、危機感募らせている。

・インターネットバンキング巡る不正送金被害急増、新種ウイルスに感染したパソコンの96%、2万台が日本に集中。
 トレンドマイクロ <4704> [終値3455円]調査で分かる。不正送金で日本が標的に。
 セキュリティーソフト導入の徹底や添付ファイルを安易に開封しない注意呼びかけ。(4日 産経新聞)

・SMBC日興証券調査、1日まで2013年4-6月期決算発表した東証1部上場企業651社(発表予定企業の約49%)のうち1割の57社、
 営業利益の2014年3月期通期予想上方修正。円安基調や個人消費の復調など後押し。

・イタリア最高裁判所、ベルルスコーニ元首相(76)の有罪確定。禁固4年(恩赦法で1年に減刑)支持。政権崩壊は当面回避。

・国際通貨基金(IMF)日本に対し、安倍晋三政権の経済対策「アベノミクス」が完全に実施されれば
 世界の成長に「明確に普及する」と期待する一方、失敗すれば世界経済のリスクになるとも指摘、信頼に足る中期財政計画の策定促した。(3日 産経新聞)

・少額投資非課税制度(日本版ISA=NISA)もう迷わない。 金融商品の品ぞろえやサービスに意外な差。
 口座開設手続きは10月から開始。証券会社の事前開設予約はすでに200万件超。2020年までにNISAの投資残高25兆円と政府はじく。
 
 銀行、証券、対面、ネットとNISA手掛ける金融機関は多種多様、「どんな投資目指すのかはっきりさせるのが金融機関選びのカギ」
 NISA口座一旦開設すると最長4年間動かせず。

 投資初心者なら投資信託中心に運用が選択肢。種類は証券会社が豊富。購入時手数料はネット証券が安いが相談できる対面型の証券・銀行も。
 少額から積み立て投資できるサービス利用も。ほぼ全社扱う。個別銘柄の株式累積投資「るいとう」も金額指定で売買も。

 運用経験豊富なら「勝負型」の投資スタイル、「年100万円のうち、大部分がなくなるリスク覚悟し、株価大幅上昇期待できる成長企業投資」
 狙い通りに株価上昇すれば、売却益は全額非課税。「勝負型」だと銀行は候補外れる。
 
 海外資産への積極化の切っ掛けも。海外の株式や債券、不動産組み入れる投信購入。SBI証券や楽天証券が候補。

 投資スタイルは年齢によっても変わる。

 結婚や子育てなどお金のかかるイベント控える20-30代は投資に大きな額は回せず。
 少額から始められる積み立てサービス持ち、販売手数料がゼロの「ノーロード投信」多くそろえる証券検討。

 40-50代口語資金への備えが課題。ミドルリスク・ミドルリターンで中長期の収益狙う「バランス型投信」多くそろえる証券が選択肢も。

 50代半ばや退職世代は毎月分配型投信に年間限度額の100万円まで投資、分配金を非課税で受け取る方法も。
 ネット経由の取引に抵抗なら窓口で担当者と相談できる銀行や対面型の証券会社が向く。
 
 株式や投信の譲渡益に対する税率、現在の10%から来年は20%に引き上げられる。
 保有している投信など含み益が出ているならいったん売却し、同じ金融機関にNISA口座開いて投信など買い直す「技」も。

・主な金融機関のNISA講座キャンペーン。

 野村証券 <8604> [終値790円]9月末まで申し込み、年末までの開設で現金2000円。

 大和証券 <8601> [終値887円]12/30までの開設で現金2000円か、現金500円と住民票取得代行、一定条件満たすと大和ネクスト銀行金利優遇

 SMBC日興証券 2014年3月末まで開設で現金2000円。14年中のNISA口座で投信買い付け手数料無料。「キンカブ」の取引コストゼロ。

 三菱UFJモルガンスタンレー 9月末まで申し込みで現金200円と住民票取得費用(300円)、友人紹介で現金5000円。
 14年1/6から3月末まではNISA口座での初回投資時に現金1500円。

 みずほ証券 無料で住民票取得代行。自分で取得すればみずほ証券ポイント1000ポイント付与。
 10月末まで申し込みでサッカー日本代表ユニフォームレプリカまたは旅行券5万円分抽選でプレゼント。

 楽天証券 12月末まで開設で投信1000円分無料。14年NISA口座での国内現物取引手数料一律105円。

 マネックス証券 <8698> [終値42400円]8/30まで手続きで100人に10万円づつプレゼント。
 
 みずほ銀行 <8411> [終値217円]10月末まで申し込みで住民票取得代行か、口座に1000円プレゼント。ATM時間外手数料無料。
 サッカー日本代表ユニフォームレプリカまたは旅行券5万円分抽選でプレゼント。

 三井住友 <8316> [終値4700円]12/30まで住民票取得代行。9月末まで申し込み12月末まで開設なら現金2000円も選択可。

 三菱UFJ <8306> [終値643円]9月末までで現金500円。来年1/6~3月末までNISA口座で初回投資時に1500円。 

 りそな <8308> [終値522円]9月末まで申込み、12月末までの開設で2000円相当のポイント。

 ゆうちょ銀 9/10まで申し込み、その後開設でQUOカード500円分。

 相対的に銀行より証券系にキャンペーンに力入れてるようにも・・・(顧客層の違いでしょうか)

・NISAの仕組み:対象は上場株式や公募株式投信、上場投資信託(ETF)、不動産投資信託(REIT)、海外株や外国籍投信など。
 年間100万円までの投資なら5年間は売却益や配当・分配金が非課税になる。20歳以上の国内居住者1人1口座開設。住民票の写しなど必要。
 証券会社や銀行、信用金庫など幅広い金融機関で受け付け。
 2014年中100万円の投資枠が5年間(2018年まで)。15年以降も毎年100万円づつ新規投資すれば18年には非課税扱いの金融資産が500万円に。
 翌19年には14年投資した100万円は非課税枠から外れるが、19年分の100万円が新たに投資が出来る。いまのところ23年までの制度。 

・2日のNY外国為替市場で円相場反発。終値1ドル=98円90銭〜99円00銭。
 7月米雇用統計は非農業部門雇用者数の伸びが前月比16万2000人と市場予測(約18万人)に届かず。
 市場では米金融緩和の長期化の思惑誘い、ドル安進む。日米金利差縮小も円買い・ドル売り誘う。
 米景気回復と金融緩和長期化という2つの材料の綱引き。大きなイベント終了し当面は材料難になりそうと。

・株式市場「中国リスク」に揺れている。
 キヤノン <7751> [終値3155円]7/24 中国や欧州での一眼レフカメラ販売不振理由に2013年12月期の業績予想下方修正。
 建設機械や化学各社も相次ぎ市場予想下回る決算発表。中国関連企業にとって厳しい状況続きそうと。
 
 構造改革優先し、大規模な財政支出を手控える李克強首相の経済政策は「リコノミクス」と呼ばれ、
 短期的には足腰の弱い景気に打撃与えることが確実視。

 今週はニコン <7731> [終値2049円]ダイキン <6367> [終値4325円]ローム <6963> [終値3930円]決算発表。

・外国為替市場の経験則「毎年8月は円高になる」。消費増税の行方も絡み、円相場の先行きには霞がかかる。
 2000年以降13回中10回が7月末終値より8月末終値が円高。8月は市場揺るがすイベント多く、こちらも円買い誘う要因。
 円高に火をつけかねない要因としては4-6月期の国内総生産(GDP)速報値。
 政府が増税の判断材料とするのは9/9発表の改定値(2次QE)。
 成長率下回ると「消費増税見送り観測⇒財政健全化の後退懸念⇒日本売りに伴う円売り」
 ただ海外勢は日銀大胆緩和など背景に「アベノミクス=円安」との発想でポジション組立。
 消費増税見送り観測は「アベノミクス後退」と映り、円売りポジションの巻き戻しに火をつける可能性も。
 世界では減速懸念が消えない中国や、危機の火種くすぶる欧州など円高誘う材料には事欠かず。
 米長期金利の動向にも注意。「真夏の円高」は再びやってくるのだろうか。

・市場関係者の最大の関心ごとである米量的緩和第三弾(QE3)の縮小時期定まらず。
 7月米雇用統計は予想を下回る結果で、9/17〜18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で縮小が決まるという説に水を差す。
 バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「最後の一手」に動くだろうか。

・発掘実力企業:外国人持ち株比率が高い(5)新明和工 <7224> [終値807円]ゴミ収集車で国内シェア6割占める。
 ニッチな市場で品揃え広げ、事業基盤固める。「特装車事業」2014年3月期の連結営業利益の約4割稼ぐ見込み。
 03-06年に排ガス規制強化で特装車の特需おき、丁度足元で開会時期迎える。アベノミクスによる公共工事の増加も追い風。
 外国人持ち株比率3月期末24%と前期末比2ポイント増加。

・会社がわかる 特集国際石油開発帝石 <1605> [終値452000円] 「和製メジャー」目指し布石打つ。
 豪州沖液化天然ガス(LNG)開発案件手掛け、5月にはオホーツク海で海底油田の共同開発へロシア石油大手と協定締結。
 収益性見通せず、株主還元も焦点。

・ランキング:信用倍率でみる株価上昇の潜在力。信用倍率が低い企業。(7/26時点 東証1部 信用買い残10億円以上)

 首位電通 <4324> [終値3250円]信用倍率0.33倍 公募増資などで1000億円超の調達で1株価値希薄化から売り残増加。

 2位大和ハウス <1925> [終値1847円]0.40 大型公募増資きっかけに売り残膨らむ。 

 3位KADOKAWA <9477> [終値3730円]0.65 4位グリー <3632> [終値806円]0.68 5位日本電産 <6594> [終値8530円]0.70

 7位ダイハツ <7262> [終値2238円]0.79 2013年4-6月期決算最終減益予想から一転過去最高。信用取引の買い手が一斉に手仕舞い。 

 10位オリエンタルランド <4661> [終値16620円]1.00 上場来高値更新。膨らんでいた信用買い残の整理急速に進む。

 15位ヤマトHD <9064> [終値2246円]1.19 宅急便個数11%増、2013年4-6月期決算好調。短期的な高値警戒感から信用売り残増加。

 24位花王 <4452> [終値3335円]1.44 子会社カネボウ化粧品が販売美白化粧品の自主回収問題が業績に悪影響与えるとの懸念。需給悪化。

・株式市場では、好業績銘柄が選考される動き鮮明に。
 日経平均株価先週末急伸、週間で336円高と約1週間ぶりの水準回復。輸出関連銘柄に買い先行。8月に入り2日間で797円上昇。
 海外投資家7月第4週(22-26日)日本株を8週間ぶりに売り越し。業績は表前に海外勢は全般に現物買い見送り。
 先週主力企業が決算発表。海外マネー再び日本株に流入するとの期待でる。

・OUT Look:今週の株式相場は底堅い展開か。市場では「先週までまとまった売りはほぼ一巡」との見方が一般的。
 日本企業の業績回復支えに1万4000円割り込むとの予想は少ない。
 米シカゴ市場の日経平均先物9月物清算値1万4320円と東証での日経平均株価146円下回る。円相場の反発で日本の輸出企業採算改善鈍る懸念。
 今週はマクロ指標面で大きな株価材料はなく、買い手掛かり乏しく。

・Wall Street:今週の米株式相場はじり高基調維持できるか焦点。
 ダウ工業株30種平均先週まで6週連続の上昇。高値警戒感くすぶるが、米景気の先行きには強気の見方広がる。

・プロの相場観 向こう1週間の【ブルベア調査】強気派37% (前回比-9)弱気派22%(同-9)中立派41%(同+18)

・世界市場往来:先週の世界の株式相場は主要25指数のうち17指数が上昇。欧州中心に買いが入る。

上昇1位ギリシャ週間騰落率5.9%(12年末比騰落率1.0%)2位南アフリカ3.3%(7.0%)3位スペイン2.6%(5.0%)4位日本2.4%(39.2%)
 下位25位タイ▲3.8%(2.1%)24位フィリピン▲3.4%(12.4%)23位インド▲3.0%(▲1.4%)15位米国0.6%(19.5%)(日経ヴェリタス)

・シード <7743> [終値984円]コンタクトレンズの主力生産拠点鴻巣研究所(埼玉県鴻巣市)の隣地に新工場棟建設。
 今秋にも着工、2014年秋稼働する見込み。16年3月期中に月産能力1000万枚整備、全体で同3000万枚に引き上げる。
 日本製品の品質の高さ訴求、アジアの新興国で攻勢かける。
 遠近両用や乱視用、紫外線カット機能強化、ブルーライト対策、
 花粉症症状緩和目的とした薬物伝達システム(DDS)コンタクトなどの新商品でラインアップ拡大し、国内シェア高める方針。

・京セラ <6971> [終値10160円]
 2014年3月期携帯電話の世界出荷台数を前期比9%増、約1200万台に設定。このうち7割海外市場に供給することを明らかに。

・独シーメンス、日本で洋上風力市場に参入。
 2015年以降国内で洋上風力発電が本格的に立ち上がると想定、IPP(独立系発電事業者)に受注活動展開。
 に品では複数個所で実証実験スタート、重電メーカー三菱重工 <7011> [終値572円]日立 <6501> [終値671円]が参画。(日刊工業新聞) 

・シード <7743> [終値984円]コンタクトレンズの装着液「シードロップ」発売。
 レンズに2-3滴垂らし、レンズと眼球の間に出来た液体の膜が小さなゴミ洗い流し、装着時の違和感抑える。
 「お試し価格」内容量0.5ミリリットル使い切りボトル6本入り220円。30本入り800円。

・第一三共 <4568> [終値1647円]ドイツ、スイス、オーストリア欧州3ヵ国で創薬の共同研究の公募始める。
 がんや糖尿分など6つのテーマ設定、1件当たり最大で15万ユーロ(約1980万円)助成。

・航空各社、お盆休み期間(9-18日)の予約状況、全日空 <9202> [終値210円]日本航空 <9201> [終値5520円]国内・国際線とも好調。
 円安の国際需要への影響は限定的、景気回復期待など背景に空港は夏休み旅行客で混雑しそう。

・長谷工 <1808> [終値131円]マンションの雨水排水管補修する新工法開発。
 排水管内部に熱で膨張する樹脂でできた新しい管を接着、裂け目やひび割れふさぐ。従来工法より排水量確保できる。(日経産業新聞)
 

————————————————————————————-

株式分割

ビジネス・ブレイクスルー <2464> [終値63000円]9/30  1株→200株 一単元株式数変更 10/1 1株→100株

三井情報 <2665> [終値15030円]9/30  1株→100株 一単元株式数変更 10/1 1株→100株

公募・売り出し価格

アメイズ <6076> [IPO]730円 

————————————————————————————-

【今日の一言】

NY株式市場は堅調。
ダウ工業株30種平均とS&P総合500種指数の終値は2営業日連続で過去最高値を更新。

7月の雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比16万200人増と市場予測平均(18万4000人増)を下回るものの、
失業率は7.4%と前月比0.2ポイント改善。米連邦準備理事会(FRB)が金融緩和の縮小に慎重姿勢強める可能性との見方広がる。
雇用統計を受けた米国株式市場の動きもほぼ終日マイナス圏の横這いで推移したものの引けにかけてプラス圏位浮上して引ける。

3市場(NY、アメリカン、ナスダック取引所)出来高は約56億株と1日平均約64億株を下回る。

週間ではダウ工業株30種平均は0.6%高、6週続伸。ナスダック指数は2.1%高、2週続伸。、S&P500種も1.1%高、2週ぶり反発で終了。

欧州株式市場は小幅なまちまちな動き。
米雇用統計を受け、FRBの緩和縮小の時期や規模をめぐる憶測が交錯。

週末の東京株式市場は日経平均株価はよもやの大幅上昇。高値引けで取引終了。
東証1部騰落数では値上がり1586銘柄、値下がり116銘柄、変わらずは51銘柄。

週初は米雇用統計前で様子見姿勢強いとの見方多かったものの、終わってみれば、週間ベースで2.4%高、2週ぶり反発。
TOPIXは2.5%高、2週ぶり上昇。マザーズ指数は9.7%安、5週ぶり大幅反落、日経ジャスダック平均は1.9%安、2週ぶり反落。
東証2部は0.0%安、5週ぶりの小反落。

インターネットバンキング巡る不正送金被害急増、新種ウイルスに感染したパソコンの96%、2万台が日本に集中。
トレンドマイクロ <4704> [終値3455円]調査で分かる。不正送金で日本が標的に。
セキュリティーソフト導入の徹底や添付ファイルを安易に開封しない注意呼びかけ。

ラック <3857> [終値600円]アズジェント <4288> [終値56900円]

シード <7743> [終値984円]コンタクトレンズの主力生産拠点鴻巣研究所(埼玉県鴻巣市)の隣地に新工場棟建設。
今秋にも着工、2014年秋稼働する見込み。16年3月期中に月産能力1000万枚整備、全体で同3000万枚に引き上げる。
日本製品の品質の高さ訴求、アジアの新興国で攻勢かける。
遠近両用や乱視用、紫外線カット機能強化、ブルーライト対策、
花粉症症状緩和目的とした薬物伝達システム(DDS)コンタクトなどの新商品でラインアップ拡大し、国内シェア高める方針。

ゴルフ会員権人気が上向く。取引価格5-6月にかけて株価下落と合わせるように反落、7月半ば以降横ばいでに。
首都圏近郊コースのほか比較的安い価格帯のコース買われる。今後相場上昇予想する声でる。
リゾートソリューション <5261> [終値215円]PGM <2466> [終値909円]アコーディア <2131> [終値112700円]

いすゞ <7202> [終値745円]2013年4-6月期連結営業利益前年同期比5割強増加、430億円前後に。四半期として過去最高。
タイ中心に東南アジアで小型トラック販売伸びる。アジア通貨に対する円安進行も利益押し上げ。売上高2割強多い4800億円程度に。
日足チャートの実体が75日移動平均線を抜けてきたところ。

6月の東京都内主要19ホテルの平均客室稼働率84.4と前年同月比5.8ポイント上昇。プラスは16ヵ月連続。6月で80%台乗せるのは2002年以来。
訪日外国人客の宿泊増が寄与。15のホテルで前年稼働率上回る。6軒で稼働率90%超え。
高級ホテル予約サービス「一休.com」運営、レストラン予約も好調と。一休 <2450> [終値142000円]出直り気味も?!

週末の櫻井英明さんのセミナーやIR説明会では夢真HD <2362> [終値569円]の将来性に期待
そしてエムアップ <3661> [終値1036円]ミルボン <4919> [終値3605円]に力入っていたように感じました。

ITbook <3742> [終値116500円]マイナンバー関連、このところ話題はないのですが、日足チャートは煮詰まってきました。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
岡本昌巳VS大魔神 大阪夏の陣 2013(大阪・新大阪)

20132年8月24日(土)14:00〜16:50
大阪・新大阪(JR・御堂筋線)丸ビル本館608号室
申込み・詳細⇒ https://www.directform.info/form/f.do?id=2853
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東京株式セミナー・夢のコラボレーション『真夏の講演会』
2013年8月17日(土)14:20〜16:50

兜町カタリスト・櫻井英明氏
ラジオ日経・癒しボイス(証券アナリスト)叶内文子氏

東京駅・八重洲(JR・メトロ)ハロー会議室 松岡ビル5F
詳細・お申込み⇒ https://www.directform.info/form/f.do?id=3096
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
コロ。の新聞活用術(無料配信)出来ました。
https://www.directform.info/form/f.do?id=2747
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
株リッチ・プロジェクト始まりました!!
http://www.infotop.jp/click.php?aid=12213&iid=45401
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<<(株)アスリーム免責事項>>
● 本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を唯一の目的としており、
特定の銘柄について投資勧誘を目的にしたものではありません。
本資料言及した銘柄や投資戦略は、投資に関するご経験や知識、
財産の状況および投資目的が異なるすべてのお客様に、一律に適合するとは限りません。
また株式・債券等の有価証券の投資には<<手数料等およびリスクについて>>
記載したとおり、株価・債券価格等の有価証券価格等の下落や
発行者の信用状況の悪化等により、投資元本を割り込むおそれがあります。
銘柄の選択、投資判断の最終決定は、お客様自身の判断で行なうようにお願いいたします。

【コロ朝プレミアム】会員の方でメールが突然来なくなってしまったらご連絡ください。
送信システムで何度か届かないことが続きますと自動的に停止になることがあります。

———————————————————————–

株式会社アスリーム
INTERNET MEDIA OF INVESTMENT NEWS             
  〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-14-5         
 
URL : http://koronoasa.com/
———————————————————————–

記事の続きはコロ朝プレミアムで!

コロ朝プレミアム入会はこちらから