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【銘柄研究】ケネディクス(4321)

海外NY株式市場は反発。
半導体大手インテルの上昇(7%高)もイラク情勢の緊迫化が上値を抑えたところも。
週間ではダウ工業株30種平均は0.9%安、4週ぶりの反落。ナスダック指数は0.25%安、5週ぶりの反落、S&P500種も0.7%安、4週ぶりに反落で終えた。

3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約50.7億株、5月平均約57.5億株を下回る。

欧州株式市場の主要3指数は英中央銀行イングランド銀行の早期利上げ観測や、イラク情勢緊迫となり下落。
利上げは住宅市場の過熱防止に使われることも多く、建設や不動産関連銘柄が売られた。
また航空・旅行関連も原油価格上昇懸念で売られた。

東京株式市場で日経平均は反発。
メジャーSQ当日。SQ値は1万4807円72銭と寄付き安値(14830.99円 142円安)に届かない幻のSQになった。
「安倍晋三首相が13日午後、法人実効税率の引き下げについて方針発表」と伝わり、午後にプラス圏に。

東証1部出来高は27億1809万株、売買代金は2兆6373億円。
騰落数は値上がり1272銘柄、値下がり402銘柄、変わらず140銘柄に。
新興市場が強く、バイオ関連も賑わう。

週間ベースで日経平均株価は0.1%高、TOPIXは0.8%高、ともに4週続伸。TOPIXのパフォーマンスが大きいのは銀行株上昇が寄与。
4週累計では日経平均は7.1%高、TOPIXは7.3%高となっています。
マザーズ指数は5.7%高、4週続伸(同29.9%高)日経ジャスダック平均は3.4%高、4週続伸(同11.4%高)。
東証2部は2.0%高、4週続伸(6.8%高)で6月第2週の取引を終えた。

マザーズ指数は年初来の高値1042.14(1/23)から安値633.02(5/20)まで39.3%下落、その後急反発で13日は879.40へ38.9%上昇。
ただまだ年初来高値からは15.6%の下落となっています。
ボラティリティーが相当大きいですが、そこもまた魅力でもあります。
同期間の日経平均株価の動きは年初来高値16164.01円(1/6発会)安値13885.11円(4/11)は14.1%下落、その後13日は15097.84円で8.7%上昇。
年初来高値からは6.6%の下落となっています。

東証の売買代金に占める空売り比率、13日は24.8%と急低下。5ヵ月半ぶりの水準に。
松井証券 <8628> [終値1077円]店内信用評価損率では、売り方マイナス9.999%、買い方マイナス4.923%となってきています。
売り方「ぞぞぞとちゃっとやばいんとちゃう?!」なんて感覚になってきたような・・・
年金マネーの存在をちらつかせ、海外勢の新たなマネーを呼び込み、日本株を一段高につなげるシナリオ期待するむも。

本日の注目はケネディクス <4321> [終値480円]。
独立系不動産ファンド運営。資産運用残高では最大手というところに魅力感じます。

13日付の日経新聞では『政府系投資ファンドが日本の不動産市場に押し寄せている。
カタールはボウリング場に投資、アゼルバイジャンはティファニー銀座本店ビル買収に動き、シンガポールは目黒雅叙園に食指。
パシフィックセンチュリープレイスの買収には政府系ファンドも名乗り上げ、言い値は1800億円。
この価格で売買成立するとリーマン・ショック以降、日本で最大の不動産取引となる。
現在東京が世界で最も活発な不動産市場に。今後も日本銀行の後押しと政府の景気回復策によって活況続くという見方が多い。』との記事。

資産運用残高の多い同社にとってかなりの「追い風」になるような気がします。
2005年12月に修正株価で4090円、安値は09年2月に50円。約80分の1になって10倍です。
地獄を見て生き残ったメリットをうけるところ。
ここから倍になっても、東京都市部の不動産環境から見ておかしくないように感じます。

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