日本株乱高下
- 2014年01月31日
- 株式投資・経済ニュース全般
2012年1月31日(金)はれ 週末の月末
・ソフトバンク <9984> [終値7675円]電力小売り業に参入。通信サービスとのセット割引なども検討。
今春から大口顧客の企業向けはじめ、電力小売りの全面自由化が予定される2016年には一般家庭向けにも販売。
・日立 <6501> [終値794円]2014年3月期連結決算、営業利益23年ぶりに最高益見通し。会社予想は5000億円も5100億円に上振れしそう。
・世界の金融市場は不安定。アルゼンチン通貨ペソの急落に端を発した新興国の通貨不安。
トルコや南アフリカの利上げも決め手にならず、トルコリラはなお対ドルで最安値圏で推移。30日日経平均株価も急落、不の連鎖続く。
2月、米連邦準備理事会(FRB)のかじ取りはイエレン新議長に代わる。米国株の下落は新興国の動揺が米景気を傷つけかねないという警告。
米国の内と外、両方の体制見極めながら危機からの出口模索へ。
・日経平均株価30日、再び急落、前日比376円安。上下の変動幅は連日のように300円超え、世界の主要市場でも振れ幅の大きさは突出。
円高と株安が連鎖し、海外ファンドの売りが株価の押し下げを増幅。日本株不安定さが強まっている。下げ幅一時500円超。
・米連邦準備理事会(FRB)による量的金融緩和の縮小継続で30日の新興国市場は再び波乱の展開に。
2/1に新議長に就任するイエレン氏は現在の政策路線を引き継ぎ、縮小ペース維持する構え。
・2013年人口移動報告、東京周辺への人口集中加速。東京圏(東京。神奈川・埼玉・千葉)は転入超過が前年比2万9315人増、9万6524人。
名古屋圏(愛知・岐阜・三重)大阪圏(大阪・兵庫・京都・奈良)は3年ぶりの転出超過。
・任天堂 <7974> [終値12325円]岩田聡社長、業績悪化の背景には過去の成功体験があるとの認識示す。
立て直しに向けて新興国で廉価版ゲーム発売、M&A(買収・合併)進める考えも。
娯楽産業は浮沈激しいため財務体質は厚く、今も財務体質が強いことで多くの選択肢あると。
・都市ガス事業が家庭向け含めて全面自由化される見通し。規模や地域にかかわらず自由に参入出来るようにする。
競争活発、料金引き下げにつながる可能性もある。電力と歩調あわせ、2016年にも市場を開放する案が有力。
・みずほファイナンシャル <8411> [終値217円]
2014年3月期年間配当当初計画6円から6.5円に6年ぶりの増配。14年3月期連結純利益過去最高更新も視野。
・野村HD <8604> [終値739円]30日発表、2013年4-12月期連結純利益前年同期比約6倍、1523億円。
株高で個人投資家が取引積極化し、株式や投資信託の手数料収入が大きく伸びる。
少額投資非課税制度(日本版ISA=NISA)開始もあって1月以降も個人マネーの動きは活発、高水準の利益が続く見通し。
・米グーグル29日、子会社の米モトローラ・モビリティーが手掛けるスマートフォン(スマホ)端末事業を
中国のレノボ・グループに約29億1000万ドル(約3000億円)で売却。広告収入拡大する。
・2013年10-12月期米実質国内総生産(GDP)年率換算で前期比3.2%増。個人消費と輸出の伸びが高まり、政府部門などのい不振補う。
・中国世界最大のロボットおお国へ変貌。2015年にも中国は産業用ロボットの新規設置台数で日本抜き世界首位になる見通し。
ロボット活用で最先端の生産拠点へと脱皮する。人材不足が要因の一つ。
安川電機 <6506> [終値1450円]
小型多関節ロボット1台導入すると作業員2人分の仕事代替でき、2年で人件費回収。5年前には回収に3〜4年かかった。
・東南アジア主要6ヵ国2013年通年の新車販売台数、前年比2%増356万台と過去最高更新。伸び率は鈍化、14年もほぼ横ばいと。
インドネシア(10%増)マレーシア(4%増)フィリピン(15%増)も最大市場のタイが政情混乱で7%減と足を引っ張る。
・国内ゼネコン(総合建設会社)や大手機械メーカーなどが老朽化した道路などの社会インフラ改修する新技術相次ぎ実用化。
大成建 <1801> [終値454円]橋梁などのコンクリートのひびを従来の半分の時間と費用で発見できる画像システム開発。
IHI <7013> [終値473円]水門の自動開閉装置発売。
全国に約1万ヵ所ある水門のうち約2500ヵ所は設置時期古く、主導で開閉している。津波対策でニーズが高いと判断。
・日清食品HD <2897> [終値4455円]高価格カップラーメン主力商品「日清ラ王」全4商品、4/7に値下げ。237円から198円に約16%引き下げ。
食品メーカーなどの価格戦略の見直しのきっかけになる可能性も。コスト削減の積み重ねで値下げ実現へ。
・日立 <6501> [終値794円]米自動車部品大手ジョンソンコントロールズ(JCI)との提携拡大、
2月から米国などでビルの省エネサービス始める。ビル所有者などの顧客にエネルギーコスト2〜3割削減するコンサルタント業務展開。
・2014年度(14年4月〜15年3月)国内企業の広告費、13年度比1.7%増加する予測。テレビとインターネットが広告費けん引。
・東証投資主体別売買動向1月第3週(20-24日)海外投資家(外国人)3週連続売り越し(2329億円)個人投資家3週連続買い越し(3940億円)
投資信託と都銀・地銀はそれぞれ2週連続買い越し。事業法人や生保・損保は売り越し。
・ジャスダック投資主体別売買動向1月第3週(20-24日)
海外投資家(外国人)2週ぶり売り越し(43.13億円)個人投資家7週ぶり買い越し(47.83億円)。
・金の国際相場が底堅い。
米国量的金融緩和の縮小が始まり、投資資金の流出続いていたが、足元では新興国景気の先行き不安背景に資金が金市場に逃避。
・キューピー <2809> [終値1461円]2/19に卵を使わないマヨネーズ風調味料「エッグフリーマヨネーズタイプ」発売。
玉戸の代わりに大豆たんぱく使い、独自の配合技術でマヨネーズのコク再現。アレルギーの子供らの需要見込む。(日経新聞)
・NTTドコモ <9437> [終値1641円]7月に大規模なグループ再編に踏み切る。
ショップ運営支援や保守サービスなど行う全国子会社25社合併、12社程度に半減。
最大3千人の余剰人員を3年間で新規事業など成長分野に配置転換へ。
・中国で31日、春節(旧正月)の7連休が始まる。
1/16から2/24までの春節特別輸送期間中には延べ約36億2300万人が長距離バスや列車、航空機などで移動。
鳥インフルエンザ「H7N9型」感染増加も警戒。
・日本自動車工業会30日、2014年国内新車販売台数(軽自動車含む四輪車)前年比9.8%減 485万台となり、3年ぶりに前年下回る見通し。
4月の消費税増税をはさんだ駆け込み需要とその後の反動減とを織り込み、3年ぶりに500万台割り込むと予想。(産経新聞)
・電通国際情報 <4812> [終値1094円]ビッグデータ(大量データ)解析による知的・予知保全市場に参入。
米ベンチャー・プレディクトロニクス(オハイオ州)と資本提携。販売目標3年後に10億円目指す。
・NEC <6701> [終値円]子会社NECフィールディング <2322> [終値1142円]TOB(公開市場買い付け)完全子会社化。1株1580円。
・シンフォニア <6507> [終値166円]中国の生産体制再編。中国事業規模現状の30億円規模から17年度に100億円以上に引き上げる。
OA機器向けマイクロクラッチや振動機など生産委託打ち切り、自社グループ工場に移管。集約による効率化が狙い。
・インターネットイニシアティブ(IIJ) <3774> [終値2607円]東南アジア地域皮切りにコンテナ型データセンター(DC)の海外展開へ。
2013年度中にも最初の案件決まる見通し。設置してすぐ使えるコンテナ型DCのニーズは大きい。(日刊工業新聞)
・スマートフォン(スマホ)への対応が米IT(情報技術)大手の業績左右。
29日、2013年10-12月期決算発表したフェイスブック、スマホへの広告配信増え最高益更新。
一方、スマホ向け半導体で世界トップのクアルコムは増収率過去3年で最低。価格下落が端末・部品メーカーへの逆風。
・米調査会社IDCまとめた2013年10-12月期タブレット(多機能端末)の世界出荷台数、前年同期比28.2%増、7690万台。
米国など先進国市場で伸びが大幅に鈍化。市場の成熟化が早く訪れつつある。
・東芝 <6502> [終値467円]2013年10-12月期のテレビ事業が黒字転換。
テレビ事業が四半期ベースで黒字になるのは10年10-12月期以来3年ぶり。生産拠点の集約など構造改革の成果が出始める。
・USEN <4842> [終値362円]クラウド上にファイル保存し、社員で共有する中小企業向け「クラウドストレージサービス」2/3始める。
月額利用料金も一般より2割以上安く。中小企業に売り込む。
・サイバーエージェント <4751> [終値4800円]2013年10-12月期決算、中核事業の一つアメーバ事業が6四半期ぶりに営業黒字。
広告掲載料が堅調に伸び、ゲーム中心に課金収入も好調に推移。収穫機迎えた。
・三井造船 <7003> [終値207円]昭和飛行機 <7407> [終値1121円]にTOB(公開市場買い付け)1株1650円。(日経産業新聞)
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株式分割
ソフトフロント <2321> [終値17480円]3/31 1株→100株 一単元株式数変更 4/1 1株→100株
一休 <2450> [終値149800円]3/31 1株→100株 一単元株式数変更 4/1 1株→100株
ゼットン <3057> [終値77900円]2/28 1株→100株 一単元株式数変更 3/1 1株→100株
ドリコム <3793> [終値277000円]3/31 1株→100株 一単元株式数変更 4/1 1株→100株
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(今日の一言)
海外NY株式市場は、急反発。
米国内総生産(GDP)第4四半期統計好感、フェイスブックが大幅高(14.1%高)、グーグルも2.6%高などハイテク株大幅上昇。
米国市場の1月の売買高が増加。
この1月の売買高の規模の年は年間で2ケタ増の伸びといった声も・・・
ただ1月下楽した年は年間ではマイナスとなる傾向も・・・
あとはスーパーボウルの結果でしょうか?
欧州株式市場は英国FT100種指数は小幅続落も、独DAXや仏CAC40の主要株価指数は切り換えし反発。
東京株式市場で日経平均株価が大幅反落。
新興国不安が払しょくされず、海外市場地合いを引き継いだ形に。
外国為替市場での円高に振れていることも重しとなった。
東証1部の売買代金は概算で3兆222億円で、売買高は同30億4108万株
東証1部騰落数は値上がり78銘柄、値下がり1687銘柄、変わらず15銘柄に。
新興株式市場は両指数ともに反落。
乱高下の激しい相場が続き、へとへとになるようなところ・・・
なかなか風も治りませんね・・・
投資カレンダーのポイントの日は怖いですね。
1月のポイントの日は6日(382円安)24日(304円安)30日(376円安)
1月300円以上安くなった日は5日かんなんですが・・・
2月は4日、14日、20日、28日となっています。
「買い」転換となればいいのですが・・・
本日のTOB(公開市場買い付け)が2銘柄発表。
KIHD <6747> [終値286円]ももしかするともしかするかも・・・なんて・・・
セーラー万年筆新株予約権 <79929> [終値8円]どこかで一発?
日本マイクロニクス <6871> [終値5620円]かなり耐えたような印象。
もっと売られても良かったところも、強さ感じます。
こちらも「夢」のある材料含みですが・・・
カイオム・バイオ <4583> [終値3800円]こちらも粘りましたね。
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